「フェイスマップ」は 音楽の楽譜と同じ働きをします。

 楽譜というのは 無意識に認識されているド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドという音程を視覚化したものです。

 音程を視覚化することによって データの共有ができるようになります。データの共有が可能になると 楽譜を見ただけで曲を奏でることができる様になります。

 「フェイスマップ」も 無意識に認識されている奇麗、かわいい、カジュアル、フォーマル、マニッシュ、ゴージャスといったイメージ言語を 視覚化しています。

 イメージ言語を視覚化することによって 曖昧で感覚的にしか理解できなかった無意識の認識が 簡単に理論的に説明できるようになり、理解できるのです。

 

 

 頭部骨格のゴールデンバランスというのは コンピューターで分析すると 頭部骨格の相対バランスが 平均値になるのだそうです。

 つまり、無意識のうちに人間の平均的な相対バランスを「奇麗」だと感じるのです。

 だから、「フェイスマップ」を使って サイズを合わせた髪型は 「奇麗」とか「似合う」と感じさせることができるのです。

 

 サイズ合わせのベースを作るのが「フェイスマップ」なのです。「フェイスマップ」を使えば 簡単にサイズを合わせができるようになり、誰でもきれいにすることができるのです。

 サイズ合わせができるようになると、「ゲシュタルトの法則」の意味を理解できるようになります。脳の中でものの形をどのように認識しているのかを学ぶことができるようになるのです。

 

 「サイズ合わせ」ができなかったために ゴールデンバランスと同じ相対バランスを創ることができなかったのです。

 

 こうした方法を体験することで 毎日テレビや映画で見ている女優さんやモデルさんたちが どのようなテクニックで奇麗に見えるようになっているのかが理解できるようになります。

 ところが 今までは サイズ合わせができなかったためにどれが「奇麗」なのか どうすれば「似合う」という結果を出すことができるのかがわからなかったのです。

 

 

 2013年の東北大学の「顔学会」から始まった「サイズ設定」の研究発表で、私は 「見ればわかる」と思っていた発表内容が ほかの人たちに理解させることができないことがわかりました。

 

 このことがきっかけになり、「なぜ、違いがあり、変化しているにもかかわらず、その変化を見てもわからないのだろうか。」という疑問にぶち当たりました。そして 結局「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きの仕業でした。

 

 その後、数々の研究発表を通して 学んだことは 「サイズ合わせ」をすると 変化に違和感がなくなってしまうことが分かったのです。言い換えると欠点が見えなくなってしまうのです。

 つまり、これが「似合う」ということなのです。「似合う」というのは 変化していても ゲシュタルト崩壊によって違和感が見えなくなってしまうのです。

 簡単に言うと 学生の制服を思い描いてみてください。顔も体形も違うのに、サイズを合わせれば 同じような相対バランスになり、違いが分からなくなってしまう(欠点を隠すことができる)ことと同じですね。

 

 「フェイスマップ」は サイズ合わせをするための重要な道具なのです。サイズ合わせができるようになれば 誰にでも「似合う」髪型を提供できるようになるのです。

 

 

 データ美容の基本バランスの「フェイスマップ」を 特許取得いたしました。

 

 「フェイスマップ」は 頭部骨格の理想の相対バランスを視覚化したものです。

 

 なぜ?そんなものが必要かと言いますと、お客様の脳の中には無意識のうちに、この相対バランスがあり、この相対バランスと同じかどうかで似合っているかいないかを決めているからです。

 無意識に認識されているので 「奇麗」という判断基準が示されることがありませんでした。

 

 データ美容は 「奇麗」という判断基準を 具体的に「フェイスマップ」という基準を設けました。この基準と同じ相対バランスにすれば 「その髪型どこでやった?」とか「今日は奇麗だね!」という言葉を聞くようになります。

 

 今までは 美容理論の中には こうした判断基準がありませんでした。

 

 その理由は 無意識にしか認識できなかったからです。つまり、目に見えない曖昧な「感覚」としてしか教えられませんでした。

 しかし、ゴールデンバランスは 美人画を描く時の基本です。写真を撮るときにも必要な相対バランスです。奇麗に見える角度というのは ゴールデンバランスにすればよいのです。

 

 この基準に従って施術するようになると、お客様たちの「奇麗」という感覚的理解がここにあることがはっきりとわかるようになります。

 

 無意識ににしか認識できなかった「奇麗」という感覚を視覚化し、はっきりとしたのが「フェイスマップ」です。

 最終的な仕上がりの相対バランスをはっきりさせれば 仕上がり目標が決まります。「フェイスマップ」を使って 相対バランスにすれば簡単に良い仕上がりを実現できるようになるのです。

 これを使うと 「あれぐらい」とか「これぐらい」といった曖昧な表現ではなく、ミリ単位の違いをはっきりと視覚化できるようになるのです。

髪型、顔、目、鼻、口、眉毛といった各要素までの位置や大きさを簡単に数値にできるのです。

 すべて具体的な数値の変化を理論に取り入れたいるので 誰にでも理解できるようになるのです。

 

 目標を決めると 仕上がり結果の善し悪しがはっきりとします。

 仕上がり目標を明確にすることによって 具体的な技術理論が明確になり、3年かかって一人前になっていた技術を 3か月から半年で一人前にすることができる合理的教育が可能になるのです。

 

 

 

 

 データ美容が仕上がり目標を視覚化するのは デジタルカメラの仕上がり結果との違いが はっきりと見てわかるようになるからです。

 目標と結果の違いが明確になれば どこがどのように悪かったのかがはっきりとするので お客様とのコミュニケーションを円滑にすることができるからです。

 この時初めて 自分の視覚情報が「ゲシュタルト崩壊」の影響をうけていることはっきりとがわかります。

 

 ファッション業界において 「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きは 重要な働きをしているのです。「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」という脳の働きは 時間とともに「見飽きる」という感覚になるので、「変化=新しさ」を求めるようになるのです。毎年ファッションショーが開かれるのは こうした心理的な背景があるのです。

 

 「ゲシュタルト崩壊=慣れる」は 良い面と悪い面があります。「苦しみ」「悲しみ」に慣れることによって 乗り越えることができるようになり、成長できるようになります。

 しかし、「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きがあることを知らないと 「苦しみ」や「悲しみ」がずっと続くように感じるようになってしまいます。

 

 美容業界も 「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きによって 新しいデザイン提案をしなければ 「見慣れる」とか「見飽きる」という状態になってしまうのです。

 だから2~3年経つと 飽きてくるようになり、次の店に写ってゆくのです。固定客になったと思っても 2~3年するとほかの店に浮気したくなるのは 自然のことなのです。

 

 ただし、サイズ合わせのデザインを行い、中心が決まっていれば また戻ってくるようになります。この時「フェイスマップ」の働きがポイントになります。「フェイスマップ」を使えば サイズ合わせができ、中心が決まっているので、戻ってきたときに 快くお迎えしましょう。あなが嫌いになったわけではなく、技術が下手なわけではないのです。

 そして 帰ってきたときに 何が不満だったのかを教えてもらえるようになります。この情報は 大きな宝になります。

    

 私に固定客が多いのは こうしたことを繰り返して長い付き合いになっているのです。

 「ゲシュタルト崩壊」の存在を知っていれば 深いコミュニケーションがはかれるようになるのです。

 

 パレドリメイクと言いうのは パレイドリア現象をいう脳の働きを利用したメイクテクニックです。

 パレイドリアとは一種の心理現象の一種。視覚刺激や聴覚刺激を受け取り、普段からよく知ったパターンを本来そこに存在しないにもかかわらず思い浮かべる現象です。

 脳が勝手に予測して思い描く「みなし予測の法則」のひとつです。

 

 このメイクテクニックも 手抜きメイクです。というのは アイラインやアイシャドウを使いすぎると老けて見えるような気がしたのです。やりすぎると手直しがきかず、濃い色目が残ってしまい、さらに悲惨な結果になったのです。

 この悩みを何とかしたいと思っていたら、東京の青山に清水悌という先生が 化粧品を作らせてくれるところがあるということを聞き 東京まで3日間講習を受けに行きました。化粧の起源から 現在に至る歴史、 土地柄によるファッションの違いが生まれる理由などの講習を受けました。そこで受けた講習で目からうろこが落ちたのです。濃い色目を使わなくてもよいことを学んだのです。

 

 もう一つのターニングポイントは ヘアモードの撮影に行った時のモデルさんのメイクを見たときから メイクに対する考え方が変わりました。

 これがその時のモデルさんがしていたメイクです。この時、私のほかに二人の人がいましたが、その人たちのモデルさんは 白人でした。当時の私は 白人のモデルさんの美しさに魅了されていたのですが、このモデルさんがライトに当たった時、驚くほどきれいに変身していたのが印象的でした。この時 ライティングの重要性を実感し、不必要な色素沈着を消すことにしたのです。

 このテクニックを覚えてから 中高年や若い人たちに取り入れるようになり、大好評を博しました。

 

 このテクニックは 女優さんたちが使う下から顔にライトを当てるのと同じ効果を創り出すことができるのです。だからシミ、シワ、タルミが見えなくなるのです。

 失敗しても濃い色を使わないので 簡単に修正ができるのです。あとは 自分自身でアイラインを引いたりシャドウを引いてもらうというようにすれば お客様自身の好みに仕上げることができるのです。

 

 この頃から 積極的に写真を撮るようになりました。普通の人でもライティングを駆使すると女優さんっぽい仕上がりを作ることができるのです。このことに気づいてから ますます奇麗にする方法のバリエーションが増えました。

 

 二次元脳、球体要素、ゲシュタルト崩壊という脳の働きによって 変化(奇麗にする方法)が消されていたために 無意識のうちに 美人でなければ奇麗にできないと考えるようになったのです。

 実は レディガガやアリアナグランデ、などには 実は 大きな欠点があるのです。

 ところが その欠点を その人独自の個性として考え、メイクアップをすることによって ほかの人に真似のできない美しさを手にしているのです。

  

これが「元が奇麗だったのだ!」と思わせる美容デザインなのです。「フェイスマップ」を使えば 誰でも奇麗にすることができるのです!

 

 データ美容は それぞれの人の個性に合わせたデザインを行っているために 固定客として長く付き合っていただけるのです。

 

 ゲシュタルト崩壊によって「それほど変化していない」という認識に陥っていたにも関わらず、違ったイメージに変化して見えるのはなぜでしょうか?

 この人がこの様に変化して見えます。

被写体のお客様は この写真を見せたところ、厚化粧ではないのにとても奇麗に撮れていると言われたといい、喜ばれました。😊

 

 厚化粧に見えないのに、なぜ?この様に激変して見えるのでしょうか?

 

 その理由は 相対バランスの変化が引き起こしているのです。つまり、複数の要素による相対バランスを変えることによって 複数の要素が作りだしている空間バランスが変化しているからです。

 相対バランスと言いうのは限られた空間の中で 位置が1センチ移動したとき、一方は1センチ長くなり、片方は1センチ短くなります。

 つまり1センチ移動することによって相対バランスは  2センチ変化していることになるのです。見た目よりも大きく変化しているのです。立体にしたときには さらに大きく変化するのです。

 絵を描いてみるとよっくわかると思いますが、相対バランスの変化というのは 私たちが想像するよりも 大きく変化するのです。美容技術は 髪型は髪型だけ、アイメイクは目だけ、眉毛は眉毛だけをして単品のバランスを勉強します。

 しかし データ美容は 顔と髪型と、目、鼻、口、眉毛といった各要素の占める空間体積の相対バランスによって 見えてくるイメージを変わるのです。描いてみるとわかりますが、ほんの些細な変化によって 見えてくるイメージは 多いく変化するのです。

 もう一つ例を挙げてみましょう。

 習字を習うときのことをイメージしてください。決められた空間の中にどのように文字を配置し、その文字の中心をどこに起き、どのようにバランスを取ればよいかを学びます。

 この時、朱色の墨で修正されるとき、ミリ単位の修正されるのですが、微妙な違いを修正するだけで見違えるようにバランスの取れた仕上がりになるのです。相対バランスマジックによって 驚くほど美しく見えるようになるのです。

 

 つまり 見違えるほど奇麗に変化するのは 相対バランスの変化によるマジック作用なのです。

 アイメイクのアイラインは ほんの1ミリ程度のものですが、相対バランスにより、2倍の変化が起き、その変化は立体化したときさらに3乗になります。そして 左右対称に存在する目はその2倍の相対バランスの変化が起きているのです。

  

 左と同じ相対バランスにすれば 右の人も同じ相対バランスになり、奇麗に見えるようになるのです。

 右の人は 顔に対してトップが低い(言い換えると顔が大きい)ので、顔に対する相対バランスを同じにするためには 高さを高くして似たような相対バランス(類同の法則)にしているのです。

 このように顔のサイズに合わせた髪型にすれば 誰でもきれいに見えるようになるのです。

 この変化もフェイスマップを使うことによって はじめて視覚化でき、理論的に説明できるのです。

 

 

 こうした写真を見ると 微妙な変化を視覚化することができず、29秒経過してしまい、その変化に気づけなくなってしまっていたために 「元が奇麗だったんだね。」と解釈されてしまい、高度な美容技術が消し去られてきたのです。ゲシュタルト崩壊を視覚化することができたのは デジタルカメラの存在とフェイスマップがあるからです。

 

 デジタルカメラで写真を撮ることによって 無意識にしか認識できなかった変化を 視覚化することができるようになり、29秒で見えなくなってしまっていた変化を 意識化することができるようにできたのです。

 そして フェイスマップを使い、パソコン上に視覚化することによって 微妙な変化を数値化することができるようにしたのです。つまり、微妙な違いを視覚化できず、「感性」とか「感覚」としてとらえられていた曖昧な事実を 具体的認識にできるようにしたのです。

 

 この写真は 右(素顔)と左(メイクアップ後)の違いを表しています。しかし、29秒するとその違いが見えなくなり、変化していない、つまり 元の顔であると感じるようになり、変化させているにもかかわらず、ゲシュタルト崩壊によって 変化していないという認識になってしまうのです。

  ところが このように「フェイスマップ」をオーバーラップさせることによって それほど違いが無いと感じられていた認識を 具体的にどこがどう違っていたのかを視覚化することができるのです。

 

 こうすることによって今まで感覚的にしか理解できなかった微妙な違いを 具体的認識にすることができるようにしたのです。 いままでは どんなに一生懸命説明しても 「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」という脳の働きによって 微妙な違いを視覚化kすることができず、理解させることができなかったのですが、デジタルカメラをフェイスマップを使うことによって 微妙な違いを視覚化することができるようにしたのです。

 視覚化してみると 複数の錯誤が繰り返し起きており、その繰り返しごとに ゲシュタルト崩壊によって 変化が認識できなくなっていたのです。そのために「元が奇麗だったのだ。」という認識になり、変化がないと結論付けられてきたのです。

  

 おまけに ひとつの変化から 人それぞれに複数の認識が生まれていることが判明したのです。これが 「感性」とか「感覚」と呼ばれるものなのです。無意識の認識であるために言葉にできず、各個人の無意識の認識になっていたのです。

 おまけにその感覚的認識は 29秒後にはゲシュタルト崩壊によって消し去られていたのです。言語化できず、理論的説明ができないために 視覚情報のデータの共有ができず、無かったことにされてきたのです。

 

 しかし、デジタルカメラとパソコンを使い、「フェイスマップ」を重ねることによって「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」が消し去っていた視覚情報を視覚化できるようにしたのです。

 今まで「元が奇麗だったんだね。」と結論付けられていた美容理論が データ化することによって 原因から結果までの見えなかった道筋を明確にすることによって データの共有が可能になったのです。曖昧にしか説明できなかったことwはっきりと説明できるようにしたのがデータ美容です。 この方法を使えば 視覚化されたデータを基にして 誰にでも理解できる美容理論を提供することができるため、更に 美容デザインの大きな可能性を追求できるようになったのです。

 

 次回は 微妙な相対バランスの変化が なぜ大きなイメージの変化を創り出しているのかを説明いたします。

私がデータ美容を考え出したのは 無駄をなくすことが目的です。

 「失敗」をすることが許されなかったのです。「失敗」が許されないというのは すべて自分が責任を負わなければならないのです。失敗すればすべて自分がやり直さなければならなくなるのです。 とにかく失敗しない方法を探したのです。

 

 そのためには サイズ合わせをすればよいと安易に考えていたのです。

 自分の場合 ただでさえ、切りすぎる傾向にあったので、サイズ合わせをすれば 切りすぎがなくなり、不必要な部分を省くことができるのです。

 「フェイスマップ」を使うとデジカメ写真を見れば 簡単にサイズ合わせができるし、修正箇所が見えてくるのです。

  データ美容は お客様たちに教えてもらったも同然なのです。「フェイスマップ」を使えば データを基にして計算できるし、

確実に改善できるのです。微妙な変化が視覚化できるので どこがどのように間違っていたのかを学ぶことができたのです。

 おまけに 「フェイスマップ」を頭に入れておけば お客様の意見を取り入れることができるようになります。こうすることによって お客様に修正結果についてどうだったかを聞くことができるのです。

  この変化をご覧ください。二枚の写真を合成し、どのように変化させたのかを視覚化しています。二枚を比較するとトップが高くなっていることがわかります。

 素顔は 顔が大きくトップが低いために顔の一部が卵型かはみたしてしまうので、顔が大きく見えてしまいます。

 

 しかし、髪型の高さを増すことによってゴールデンバランスの相似形になり、脳が勝手にゴールデンバランスの奇麗な顔立ちであると感じるのです。これは 基本形のゴールデンバランスの相似形にするために サイズ合わせをしたからです。

 

 実は この高さを出すために 見えている視覚情報の3倍の長さを残しているのです。その理由は 網膜を通して脳に記憶されている視覚情報は 「二次元=平面」として認識されているために 見えている長さで再現しても 思い通りの大きさにはならないのです。だから 見えている長さの3倍の長さを残すことによって思い通りの大きさにすることができるのです。縦横奥行きを創り出すために、 3倍の長さの視覚情報に変えることで 思い通りの大きさにすることができるのです。

 こうし物理的錯誤を起こしたにもかかわらず、さらに29秒ごとにに起きてしまう「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」という働きによって 「それほど変化していない。」という認識になり、「元かが奇麗だったのだ。」という印象を創り出してしまうのです。

 度重なる「ゲシュタルト崩壊=見慣れる」という脳の働きによって 「なぜ?変化が見えなくなるのか。」という疑問を 視覚化されたデータを基にして分析した結果、度重なる「ゲシュタルト崩壊=みなれる」ことによって 髪型の高さが変化していることを見えなくしてしまい、それほど変わっていないと感じるようにさせるのだということが判明したのです。

 

 だから デジタルカメラで写真を通して仕上がりを確認する時が楽しみなんです。施術している本人も デジカメ写真を通してみなければ 客観的な仕上がりを確認できないのです。

 

 この体験をすると 「今まで自分は何をやっていたのか?」と自分自身のほほを引っぱたきたくなるほど 感動してしまうのです。

 データ美容は デジタルカメラで写真を撮ることが重要です。

 その理由は ゲシュタルト崩壊によって 変化していることがわからなくなっているからです。簡単に言うと、「見慣れる」ということです。

 

 実は 一つの事実の変化から 相対バランスの物理的錯誤がそれぞれの脳の中に浮かび、複数の理解が起きるのです。それぞれの人間の頭の中に 異なった認識が生まれ、それぞれの解釈の違いが生まれるのです。

 

 ところが その違いを理論的に言語化できないために それぞれが勝手な理論を主張を始めていたのです。 

 

 おまけに それぞれの勝手な解釈を理論的に説明できないため 「感性」とか「感覚」(=無意識の認識)と呼ばれるような曖昧な表現になるのです。

 

 この曖昧さを解決したのが、データ美容です。

 デジタルカメラで写真を撮り、パソコンに取り込んで視覚化します。取り込まれた写真に「フェイスマップ」を重ね合わせることによって 変化の違いを視覚化できるようにしました。

 

 ここで、なぜ「フェイスマップ」を使わなければならないのかという理由を説明します。

 視覚化しなければなrない理由は 「ゲシュタルト崩壊」と言いう脳の働きによって 変化に気づけなくなってしまうからです。ゲシュタルト崩壊=見慣れると言うのは 29秒で始まってしまうために無意識のうちに変化がわからなくなってしまうからです。

  この人はオードリーヘップバーンという女優さんです。ローマの休日以前の写真と、ハリウッドデビューした後の顔写真を比べてみて下さい。

 

 眉毛が太くなっているし、目が大きくなっていることに気づきます。驚くほど変化していることがわかりますが、その変化がどのように起きているのかを具体的に説明しようとしても説明できません。

 それは 無意識に認識される「二次元脳」と「球体要素」といった脳の視覚錯誤が「ゲシュタルト崩壊」という脳の働きによって、言葉にして理論的に説明することができなくしているのです。

 だから 物理的錯誤を引き起こす「二次元脳」という脳の働きと「球体要素」という脳の働きを視覚化し、「ゲシュタルト崩壊」がどのようにして起きているのかを探る日いつ用があるのです。

 

 「二次元脳」というのは 平面上における採寸結果と立体化したときの採寸結果に違いが出てくるのですが、視覚情報が網膜を通して認識されるために物理的錯誤が起きるのです。おまけに 「ゲシュタルト崩壊」によってその間違いに気づくことができなくなるのです。

 

 消されてしまった変化の違いを視覚化するのが「フェイスマップ」です。「フェイスマップ」は 球体上にある各要素の位置や大きさを具体的に数値に置き換えるための基準です。言い換えると音楽の楽譜と同じ働きをします。楽譜は 無意識に認識されるドレミファソラシドといった音程を五線譜の上に描き、視覚化することによって データの共有ができるようにしたものです。

 

 フェイスマップも 無意識に認識される「ゴールデンバランス」「奇麗」「かわいい」「カジュアル」「フォーマル」「シャープ」「ゴージャス」といったイメージ言語を視覚化したものです。「フェイスマップ」をデジカメ写真に重ねることによって 無意識にしか認識できなかったイメージ言語を 理論的に理解できるようになるのです。

 

 そして もう一つ、頭部骨格が卵型(球体要素)であるために 立体化するときに視覚錯誤が起きているのです。その錯誤も「ゲシュタルト崩壊」によって消されているのです。

 地球儀を思い浮かべてみてください。地球儀は 球体上にある国の位置や大きさを数値化するために 緯度と経度を設けています。視覚情報(直線定規)を基にした採寸結果と 実際の地球上の計測結果に違い(球体要素と言いう視覚錯誤です。)が起きているからです。球体上に存在する要素の位置や大きさは 直線定規で計測できないために 曲線に置き換える必要があるのです。球体上にある各要素の位置や大きさを具体的に数値にするために 直線定規の計測結果から、曲線に置き換える計測結果を計算できるようになるのからです。

 

 このように写真を見て比較検討する時 脳の中で様々な視覚錯誤が起きているのです。その原因が「ゲシュタルト崩壊」なのです。

 「ゲシュタルト崩壊」が美容における「化ける」という錯誤を創り出しているのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

人間の脳が ものの形をどのように認識しているのかをまとめたものが ゲシュタルトの法則です。

近似の法則、類同の法則、連続の法則、閉合の法則 運命共同の法則、面積の法則、対称の法則という7つの法則があります。

 

 美容技術を学ぶとき、私たちは髪型の作り方や口紅の塗り方、眉毛の描き方アイラインの引き方など 各要素について学びます。つまり、髪型、目、鼻、口、眉毛、顔型といったように各要素を独立させて学びます。

 

 ところがゲシュタルトの法則は 複数の要素が組み合わさった時の相対的な変化について書いてあります。

 つまり、顔と髪型の相対バランスの変化、目と眉毛の相対バランスの変化、眉と鼻の相対バランスの変化、といった複数の要素が創り出す相対バランスの変化について 脳がどのように認識しているのかを定義づけているのです。

 つまり、個別の要素が創り出している相対バランスの変化によって 見えてくるイメージがどのように変化しているのかを理論的に理解できるようになるのです。

 この写真を比較してください。左と右では 髪型が大きく変化しています。髪型が大きく変化していることは解りますが、顔自体に変化はありません。だから 29秒経つとそれほど変化していないと感じるようになります。その理由は 顔が変わっていないから 変化していないと感じるのです。

 

 ところが 全く知らない人がこのビフォーアフターを見たとき、見えてくるイメージが大きく変化していることに気づきます。顔が同じでも髪型の変化によって見えてくるイメージが大きく変化していることがわかるのです。

 

 こうした変化が起きていることが確認できるのは 似顔絵を描いてみるとよくわかります。

 

 写真を身て  その顔を描こうとしたとき、かならず相対バランスを考えながら描きます。頭部の形がどのようになっており、その中にある顔の形がどのようになっているのかを確認し、その全体の中に、髪型がどのようになっているのかを目、鼻、口、眉毛の位置や大きさがどのようになっているのかを見極めようとします。

 

 この時に意識するのが「相対バランス」です。相対バランスが変化することによって 目、鼻、口、眉毛、といった各要素の占める空間よりも 相対バランスのの変化の方が より大きく変化していることに気づきます。この相対バランスの変化に気づくことによって 各要素の形自体が変化していないにもかかわらず、複数の要素が創り出している相対バランスの変化によって見えてくるイメージが変化していることがわかります。似顔絵を描いてみれば はっきりとわかるようになります。

 

 基本的なデザイン設計は 全体のバランスを確認し、そのバランスの中に各要素がどのような位置を占め、大きさがあるのかを確認することから始まります。そして 最終的にどのようなイメージ(無意識の認識)を創り出さなければならないのかを考えるのです。

 その為には 各要素の相対バランスをどのように変化させれば 自分の思い通りのイメージ(無意識の認識)を創ることができるのかを考えます。

 

 そして その相対バランスをどのように変化させれば思い通りのイメージ(無意識の認識)を創ることができるのかという答えが ゲシュタルトの法則から学ぶのです。

 

 そうすれば スタイルブックなどを身て 仕上がりイメージ(意識的認識)が決まれば 何をどのようにすればよいかという設計が簡単にできるのです。

 データ美容のデザイン方法は 仕上がり目的を決め、その仕上がり目的(意識的認識)を達成するためには  どのように相対バランスを変化させなければならないのかを確認し、その変化によって見えてくるイメージがどのように認識されるのかをゲシュタルトの法則から学びます。

 

 データ美容のデザイン方法は 仕上がり目標を決め、その仕上がり目標を達成するための方法を達成するために デザイン画を描き、二次元分析します。その二次元分析を基にして 三次元(立体)にするための採寸結果を計算し、施術方法を決めます。

 

 そして施術後仕上がり結果を写真に撮り、チェックし、最終的なフィッティング技術(似合わせ)を行います。

 

 このようにヘアメイク技術というのは クライアントの要望を確実に叶えるために 何をどのようにしなければならないのかを計画的に実行する仕事なのです。視覚化されたイメージを ゲシュタルト心理学を基にして、目に見えていない無意識の認識=感性をコントロールすることなのです。

 

 こうして理論的説明をすると とてもむつかしいと感じると思いますが、設計図を作り、それに従って施術すれば 誰にでもできるようになる技術なのです。

 ただ目に見えていない脳の働きをコントロールしなければならないので、理論的に説明すると難しく感じると思います。

 

 このことを簡単にまとめたのが「サイジング」というデザイン方法です。

 サイズを合わせれば 誰でも簡単にオーダーメイドができるようになるのです。

 

 

 

 データ美容は 29秒経つと変化していないと感じるようになります。つまり、変化していないという認識になってしまうのです。

 言い換えるとどこがどう変化しているのかがわからなくなるのです。

 この人が  このように変化しています。

 この人が こうなりました。

 

 この変化は どのように起きているのかを説明します。

実は

 無意識に認識されている色素沈着を消して このように修正っしています。

 実は

 この図にあるように、目じりと小鼻の回り、口角にコンシーラーを置き、たたくように伸ばします。そして鼻筋にもおきます。

 この後ファンデーションをぬります。

 こうすれば 簡単に顔立ちを整えることができるのです。ほとんど素顔に見えるにもかかわらず、奇麗を手に入れることができるようになります。

 ここで気を付けなければならないのは ゲシュタルト崩壊と言う脳の働きによって 29秒経つと塗っていることが分からなくなってしまうので 塗りすぎてしまうことがあるのです。必ずデジタルカメラで写真をにとって確認しましょう。

 

 データ美容は 「脳を騙す」技術なのです。だから欠点が消えるのです。