昔、いじめということは 問題にされなかった。

 

それは いじめられたらやり返すということが当たり前だと思われていたからだ。

 

つまり、「ケンカ」をしていたのです。ケンカすることによって 争うことの意味や痛みを体験し、学ぶ必要があったからです。

 

そして 大人は子供の喧嘩には口を挟まないというルールがあり、子供たちの成長を見守っていたのです。

 

ところが 平成、令和と時代が移り変わって、「ケンカ」がなくなり、「いじめ」という形のなったのです。

 

これは 親たちが「ケンカ」を無くすために 「戦う」ことをやめさせた結果なのです。

 

「戦う」経験を失うことによって 「分かり合う」とか「許しあう」という体験を失ってしまったのです。

 

その結果 知識では「分かり合う」「許しあう」ことが理解できるのですが、体験がないから 本音では 相手を許すことができなくなってしまうのです。

 

何故、喧嘩を無くしたのでしょうか?

 

それは 「おもいやり」という行き過ぎた建前の仕業です。戦いによって傷つくことを恐れたのです。「傷つく」という敗北体験を奪っていることに気づかなかったのです。

 

私自身は いつも喧嘩に負けている情けない子供でした。そんな人間も「負ける」ことの意味を学びました。負けるだけでなく「負けるが勝ち」という狡さも身に着けたのです。

 

ケンカというのは 勝っても負けてもい互いに傷つき、痛い思いをするのです。「ケンカ両成敗」という苦難の体験が奪われることによって 人とわかりあうためのコミュニケーション能力が奪われているような気がします。

 

敗北体験から多くのことを学び、成長するチャンスを奪ってしまったのです。行き過ぎた「思いやり」によって 子供たち自身の人生を体験するチャンスを奪ってしまったのです。

 

敗北体験ができるのは スポーツの世界が確実です。勝つための努力の裏に敗北体験が根付いていることが解ります。

 

そうした環境の中で育つと理想的な人間に育つような気がします。

 

 

私のお客様たちが長期固定客になっているのには 訳があります。

 

お客様たちは どんなに気に入っていても大体2年から3年すると気分を変えて新しい自分を探し始めます。

 

つまり、ほかにも良い美容室があるのではないかと思うようになります。

 

そして 実行に移しますが、半分以上は 帰ってきます。長い時には 2~3年して戻ってきます。

 

戻ってくる理由は フェイスマップによる相対バランスにならないからです。簡単に言うと 奇麗になれるバランスになっていないために「似合う」という体験ができないらしいのです。

 

データ美容の場合は フェイスマップと比較して どこをどのように直せばきれいになるかがはっきりと視覚化されているのでその設計に従って施術すれば 誰にでも似合う髪型を作ることができるようになるのです。

 

これは 調理した食べ物の味を判断する時 甘い、辛い、苦い、酸っぱい、うまみなどの味覚があり、そのバランスを計量カップや、スプーンで測り、味のバランスを整えます。それまで感覚に頼っていた調理の方法が 計量カップやスプーンを使うことによってデータの共有が可能になり、誰にでも上手に調理を行えるようにしたのです。

 

フェイスマップを使うことによって 理想の相対バランスを実現できるのです。感覚に頼らず、ミリ単位の違いを数値化し、データ化して分析しています。その正確性が他店に「浮気」をしてみて初めて理解できるようになります。

 

これもゲシュタルト崩壊の仕業なのです。

 

戻ってきてからは お客様たちの要求が増してきます。その要求にこたえるために努力することがスタイリストたちの成長を促すのです。

 

これが楽しいのです。どう変えればよいのかがデータにして明確に視覚化されているので 知的財産をどんどん獲得できるのです。

 

データ美容は クレームを成長のチャンスにしてしまう楽しい技術なのです。

明けましておめでとうございます!

 

今年も固定客をがっちり獲得しましょう!

 

固定客をがっちり獲得するためには まず、サイズを合わせることから始めましょう。

 

この左の図をご覧ください。左は卵型の中に納まっていますが、右は 5角形がはみ出しています。俗にいう、「顔が飛び出た」スタイルになります。

 

サイズを合わせるイメージは こうしたテクニックを使います。こうしたことは 無意識に認識していますのでわからなかったのですが、 フェイスマップを重ねて、ズームアップしてみれば サイズ合わせが簡単にできます。

 

顔が大きい人は 髪型も大きくすれば「小顔バランス」にすることができます。

 

サイズを合わせると「ゲシュタルト崩壊」(見慣れる)が働き、元から小顔なのだと思わせることができるのです。

 

この「ゲシュタルト崩壊」が 美容技術の「化かす、騙す、誤魔化す、隠す」の元なのです。

球体要素という言葉は聞きなれないのではないでしょうか?

 

これは 球技などのボールを使うスポーツの難しさと同じ要素があるということです。

 

ボールの丸さと円柱状のバットを使いこなすことは 非常に難しいために ホームランを打つために必死に練習します。

 

テニスや卓球なども コートの中に入れるために球体のボールのコントロールに苦心します。

 

これらと同じように 頭部骨格は卵型という球体をベースにしてデザインします。卵型の球体上にある目、鼻、口、眉毛といった要素の位置を正確に把握し、ゴールデンバランスと比較したとき、どこがどのように違っているのかを分析します。

 

これは 地球儀に緯度と経度があることによって それぞれの国の位置や大きさを正確に表すことができます。角度がほんの少し違っただけで 目的地と違った場所に行ってしまうという間違いが起きてしまいます。

 

錯覚によって これらの位置や大きさの分析結果に違いが起きてしまうために思う王な仕上がりにならないのです。

 

こうした間違いを無くすために 「フェイスマップ」を使って どこがどれだけ違うのかを視覚化しています。欠点がはっきりと明確になることによってどこをどのように修正すればよいかもはっきりと見てわかるのです。

 

こうした修正を繰り返すことに世折って ほんの些細な違いが美人とブスに分けていることが解ります。

 

つまり、データ美容を経験すると 驚くほどきれいにすることができることが解ります。

 

皆さんは 29秒で起きるゲシュタルト崩壊によって 元から奇麗だったのだと錯覚しますが、実は 人間には ほんの少しの相対バランスの違いを見分ける「審美眼(美醜を見分ける能力)」の力があるのです。

 

お客様たちは はっきりとその違いが理解できるのですが、施術者たちには 「ゲシュタルト崩壊」によって全く理解できないという皮肉な現象が起きてしまうのです。

 

 球体要素は 美容デザインにとって大きな難関なのです!

ビューティトリックというのは 29秒ごとに起きるゲシュタルト崩壊が重なり合って脳の認識に変化を起こすことです。驚きの変化に気づきながら29秒後には、それほど違いが無いと認識させるために「元から奇麗だったのだ!」と再認識させてしまうのです。

 

厚化粧に見えないし、ナチュラルな仕上がりなので 結局、変化なし!だから 素顔が奇麗だったのだと錯誤させる脳の認知現象です。

 

これは お客様にとっては この上なくうれしい結果なのですが、施術するスタイリストにとって 何をどのように変えているのかが全く分からなくなるのです。

 

見ただけでは奇麗になってしまう理由がつかめないのです。

 

だから たまたま偶然、奇麗にできたのだと思い込んできたために 美容技術の理論化が遅れてしまい、思い通りの施術結果を作れなかったのです。

 

このビューティトリックの仕組みを解明できたのは データ化した結果です。無意識に認識してた「奇麗」を具体的に分析できるようにしたのは デジタルカメラとパソコンです。

 

写真に撮ることによってスタイリストの脳の中で起きているビューティトリックを 理論的に分析できたのです。パソコンに映し出されたその変化に気づくことができるようになり、ビューティトリックによって認知システムが混乱している現実を見ることができたのです。

 

お客様たちは このビューティトリックは起きません。それは理論的(左脳)な視点で考えず、直感(右脳)で素直に判断しているからです。

 

今日の内容はちょっと難しかったかな?ぜひ、データ美容を体験してみてください。どういう意味かが解るようになり、あなたの右脳が感度を増すようになりますよ!
 

人間の顔というのは サイズを合わせるだけで激変してしまうのです。

 

それは 実際に自分がサイズ合わせをしてみないとわからないのです。

 

 なぜ 自分でやらなければならないかというと、29秒で始まるゲシュタルト崩壊によって 変化の度合いが全く分からなくなっているのです。

 無意識に認識されるために 自覚が全くなくなってしまうのです。

 

 仕上がった時、写真を通してみて初めて こんなに変化していたんだと気づくのです。当時は フィルムでしたので現像に出してから確認したのです。

 

 一番初めに体験したときには 自分自身の脳がぶっ壊れているのかと思ったぐらい、変化していたのです。ほんの些細な違いにしか思えなかったことが、こんなに違っていたのかと落胆したのです。

 

 それと同時に こんなに簡単なことでこんなに奇麗にできることに感動したのです。自分自身の頭の中が信用できないと思いました。

 

 そのことに気づいたのが 40年ぐらい前のことで知った。

 

 その時、私は 自分自身の幸運を恨めしく思っていました。

 

といいますのは 私は インターンになると同時に店長になってしまい、あらかた自分の独学で美容技術を学んでいたのです。

 

 だから サイズ合わせを教えてもらえなかった不幸に落胆したのです。こんな当たり前の「サイズを合わせる」ということに気づかなかった自分に腹が立ちました。

 

しかし、そんなことはどうでもよかったのです。私の目標は 3年して免許を取ったら、美容師をやめると決めていたからです。

 

あと1年したら 辞めて転職できるという希望があったのです。

 

ところが そんな決心は 日に日に変わってゆきました。

 

営業でサイズ合わせを繰り返すうちに お客様たちの反応に変化があらわれたのです。

 

自分の体力を上回る仕事量になり、辞められなくなったのです。

 

店長に就任して、10か月たった時、インターンの夏期講習がありました。その時、友達が自慢げに「うちの先生すごいんだぞ!この前の日曜日には 一日に32人やったんだぞ!」といったのです。

 

その言葉を聞いて 「僕も先週の日曜日、31人やったよ。」といってしまったのです。お客が途切れずに終業時間7時を過ぎてもお客が残り、結局10時過ぎまでかかってしまったのです。

 

その時の周囲の反応は 私が予想したものとは全く違っていたのです。まるでほら吹きを見るような軽蔑した目で見ていたのです。

 

その目を見て これからは 自分の身に起きていることをほかの人に言うのはやめようと決めました。インターンになると同時に店長になってしまったり、入店11ヶ月で出場したカットコンテストで予選を1位で突破してしまったことも ありえないことだと気づき始めたからです。

 

私の「辞める」という目標は 「サイズ合わせ」の面白さに気づくことよって失われていきました。

 

 

 

基本のゴールデンバランスがに合わせれば奇麗になれると申しましたが、美容技術の場合、もうひと手間かけなければなりません。

 

その理由は 肉体は立体だからです。

 

そんなもんわかっとるわい!と思うでしょうが、実は 脳の中で「錯誤」が起きているために 思い通りのサイズ合わせができないのです。

 

私達がものを見たとき、脳の中に認識しますが、目(網膜)を通して認識したとき、二次元(平面)として認識しているのです。

 

この錯誤に気づかなかったために 必死になって 見たとおりにしようとしたとしても  思いどおりに再現できなかったのです。

 

簡単に言うと、面積は、縦×横で答えが出ます。しかし 体積は 縦×横×奥行きにしなければ思い通りの体積にはならないのです。

 

 このように同じスタイルにしようとしても 約3分の1短くなってしまうのです。この髪型の場合二次元脳と、球体要素という錯誤が重なり合っているためにさらに複雑になっています。

 実際には これぐらいの長さが必要になるのです。思っているよりもかなり長めになっていますが、卵型という立体(頭部骨格)に添って落ちてくる髪の毛は この長さが必要なのです。

 

この様に 数々の錯誤が重なり合って混乱させ、ゲシュタルト崩壊によって その混乱が無いように錯覚してしまうのです。

 

実は これらの錯誤によって 「化かす」という美容の目的が達成できるのです。

 

だから 美容技術は こうした数々の錯誤を学び、その錯誤がどのように変化させているかを学ぶ必要があるのです。

 

まず「サイジング」から始めましょう!

この写真をごらんください。左のビフォーの写真は 髪型サイズが合っていません。

具体的に言うと一番左がサイズが合っていない状態です。一番右端がサイズが合っている状態です。

具体的に言うと左は卵型の中に納まっていますが、右側は はみ出しています。

世間一般に言う、「顔が飛び出した。」状態です。これがサイズが合っていなという状態なのです。

 

顔の形が悪いとか、顔が大きいという人たちは こうしたデザイン設計に基づいて施術すれば 簡単に欠点を隠すことができるのです。

 

洋服を選ぶときでも いくら気に入った形や柄であったとしてもサイズが合わなければ購入しないでしょう。

 

ヘアスタイルは サイズが違うだけで驚くほど差が出てきます。

 

では なぜ髪型サイズを合わせるという概念が無かったのでしょうか?

 

それは 基本パターンつまり、お手本となるゴールデンバランスの基準設定が無かったからです。

 

何事も習い事をするときには 基本となる形をお手本にして 真似をします。

似顔絵を描く時には 顔のゴールデンバランスを、習字を習うときには お手本の真似をします。

 

ところが 美容技術には 基本となるゴールデンバランスが無かったのです。

 

データ美容が解りやすいのは 基本のゴールデンバランスが決まっているからです。

  

これがフェイスマップというゴールデンバランスです。ゴールデンバランスだけでなく顔の大きさや形、目、鼻、口、眉毛という各要素の位置や大きさを明確にすることができます。

 

フェイスマップをオーバーラップさせれば 簡単にどこをどのように修正すれば奇麗になるかがはっきりします。

美容技術も髪型サイズを合わせるだけで驚くほどきれいに見えるようになります。

 

これはゲシュタルトの法則の中の「類同の法則」に従っています。つまり相対バランスをゴールデンバランスに似せれば きれいになれるのです!

 

「フェイスマップ」を有効に使いましょう!

 

 

 

パターンというのは 顔を分析するときに全体の相対バランスを簡略化して絵にすることです。

 

似顔絵を描く時の基本的な手段の一つです。

 

 これは 似顔絵を描く時の描き方を4つの段階に分けたものです。全体のシルエットを描き、少しづつ各要素の位置や大きさを決定してゆきます。そうすることによって 全体の相対バランスを決めることができます。

 

 従来の美容技術は 目、鼻、口、眉毛、髪型、ロング、ショートというように 部分的に分けて考えていましたが、データ美容は 似顔絵の描き方をヒントにして設計しています。

 

 これが「パターン」と呼ばれるものです。

 

 この「パターン」をもとにしてサイズを決め、立体化するための計算を行えば 正確な採寸結果を得ることができるのです。

 

 服飾デザインには パターンナーという役割があります。それは デザイン画をもとにして そのデザインを具体的に実現するために「型紙」を作ります。

 

 その型紙は 二次元(デザイン画)を 三次元(立体)にするためにどのようにするべきかを考える仕事なのです。平面の状態にある布をどのようにつなげば 目的の形を実現できるのかということを考えるのです。

 

 美容技術には 重要なこの仕事が無かったのです。そのために思い通りの仕上がりを実現できなかったのです。

 

 データ美容は 「パターン」という工程を加えることによって より正確なイメージを再現することができるのです。

「奇麗」とか「醜い」という判別は 無意識に認識されます。無意識に認識されるために 何がどうなっているのかが見えません。

 

データ美容は 目に見えない「無意識の認識」を見えるようにするために 「フェイスマップ」という基準を設定し、びみょおうな違いを視覚化しています。

 これが「フェイスマップ」です。顔がきれいに見えるゴールデンバランスをベースにしています。「フェイスマップ」と比較してみれば どこに欠点があり、どこに長所があるのかがはっきりします。簡単に 修復するための方法を見付けだすことができるのです。

この人をこの様に変身させることができるのです。

 

しかし、見ただけではどこがどのように変わっているのかが解りません。

 

そんな時、フェイスマップというスケールを当ててみるとどこをどのように変えたのかを理論的に説明することができるのです。

 

「感性」と呼ばれる曖昧な現象も 「フェイスマップ」を使って数値に変えて分析できるので 目に見えるようになり、みんなが理解しやすくなるのです。

 

 そして 29秒経つと「ゲシュタルト崩壊」が起き、見慣れてしまうようになるので 元から奇麗だったのだと思わせることができるようになるのです。

 

 無意識の認識が違った無意識の認識に変化してしまうのです。そして その変化が29秒経つと また分からなくなってしまうのです。

 

これが美容技術の基本「化かす、騙す、誤魔化す、隠す」です。