私のお客様たちが長期固定客になっているのには 訳があります。
お客様たちは どんなに気に入っていても大体2年から3年すると気分を変えて新しい自分を探し始めます。
つまり、ほかにも良い美容室があるのではないかと思うようになります。
そして 実行に移しますが、半分以上は 帰ってきます。長い時には 2~3年して戻ってきます。
戻ってくる理由は フェイスマップによる相対バランスにならないからです。簡単に言うと 奇麗になれるバランスになっていないために「似合う」という体験ができないらしいのです。
データ美容の場合は フェイスマップと比較して どこをどのように直せばきれいになるかがはっきりと視覚化されているのでその設計に従って施術すれば 誰にでも似合う髪型を作ることができるようになるのです。
これは 調理した食べ物の味を判断する時 甘い、辛い、苦い、酸っぱい、うまみなどの味覚があり、そのバランスを計量カップや、スプーンで測り、味のバランスを整えます。それまで感覚に頼っていた調理の方法が 計量カップやスプーンを使うことによってデータの共有が可能になり、誰にでも上手に調理を行えるようにしたのです。
フェイスマップを使うことによって 理想の相対バランスを実現できるのです。感覚に頼らず、ミリ単位の違いを数値化し、データ化して分析しています。その正確性が他店に「浮気」をしてみて初めて理解できるようになります。
これもゲシュタルト崩壊の仕業なのです。
戻ってきてからは お客様たちの要求が増してきます。その要求にこたえるために努力することがスタイリストたちの成長を促すのです。
これが楽しいのです。どう変えればよいのかがデータにして明確に視覚化されているので 知的財産をどんどん獲得できるのです。
データ美容は クレームを成長のチャンスにしてしまう楽しい技術なのです。