週刊さんでいリターンズ -48ページ目

週刊さんでいリターンズ

起業系コメントが面倒になったので(わしはまだ病院にいたいんだお)、コメントは承認制にしました。基本知ってる人のコメント以外は承認しませんのであしからず。1日10人も見にこないブログで営業しても効果は少なかろうになあ、ご苦労さま。まあ、頑張ってくれ。

週中で休みを入れたとは言え、学会出張者のフォローに入っているので
ぎりぎりで働いており結構きつい。もう土曜に出勤するのは慣れたが
土日も休んで週休3日の非常勤になりたい。・・・ダメっス。
これ以上給料安かったらやってけねーだお代官様。
PTは資格あるから給料いいんじゃないかとか、会社辞めてPTになりたいが
給料はどうかとかはよく受ける質問だが。
給料のことだけ考えるなら止めといた方がいいですよ。(きぱーし)

金の話はさておき。忙しいと言っても新人なので7人で8単位、
つまり普通のPTの半分しか取っていない。つまり稼ぎが悪い(泣)

稼ぎの話もさておき。しかもわしの病棟は病院生活も長い上に海千山千の
患者さんたちばかりなので話が切れない切れない。個人業務日誌上では
空欄が多いのに実際はほぼ働いている。つまり20分のはずをひどい時は
1時間つかまっていたりする。技術が稚拙なので時間でカバーしなさい、
という病院の思いやりだが患者様には事情はわからないので
ヒマなのだと思われているみたいだ。つか、そんな判断が(以下略
でもフォローの患者さんがすごくいい人で良かったー。

表題の件であるが。申年の申の日に親に赤い下着を送ると病気がサル、
と言って縁起が良いそうだ。地方によるとシモの世話にならないと言われる。参照
縁起担ぎだが親に送っておこうかな。下手すりゃ自分にもまじないかけといた方が
いいんだが残念ながら子がない。地方によっては身内の年下の女性、と
なっているがどの辺までを身内と言うのか。どうせ下着屋の陰謀なんだから
子なしや独身者も手軽に出来るような統一ルールを作って欲しいぞ。
そのうち2月や3月の菓子屋の陰謀よか流行る日が来るかもしんないから
ぜひご一考願いたい>ワ○ールやグン○

ちなみに赤い紙オムツに申の字つきでオムツが取れる、というのは多分ダメ。
なぜなら便や尿の色がわからなくなるからだ。同じように便器も
インテリアの一部なのかもしれないが黒や紺等の濃い色は健康チェックの面では
いただけないような気がするのだが。

よく文系、理系とか言うが(わしもネタにするんだが)
今日、多分理系の中でも一番の理系と思われる医者の医者たる所以の
理屈を聞いちまった。当院は禁煙なのだが、ある患者さんが
「どうしてもタバコが吸いたい。迷惑はかけない」と主張するのに対し、
「自分も1日100本吸うヘビースモーカーだったが世の中にはルールがある。
 この病院では禁煙に決まったのだから自分が吸っていては患者さんに
 禁煙しろと言えないだろう。だから止めた。喫煙は体に悪いし、
 自分も止められた。入院は良い機会だし患者さんも守ってくださいね」
と、穏やかに説教した。患者さんは納得して去った。

聞いていた看護師が「嘘も方便というのはこのことですね」
へヴィスモーカーだったというのは大嘘らしい。
「100本なんで吸えるわきゃないじゃん!」
吸わないのでわからんが1日5箱は無理か。

その医者によると、吸っていたのは本当だが体の具合が悪くなった時に
酒もタバコも止めてしまったのだそうだ。彼曰く
「体質が変わって合わなくなっちゃったんだよ」

研修の時、医者がヒヤリハット報告書を出したがらない理由の話になった。
ある医者は「私は出します。しかし残念ながら多くの医者には悪い意味での
プライドがあって非を認めたくないのではないか」と
普通の人が考えそうな意見を出したのに対して、本音系医者は
「出しません。責任を問われても困るじゃないですか」
(その後、責任を負わなくてはならない場合は当然負うが、
 医師の一言は他の医療職と違い、そのまま全部に受け入れられるので
 不用意に物を言えないという意味のことを言う。応援団における
 団長のようなものだと考えていただけると良いと思われ)
それに続けて、
「報告書を出してすぐに対応策が打ち出されるなら出しますが
 普通の病院では報告書は出したっきりです。医者という人種は
 理屈に合うことならすぐやるんです。改善しない物に付き合ってる程
 医者は暇ではない」

そうだよな。
んで、体に悪いと納得すれば未練なく酒タバコ止めるのが理系の理系たる所以。

きっと社会的に悪いと納得したらマスターベーションも止められるに違いない。
ひょっとすると逆に若い頃は性犯罪をするよりは、と(略

ふと思い立って中西哲生と中田英寿のHPを回る。
なんだよ、中西の唐沢寿明もどきの顔ゎ(思わずギャル文字)
頑張っても顔がでかいところが悲しいぞ。大きな世話だが。
しかし中田の子供相談室の方がすげえや。
強欲株式会社目玉焼きが無断引用を禁じているので全てを語ることはできないが、
キャラメルコーンマウスウォッシュ味開発しちゃうなど彼には「相談役」は
向いてないんじゃないかと思う。(今のパッケージも中田発案とか)

相談に向かない、と言えば何といっても同級生だったT子(34歳美人妻)と
R子(27歳和み系)ペア。

T子は良ければ後押しするし、悪ければ止めろとアドバイスするだけ。
中間は全く無視なデジタル女である。こいつの辞書には葛藤という言葉は
ないみたいだ。つまり悩むということ自体わからないと思われる。
R子は悩みはわかるが、人の悩みを増幅するアンプ女である。
自分の悩みまで増幅するもんだから学院祭では治療法について皆に
聞きまくっていたらしいが、今日になってわしにまで相談がきた。
最近のわしには全く畑違いの分野なのだが、一応プロなので
知ってる範囲を答えたら食いついてくるくる。後は自分で調べれ、な。
大学病院なのにDYJOCできる機械ないのか?>某医療ミス起こした病院

そんなわけでオチとしてはわしには相談役は向いているが
自分の患者さんの治療で行き詰っていて実はPTとして(以下略

落としといて続けてしまうが、昔TBSラジオで「子供電話相談室」
というのがあったのだ。このニキ読んでいらっさる方でも5人ぐらいしか
知らないかもしんない。無着先生という名物先生がいたがどんな質問があったか
ぜんっぜん覚えていない。相談室で覚えているのは中島らもが朝日新聞で
連載していた「明るい悩み相談室」である。一番覚えているのは
「僕は中学生男子ですが、女の子より男の子が気になります」という質問に
「普通の相談室では運動に励みましょう、とか本を読みましょうなどと
 答えますが本質的な解決にはなりませんので私はそうは答えません。
 素敵な彼を作ってください」と答えていた。
今思えばカミングアウトの勧めである。

だからといって、ホモネタの波が広がりつつあるうちの病院ってどーよ?
と、またオチは結局ホモネタで。

ちきしょう、眠い。
同期にだまされて数人でメシを食いに行ったらわし以外全員が
明日公休日及び半休日だった。お前らなあ。(泣)

T枝さんより「常識的な社会人はバクチ打ちであっても面接で
パチスロ好きとは言わない」との回答があった。お返事ありがとう>○っきぃ
当然風俗好きとも言わないらしい。

ところでわしが最近一番欲しいもの、というか必要だと思うものは
ステート、つまり聴診器である。電子血圧計は予測値を提示するので
血圧の変動が見込まれる人はやはり実測が必要なのである。
それにはステートが必要だ。場所が病院だけに穴に傷でもあると
(この場合はもちろん耳の穴だが)共用は怖い。今週は借りているが
お互いにマジで「病気持ってません」と宣言しあっているぐらいだ。
決して某ネット仲間のように変態プレイに使うわけではない。

と言う訳でネットで検索ちうだが、その傍で相方が
「お医者さんごっこするの?」と聞いている。
逝ってよし。

今日も、いや明日も母校の下級生が就職用見学に来るのである。
全部で11人、ということは落第した奴も含めて半分だ。
そんなに人気だったのか>わし(激しく違います)

今年の学生は真面目すぎ、と思ったらどうやらもう1つの母校(二流ミッション大)の
職員をやっている同期に聞くところによると、最近の学生はとても真面目に
授業に出ているのだとか。昔であればGWを過ぎると学生の数は半減したらしいが
今頃そんなこと言っちゃう奴は一昔も時代遅れ。10年前からそんなことは
ないそうだ。へぇ。
しかも9時前には××通り(大学名)は授業に遅刻しないために走る学生で
一杯なのだとか。へぇ。わしらの代がトップクラスの管理職になった時に、
最終的に生き残るのはどっちなんだろうな。わしは職人だからいいや。(無責任)

そういうわけで、今年の学生はわしらに近い世代よりも真面目な若者に
近い世代が多いと言う訳だな。・・・やっぱ生き残れるか心配になってきた。

相方は現在学生を採用する立場の人間で、それはいろいろと面白い話を聞くが
会社名がばれるといろいろまずそうだからやめておく。
1つだけいうならば、一般的な堅気企業では「趣味はパチスロです」
とは言わない方がいいと思う。いくらT枝さん(もうすぐ39歳のバクチ打ち)
ですらそんなことは言わないと思うし(どーよ>T枝さん)
わしですら・・・趣味は聞かれなかった。良かった。

ある業界で、酒の席で失敗したことを正直に話して大ウケしたせいか
何百人(母数は何千人のはず)で17人までに残ったことはあるが、
せいぜいそれが限度かと思われ。もう遅いから調べものして寝る。

飲まれるな。というのは座右の銘のはずなのだが既に全く無意味だな。
つーか座右の銘の意味を間違えてるだろ。

予告どおり土曜の飲みで突然タイムスリップを起こし、電車に乗り遅れ
しかし何とか家にはたどり着くのであった。どうやら悪いことをしたようだ。
思い出さないことにしよう。(泣)
てゆうか、皆いつの間に消えたんだ?裏切り者どもめが。

あや嬢、りえ坊姉、ヤツザキ嬢、超遅れてすみませんでした。(へこ)
お会いできて本当に良かったです。
しかし上祐(仮名元酒部30歳)と遊んでいてくれと言ったら本当に
「上祐にそっくりの人いますか?」とその嫁(M子もと酒部主将28歳)に
言ってしまうとは。激しくわろた。

と言う訳で結局今日一日は何も出来ずひたすら二日酔いに耐えていた。
まだ頭が痛い、しくしく。恐らく、やっぱかなり疲れてはいるな。
だから酔うまでの酒量が少ない。とりあえずしばらくの間は気分転換には
酒よりバクチ、と思う今日この頃。

他にはねーのか。

と、言うのは綺麗事ではない。本当だぞ。

主疾患、性別年齢経歴については業務上明かさないがご年配の副疾患としてアルツハイマーをお持ちのある患者さん。


今日病棟に散髪屋が入ったので
「さっぱり切って貰ったねー」と言うと


「ああ、若返ったみたいだよ。もう年だからねーちゃん(私)みたいにきれいにはなんないけどね。ねーちゃんはいつもきれいにしているね」

「そう、ありがとう」(実際は昼食後歯を磨いても化粧を直しもしないが)

「まだ若いからね。○○ちゃん(患者さんの娘さん)は若くないんだけどバカだから若く見えるんだよ」

「・・・バカは若く見えるんだ・・・」

「そうだよ、バカは頭使わないからね。こんなこと言ったら怒られちゃうけど」
ナースステーションの前でバカ受けしちまった。看護師さんも笑っている。
お年寄りの一言は結構重みがあったりすると思う今日この頃。
たとえ痴呆患者さんであっても。

さて。何を思ったのかわしの母校の一年後輩が8人も当院に見学にくる予定。
一度にそんなに受け入れられないので今週3人来て一緒にメシ食いながら
情報交換。就職活動には早いのでわしの同期も驚いて

「うちの病院はそんなに人気があるのか?」

「いや、人気があるのは病院じゃなくて、わたし」

と答えるとみんな期待通り無視してくれてありがとう。
とりあえず今週は学院祭だから明後日は二日酔いで、そのまま
後輩を病院で迎え撃つことになりそうだ。

わかっちゃいるけどやめられないところが患者さんご指摘のとおり、バカ。(泣)

朝から科長に「顔色が悪いよ」と言われて「造りが悪いもんで」
とボケをかます今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしですか?

最近、うちの同期の間ではBくん(4/28の日記参照)がブームである。
週明けに散髪したBくんを見て、わしと同じ班のCくんが
(恐らくニキによく登場するようになる同期はあともう一人ぐらいであろう。
つまり結局わしと絡んでくるのはこゆい奴ばかりだと思ってくだされ)
「Bさん、いいなあ。少年のような髪型でどきどきしちゃう」
と言っていたのが早速話題になる当リハ科である。
それをAくん(5/10の日記参照)に告げ口に行くと、二人で火花散らして
「負けないよ」とわけのわからんことを言いあっている。
こいつらホモ、と言われても否定するどころか益々あおらせるようなことを
言うばかりか、更に顔を赤らめたりする。そう言えばこいつら新歓飲み会で
男同士のキスを出し物にしていたのだった。
(わしはその辺の鉄板で焼き物を焼き続けていたので芸はしなかった)
F先輩のようなキワモノはともかくとして普通の病院職員にまで及ぶとは
最近はゲイは流行りなのか?それともわしの身の回りだけ?

フレディ・マーキュリーが死んだ年に某香港系証券会社に派遣に行った時のこと、
ゲイでおねえな資金課長がいた。
小指を立てて拇指と示指で小切手を挟んで持ちしゃなりしゃなりと
カウンターまで歩いてきて、書類を詰めているわしらに
「これお願い」と渡しにくるのをみておぞぞが走ったものであるが
時代は変わっておねえの資金課長が主張していた通り、
エイズはファッショナブルな病気と言える時代になったのかもしれん。

そんな訳でわし的には来世は競輪選手に生まれ変わりたいと願っているが
美形なグランプリ選手にしかも「ゲイ」を付け加えた方がいいのか思案中。

おバカな話ばかり書いていると本当にバカだと思われるので(事実バカだが)
たまには仕事の話。

GW終わった後の3日仕事はもうバテバテで帰りの電車の中は毎日爆睡だ。
病棟ではさほどでもないのだがスタッフルームに戻るとぐったり。
もちろん仕事は嫌ではないし、メンタル面では慣れたつもりだが
体がついてこない、と朝から同じ病棟担当のSTとぽつぽつ話しながら
病棟では全開である。じゃないと太刀打ちできない。

患者さんの話は我々の業界ではご法度なのであるが、ひとつだけ。
今日は入浴訓練、と気合を入れていると、ある患者さんが手を差し伸べて
「連れてって連れてって」とおっしゃる。
「どこに?」と聞くと
「いいとこ」
「いいとこ、ってどんな?」
「神様のいるところ」
「・・・」
「連れてって」
「○○さん、神様ってどこにいるか知ってる?」
首を振る患者さん。
「ごめん、あたしも知らないから連れて行けないや。今度調べて教えて」
うなづく患者さん。
「頼むね。」いや、頼みますよ。

Iくん(酒部によく絡まれていた宗教家元同級生)が聞いたらどうするか。
まずわしが説教されてジハードリターンズだな。

患者さんとの話ならいくらでも面白いのがあるんだが書けないのが残念だ。

わしの担当病棟にはPTの配置も多くないし、新人はわしだけであるので
研修の時は毎日顔をあわせていた同期と一日話をしないこともある。
一昨日久々に食堂で一緒になったAくん(元陸上選手)が
「久しぶりですねえ。さんでいさんと全然話してなかった気がする」というので
「寂しかった?」と聞くと
「全然。」かわいくない奴。
「そうだよな。AくんはホモだからBさん(草食動物系同期)が好きだもんね」
と言うと、それは既成事実として先輩に認知されつつあるらしい。
なんでも歯を磨きながら二人が見詰め合っていたとか。
勉強会でも新人同士で組まずに先輩と組むように、と言われたので
「ほれほれ、ホモ二人で組むなってさ」と言うと過剰反応するし。
ちうかホモネタはもういい。仕事の話をしようと思ったのに
またバカ話になってしまったではないか。

えーと、仕事は難しいことが多いです。しかも簡単に見えることが難しいです。
下手をすると患者さんの訓練じゃなくてわしの介護訓練になってしまいます。
勉強会も本格的に始まるので気張らにゃあかん今日この頃。毎日が勉強よ。

今日はわしのバカ親父の父親である祖父の命日だ。
そぉ、退職金そっくりその日に競馬でスってしまったバカ祖父である。

だからというわけではないが府中に行った。
3000円勝った。今年初の勝ちらしい勝ちだよー。(泣)
相方はわしの馬券を見て「度胸がないからケタ1つ大きく買えない」
というが違う。無いのは金だ。だってまだ給料満額出てないんだもん。
が、2点の男買い(参照「競艇血だるま紀行」岡田がる著)でクリーンヒット。

「そういや今日はじいちゃんの命日だ。これはじいちゃんのプレゼントだね」と
喜ぶわしに相方は冷たく言い放つ。
「このバカ孫」
おうよ。バカの血筋だ。由緒正しい血統書つきのバカって訳だな。

バカだろうがなんだろうが勝ちは勝ちなので自慢する。ふんふんふーん♪
ああ、ボーナス全部バクチに使える日が来るといいなあ。