雛祭りのお料理は、
えんどう豆や空豆、菜の花に早掘りたけのこetc...
ここ最近出回り始めた春野菜をふんだんに使ったメニューにしました。
淡い色合いの春野菜は、
見ているだけで気持ちがウキウキしてきますネ(^^)
まずこちらは、
釜揚げしらすと菜の花のちらし寿司。
酢飯には、
釜揚げしらす、菜の花、べったら漬け、ゴマをたっぷり混ぜ込んで。
盛り付けの時に揉み海苔を間に忍ばせるのが味のポイントです♪
今回色々作ったお料理の中で一番好評だったのが、鶏ササミとセリの塩昆布和え。
右端の写真のお料理です。
余熱調理でしっとり火を通した鶏ササミにバーナーで香ばしく焼き目をつけて細かく割いたら、
ミョウガ、茹でた水菜と共に、塩昆布とごま油で和えれば出来上がり。
一番手間がかかっていないお料理が一番好評とは・・・
嬉しいような?悲しいような(笑)??
それにしても塩昆布って本当に優秀!!
塩昆布自体の塩気と旨みとごま油の香りだけで作る和え物が、
それだけで作ったとは思えないほど奥深い味わいになり、且つ、色々な食材と相性が良いので、
「あと一品何か欲しいな~」という時に、大活躍してくれている一品です♪
空豆の白扇揚げと、車海老のあられ揚げ。
築地で空豆がびっくりするほどお高かったので・・・
ほどほどな量を連れ帰ってきました(笑)
空豆の白扇揚げは、
先日参加させていただいたマダムサエグサ
のスペシャルレッスンで教えていただいた一品。
(とっても勉強になったこちらの素敵なレッスンのレポートはまた後日♪)
熱々を頬張ると、空豆の香りがふわ~んと漂う絶品なのです。
男性陣用にと用意した、豚の味噌漬けのグリル。
豚の味噌漬けは、
赤みそで作ったり、白みそで作ったり、赤白混ぜて作ったりと色々ですが、
今回は麦味噌を使って作りました。
はちみつや林檎なども加えてちょっと甘めな味付けにするのが最近のお気に入り。
豚肉×甘辛な味付けは、ご飯が進みすぎて困ってしまう(笑)最強コンビですよね♪
冷めても柔らかくて美味しいので、お弁当にもお勧めです。
今年お初の早掘りたけのこは鹿児島産。
オリーブオイルでグリルして、塩でシンプルにいただきました。
デザートにと用意したのは、
道明寺桜餅ときんかんのゼリー寄せ。
きんかんのゼリー寄せもマダムサエグサのレシピなのですが、
食後に口がさっぱりとしてとっても美味しい!
これから我が家の定番スイーツになりそうです♪
やろうと思っていたことが予定通りに進まないというのが今の私の日常なので、
ここ最近の我が家のおもてなしは”ビュッフェスタイル”が定番になってきました。
今まで中皿や小皿ばかりを集めてきて、大皿があまり無いので、
これからは少しずつ大皿も増やしていこうかな~と思う今日この頃です(^^)
【雛祭りのお献立】
豌豆のお浸し
鶏ササミとセリの塩昆布和え
蛤とセリの味噌白和え
白子豆腐の揚げ出し みぞれ仕立て
海老のあられ揚げ&空豆の白扇揚げ
新牛蒡の胡麻酢和え
蕪の葉のナムル
豚の味噌漬けと早掘り筍のグリル
クレソンとねぎのサラダ
釜揚げしらすと菜の花のちらし寿司
蛤のお吸い物
道明寺桜餅
きんかんのゼリー寄せ
お土産の「ドーナツ」や、かきたねキッチンの「柿の種」など色々♪