誰でもやれる革命
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フィリピン・ミンダナオ島におけるプロジェクト

<概要>
社会教育NPO STUDYUNIONでは、海外での活動としては、
フィリピンのミンダナオ島において教育活動をしています。
ミンダナオ島西部は、現地紛争が収拾しておらず、未だに危険な地域に
指定されていますが、ここで以下のような活動を展開してきました。

1)現地NGOの活動支援(保育所建設の支援2施設を寄付)
2)現地NGOにおける子ども達との交流
3)ダバオ市における起業家の育成

4回目の今回はようやくビジョンが創られてきましたので、
これを説明します。


第1回 2006年8月 現地視察(1人で)
 キダパワン市やピキット市周辺湿原、河川中州の村も筏で視察(政府軍同行)

第2回 2011年3月 保育園第一号開所式参加(3名で)
 寄贈した保育園を視察。山岳部の少数部族と交流。MCLの子ども達と交流。
  詳細報告<4トラベルを利用>
  http://4travel.jp/traveler/sakiyama/album/10553654/

第3回 2011年8月 保育園第二号開所式参加(1人で)
 寄贈した保育園を視察。マノボ族やバゴボ族の村を視察。MCLと交流。
  詳細報告<4トラベルを利用>
  http://4travel.jp/traveler/sakiyama/album/10597445/

第4回 2011年3月 今回(3名で)
 MCLの子ども達とマティへ。ミンダナオ国際大学との協力事業計画。
  詳細報告<4トラベルを利用>
  http://4travel.jp/traveler/sakiyama/album/10553654/


<ビジョン>
1 現地の人による小規模で多様な活動を創造、支援すること。
2 <教育>領域のソフト面をメインの領域とすること。
3 開発系NGO団体が陥る<ルンペン経済性>(支援をするから貧しさが
  加速してしまう制度ができる)から脱却する方法を模索すること。

<計画>
1 ミンダナオ島南部で流されているラジオ局の運営支援
2 大学生を対象としたビジネスコンテストの主宰と会社立ち上げ支援
3 現地NGO団体の新奇性のある活動への支援
 

<最後に>
僕は、

・海外へ小学校等のハードを建てるために継続的に資金援助をする活動
・現地へ有給(正規給与)日本人スタッフを置く活動
・国内に多人数の有給NGOスタッフがいる活動

などへは強い疑問を抱きます。

ただ、私たちの方向性とは異なりますが、

NGOやボランティアを新たな市場(起業活)とみなし、
団体や組織を大きくし、スタッフの給与は高額とする方向性
には賛同します。

学術工房100回突破

NPO法人日曜大学学術工房第100回にあたって

「日曜大学による創造」




 日曜大学の学術工房では、大学が市民向けに提供する公開講座の路線とは異質の講座を、主に京都を拠点として開いてきた。
 その出発は神戸と滋賀であったが、さらに起源を遡るならば、母体となったSTUDYUNIONにおいて、アマチュア研究人の見えないけれども存在した数多くの営為があったことが分かる。たとえばそれは、1994年末から1996年初めまで8回にわたって続けられてきたユニット<社会哲学研究会>、それからこの再興版である<学散ワークショップ>(1997年 6回)、そして<アイボリータワー>などといった一連の趣味としての研究発表会である。
 これら在野での研究発表会のコンセプトは、大学という研究機関以外で、しかも企業に寄生せず、純粋な知的好奇心を集中させて生まれる知の生産物を探求しようとしたものであった。税金を用いているわけではないため義務感もなく、企業と関係もないからいかなるものにも媚びる必要はなく、真に自由な精神で知の領野へ繰り出せることを我々は矜持としていた。記録こそないが、どの研究会も参加者は常に少数(5人以下)で、新規参加者は少なかったように記憶している。
 参加者は定期的に濃厚な発表を強要されることになったうえに、参加者は二人のみという状況も数知れずあり、このような閉ざされた場所で発表しても全く見返りは何もなかったといえる。それでも、それぞれの知的好奇心と探求心で作品を作り上げてゆく作業を、我々は単純に楽しんできたように思う。
 日曜大学は、STUDYUNIONのこの研究会の伝統を一手に引き受けて作られた法人であり、SUのビジョンに従って設立されたNPO法人の大学である。

 今、当初のビジョンに比して、改めて全100回の記録を見れば、失望と反省と創造意欲を感じる。
 失望とは、在野における、趣味としての研究とは、最終的にその研究の優良さを図るためには、知の巨人達が結集する学界の研究を参考にせざるを得ず、在野独自の研究機関とその制度の構築は、非常に困難であったという点である。

 そして反省とは、公共高等教育研究機関を補完しようとした様々な案、たとえば、①知の費用対効果案(大学でわざわざ税金を投入せずともできる研究は趣味で行う方が効率的である)や、②マイスターの知の組み上げ案(プロフェッサーではない、マイスターの知を生かすことが欠けている)、あるいは③学外体験の集約案(既存の学問が必要としていない体験を集約する)は、どれもうまく路線化できなかった点である。

 ここで創造意欲とは、このままひとまず200回まで継続し、試行錯誤の遍歴を積み重ねてみること、そしてその足跡を振り返ってから考えることである。独自のビジョンというのは、一定の経験を基礎にして初めて練ることができるとすれば、100回というのはまだ一山でしかないかもしれない。この山を複数創り、山脈化してゆく過程で、ようやく何か見通し(=ビジョン)を建てられるかもしれない。そしてそれは、先の失望を新たな希望へと変換することへつながってゆくと確信する。

 ささやかながらも、歴史を創ってゆくというのは、そういう作業に基づくのかもしれない。100回突破は、この歴史創造への一歩となるだろう。


NPO法人日曜大学理事長 関 浩成
2012.1.15(日)

STUDYUNIONと僕(1)

SUと僕 その1 
<STUDYUNIONが立ち上がるまで 1>

思えばもうすぐ20年になろうとしているこの活動。
今回は、どうして僕がこんなに継続しているのかを考えてみました。

これは、目立たないところで同じように、しつこくささやかに
活動をしている非営利のNPOの方々(自分の資金を出してやってる方々)
にも、どこか共通しているのかもしれません。

久々にあった友人や先生に、STUDYUNIONの話をすると、
「まだそんなことやっているのか」といわれることがあります。
そして
「どうしてそんなにこだわるのか」と聞かれることもあります。
理由は簡単です。
「こういう生き方しかできないから」です。

高校生時代も含めて、学生時代は自由奔放にやらせていただきました。
たとえば、複数の学生運動団体の体験、複数の新興宗教団体の体験、
体育会系サークル(ワンゲル)で学んだ数々のこと、
大阪-長崎までの短期自転車走行、文化学術アソシエーションの立ち上げ、
同人誌の発行と販売、司法試験受験の失敗、海外自転車旅行、
その他数々の奇行(路上石ころ売り、同性愛への挑戦など)・・・・・

今の若者と大きく異なるもう一つの点は「恋愛厳禁」が
かっこいいと思っていた価値観かもしれません。
そういう事はやることを思いつかない暇な人がやるものだ、
と真剣に思っていました。

ですから、いわゆる「お付き合い」というものはしたことはありませんでしたが、
女性との心中未遂事件なら起こしたことがあります。
これはいまから思えば浅はかな笑い話ですが、周囲に迷惑をかけた事件でした。
長くなりますので、別に書くとしまして・・・。

おもえば現在の活動の基本形は全て学生時代にやっていたかもしれません。


しかしそんな、学生時代も終了。就活の時期を迎えました。
学内で立ち上げた団体は、卒業と共にはかなく消えることをようやく痛感しつつ、
社会を変えるための活動に、大きな挫折感を持ちました。
変える対象であった社会は、思っていたよりもっと違う、巨大な何かであった
ということに遅蒔きながら気がつきました。

大学1回生では、複数の学生運動団体に順番に「体験入隊」させていただいたせいもあり、
その頃の僕は、資本主義社会に対する単純な敵対意識に燃えていました。

そういうわけで、企業に就職することは頭になく、それから大学院進学も
うまくいかなかったため、

「北へ北へと移住しながら、生きられるところまで生きる詩人生活を送ってみよう」

と思い立ちました。

そういうことで、連絡をすることもなく、卒業間近の2月、京都へ移り住みました。
左京区修学院。住所が気に入ったので、そこに安いアパートを借りて住みました。

「自分が自由に使える時間をたくさん持っている人が豊かな人だ」
そう考えて、一生をアルバイトで生活しようと思いました。
しかし、アルバイトというのは経済的には弱い立場に置かれます。

近くにあったビデオレンタル屋さんで適当に働くだけでは月に7万円ほど。
家賃は1万8千円(お風呂は無し)。
生活費を差し引けば、かなりきつい生活です。

灯油を買うお金は無かったので、ファンヒーターは売ってしまい、
オーブントースターで暖を取っていました。
健康保険証はないので、病気や怪我は厳禁。
だから、毎朝軽くジョギングや筋トレをしていました。
ジョギング途中にあるパン屋さんでは、パンの耳を20円で
売っていましたので、それは重宝しました。
パン屋のおばさんはいつも黙って笑って用意してくれました。
読みたい本はたくさんありましたから、時間を持て余すこともなかったです。

その頃に書いた詩を読み返せば、
当時の感覚が、今でも戻ってきてくれます。
一番きれいに生きていた期間だったと思います。
今思い返すと、本当にそういう期間があったことをうれしく思います。

しかし、1年もすると、何かが違うような気がしてきました。
そこでさらに北へ移住することも考えましたが、
何となく、妥協点を探すことにしました。
<社会>との妥協点です。

アルバイトを増やしました。塾講師の仕事です。
アルバイト生活も、こうして職種を増やしていけば安定した職種に
なりうると思いました。(→後の「ネオフリーター論」へ)
そして、友人の何人かと連絡を取りました。

すると、友人の一人が
「家賃や光熱費は全額持つから一緒に住もう」
というので、そうすることにしました。

今から考えてみれば、本当に有り難い話です。
しかし、当時はそれが分からず、
成り行きでルームシェア生活(というより居候)が始まりました。


=長くなってきたので2へつづく=



選択制結婚の原型

~ ひとこと ~
僕の家族論の主論である、契約婚制度の論文です。
「99%の人が旧来の結婚形態を臨む状況下であっても、残り1%の人が
最適な結婚形態を選べないようにしてはならない」という主張に変更はありません。
現代の民法下でも、自由な契約に基づく結婚生活は可能です。


~内容~

はじめに
弟一章 家族法の理解のために
 第一節 家族史概説
  ★近代家族モデル
  ★現代家族像

 弟二節 最近の家族論
  その1 80年代の家族論の論調
 第三節 公務員試験の三つの択一問題で家族法を理解する

第二章 家族という思想

 第一節 典型家族の周辺にある関係
  1内縁関係(共同生活を送るが婚姻届を出さない)
  2非婚関係(フランスでの言い方では自由結合。故意に婚姻届を出さないカップル)
  3拡大家族との関係
  4同性愛カップル
  5配偶者以外からの精子、卵子提供に基づく親子関係(養子縁組含む)
  6外縁
 第二節 考えるべきコメント
 第三節 家族の機能とは何か
  その1 家族観のまとめ
  その2 家族に残されるべき機能はあるか

第三章 家族観の未来
 第一節 人格的関係なしに家族は可能か
 第二節 「反倫理的」な結婚は可能か
 第三節 多夫多妻制という社会的選択肢(1999年秋「セミレク」での発表を再構成)
  その1 男女という性
   1)「性は二種類ではない。少なくとも48種類はある」
   2)「現行の結婚制度、及び社会は男女からなる夫婦を基本単位としている」
   3)「<夫婦を中心>とする婚姻制度は不合理である」

  その2 家族中心社会の変容
   1)「家族の構成要素が、なくなってきている」
   2)「家族の意味は、人口の再生産、つまり出産と育成しか残らない」
   3)仮説「出産と育児の問題をのぞけば、旧来の<法的婚姻制度>は無用である」への反論
  その3 契約結婚論
   1)契約結婚
   2)出産と育児
   3)補論「日本太郎」案

<法理論>
①パートナー間の関係
②親子関係
③扶養・介護

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
契約結婚制について~多夫多妻制の法律学~
第39回 京都学術工房  第1限
NPO法人日曜大学理事長 関 浩成
                2006.1.21(土) ひとまち交流館京都

はじめに

 近年、あなたにとって最も大切なものは?という質問に、家族、と答える人々が増えているようである。この個人主義が蔓延し、弊害さえ喧伝されているご時世に、家族?と思われるかもしれない。しかし、以下に個人主義が横行しようと、家族は個々人幸せのために有用な機能となることが多いのかもしれない。あるいは逆に妙に納得してしまうかもしれない。しかし、妙に納得する方々は、今叫ばれている「家族」の意味をよく知っているだろうか、あるいはその家族像の時代的な限定性を十分理解しているだろうか。
 文化人類学の所見に拠れば、これまでに、結婚形態は三種類があったという。それは圧倒的多数の一夫一妻制、イスラム圏で発達している一夫多妻制、そしてごく少数の報告例がある*1一妻多夫制、である。我々の常識からすれば、結婚とは愛情に基づく男女一組が行う一夫一妻制が自然な形態であるという思いこみがあるし、また、これこそが最も発達した結婚形態だと評された時期もあった。しかし歴史的には否定的評価が主流となり(モルガン=エンゲルス仮説の反証)、また、合理的に考えるならば件の結婚形態が唯一であるとか、最も進んでいる(乱れていない)と主張するのにはなんら根拠がないように思う。

 今回の講義では、日本の家族法を基礎にして、多夫多妻制が可能であるか、を考えてみる。多夫多妻制とは、男女双方が、複数の者と婚姻的関係を自由に結ぶことができる制度である。しかしこれはいうまでもないが、多夫多妻制の下では、一夫一妻の婚姻関係は排除されない。多夫多妻制は、婚姻に関する一切の規制をなくし、単に売買契約と同様の自由契約にしてしまおうという発想である。したがって、旧来どおりの婚姻スタイルを選ぶことは可能である。

 本講義は、聴講者各人が、私の選択社会論(既出)の政策一つである、家族関係における選択肢の多様化に対する意見を頂戴するために開かれる。従来の結婚に加えて「結婚もどき契約」の諸制度を複数つくり、整備してゆくことが現実的であるが、ここでは、一夫一妻制との対抗馬上、一挙に多夫多妻制というものを検討してみよう。
 そのためにまず、家族とは何であるかの理解を深めるべく、第一章で、家族史や家族論を軽く一覧した後、公務員試験の問題に三問挑戦していただき、民法における家族法の大まかなイメージをつかむ。次に、家族の機能といわれているものをまとめた上で、家族に関する考え方をおおざっぱに整理しなおし、私のいう契約結婚の主張がどこに位置するかを説明する。第三章では、現に他国で存在する制度から多夫多妻制を考えてみる。フランスにおけるパクス法と、イギリスにおける市民パートナー法が先駆例となる。そして私のいう契約婚とそれに付随する施策(子供を国家に直接養育させる権利、介護保険の子供への適用など)を具体的に提示する。

                    <本文略>

ひさびさに会報をUPします

◆◆STUDYUNION会報◆◆
★★2011年10月第三週 通算:第423号 ★★
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 先日17日、STUDYUNIONは誕生して18年を迎えました。過去
の会報を読んでみたら、本当にたくさんの多様な活動があったなあと思いま
す。集まって3時間黙って読書をするだけの会、カードゲームを考案する会、
映画製作活動、耐久立ち読み選手権、ドリアンを食べる会、宗教の最適な選
択を研究する会・・・・。その数は200を優に超えているでしょう。
 この生み出され続けた200以上の活動の圧倒的多数は、消えてしまいま
した。しかし、そこに参加された方や主宰をされた方にはなんらかの経験を
創ることができたものと信じます。私たちは、活動を創ることよりも、それ
らを維持する組織をつくることよりも、<そういうことができる人>を創る
ことが最も重要だと考えます。これは教育NPO、STUDYUNIONの
基本コンセプトの一つです。                    
                               (関)
 ・STUDYUNION京都の運営委員会を再発足します。この団体の
  京都での運営に興味がある方はぜひ御協力を。運営委員候補の資格は、
  <やりたい気持ち>があることです。出席していただける方は、連絡
  ください。 
---------------------------------------------------------------------
 STUDYUNIONの写真つき活動報告集を定期的に郵送します。
 ご希望の方は、氏名と郵送先と部数をこのメールへお知らせください。
---------------------------------------------------------------------
◆目次◆
  ┃1┃今後の活動予定
  ┃2┃活動予定詳細
  ┃3┃活動報告<日曜大学、東京経済研、美術館へ行こう、科学カフェ>
  ┃4┃立ち上げ原案:NPO法人 大人の修学旅行
  ┃*┃STUDYUNION活用マニュアル

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 1 今後の活動予定一覧(打ち合わせ、定例会議、運営の活動を除く)
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
2011/10/29(土)【京都】第06回 語ろう!どうぶつ
2011/10/29(土)【京都】イベント 浜松の吉田さんを囲む会
2011/10/30(日)【大阪】発足会 NPO法人の発足に関する会議 
2011/11/05(土)【京都】第05回 研究会「国家と憲法」
2011/11/05(土)【京都】第07回 行政学研究会
2011/11/05(土)【京都】募集  SU京都運営委員会(要、事前連絡)
2011/11/06(日)【京都】第05回 エネルギー戦略研究会(第二期)
2011/11/12(日)【京都】第79回 NPO法人科学カフェ京都 定例会
2011/11/13(日)【京都】第98回 NPO法人日曜大学 定例会
2011/11/19(土)【京都】第03回 美術館へ行こう!
2011/10-11半ば【京都】イベント リセラ企画秋季イベント
2011/12/17(土)【京都】第14回 サプライズ・シネマカフェ
継続     【長崎】震災 震災医療ボランティア(PCOT)事務支援
継続     【京都】震災 いわき市内小学校校庭除染支援活動
継続     【滋賀】第4次 SUミンダナオプロジェクト準備会
常時     【広域】準備 震災ユニオン(仮)発足準備委員会
常時     【京都】経営 左京区一乗寺日曜大学キャンパス寮の運営
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 2 活動予定詳細
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃ 語ろう!動物 第6回
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【日 時】10月29日(土)13:30ー15:30
【内 容】ゲスト:沼田英治(ぬまた ひではる)京都大学大学院理学研究科
     テーマ:生物時計の話
【場 所】焼肉屋いちなん3階(京都市左京区一乗寺北大丸町51)
               http://www.ichinan.com/
【参加費】無料(寄付歓迎) 参加申し込み不要。
     コーヒーが出ます。
【連 絡】animaltalk2011@gmail.com
【世話人】桃木&関

 「語ろう!どうぶつ」ブログ
  http://blog.livedoor.jp/animaltalk/

┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃ イベント 浜松の吉田さんを囲む会
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【日 時】2011/10/29(土) 18:30-20:30
 【場 所】STUDYUNION事務局(左京区吉田神楽岡)
 【内 容】浜松で勉強会を主宰されている吉田さん。茶道家でもある吉田
      さんを囲んで楽しい語らいの夕べにしましょう。
【主 宰】関
 【連 絡】090-8237-2153

┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃NPO法人日曜大学 第98回
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【日 時】2011/11/13(日) 13:00‐17:00
 【会 場】エスペラント会館(下京区西洞院五条上る)
      http://tinyurl.com/yjae4kc http://tinyurl.com/ykqk5qe
 【受講料】無料
 【内 容】
 <セミレク>20分程度の発表<以下5本を予定>
  ・日本の著作権問題(須飼)
  ・途上国における「貧困循環」の解決案(2)(せき)
  ・10分で解説『暴力団』(溝口敦 新潮新書)(せき)
  ・クマのプーさん その2(小野)
  ・経営思想について(深草)

 <学術工房>90分の発表
  ・山嵜さん(保険会社勤務)
  「リレー・フォー・ライフ」
 =============================
 リレー・フォー・ライフは、1985年にアメリカ・ワシントン州の
シアトル郊外で、アメリカ対がん協会のゴルディー・クラット医師
が始めたイベントです。
 マラソンが得意なクラット氏が大学の陸上競技場を24時間回り続
けるなか、友人たちは30分間だけ医師と一緒に回り、そのたびに25
ドルずつ寄付しました。その結果、1日で2万7千ドルが集まりま
した。参加者を増やすため、翌年からは医師、患者やその家族、友
人が数人ずつのチームを組んで歩くリレー形式になりました。
 24時間歩き続けるなかで、参加者の間にがんと闘う連帯感が生ま
れ、単なる資金集めのイベントとしてではなく、地域社会全体でが
んと闘うためのきづなを育む場として大きく広がり、現在では全米
5000カ所以上、世界20ヶ国以上で行われるようになりました。
日本では、2006年につくばで行われたのを皮切りに、
 全国各地で行われ、今年、京都(亀岡市内)で初めてこのイベン
トが行われました。今回、このイベントに参加し、聞いたこと、ま
た自分なりに感じたことをまったりとお話させて頂きたいと思います。
                         (山嵜)
===============================
【主 宰】NPO法人 日曜大学
     http://blog.livedoor.jp/sundayuniv/
【連 絡】090-8237-2153(せき)

┏━┓━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
┃★┃ 美術館へ行こう! 第3回
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【日 時】2011/11/19(土) 10:00‐12:00
【会 場】京都府立堂本印象美術館 9:30~17:00(入場16:30)
【集 合】10:00京都府立堂本印象美術館前
【再集合】11:00会場出口(遅刻の方はここで会いましょう)
【入場料】無料(11/19・20は関西文化の日で入館無料)
【内 容】堂本印象生誕120年記念・第26回国民文化祭協賛特別企画展
     マルチアーティスト・堂本印象
       -日本画・洋画・工芸・建築・デザイン-
     会 期:10月28日(金)~12月11日(日) 休館日 月曜日
【入館料】一般 500円 高大生400円 小中生 200円
==================================
明治24(1891)年、京都に生まれた堂本印象は、大正8(1919)年に第1回帝展に
初入選して以降、官展を中心に活躍して日本画壇の中心的地位を築きました。
 したがって日本画家として知られる印象ですが、油彩画や水彩画も描いたほか
陶芸、彫刻などの工芸品も積極的に手がけました。さらに、晩年には自身の作品
を収めるための美術館建築を構想し、その外観や内装も自らのデザインで実現
させるなど幅広い創作活動を行いました。
 本展では、日本画家の枠を超えて様々な創造に挑戦した印象をマルチアー
ティストととらえ、その業績を多角的に紹介します。
==================================
 【目 的】既成概念にとらわれず自由に鑑賞し、お気に入りの1点を見つける。
 【主 宰】北條
 【連 絡】集合時=090-8237-2153

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 3 活動報告
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
1 10月9日(日)日曜大学定例会(第97回)
  <私の自慢話!?>他
【参加者】11名 (岡崎、須飼、土川、北條、深草、薮田、他)敬称略
【発表者】セミレク<小野、関、雪本>
     学術工房<上田正一>
【懇親会参加】9名
【神戸見送りドライブ】6名
==================================================================
<ひとこと>
 セミレクの二本目の発表「クマのプーさん」はいかにも
日曜大学ならではのもの。三本目の「WiiFitでやせました」は、
ぶらり関西帰りの雪本さんの発表。
 学術工房の上田さん発表は、表題のイメージとは大きく異なり
「それ、もっと自慢して下さい!」といいたくなるような、
ご自身でお持ちの数々の特許のお話でした。詳細は下記ブログを。
                             (関)
詳細報告 http://blog.livedoor.jp/sundayuniv/
==================================================================

2 10月22日(土)美術館へ行こう(第2回)
  <ヤン・シュバンクマイエル展 京都市文化博物館>
【参加者】10名(北條、上田・須飼・関・深草、他5名)敬称略
==================================================================
<ひとこと>
 高校生から60代までが集まって、土曜日の午前にシュバンクマイエル
というチェコスロバキアの特撮監督(と僕は思っていますが)について、
感想会を開いている・・・こんな事態こそがシュールで芸術的だと思って
しまったのですが、みなさん、いかがでしたか?
 なお、初参加の方の音頭取りで、12月にシュバンクマイエルの鑑賞会
を開くことになりました。
                              (関)
==================================================================

3 10月22日(土)科学カフェ京都定例会(第78回)
【参加者】64人
【講 師】山田 康之先生
     京都大学・奈良先端科学技術大学院大学 名誉教授
【内 容】植物細胞培養の可能性
==================================================================
<ひとこと>
 いつも司会をやらせていただいているのですが、今回の途中の議論は、
今までの議論の中でも指折りのものであったので、報告します。
 科学カフェ定例会は、最近では70名前後の参加者を迎え、80分ほどの
講義に続いての90分ほどの質疑応答から構成されます。会場には数十回
参加のリピーター市民や、異ジャンルの専門家なども複数おられるため、
質疑応答で講師の先生方(多くが名誉教授)が、目を白黒されることもよく
あります。
 今回は、後半途中で突如始まった、業界きっての大家同士の1対1の議論
に注目が集まりました。
 壇上には植物学の大家、会場には物理学の大御所。論点は、分かりやすく
言うならば<食品植物工場の是非>みたいな感じです。
 壇上の植物学者、山田先生は、末期の癌に侵されており、それをおして敢
えて科学カフェでご講義をいただきました。それを十分にご存知の上で、
物理学者の方(超大家です)が、真剣な批判をし、山田先生はそれに対して
真っ向から熱く受けて立つ、という、そういうやり取りでした。
 互いに言葉を慎重に慎重に選び合いながら批判と再批判が繰り返されまし
た。それは、なんといえばいいでしょうか。合気道10段と空手10段の達
人同士が、実にゆっくりと攻撃をしあうのですが、その間には無数の<突き>
が・・・・、みたいな感じでしょうか。外では折しも、稲光と雷鳴が轟いて
ました。あの空気をお伝えできないのが、非常にもどかしいです。
 学術に関する双方の真剣さに心から敬意を払いたいですし、僕もそんな
学友をもちたいと思いました。
 HP http://ameblo.jp/kagaku/
                              (関)
※終了後は、第6回NPO科学カフェ京都総会兼理事会が開かれました。

●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 4 NPO法人 大人の修学旅行(仮)について
●━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━●
 以下のようなことを考えていますので、ご興味ある方はご連絡ください。
                               (関)

<コンセプト>20歳を超えても修学旅行に行こう!

1旅行の教育効果について
 旅行には、気分転換や思い出づくりにとどまらず、教育効果があるのに
 学習を主目的とした旅行は高校までで、生涯学習においてはまだまだ
 未開拓な領域である。

2旅行の構造変化
 旅行が、観光旅行からオプショナルツアーへと選択肢が増えているが、そ
 れらはまだ<片面的>であり、双方向的旅行は少ない。この参加型の双方
 向的旅行こそは教育効果が高い領域である。

3反復性をもって深く旅する
 一度では見えないことはたくさんあるにもかかわらず、観光旅行に典型な
 ように、一度きりの旅になる場合は多い。少人数で何度も同じ所へ行き、
 現地のことを深く知り、発見し、そして現地の人の人と知り合い、人間関
 係を作ってゆくことは、旅の新ジャンルである。

<旅行内容>全員参加で相互教育
1 参加者全員が事前に現地の勉強会を開く
2 現地の案内を参加者が相互に交代で行う
3 帰ってきてからも報告会を開く
 
<旅行先の例>まずは先行するSUの活動にジョイントする
1 被災地(SUの被災地支援活動に接続)
2 途上国(SUのミンダナオプロジェクトに接続)
3 工場現場(旧ユニット「大人の社会見学」へ)
4 障害者の方々と海外旅行へ行く(ユニット、レボラへ接続)

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 *STUDYUNION活動マニュアル
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 1会報の読み方
  最初の目次だけ読んで、参加した活動の次に予定を確かめる。
  それだけでも結構ですが、ぜひ他の活動へ興味を向けてみてください。
  興味の範囲が広がったり、楽しみ上手になったりしますよ、きっと。

 2活動への参加の仕方
  特別な広告がない限り、飛び入り参加が原則です。主催者数名を除き、
  SUの活動には固定の会員はいないと考えてください。参加者の大半は、
  非常に流動的です。参加費は、実費以外は無料です。

 3活動の作り方
  SUのスタッフに「こういう活動をしたい」といってください。適当な
  検討のあと、この会報で広報します。最初の数回は、SUのスタッフが
  コーディネーターとして参加します。半年一回の総会にて検討後、正式
  なユニットとして成立します。正式なユニットとして承認されたら、活
  動資金の補助もあります。
  
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■ご意見・お問合わせ:studyunionあっとgmail.com(代表直行)
■サイト :http://www.justmystage.com/home/studyunion/
■発 行 :社会教育NPOスタディユニオン事務局
■PR :http://blog.livedoor.jp/sundayuniv/
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