中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~ -119ページ目

中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

勉強の「困った」を解決する、小中学生とその親のための教育相談サイト。
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今日お届けするのは、奨学金に関する記事です。
 

 

 日本の場合、奨学金という名の「借金」ですが、その一部を肩代わりしてくれる民間企業が増えてきました。少子化による人手不足の解消策ですが、就職する側にとっても大変嬉しい制度ですね。

 奨学金によって、通えなかったはずの大学に通うことができるようになるのはありがたいのですが、卒業と同時に多額の借金を抱える状態になるというのが非常に厄介な点です。それを、卒業後すぐにフォローしてもらえるのは、経済的にも精神衛生上にもとてもありがたいですから、これを理由に就職先を選ぶ学生も出てくることでしょう。

 ただ、高学力で優秀な生徒は、大学の授業料も低めになりやすいのに加えて、良い企業に良い条件で入れるのに対し、そうでない生徒は、大学の授業料も高めになりやすい(=奨学金も多くなる)のに加えて、こういった企業には採用してもらいづらいという、身も蓋もない二極化の話も潜んでいます。

 とは言え、ここでの「優秀な生徒」とは、高学力だけでなく、社会で通用する力があるかどうかという話も含んできます。一定の学歴が必要なのは昔と変わりませんが、昔ほど学歴「だけ」で評価されることは減りましたし、ただ勉強ができるだけでも評価されません。

 そういう意味でも、子供たちには学力と合わせて、必要な力を育てていきたいですね。

 

 ちなみに、不人気化が著しい学校教員においても、奨学金を肩代わり(免除)してくれる制度について話題になっていますね。

 

 

 政治の無能が見事に良い仕事をしてくれたという好例でしょうか。

 ただ、今さら感は強いですが、昔のように奨学金免除を復活させれば、教員志望者の増加に一定の効果はあるような気がします。

 

 

 

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今日お届けするのは、日本版DBSに関する記事です。
 


 DBSとは「子供と接する職業に就く人に性犯罪歴がないことを確認する制度」ですね。

 当初は学校や保育所に義務付ける方針でしたが、四谷大塚の女児盗撮事件を受けて、学習塾を対象に入れようという話になり、さらにジャニーズ問題によって、子供と関わる全ての職場を対象にしようという話に広がってきています。

 この手の事件は、最近の中学校長の事件に限らず、もっと前から起こり続けており、あまり大きくは報道されないだけで、今でもあちこちの学校で定期的に事件が見つかっています。もちろん、保育所や塾など他の場所でも、表沙汰にならないだけで、被害は確実に存在するでしょう。

 そういう意味でも、子供たちを守るための仕組みや制度が、一刻も早く導入されてほしいですし、そもそもの話として、性犯罪者たちには今よりも厳しい処罰を下してほしいと願います。

 

 ただ、この日本版DBSに関しては、いろいろと問題点が指摘されています。

 特に問題なのは、刑を終えてから10年(罰金刑以下の場合は5年)が経過すると、刑法上で刑が消滅してしまうため、10年以上前に性犯罪を行った人に「無犯罪証明」を与える状態になってしまうことでしょう。
 性犯罪の再犯率は非常に高く、実際の事件でも10数年後に再犯をする例を見かけますから、これでは何の安心にもなりません。
 法案化を急げば中身が伴わなくなり、しっかり議論すれば法案化が遅れるという、何とも難しいところはありますが、現実に即した実効性のあるものとなってほしいですね。

 

 

 

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今日お届けするのは、学校の宿題に関する記事です。
 

 

 学校の宿題について、最近少し話題になってきています。
 

 この問題がややこしいのは、宿題が多いのが「全国的な傾向」ではなく、地域や学校によってまるで状況が異なることです。

 定期テスト対策の範囲として、ワークから数百ページも出す意味不明なところもあれば、逆に「宿題」という形式では一切出さないというところもあるなど、本当にバラバラです。
 ですから、単純に「宿題を減らそう」と言っても、反対する人がかなりいますし、逆に「宿題を増やそう」と言っても、反対する人がかなりいるという、とても厄介な状況があります。

 これを根本から整理できるのは「宿題の出し手」である学校なのですが、自縄自縛(自爆?)で問題を余計にややこしくしており、さらにそこに教員の多忙化の問題が重なって、まさに「混迷」と言える状態があります。

 シンプルに「宿題を出すなら、子供に合った適切な宿題を出す」「それが無理なら、どの子にとっても無理のない範囲でのみ出すか、いっそ出さない。ただし、その場合は宿題に関わる学習効果はゼロを想定して、授業内で力をつける」ようにすれば良いだけの話なのですが・・・どうにもそちらには進みません。
 

 ちなみに、上でご紹介した記事は「宿題を出さない」ほうですが、ここでもなぜか「宿題に関わる学習効果」を求めてしまっています。

 

 宿題を出さない=前よりやることを減らすのですから、「そのぶん学習効果は落ちます」と正直に言って終われば良いのに、悪いことをしている気になるのか、欲を出してしまうのか「主体性がどうこう」と言い出すから話が紛れてしまいます。

 反対に、宿題をなくすことで主体性を伸ばしたいなら、「自分でテーマを見つけて、計画を立てて取り組むように呼びかけています」では論外で、どんなテーマが合って、自分に合うテーマは何かを見つける見つけ方だったり、どういった計画を立てて、どうやって実行していけば良いのかの指導やサポートといったあたりまでするのが当然です。

 たかだか「呼びかける」だけで指導した気になっているのも、記事にある「その後、6年生の教室で行われた学級指導では、宿題に代わる取り組みの参考例が担任から紹介され、子どもたちはそれぞれメモをとっていました」で指導として成立していると思いこんでいるのも、何よりこの程度で一定の指導成果が出ると期待しているのも、全てが稚拙すぎると言いますか、ほとんど小学生が小学生に教えているレベルと変わりません。


 効果が出ないような出し方をするくらいなら、いっそ出さないことにしたほうが出す側も出される側も幸せなのですが、今度は出るはずもない「出さないことによる効果」を求めてしまうのですから、救いがありません。

 結局は、宿題を出すほうの力量が上がらないとどうにもならないわけですが、今は多忙化の問題もあって「それも難しい」となるわけで、何やらもはや詰んでいるような気がしなくもありません。

 

 ただ、何をどうしたところで、最もダメージを負うのは子供たちですから(今回の宿題に関しては、保護者にもだいぶ被害が来ますが)、少しでも良い方向に向かうことを願わずにはいられません。

 

 

 

 

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