家庭でも「生きる力」を育てよう! | 中学生の勉強法と親の心得 ~塾長直伝! 高校受験対策と反抗期の対応法~

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お待たせしました、新シリーズです。


今回は「家庭で育てる、生きる力」がテーマですね。



 ■ 前書き
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以前から取り上げたい、取り上げよう、と思っていたテーマの1つが「生きる力」です。

ただ、これを本格的に扱おうと思うと、ものすごい長さ・深さ・難しさになってしまうため、ずっと尻込みしていました。

しかし、そのままお蔵入りしてしまうのも切ないわけで、どうしたものか・・・と考えていたところで、1つ良い案を思いつきました。


今までは「やるからには「生きる力」の全体像を完全に押さえたい」と思っていましたが、そもそもこれが間違いでした。

後で触れるように、手始めに「生きる力」の中でも、あまり小難しくならない部分や、家庭でも育てやすい部分だけを取り上げていくという発想でいくことにします。

1回1回も軽めにしていきますから、家庭で「生きる力」を育てるための、気軽に読めるヒントとしていただければ幸いです。




 ■ 家庭で育てられる「生きる力」とは?
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具体的な話に入っていく前に、そもそも「生きる力」が何を指すのかについて触れておきます。


「生きる力」については、確実に「これ!」と言える定義はなくて、あちこちでそれぞれが好きなように定義されています。

例えば、文科省は「知・徳・体のバランスがとれた力」と定義していて、知=「確かな学力」、徳=「豊かな人間性」、体=「健康・体力」を指しています。

また、ウィキペディアでは「全人的な資質や能力のことを指す用語であり、具体的には、変化の激しいこれからの社会を生きる力を意味している」とあります。


他にもいろいろな定義がありますが、要するに「子供たちが将来生きていく上で困らないように(または、幸せに生きられるように)、今のうちから育てておきたい力」といったところですね。

そして、その中身についてもいろいろなことが言われていますが、大まかに言って、次の4つに分けることができます。

 

(かなり長いため、省略)

 

いずれにせよ「生きる力」を育てるには、身近な大人たちが、子供たちにも分かりやすい形で、子供たちが興味を持てるように、正しい情報を伝えていくことが何よりも大切で効果的です。

その助けとする意味でも、次回からは「生きる力」に関連する、簡単な話からそうでない話までを、毎週定期的に幅広くお届けしていきますね。

そのため、1回1回は軽めにしつつ、長い目で見て続ける形にすることで、週1で食卓での話題にしたり、日々の子育てのヒントにしたりしていただければと思っています。

 

さて、最初が長くなってしまいましたが、次回からは分かりやすくシンプルにいきたいと思います。

提示したものが、お子さんに身についているかどうかをチェックしてみて、まだのようなら1つ1つをそのための機会にしてみてくださいね。

 

 

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