Studio Forest ・・・ 森に暮らす -13ページ目

じゅんばん・じゅんばん、、、ね。


今夜も薪ストーブのお世話になっている八ヶ岳南麓です。

このあたりの紅葉はほぼ終わり。

今日は、山を降りる紅葉前線を追っかけて、瑞牆周辺に行ってきました。

八ヶ岳南麓からは、須玉川を隔てた向こう側。瑞牆山の向こうは秩父連山です。


思ったとおり、見事な紅葉でした。



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紅葉って、楽しめる期間が意外と長いんですよね。

個々の樹によって色づき方が違うことと、日当たりなどの条件で時期も変わる。

たとえば、大きな木は当然お陽さまをいっぱい浴びます。なので、早々と紅葉して葉を落とす。そうすると、それよりちょっとちっちゃな木がお陽さまを浴びて、色づき始める・・・

こんな順序で、秋の装いはゆっくりゆっくり里に降りてゆくのです。

水神様



あまり知られてないのですが、八ヶ岳南麓はよい水が出ます。

「大泉」「小泉」という地名が示すように、山腹のあちこちに湧水があります。

八ヶ岳に降った雪は地面に浸透し、薄い火山灰の表土の下にある岩盤を、数千年かけて地下水脈まで落ちていくそうです。岩の中を通った水は磨かれ、たっぷりとミネラルを含んだ美味しい水になります。

我が家の井戸はその地下水脈から組み上げている深井戸で、水質検査の結果では、軟水が多い日本の水の中ではかなり高い硬度を示しました。



ではなぜ有名ではないのか。

おそらく、付近の地形とその水量の少なさだと思います。


まず地形。

このあたりは、七里岩から八ヶ岳にむかって緩やかな傾斜が続き、標高900メートルを過ぎたあたりから傾斜を増します。

傾斜が強くなると、棚田にでもしない限り田んぼは難しくなります。実際、レインボーライン付近から上は、稲作はしていないみたいです。(もちろん冷涼な気候のこともありますが)

次に水量。

あちこちに泉や湖、湧水はありますが、そこを源流とする川は小規模で、それなりの水量しかありません。おまけに、七里岩の断崖でその水もおしまい。


つまり、いい水はあるけれども、それを利用してできる稲の作付面積は、武川や白州のような南アルプス側に比べて、かなり少ないのです。

稲作文化のこの国において、水だけが評価されることはありません。

それでも、よい水の需要はそれだけではありません。我が家の井戸は以前、勝沼のワイン醸造業者が水を買いに来たことがあるとか。



ちなみに、大泉には「谷桜」という、めちゃくちゃ美味しい地酒もあります。

余談ですが、この谷桜酒造は、新潟の杜氏を呼んでいないのだそうです。したがって、いわゆる「端麗辛口」ではなく、昔ながらのちゃ~んと甘い日本酒なのです。

私に言わせれば、新潟スタイルの「キレのよい」「辛口」の酒は、ただの「薄い酒」なのです。

重厚で、まったりと甘い酒こそが日本酒だと思うのです。まあ、最近の脂ぎった肴に合わせるなら、シャバシャバの酒のほうが似合いますがね。



話が脱線しました。

酒のことになるとすぐ熱くなるのは悪いクセ・・・(反省)




近所の水神様をお参りしました。ほんの直径1メートルほどの湧水に、石の小さな祠があり、大きな松があります。

この松は樹齢数百年でしょう。この地にすむ人々の、水神様に対する畏敬の念がしのばれます。

この湧水から出た川は、八ヶ岳南麓を流れ下り、須玉川に合流し、釜無川、富士川に流れ込んでと太平洋まで繋がっています。

滔々と流れる大河も、その源流は山の中の静かな湧水だと思うと、思わず祠に手を合わせてしまうのでした。




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水神様の松。空にむかってぐんと伸びる、力強い「樹」でした。

コナラが色づきました


暖かい日が続いている八ヶ岳南麓ですが、コナラの木がやっと色づきました。

森の木々では、最後に色づく「コナラ」。それも、日当りの良い木から順に赤くなっていきます。


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葉が落ちきるのは思いのほか遅く、12月の末になっても「最後の一葉」が残っていることもあります。

おでん


晩秋の冷たい雨の降る八ヶ岳南麓。

いつものスーパーで、おでんセットの特売やってました。

こんな日におでんの特売とは、スーパーも粋なことをしてくれる。。。。



というわけで、今夜は七輪で半日煮込んだ「おでん」

石窯で煮込んだおでんもいいけど、七輪もまたいい。

なにしろ、煮え立つことがないので、汁が澄んでいるのです。

具もそんなに色づかず、楚々とした感じで仕上がるのですが、その気になってパクつくと、じっくりしみ込んだ汁が熱くて、口の中が大変なことに!

薪ストーブのそばでビールを飲んで、ハフハフいいながらおでんを食べてるのでした。





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本日、薪割り。。。。


近くの森で倒木があったので、チェーンソーで切り出してきました。

ログハウスに運んで、玉切りして、斧で薪割り。

「薪割り機」なる非常に便利なものがあるそうですが、私のところはごくふつーに「薪割り」です。

呼吸を整えて、えいっと斧を振り下ろすと、パッカーンと気持ちよく割れます。


ちょっと爽快。


でもたまに、斧をはじき返されちゃうこともあって、手がジ~ン。

ついでに、ご近所の森暮らしの「師匠」に手伝ってもらって、ナラも切りました。

「こいつは火のもちがすこぶるいいんだよ。」

とは師匠の弁。

ストーブの火を一晩中絶やさず燃すようになるのも、もうすぐです。

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森は私たちの暮らしに、たくさんの恵みをもたらしてくれます。

冬場の貴重な燃料になる薪は、ここでは生活必需品。その薪も、30分も森を歩けば、一抱えくらいは拾えます。

この森に生かされていることに、感謝。



八ヶ岳の晩秋の様子はこちら

秋、最終盤。。。


夕方、ふと思い立って吐龍の滝にでかけました。

平日でも、それなりの人がいました。

滝の周りの空気はひんやりしていて、じっとしていると頬がぐんぐんと冷気を含んできます。

夏のそれとは明らかに違う冷たさを感じました。




谷間は日暮れが早く、山の端から差し込む陽の光が、色づいた木々を照らします。

川俣川渓谷の葉っぱは、あと一回木枯らしがきたらみんな散ってしまうかも知れません。


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新作、アップしました。写真をクリックすると作品サイトに飛びます。

どんぐり


あなたは、ごきげんよろしいほで、けっこうです。

あした、めんどなさいばんしますから、おいで

んなさい。とびどぐもたないでください。

                  山ねこ 拝


今年の八ヶ岳南麓のどんぐりは、豊作のようです。



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テレ・エルマリート90mm F5.6 1/60 StudioForest


秋深まる森を歩いていると、ピカピカ光るどんぐりが落ちています。

山ねこが一郎にやったような、「黄金のどんぐり」って、本当にあるんだなって思います。



早っ!(汗

この写真の撮影はホンの数日前。
アップしようと思ってるうちにどんどん紅葉が進んじゃいました。いまはもう、赤くなってます。
じゃその写真上げろって?

ハイ・・・


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テレエルマリート90mm 1/250 F5.6 吐龍の滝にて

TOKIO



今日は久しぶりの東京日帰り出張

高速バスから吐き出された私は、ビル群の下を這うように横断歩道を渡り、地下に潜りました。

無機質な地下街に漂う飲食店の匂い。人の話し声。無闇に響く足音。


生まれて育ったところなのに、この妙な違和感はなんだ。



駅の階段で、ふと気がついた。ここには人間しかいないんだ。人がすべてを支配してるんだ。

いやしてるつもりなんだ。





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ビルを見上げてシャッターを切ってる自分、オノボリさんだな、完璧に(笑
キャノン セレナー28mm F3.5 1/250 F11

表情


いつものハイキングコース。

僕が勝手に「千手様」と呼んでいる樹があります。

今日行ったら、なんか気難しい顔をして、思索に耽っていました。

秋なんだな。。。



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ズミクロン50mm 1/15 F11