閑話休題.....
一気にインドツアーのブログを書いている昨日今日。盛りだくさんすぎてなかなか進みませんが、やっと半分くらい書きましたでしょうか?
で、帰国の翌日に母が何と救急車で搬送されまして......って、大袈裟な事ではなく、やはりインドのある程度の長期滞在で香辛料やら不衛生さやらにドップリつかればまぁ.....腹痛でしたが、母と同居している姉が「とりあえずインド帰りだから、一応救急車呼んだ」との事。まぁ、良い判断だなと。
で、当初は感染症かもしれない、入院は1週間かかる、しばらく絶食だ......と、何だかんだ大袈裟な情報ばかり入ってきて、おおごとだなこりゃぁと思ってましたら翌日、さっき、えぇ~っと、驚異的な回復で?すぐ週末には退院?絶食命令はどこに行ったのかもう何か食べてる?何?......ん~~~......「お見舞い行くからっ!俺は元気だからっ!感染症だと私もかっ!」........って慌ててたのに......疲労と香辛料まみれのダブルパンチが効いたのでしょう。しかし感染症とまでいかないでも何かしらの雑菌にも確実にやられているとは思いますけどね。私もね。あれだけ不衛生な中ではどうしようもない。生水を飲むな、歯磨きで口をゆすぐにもミネラルをーターをって言ってもシャワーの水は全身にかかるわけで。蚊もハエもシャットアウトは不可能。インドに行ってきた日本人の証拠だと思わないとね。
私もだってお腹はおかしかったもの。日本ですら朝は食べない夜は発泡酒をグビグビ大量に飲みつつの晩酌で不摂生な日々。常にゆるいお腹がインドに入って2~3日するともうピタッ!っと「便秘かしら?」と思うくらい出なぁ~い。それでもふんばると......カッチカチやぞ?.......って。朝から晩まで香辛料満載の料理を1日3食どころかそれ以上のペースで食べまくってりゃぁ~あぁ~た.......で、そんな食生活に慣れてきた後半には今度は再びゆるくなります。香辛料はイコール漢方的要素がありますので、胃腸が元気にになっているのかも。ガイドさんも「少し良く出るくらいは病気じゃない、当然です。それでもお腹を壊したらラッキーですよ、インドでお腹を壊すと再びインドに来た時には壊れません。インドに戻ってくる事をゆるされたのです。」とか......ツアー中にも御年配の方々はホテルに医者を呼んで点滴うけたりなんだかんだしてました......母も後半ちょっとお腹がおかしいとは言ってましたが、まだ若いので頑張れたのかしら?ツアーから日本に帰って急に寒いやら緊張感がゆるんだやらで一気に出たのでしょうねぇ.....しみじみ......
しかしまぁ、このくらいの事は必ず起きる事として覚悟しないと。うん。私ももうしばらく部屋でのんびり過ごしますわぁ~~.....って、この旅行記のブログが進まない事ですよ.....トホホ。
では後半に続きますぅ~~。
で、帰国の翌日に母が何と救急車で搬送されまして......って、大袈裟な事ではなく、やはりインドのある程度の長期滞在で香辛料やら不衛生さやらにドップリつかればまぁ.....腹痛でしたが、母と同居している姉が「とりあえずインド帰りだから、一応救急車呼んだ」との事。まぁ、良い判断だなと。
で、当初は感染症かもしれない、入院は1週間かかる、しばらく絶食だ......と、何だかんだ大袈裟な情報ばかり入ってきて、おおごとだなこりゃぁと思ってましたら翌日、さっき、えぇ~っと、驚異的な回復で?すぐ週末には退院?絶食命令はどこに行ったのかもう何か食べてる?何?......ん~~~......「お見舞い行くからっ!俺は元気だからっ!感染症だと私もかっ!」........って慌ててたのに......疲労と香辛料まみれのダブルパンチが効いたのでしょう。しかし感染症とまでいかないでも何かしらの雑菌にも確実にやられているとは思いますけどね。私もね。あれだけ不衛生な中ではどうしようもない。生水を飲むな、歯磨きで口をゆすぐにもミネラルをーターをって言ってもシャワーの水は全身にかかるわけで。蚊もハエもシャットアウトは不可能。インドに行ってきた日本人の証拠だと思わないとね。
私もだってお腹はおかしかったもの。日本ですら朝は食べない夜は発泡酒をグビグビ大量に飲みつつの晩酌で不摂生な日々。常にゆるいお腹がインドに入って2~3日するともうピタッ!っと「便秘かしら?」と思うくらい出なぁ~い。それでもふんばると......カッチカチやぞ?.......って。朝から晩まで香辛料満載の料理を1日3食どころかそれ以上のペースで食べまくってりゃぁ~あぁ~た.......で、そんな食生活に慣れてきた後半には今度は再びゆるくなります。香辛料はイコール漢方的要素がありますので、胃腸が元気にになっているのかも。ガイドさんも「少し良く出るくらいは病気じゃない、当然です。それでもお腹を壊したらラッキーですよ、インドでお腹を壊すと再びインドに来た時には壊れません。インドに戻ってくる事をゆるされたのです。」とか......ツアー中にも御年配の方々はホテルに医者を呼んで点滴うけたりなんだかんだしてました......母も後半ちょっとお腹がおかしいとは言ってましたが、まだ若いので頑張れたのかしら?ツアーから日本に帰って急に寒いやら緊張感がゆるんだやらで一気に出たのでしょうねぇ.....しみじみ......
しかしまぁ、このくらいの事は必ず起きる事として覚悟しないと。うん。私ももうしばらく部屋でのんびり過ごしますわぁ~~.....って、この旅行記のブログが進まない事ですよ.....トホホ。
では後半に続きますぅ~~。
4日目・3
ガンジス河からホテルに帰って朝食後、少し時間があったので街に独り繰り出してみました。とにかく私の目標はお店でマッチかライターをゲットする事なのです。あとインド製のタバコも欲しいかな。で、なるべく団体ツアーっぽくない格好をして出かけてみます.........まぁ、ホテルの近くってのもあるのか、バレバレ。インド人皆振り返る。なんだよぉ~.......相当な観光地なので行けるかと思ったんだが、これではただのウロウロしている変な日本人だ......はっ!その通りじゃないかっ!それで良いのだっ!.......それで良いとしても立ち止まればリキシャーは止まって乗ってけって言うし物売りさんもよって来る。ふぃ~、あまり時間も無いし今日もキツいスケジュールなのでホテルに帰って少し休みますかね。はい。
で、ホテルの3階くらいの客室前から吹き抜けのフロントをボケェ~っと眺めてましたら、フロアー清掃員のスタッフさんが通りがかります。マッチは既にあと1~2本になってて節約スモーカーだった私、スタッフさんを呼び止めて「マッチボックス・プリーズ」と、少し考えてから彼はどこかに行き、帰って来ると小さい一箱のホテルのマッチ箱をくれました。んが、中を確認すると数本しか入ってないなこりゃ.......「モア・プリーズ」で、ここでチップを10ルピー(20円)渡すと「待ってろ」のジェスチャーから今度はダッシュ。しばらくするといくつかかき集めて来てくれました。これでようやくマッチの残り本数とにらめっこしないで好きにタバコが吸えそうです。有り難う。

そんな事してたらすぐ集合、出発。ホテルを出て国内線の空港に向かいます。国内線もテロの警戒から非常に荷物検査は厳しいと聞いてました。とにかく金属類にうるさいと。ツアーの添乗員さんとかが目印の旗代わりに持ってるこいのぼりの金属製の柄も以前なんだかんだで引っかかってへし折られたとか。液体もうるさい。んが、私のペットボトルの水はあっさり通りましたね。要するに、日本みたく均一に皆同じではないので、タイミングです。同じ時に同じ検査を受けてても「非常に甘い」と思う人も「異常に厳しい」と思う人も居るはず。見てても何人か前はペットボトルをハネられてたし。正解は無い。
さて、インド国内線に搭乗し、ベナレスを離れてカジュラホへと向かいます。飛行時間は1時間ちょっとでしたが、パンなど軽めの軽食が機内食で出まして頂きます。さっき朝食を食べたのでお腹は既にいっぱいなのですが。


カジュラホの空港に到着。ガイドさんは「急に人が少なくなるので寂しくなりますよ?」とのこと。農業中心の田舎街ってところでしょうか。



多分ノラ牛さん達の数頭の群れが歩道のゴミをあさってます。これだけ草もあろうに......農村なのでノラだか飼われているんだか全く判りません。
さてホテルに到着すると.....またかよ.....って感じの昼食。満腹にも程がある。でも食う。うん。もう既にお腹の中は香辛料で焼き尽くされてる感じで開き直ってますから。はい。
さぁのんびり......とは参りません。本来はそんな感じの予定だったみたいですが、先日の寝台列車の遅れで飛んだスケジュールを取り戻そう?と、急遽のオプショナル・ツアーが決定。これがまた過酷なジープでのサファリツアー?っす......大丈夫かおい......
で、ホテルの3階くらいの客室前から吹き抜けのフロントをボケェ~っと眺めてましたら、フロアー清掃員のスタッフさんが通りがかります。マッチは既にあと1~2本になってて節約スモーカーだった私、スタッフさんを呼び止めて「マッチボックス・プリーズ」と、少し考えてから彼はどこかに行き、帰って来ると小さい一箱のホテルのマッチ箱をくれました。んが、中を確認すると数本しか入ってないなこりゃ.......「モア・プリーズ」で、ここでチップを10ルピー(20円)渡すと「待ってろ」のジェスチャーから今度はダッシュ。しばらくするといくつかかき集めて来てくれました。これでようやくマッチの残り本数とにらめっこしないで好きにタバコが吸えそうです。有り難う。

そんな事してたらすぐ集合、出発。ホテルを出て国内線の空港に向かいます。国内線もテロの警戒から非常に荷物検査は厳しいと聞いてました。とにかく金属類にうるさいと。ツアーの添乗員さんとかが目印の旗代わりに持ってるこいのぼりの金属製の柄も以前なんだかんだで引っかかってへし折られたとか。液体もうるさい。んが、私のペットボトルの水はあっさり通りましたね。要するに、日本みたく均一に皆同じではないので、タイミングです。同じ時に同じ検査を受けてても「非常に甘い」と思う人も「異常に厳しい」と思う人も居るはず。見てても何人か前はペットボトルをハネられてたし。正解は無い。
さて、インド国内線に搭乗し、ベナレスを離れてカジュラホへと向かいます。飛行時間は1時間ちょっとでしたが、パンなど軽めの軽食が機内食で出まして頂きます。さっき朝食を食べたのでお腹は既にいっぱいなのですが。


カジュラホの空港に到着。ガイドさんは「急に人が少なくなるので寂しくなりますよ?」とのこと。農業中心の田舎街ってところでしょうか。



多分ノラ牛さん達の数頭の群れが歩道のゴミをあさってます。これだけ草もあろうに......農村なのでノラだか飼われているんだか全く判りません。
さてホテルに到着すると.....またかよ.....って感じの昼食。満腹にも程がある。でも食う。うん。もう既にお腹の中は香辛料で焼き尽くされてる感じで開き直ってますから。はい。
さぁのんびり......とは参りません。本来はそんな感じの予定だったみたいですが、先日の寝台列車の遅れで飛んだスケジュールを取り戻そう?と、急遽のオプショナル・ツアーが決定。これがまた過酷なジープでのサファリツアー?っす......大丈夫かおい......
4日目・1
この旅で初のホテル泊のベットの余韻もつかの間。4時には起床して荷物を整理、朝食をホテルのバイキングですませて、まだ暗い中出発です。バスと徒歩で、昨夜祈祷が行われたガートへ向かいます。夜明け前なのに既に人であふれてますねぇ。ここからボートに乗り込みます。


ボートに乗りますと売り子さんが何やらお皿にローソクに火の付いた様なものを持って回ってます。これは日本ではそうね.....灯籠流しみたいなもの。ガンジス河に流してお祈りします。



さて次第に明るくなってきますと、このガート群の規模の大きさが判ります。どこまで続いているのやら.......
祀る神様の違いなど各々多様なガートがあるそうです。日本人の運営するガート(沐浴場そのものと言うか、その後ろにある宿泊施設的な建物ね)もあるし、ヨガ教室的なのとか、オ○ム真理教の教祖が宿泊してたのとか.....様々です。何でもあります。

ここがヨガ教室。これから先生がやって来るのだそうです。
この少し外れた辺りは焼き場になっており、まぁ、連日死体を焼いてます。薪が山積みされており、地面が黒くなってて煙が上がっていればそこがそうです。少し穴を掘って放り込んで焼いて....ここはガンジス河だから多分河に流すのでしょう。特別でもなく何かの作業と同じで丸見えです。でもそのすぐ横の岩場では今日も洗濯屋さんがお洗濯し、沐浴する人は沐浴し、生活は淡々と行われてます。添乗員さんのご好意?もあってボートは焼き場に近づいたのですが、今この瞬間は焼いてなかったです。普通にそのまま上陸も可能とか。本当に何も隠しませんね。隠す必要が無いのだろうと思います。そこで死んで焼かれて河に流されると言う事は、彼らにとってはお祝いにも近い最高の出来事。だから多くのインド人が死に場所としてここを目指して来るのだと。何も恥ずかしくない。不幸ではない。悲しくない。輪廻転生の概念が生々しく生きているきている国だと痛感します。ただし、その場に向けてカメラなどを向けるのはタブーです。マナーと言う以前の問題ですね。
ガンジス河は決して奇麗ではありません。って言うかとても汚いです。沐浴は体を洗うためなどでは無いのがよくわかります。奇麗、汚いは関係無い。神に触れる神聖な信心からくる行為です。心を洗う場所なので、こうまで汚いと私はガンジス河には入れないと思う私は神には触れられませんね。要するに信心です。私にはヒンドゥー教への信心が無いからです。それだけの事です。信心が無くても飛び込む日本人なども居るのでしょうが、さて果たしてそれは沐浴なのか何なのか.......ふぅ~む......

インドは「0」という概念を生み出した国らしく「何も無い」というイメージを「生み出す」と言うのはどういう感覚なのか、ちょっとイメージ出来ません。インド人のガイドさんは言います「信仰心があれば全てがある。信仰心が無ければ何も無い。」.....う~ん.....
話はそれますが宗教対立による戦闘。日本人の私から見ればただ悲惨で宗教心のかけらもない行為にしか見えません。しかし自分の命をも最初から預けてしまっている自分の神の領域が侵されるとなるとどうだろう。と、あれこれ考えてみても私のような安易な仏教徒からするとやはり納得は出来ない。ただ、日本の様に信心が希薄になればなるほど戦争も無く幸せな方向に向かうのだとも思えない。人間が自分の迫り来る「死」を認識してしまっている以上、どう生きようが死ぬという事実だけは皆知っている。それは圧倒的な恐怖である事に間違いない。お金が無い、仕事が無いという生活に直結する不安も最終的にはそれが原因で死ぬかもしれないからだし、病気も老いもそうだろう......ヒンドゥー教や仏教はその根本から生まれたのだと思ってます。輪廻転生。終わらない。生きる不安を捨てさせる1つの大きな道だと思います。
しかし日本に居て私にはあまりに希釈なイメージで、生まれ変わりだ前世は何だ的な話題ばかり。ただここにボートで揺られつつガートを眺めていると、今度はあまりに生々しい姿として当たり前に存在しているという......しばらく整理はつかないですね。当たり前か。
それにしても宗教心は別とすれば貧困層の彼らは今も凄まじく貧困です。幸せか不幸せか知らないけれども貧しいのは事実。今よりもまだまだひどい状態であった頃のマザー・テレサなどの活動は改めて感服致します。彼女はカトリック教会の修道女。宗教対立ではなく、宗教融和ももっともっとあって良いのではなかろうか......誰もが言う「みんな目指す山の頂上は同じ。登る道のりが違うだけで、その1つ1つの道が1つ1つの宗教であり宗派。どの道を行こうとたどり着くのは同じ場所だ」と。そう、人間だもの。
ボートに揺られつつあれこれ考えたなぁ~、まぁ、今までのただの情報のいくつかがダイレクトに視界に入ってきただけの事ですが。良い経験になります。はい。
ボートなら静かにゆっくり....とは行きませんよぉ~?ここはインドですよぉ~、勿論ボートに商品満載の売り子さんがこっちのボートに横付けしてうるさいうるさい。写真撮ろうにも映り込んで相当邪魔なのです。はい。


ボートに乗りますと売り子さんが何やらお皿にローソクに火の付いた様なものを持って回ってます。これは日本ではそうね.....灯籠流しみたいなもの。ガンジス河に流してお祈りします。



さて次第に明るくなってきますと、このガート群の規模の大きさが判ります。どこまで続いているのやら.......
祀る神様の違いなど各々多様なガートがあるそうです。日本人の運営するガート(沐浴場そのものと言うか、その後ろにある宿泊施設的な建物ね)もあるし、ヨガ教室的なのとか、オ○ム真理教の教祖が宿泊してたのとか.....様々です。何でもあります。

ここがヨガ教室。これから先生がやって来るのだそうです。
この少し外れた辺りは焼き場になっており、まぁ、連日死体を焼いてます。薪が山積みされており、地面が黒くなってて煙が上がっていればそこがそうです。少し穴を掘って放り込んで焼いて....ここはガンジス河だから多分河に流すのでしょう。特別でもなく何かの作業と同じで丸見えです。でもそのすぐ横の岩場では今日も洗濯屋さんがお洗濯し、沐浴する人は沐浴し、生活は淡々と行われてます。添乗員さんのご好意?もあってボートは焼き場に近づいたのですが、今この瞬間は焼いてなかったです。普通にそのまま上陸も可能とか。本当に何も隠しませんね。隠す必要が無いのだろうと思います。そこで死んで焼かれて河に流されると言う事は、彼らにとってはお祝いにも近い最高の出来事。だから多くのインド人が死に場所としてここを目指して来るのだと。何も恥ずかしくない。不幸ではない。悲しくない。輪廻転生の概念が生々しく生きているきている国だと痛感します。ただし、その場に向けてカメラなどを向けるのはタブーです。マナーと言う以前の問題ですね。
ガンジス河は決して奇麗ではありません。って言うかとても汚いです。沐浴は体を洗うためなどでは無いのがよくわかります。奇麗、汚いは関係無い。神に触れる神聖な信心からくる行為です。心を洗う場所なので、こうまで汚いと私はガンジス河には入れないと思う私は神には触れられませんね。要するに信心です。私にはヒンドゥー教への信心が無いからです。それだけの事です。信心が無くても飛び込む日本人なども居るのでしょうが、さて果たしてそれは沐浴なのか何なのか.......ふぅ~む......

インドは「0」という概念を生み出した国らしく「何も無い」というイメージを「生み出す」と言うのはどういう感覚なのか、ちょっとイメージ出来ません。インド人のガイドさんは言います「信仰心があれば全てがある。信仰心が無ければ何も無い。」.....う~ん.....
話はそれますが宗教対立による戦闘。日本人の私から見ればただ悲惨で宗教心のかけらもない行為にしか見えません。しかし自分の命をも最初から預けてしまっている自分の神の領域が侵されるとなるとどうだろう。と、あれこれ考えてみても私のような安易な仏教徒からするとやはり納得は出来ない。ただ、日本の様に信心が希薄になればなるほど戦争も無く幸せな方向に向かうのだとも思えない。人間が自分の迫り来る「死」を認識してしまっている以上、どう生きようが死ぬという事実だけは皆知っている。それは圧倒的な恐怖である事に間違いない。お金が無い、仕事が無いという生活に直結する不安も最終的にはそれが原因で死ぬかもしれないからだし、病気も老いもそうだろう......ヒンドゥー教や仏教はその根本から生まれたのだと思ってます。輪廻転生。終わらない。生きる不安を捨てさせる1つの大きな道だと思います。
しかし日本に居て私にはあまりに希釈なイメージで、生まれ変わりだ前世は何だ的な話題ばかり。ただここにボートで揺られつつガートを眺めていると、今度はあまりに生々しい姿として当たり前に存在しているという......しばらく整理はつかないですね。当たり前か。
それにしても宗教心は別とすれば貧困層の彼らは今も凄まじく貧困です。幸せか不幸せか知らないけれども貧しいのは事実。今よりもまだまだひどい状態であった頃のマザー・テレサなどの活動は改めて感服致します。彼女はカトリック教会の修道女。宗教対立ではなく、宗教融和ももっともっとあって良いのではなかろうか......誰もが言う「みんな目指す山の頂上は同じ。登る道のりが違うだけで、その1つ1つの道が1つ1つの宗教であり宗派。どの道を行こうとたどり着くのは同じ場所だ」と。そう、人間だもの。
ボートに揺られつつあれこれ考えたなぁ~、まぁ、今までのただの情報のいくつかがダイレクトに視界に入ってきただけの事ですが。良い経験になります。はい。
ボートなら静かにゆっくり....とは行きませんよぉ~?ここはインドですよぉ~、勿論ボートに商品満載の売り子さんがこっちのボートに横付けしてうるさいうるさい。写真撮ろうにも映り込んで相当邪魔なのです。はい。
3日目・3
ようやくガンジス河に到着。ガート(沐浴場)に入りますと階段脇には様々な姿の人々も。ここで死を待つ人も。ガンジス河で死ぬと言う事は不幸どころか最高の幸せなのだと。見てくれで判断してはいけませんね。勿論その真似をするただの物乞いさんも物売りさんも....もう何もかもいます。はい。

我々は付近の建物の2階のテラスからの拝見。有料というか、ジュースを1本買わねばなりません。1ドリンク制です。100円だったか200円だったかです。日本ではあまり私はジュース類は飲まないものの、インドだとジュースが欲しくなるから不思議。マンゴージュースも美味しいです。



さて祈祷の始まり。居並ぶ壇上に正装した方々が登り、教典の様な音楽を響かせて儀式が進みます。幻想的です。船からの観光客も多いですねぇ。
ガンジス河のガートのある側が西側で、対岸の東側は不浄の地とされていて何もありません。広大な範囲でしっかりと極端に分かれているものです。
祈祷の後、再び雑踏の中を歩いてリキシャーの待つ場所まで移動し、リキシャーにてホテルへ。今日も既にすっかりクタクタです。あ、ホテルはベナレスの「ヒンドゥースタン・インターナショナル」でした。
ホテルにて夕食後、9時すぎ頃にようやくホテル内で解散っ!出国して初めてホテルでのんびり出来ますっ!....と、しかし明日はガンジス河からの日の出を見ますので....朝5時にはホテルを出ますけどねぇ。
最初に5千円くらいルピーに両替したものの、私はビールを飲むのでもう少し両替です。ホテルで日本円でもドルでも両替出来ます。そのままホテル内のお店をひやかしで回りつつ部屋へ。
やれやれと、はじめてのホテル泊なので早速ルームサービスでビールを注文。値段はレストランと変わらない大瓶1本250ルピー(500円)ですがチップがかかりますね。今回はFOSTER'Sビールでオーストラリアのビールだな。持って来たは良いけどこのスタッフさん。栓抜きを忘れて来てますから慌てんぼさんです。取りに帰るかと思へば.....そそくさとビールを持ってシャワールームに入ってドアを閉めて隠れてしまいました。はてな、と、栓の開いたビールの登場ぉ~~~っ!ドンドンパフパフッ!.....って!てめぇ歯で抜いたろ?そうだろ?チップ返せ......なんて事をやってたらすっかり夜中。マッチも再び心もとない本数になった事だし、私もいいかげん寝ますか.....おやすみなさいぃ~~......ベットだよ.....ベットで寝る幸せ......

....なんだよこれ....

我々は付近の建物の2階のテラスからの拝見。有料というか、ジュースを1本買わねばなりません。1ドリンク制です。100円だったか200円だったかです。日本ではあまり私はジュース類は飲まないものの、インドだとジュースが欲しくなるから不思議。マンゴージュースも美味しいです。



さて祈祷の始まり。居並ぶ壇上に正装した方々が登り、教典の様な音楽を響かせて儀式が進みます。幻想的です。船からの観光客も多いですねぇ。
ガンジス河のガートのある側が西側で、対岸の東側は不浄の地とされていて何もありません。広大な範囲でしっかりと極端に分かれているものです。
祈祷の後、再び雑踏の中を歩いてリキシャーの待つ場所まで移動し、リキシャーにてホテルへ。今日も既にすっかりクタクタです。あ、ホテルはベナレスの「ヒンドゥースタン・インターナショナル」でした。
ホテルにて夕食後、9時すぎ頃にようやくホテル内で解散っ!出国して初めてホテルでのんびり出来ますっ!....と、しかし明日はガンジス河からの日の出を見ますので....朝5時にはホテルを出ますけどねぇ。
最初に5千円くらいルピーに両替したものの、私はビールを飲むのでもう少し両替です。ホテルで日本円でもドルでも両替出来ます。そのままホテル内のお店をひやかしで回りつつ部屋へ。
やれやれと、はじめてのホテル泊なので早速ルームサービスでビールを注文。値段はレストランと変わらない大瓶1本250ルピー(500円)ですがチップがかかりますね。今回はFOSTER'Sビールでオーストラリアのビールだな。持って来たは良いけどこのスタッフさん。栓抜きを忘れて来てますから慌てんぼさんです。取りに帰るかと思へば.....そそくさとビールを持ってシャワールームに入ってドアを閉めて隠れてしまいました。はてな、と、栓の開いたビールの登場ぉ~~~っ!ドンドンパフパフッ!.....って!てめぇ歯で抜いたろ?そうだろ?チップ返せ......なんて事をやってたらすっかり夜中。マッチも再び心もとない本数になった事だし、私もいいかげん寝ますか.....おやすみなさいぃ~~......ベットだよ.....ベットで寝る幸せ......

....なんだよこれ....