4日目・3 | studio MOON RABBIT

4日目・3

ガンジス河からホテルに帰って朝食後、少し時間があったので街に独り繰り出してみました。とにかく私の目標はお店でマッチかライターをゲットする事なのです。あとインド製のタバコも欲しいかな。で、なるべく団体ツアーっぽくない格好をして出かけてみます.........まぁ、ホテルの近くってのもあるのか、バレバレ。インド人皆振り返る。なんだよぉ~.......相当な観光地なので行けるかと思ったんだが、これではただのウロウロしている変な日本人だ......はっ!その通りじゃないかっ!それで良いのだっ!.......それで良いとしても立ち止まればリキシャーは止まって乗ってけって言うし物売りさんもよって来る。ふぃ~、あまり時間も無いし今日もキツいスケジュールなのでホテルに帰って少し休みますかね。はい。

で、ホテルの3階くらいの客室前から吹き抜けのフロントをボケェ~っと眺めてましたら、フロアー清掃員のスタッフさんが通りがかります。マッチは既にあと1~2本になってて節約スモーカーだった私、スタッフさんを呼び止めて「マッチボックス・プリーズ」と、少し考えてから彼はどこかに行き、帰って来ると小さい一箱のホテルのマッチ箱をくれました。んが、中を確認すると数本しか入ってないなこりゃ.......「モア・プリーズ」で、ここでチップを10ルピー(20円)渡すと「待ってろ」のジェスチャーから今度はダッシュ。しばらくするといくつかかき集めて来てくれました。これでようやくマッチの残り本数とにらめっこしないで好きにタバコが吸えそうです。有り難う。

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そんな事してたらすぐ集合、出発。ホテルを出て国内線の空港に向かいます。国内線もテロの警戒から非常に荷物検査は厳しいと聞いてました。とにかく金属類にうるさいと。ツアーの添乗員さんとかが目印の旗代わりに持ってるこいのぼりの金属製の柄も以前なんだかんだで引っかかってへし折られたとか。液体もうるさい。んが、私のペットボトルの水はあっさり通りましたね。要するに、日本みたく均一に皆同じではないので、タイミングです。同じ時に同じ検査を受けてても「非常に甘い」と思う人も「異常に厳しい」と思う人も居るはず。見てても何人か前はペットボトルをハネられてたし。正解は無い。

さて、インド国内線に搭乗し、ベナレスを離れてカジュラホへと向かいます。飛行時間は1時間ちょっとでしたが、パンなど軽めの軽食が機内食で出まして頂きます。さっき朝食を食べたのでお腹は既にいっぱいなのですが。

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カジュラホの空港に到着。ガイドさんは「急に人が少なくなるので寂しくなりますよ?」とのこと。農業中心の田舎街ってところでしょうか。

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多分ノラ牛さん達の数頭の群れが歩道のゴミをあさってます。これだけ草もあろうに......農村なのでノラだか飼われているんだか全く判りません。

さてホテルに到着すると.....またかよ.....って感じの昼食。満腹にも程がある。でも食う。うん。もう既にお腹の中は香辛料で焼き尽くされてる感じで開き直ってますから。はい。

さぁのんびり......とは参りません。本来はそんな感じの予定だったみたいですが、先日の寝台列車の遅れで飛んだスケジュールを取り戻そう?と、急遽のオプショナル・ツアーが決定。これがまた過酷なジープでのサファリツアー?っす......大丈夫かおい......