動画配信のよくある間違い -6ページ目

ジャパネットたかたの動画配信

動画配信を行って、それが売り上げに効果があるものなのか、ということは、
ホームページ上で動画配信をしてみようと考えている人にとっては、非常に重
要な問題です。

動画配信にも、売り上げに貢献するものとしないものがあります。売り上げに
貢献する動画配信とは、いったいどういうものでしょうか?

ここで参考になるのが、ジャパネットたかたさんの動画配信です。

http://www.japanet.co.jp/shopping/tv/index.html

基本的には、テレビショッピングで放映されているものをストリーミングにし
て流しているだけですが、インターネット上での動画配信で売り上げに貢献さ
せようとしたらこういったサイトをよく研究することをお勧めします。

それぞれの動画コンテンツを見ると

- 必ず連絡先が書いてある。
- 各コンテンツが 3分~5分以内で完結している。
- 無駄なイントロが無い。
- 最後に購入を印象付けるための言葉を叫ぶ。

など、全く無駄の無い構成になっていて、それが徹底されています。

売り上げに直結する動画配信を検討しているかたは、通信販売のサイトの手法
を洗い出し自分に取り込むようにしていくと良いでしょう。

http://www.privatestreaming.com/
http://www.video-satsuei.net/

トレソーラの教訓

昨日、第2日本テレビについて書きましたが、テレビ局がこれまで、インター
ネットによるコンテンツ配信に関して、全く何も試行してこなかったわけでは
ありません。

TBS,フジ、テレビ朝日の3社合同で、トレソーラという会社を立ち上げ、
デジタルコンテンツの有料配信の実験を行っていました。

http://www.tresola.com/fl/index.html

4億円の資本金を集めて、有料課金配信をやったものの、売り上げは1億には
遠く及ばずいまひとつ成果が上がらなかったという結果だったと思います。

日本テレビは、上記の3社などの協調路線からすると、CS放送にしてもイン
ターネットにしてもかなり独自路線で行く傾向が強い感じです。


ビデオオンデマンドという概念は分かりやすい概念ではあるのですが、単純な
有料課金のモデルでは、「テレビに流すためのコンテンツ」を大量に保有して
いるテレビ局であっても、相当に厳しいことがわかります。

インターネットに流れるコンテンツとして、収益性の高いコンテンツとは何か
を考えるときに、エンターテイメントのコンテンツから離れて考えたほうがよ
いのではないか、と考える今日この頃です。

そもそも、パソコンってエンターテイメントに適した機器であるとは思えない
のですが・・・

教育コンテンツ等のニッチで高収益なもの、いわゆる情報起業家的なものを売
ることのほうが成功のモデルとなりやすいのではないかと、個人的には考えて
います。

動画配信・ストリーミング

ビデオ撮影・ビデオ制作

第2日本テレビ開局

日本テレビさんが、第2日本テレビを10月28日に開局しています。

http://www.ntv.co.jp/dai2ntv/

開局の翌日に早速メールアドレスを登録してアクセスしてみましたが、今後の
発展に期待というところでしょうか?

ときどきテレビ局の方などともお話をする機会があったりもしますが、ネット
を使って「何かをしなければならない」という危機感は強いようですね。

第2日本テレビでは、

「コンテンツ課金型での視聴」
「広告を見てもらうことで視聴ポイントを稼いで視聴」

という2種類のモデルが存在しています。このモデルが有効かどうかというの
は興味深いですね。

現在のところ、最も勢いのある GYAO が完全無料を売り文句にして、コン
テンツの合間に強制的に広告を挿入するというモデルで展開していますが、そ
れでも300万人の登録ユーザー数をかかえているにもかかわらず、事業収益
としては赤字という発表もされていました。

インフラの運用コストというのは、これから先、どんどんと下がっていくこと
が予想できますが、コンテンツの取得コストが大きい、というのは大きな課題
です。

その点、テレビ局は豊富なコンテンツを長年にわたり蓄積しているので、強い
ですね。ただ、今ラインアップされているような、10分程度のコンテンツを
100円でみるか、と言われると、そこにも壁があるように思います。

ドラマの再放送などの1話分くらいがそれくらいにまで、落ちてくれば音楽配
信ビジネス同様に大きな市場になってくるのではないでしょうか?

動画配信・ストリーミング@PRIVATESTREAMING

ビデオ撮影・ビデオ制作

スタンフォード大学の授業配信

アメリカのサンフランシスコの有名大学、スタンフォード大学が iPod による
講義の配信を始めるようです。

http://itunes.stanford.edu/

動画、音声配信というのは、エンターテイメント分野よりも先に、教育分野で
の立ち上がりが早いので、アメリカの有名大学でのこういった動きというのは
注目に値しますね。(アダルト、ギャンブル、お金の分野のほうがもっと早い
ですが。)

ストリーミングの黎明期も、そのソフトウェアの売り上げの大きな部分、大学
などの教育機関による購入でした。

日本の大学は、わりと封建的な社会だったりするので、こういう試みを始める
のも、おそらく国立大学ではなく私立大学のどこかになるのではないでしょう
か?(慶應大学か早稲田大学あたりでしょうか)

最近の大学生は、携帯電話でメールをするというのはほとんど当たり前に行え
る時代になっていますし、講義を iPod で配信する、といっても自然に受け入
れることが出来るのでしょうね。

ただ、ストリーミングのこれまでを振り返ってみて、PC上で動画配信などで
講義を配信している大学も思ったほど多くなく、コンテンツが充実して来てい
る気配も実感としては無いので、携帯端末で授業を配信するという営みも、急
激な普及は期待できないかもしれません。

以前のべたように、ブロードバンドインフラの充実振りは、日本が世界で一番
と言ってしまってよい状況なので、こういった様々なコンテンツが、米国発で
はなく、日本発で立ち上がっていって欲しいものです。
動画配信・ストリーミング@PRIVATESTREAMING

ビデオ撮影・ビデオ制作

アニメと動画配信

動画配信の市場を考える場合に、やはり無視することが出来ないものの一つが、
「アニメ」の分野です。

アニメの動画配信サイトというのはたくさんありますが、一般の人にもなじみ
が深いのが、「起動戦士ガンダム」などのコンテンツを保有している BANDAI
さんではないでしょうか?

バンダイチャンネル
http://www.b-ch.com/

私は、アニメの魅力がよく分からない人間なので、なんともコメントがしづら
い感じではあるのですが、これからはしっかりとした売れるコンテンツを持っ
ていることが、ネットビジネスの重大な成功要素であることを示唆している、
と感じています。

バンダイチャンネルでは、動画配信で先行放映をすることで、プレミア感をだ
したり、PSPにむけて配信したり、と様々なモデルが試行されています。

http://www.b-ch.com/kikaku/psp/index.html


内容の良し悪しについては、分からない人には全くわからない世界ですが、こ
れからの動画配信ビジネスを検討している人にとっては、注視しておきたい分
野です。

動画配信・ストリーミング@PRIVATESTREAMING

ビデオ撮影・ビデオ制作

海外のブロードバンドコスト

ブロードバンド社会がこれからどうなっていくのか?

ということを考えるときに、海外の事情を知りたいと思う人は多いはずです。
これについては、日本は世界に先駆けて圧倒的に進んでいるといってしまって
よいでしょう。


例えば以下のようなデータが参考になります。


ブロードバンドアクセス料金、100キロビット/秒当たり
http://dataranking.com/table.cgi?LG=j&TP=it02-5

これをみると、インターネットの情報伝達のコストは日本が圧倒的に安いこと
が分かるでしょう。


アメリカなどで、動画配信ビジネスがかなり進んでいるのではないか、という
印象をもっている人も多いかもしれませんが、実際には全くたいしたことはあ
りません。日本のほうが圧倒的に進んでいます。


アメリカでは市内電話の料金が基本料金だけで無料であることと、日本や韓国
と違い国土が「ばかでかい」ので、光ファイバなどのインフラの整備は進んで
いません。ほとんどがナローバンドか、ブロードバンドと言っても、


数百Kbps


のものが普通と考えてよいです。(ケーブルテレビやアナログ電話回線)

ですので、これから先、ブロードバンドビジネスがどうなっていくのか、そし
てその中で、動画配信がどうなっていくのかということについては、日本が独
自に試行錯誤していくことになるのでは中と思います。


あまりこの手の話で、海外の成功事例、というのは信頼しないほうが良い、と
個人的には考えています。

動画配信・ストリーミング


ビデオ撮影・ビデオ制作

インターネット動画配信と肖像権

前回の著作権の類似の話題とした話ですが、動画を広く一般に公開する場合に
は肖像権というものも考えなければなりません。


インターネット上には本当にいろんな人たちがいます。そのため、誰がどんな
きっかけで無意識においた動画を見に来ることがあるか分かりません。幼児が
巻き込まれる犯罪などでは、犯罪者は執拗にそういったデータをインターネッ
ト集めることもあるようです。


先日も、学校のホームページで生徒の氏名などを公表されていたのをみて、実
名で脅迫状を送りつけられた、というニュースが流れました。顔が見える動画
配信では、さらに危険度が上がります。


今後、更なる技術的な発展によって動画検索も一般的な世の中になってきます。
その際、Yahoo や Google などの検索エンジンは、機械的に動画データを取得
して、そのサムネイル画像を表示して簡単に検索できるような時代に入ってき
ます。


インターネットでの動画配信での「肖像権」に関して、ガイドラインを規定し
た法律などは私自身はまだ認識していませんが、それに関連した法律として、
個人情報保護法についての基本的なところはきっちりと抑えておく必要がある
でしょう。


個人情報保護法では、個人情報の取り扱いについて、以下のような原則を守ら
なければなりません。


利用方法による制限(利用目的を本人に明示)
適正な取得(利用目的の明示と本人の了解を得て取得)
正確性の確保(常に正確な個人情報に保つ)
安全性の確保(流出や盗難、紛失を防止する)
透明性の確保(本人が閲覧可能なこと、本人に開示可能であること、本人の申
し出により訂正を加えること、同意なき目的外利用は本人の申し出により停止
できること)


ちょっと話が取りとめがなくなってしまいましたが、インターネットの動画配
信においては、「著作権」や「肖像権」についての十分な配慮をしておくよう
にしておきましょう。


htttp://www.privatestreaming.com


インターネット動画配信と著作権


日本国内でこれだけブロードバンドインフラが普及している現状においては、
インターネット上での動画配信を行う上での障害は、コンテンツの権利関係の
問題である場合のほうが多くなってきています。

弊社でも、WindowsMedia のストリーミングサーバーは1台保有していますので
流そうと思えばどんなコンテンツを流すことが出来ます。例えばテレビの映像
をキャプチャーして、世界に流すということも「技術的には」可能です。

しかし、それを実際にやることは「電波法」または「著作権法」の違反になる
ことは間違いありません。

音楽の著作権に関しての細かい規定は、社団法人日本音楽著作権協会 JASRAC
が定めています。

http://www.jasrac.or.jp/

インターネットで、音楽を使用する場合の規定は以下のページに定められてい
ます。個人のホームページで楽曲を使う場合でも、著作権料は発生しますので
気をつけてください。

http://www.jasrac.or.jp/park/procedure/procedure_p_5.html


その他、Google で「著作権協会」という単語で検索しただけでも、1ページ目
には以下のような協会がずらりと並びます。

ACCS 社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会
日本著作権機構
JAACC 学術著作権協会
日本写真著作権協会
日本国際映画著作権協会/JIMCA
日本ビジュアル著作権協会 JAPAN VISUAL COPYRIGHT ASSOCIATION
日本出版著作権協会 JPCA

なんだかうんざりするくらい、たくさん似たような名前の団体が並んでいます
よね。これからは、技術を制する人より、権利を制した人のほうが、世の中で
勝ちあがっていくのでしょうか・・・

http://www.privatestreaming.com/

http://www.video-satsuei.net/


妙に気なる MSNBot

最近、弊社サーバーを巡回する検索エンジンのロボット、とくに MSNBot が、
映像ファイルのメタファイルを何度も取得していきます。

Yahoo! や Google に対抗して、MSNも動画、音声検索の充実を狙っていたりす
るのでしょうか?

現状、市場に流通しているコンテンツの多くは WindowsMedia ですからそのあ
たりの強みを利用した、新しいサービスを虎視眈々と狙っている可能性はあり
ますね。

http://www.privatestreaming.com


ソフトバンクの TV Bank ベータ版

ソフトバンクが20日に「TV Bank 仮称ベータ版」をリリースしています。

http://www.tv-bank.com/

USENさんがやっている「GAYO」のサービスに対抗するものだ、という
論評が多いようです。

これまで、インフラを提供している会社、例えば @Nifty、Biglobe、電力系等
の会社さんなどが、自分の接続サービスを利用している人を前提として、有料
課金型のサービスを行っているケースが多かったのですが、こういうオープン
で無料のサービスが増えているというのはユーザーにとっては良い傾向ですね。

従来のテレビ型の広告のモデルがインターネットで通用しうるのか、というと
ころはこれから様々なところで検討されていくことになるのでしょう。

TV Bank では、 Google 等でやっている「イメージ検索」の発展系として、
動画検索の機能も備えているようですので、こちらの機能充実にも期待したい
ところです。

http://www.newsbbtv.com/mms/index.html

ソフトバンクさんは Yahoo! という強力で世界的な検索エンジンを保有して
いますから、そこは強みですよね。