トレソーラの教訓
昨日、第2日本テレビについて書きましたが、テレビ局がこれまで、インター
ネットによるコンテンツ配信に関して、全く何も試行してこなかったわけでは
ありません。
TBS,フジ、テレビ朝日の3社合同で、トレソーラという会社を立ち上げ、
デジタルコンテンツの有料配信の実験を行っていました。
http://www.tresola.com/fl/index.html
4億円の資本金を集めて、有料課金配信をやったものの、売り上げは1億には
遠く及ばずいまひとつ成果が上がらなかったという結果だったと思います。
日本テレビは、上記の3社などの協調路線からすると、CS放送にしてもイン
ターネットにしてもかなり独自路線で行く傾向が強い感じです。
ビデオオンデマンドという概念は分かりやすい概念ではあるのですが、単純な
有料課金のモデルでは、「テレビに流すためのコンテンツ」を大量に保有して
いるテレビ局であっても、相当に厳しいことがわかります。
インターネットに流れるコンテンツとして、収益性の高いコンテンツとは何か
を考えるときに、エンターテイメントのコンテンツから離れて考えたほうがよ
いのではないか、と考える今日この頃です。
そもそも、パソコンってエンターテイメントに適した機器であるとは思えない
のですが・・・
教育コンテンツ等のニッチで高収益なもの、いわゆる情報起業家的なものを売
ることのほうが成功のモデルとなりやすいのではないかと、個人的には考えて
います。
動画配信・ストリーミング