動画配信のよくある間違い -8ページ目

プロ野球パリーグプレーオフのインターネットライブ

みなさん、昨日はプレーオフの試合は、インターネットライブでご覧になりま
したか?いい試合でしたね。


あまりにいい試合でしたから、私はテレビで見てしまいました。(笑)


昨日は「高画質モード」のコンテンツには試合開始直後からつながらない状況
でした。「見たい」と思っているファンが多かったのでしょう。100Kbps の
比較的低帯域のほうは試合開始から終了までちゃんと見ることが出来ました。


ブロードバンドのライブでは、配信サーバーを運営している側は単純に接続し
てきた人数に比例して帯域を使用することになります。


オーバーヘッドも含めて 800Kbps のコンテンツを同時に1000 人に見せようと
したら


800Kbps X 1000 => 800Mbps => 0.8Gbps


を配信側のネットワーク環境としては必ず用意しなければなりません。家庭用
の光ファイバが100Mbps(しかもベストエフォート) ですから、これだけの回
線を常時接続で安定的に用意しておくことの大変さが良く分かるでしょう。


ライブ配信では無制限に無料にしてしまうと、パンクした際には、全員に悪い
影響が及ぶことになりますので、今回ソフトバンクさんが「満員御礼」として
新しい接続を受け付けないようにしていたのは、正解だと思います。


しかし、あの状態だと大半のアクセスしてきた人が接続できなかった状態だっ
たのではないかと推測します。


あまり技術的な部分をご存じない方は、
「何でつながらないんだ?」
と不満かもしれませんが、個人的にはソフトバンクさんのこのチャレンジには
敬意を表したいですね。


ちなみに、だいぶ以前に紹介した毎日放送さんの阪神タイガースライブですが、
これは有料でアクセス数を制限した上でサービスをされています。
http://mbs.jp/tigerslive/

アクセス数を制限した上で行う動画配信であれば、もう数年前から安定した
配信は可能です。


私自身は、2003年に阪神タイガースがリーグ優勝を果たしたときには、米国の
ロサンゼルスで留学中でしたが、その際、この毎日放送さんの阪神タイガース
ライブは、 300Kbps のライブが 8時間以上一度も接続が切断されることも無く
配信されました。


このときは、デーゲームで阪神が勝ち、ナイトゲームの結果待ちだったので、
たまたま 8時間になったのですが、星野監督の胴上げを見ながら、私は、

「ストリーミングもここまで来たのかぁ」

と、他の人は絶対に感じない感慨を持ってその動画を見ていました。

今はもっとインフラも良くなっているので、さらに快適に見ることが出来ると
思います。


ライブは広帯域のコンテンツを無制限にするのはインフラ的に怖いです。

ですので、やるとしたら

「早い者勝ち」
「認証による限定サービス」

のどちらかで縛りをかけておくのが良いでしょう。


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プロ野球パリーグプレーオフのインターネットライブ

プロ野球パリーグのプレーオフが今日で決着がつきます。

球団オーナーのソフトバンクさんがプレーオフに関しては、以下のような試験
サービスを提供しています。

http://bbpromo.bbtv.com/

RSSリーダーで「動画配信」の語彙で検索すると、ここ数日はこの話題がか
なり多くのブログで取り上げられています。

私は、YahooBB も契約はしていますので、よく見えるかな、と思っておととい
アクセスしてみましたが、やはりファンが多いためか、試合中は、いまひとつ
つながりにくい状況のようです。

様々なブログでも、つながりにくかったということが書いてありました。今日
はどちらが勝ってもパリーグ制覇ですので、優勝決定の瞬間は非常につながり
にくい状況になるでしょうね。

754KBpsで配信していますが、すいている状況でも、ビットレートの割
に画質もよくありません。見た感じ、どうもエンコードの仕方が悪い気がしま
す。コーデックはWM9なので、もう少しきれいに出来るはずなのですが。

アクセスが集中するコンテンツでは、エンコードが下手だと、画質が悪い上に
ネットワーク帯域をパンクさせるだけの役割しか果たさないことも多いので、
十分に注意したいところです。

以下の Yahoo! のサイト内で100Kbps での配信もやるみたいなので、確実に見
たい人はこちらのほうが良いかもしれません。

http://baseball.yahoo.co.jp/npb/teams/movie/12.html


使うビットレートが 100Kbps ですので、同じインフラを使っていれば(そんな
ことは無いと思いますが)754Kbps の7,8倍の人に配信が出来るわけです。


ちなみに私は西武ライオンズファンですから、あまり真剣には見ないですけど
ね・・・

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放送と通信の融合?

最近また楽天&TBS騒動などで「放送と通信の融合」なんて言葉が出回って
いるので、ちょっと思い出したこともあるので、自分自身の覚書として発行し
ます。

インターネット動画配信の歴史的なところから振り返ります。

1990年台の後半から2000年にかけて、インターネットの普及に伴い米国では
「インターネットバブル」と呼ばれる時期に突入します。2000年にナスダック
市場の暴落とともに、バブルは崩壊しました。これはご存知のとおりです。

その間インターネットの動画配信も米国のベンチャー企業などを中心に、海外
などでは、動画配信などの技術を用いて、テレビのコンテンツをインターネッ
トに流す試みなどが様々に行われました。

しかし、日本ではこの時期、テレビ局からインターネットへは動画コンテンツ
はほとんど流れてきませんでした。というより、この時期にテレビ局はあまり
インターネットにお金を落とせなかった、と言っても良いかもしれません。

その理由は、2000年12月に向けてあることに向けて準備をしなければならなか
ったからです。これは、世界的にも「日本だけ」の理由です。その理由とは

「BSデジタル」

の開始に向けて、それ用のコンテンツを用意しなければならなかったことです。

BSデジタルって皆さん見てますか?
やっと受信機が1000万超えた程度でしたっけ?

放送業界というのは認可事業で、誰でも参入できるインターネット業界と比べ
ると、いわゆる「護送船団方式でやっている業界」とはギャップがある、とい
うことはよく言われることです。

BSデジタルで日本全国まったっく同じコンテンツを流す(しかも無料)電波
を空から降らせるなんて、日本の行政くらいしか考えないですよね。そのあと、
今度は地上波をアナログからデジタルに「全部」替える、なんて話が待ってい
ます。確か、携帯で「双方向テレビ(?)」を受信できるようにするようなこ
とも、総務省で決められてテレビ局はそれをやらされているはずです。

こういう施策をすることで得をするのは、受信機を売る大手の電機メーカー等
でしょうか?テレビ局は少なくとも儲かりはしないと思いますし。(政府から
補助金は出るんでしょうけど。)


インターネットが Yahoo!BB が2001年に参入して、民間の競争でこの 5年もた
たないうちにブロードバンドユーザーが全インターネットユーザーの半分を超
えてしまったのとくらべると、なんともいえない「社会主義感」を感じてしま
います。


「小さな政府」を目指しているはずの政府が、放送行政については、

「国民の一律のサービス」

を目標に「大きな政府」を目指しているような施策をとっていることに矛盾を
感じませんか?

「放送と通信の融合」は、特に日本の場合
「放送行政が変わんないとダメなんじゃないかなぁ」、
とぼんやり考える今日この頃です。

放送局は総務省などの行政に守られながら事業をしているので、自分から正面
きって政府の放送行政を批判することは無いと思いますけどね。

そうなると、やっぱり風穴を開けるのは、ソフトバンク、楽天、ライブドア
みたいな人たちになるんでしょうか?

http://www.privatestreaming.com

お詫び

前回発行から、かなり発行が滞ってしまっていました。


本当は、書き溜めたものを小出しにしながらやっていくつもりだったのですが、
私的な事情のために、一旦とめることにしました。


半年以上前に書き溜めたものでなのですが、以下が元ネタになるはずだった
PDFファイルです。しばらく弊社のサーバーに置いておきます。関心のある方は、
ご自由にお持ちくださいませ。


http://www.newstream.jp/html/streaming.pdf
67ページありますのでプリントアウトにはご注意ください。


しばらくしたら、また再開するかもしれません。
よろしくお願いします。

ライブ配信

ストリーミングのライブ配信にも、種類があります。

通常「ライブ配信」という場合には、ビデオカメラから取得した映像を、エン
コード用のPCで取り込み、その動画・音声データをリアルタイムにエンコー
ドして、それをそのままサーバーから配信します。イメージとしては、テレビ
の生放送番組がこれに当たります。

ストリーミングのライブ配信には、このほかにも、「擬似的ライブ配信」とい
うものもあります。これは、あらかじめ作成しておいたオンデマンド用の動画
ファイルを、あたかもライブ配信しているかのように配信する方法です。イメ
ージとしては、テレビの録画放送がこれに当たります。擬似ライブでは、プレ
イヤーは好きな場面に飛んでいくことは出来ません。インターネットラジオ局
などが、時々この方式を用いてライブ放送などを行っています。

「ライブ配信」といっても、それがテレビの放送のように、瞬時に伝達される
わけではありません。インターネット上の様々な経路で遅延が必ず発生します
ので、どんなに早くても、20から30秒程度の遅延は発生するものと考えてくだ
さい。ひどい場合には、2,3分遅れることもあります。

ライブの企画を行う場合には、ネット上での遅延を意識した企画を行うように
する必要があります。


http://www.newstream.jp/streaming/mailmagazine.htm

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オンデマンド配信

「オンデマンド」とは、日本語の意味としては「要求に応じて」というような
意味で、ストリーミングが従来のテレビ放送とは決定的に違う部分になります。

オンデマンド配信では、プレイヤーはいつでも好きなとき、動画・音声を視聴
することが可能です。プレイヤーは動画をいつ要求しても「最初から」見るこ
とが可能で、かつ(配信側で制限をしてなければ)好きな場面だけを見ること
も出来ます。

現在のところ、「ライブ配信」「オンデマンド配信」の比率を比べると、
「オンデマンド配信」のほうの需要が多くなっています。

オンデマンド配信だけを行うのであれば、それほど瞬間的に同時アクセスする
ユーザも多くなりませんので、ライブ配信のときと比べればストリーミングサ
ーバーにはそれほど高いスペックのサーバーは必要としません。

先に説明した、ウェブサーバーによる動画の「ダウンロード配信」では、オン
デマンド配信しか行うことが出来ません。それでも、非常に小規模に行う場合
には、ストリーミングサーバーを用いない動画配信でも充分に効果をあげるこ
とが出来ます。

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ストリーミング配信の種類

ストリーミングサーバーを用いた、ストリーミング配信には

「オンデマンド配信」
「ライブ配信」

の2種類の配信があります。

「オンデマンド配信」とは、エンコーダーによって、あらかじめファイルにな
ったものを、視聴者が見たいときに、最初から再生することが可能です。

「ライブ配信」とは、エンコーダーがエンコードしたデータが、そのままサー
バーに送られ、それがリアルタイムにプレイヤーまで転送されます。だだし、
「リアルタイムに配信する」といっても、インターネット上の途中経路で必ず
様々な遅延が発生しますので、テレビ放送ほどのリアルタイム性はありません。

ライブ配信の場合には、同時にたくさんの人がアクセスしてくることが多くな
りますので、データを排出するネットワークの帯域や、サーバーの構成などが
非常に重要な要素となります。

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ストリーミングサーバーとウェブサーバーの違い

インターネット上での「文字ベースの文章や静止画の配信」と「動画・音声の配信」の決定的な違いは、前者には「時間軸」の情報がなく、後者にはあるということです。

また、一般的には動画・音声は通常の文字ベースの情報や静止画などと比べ、膨大な情報の転送が必要なため、途中の経路の情報伝達量などによって、品質が左右されてしまいます。

ストリーミングサーバーにおいては、普通のHTTP(ウェブサーバ)による配信に比べて、例えば以下のような機能が付与されています。

 ・動画・音声の時間軸に関する情報のやりとり
 ・ネットワーク上で転送できる情報量の確認、それに応じた制御
 ・動画・音声コンテンツを何秒見たか など

ストリーミングサーバーでは、動画をコントロールするための機能をたくさん備えています。

それでは、動画配信を行うには、必ず「ストリーミングサーバー」必要なのでしょうか?

答えはNOです。

実は、動画配信はストリーミングサーバを設置しなくても、ウェブサーバだけでも動画・音声の配信は可能です。しかし、先に説明したとおり、ウェブサーバーではファイルを最初から順に確実に送るための仕組みしか提供していませんので、動画・音声を配信する場合には以下のようなデメリットがあります。

 ・時間がかかる
 ・途中でコネクションが切れるとダウンロードのやり直し
 ・自分の接続環境に応じた動画が見られない

一方、ストリーミングは、動画・音声の配信に関して以下のようなメリットがあります。

 ・再生の開始時間が早い
 ・動画のどこの部分が再生されたかの確認が可能
 ・再生終了後にハードディスクにデータが残らない

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ストリーミングのプロトコル

ちょっとだけ、専門的な話をします。

通常、ウェブサイトにアクセスする際のリンクは、http://で始まる文字列で記述されているのはご存知でしょう。

http とは「Hyper Text Transfer Protocolの略で、日本語の意味としては、
「ハイパーテキストと呼ばれる文章を転送のための規格」
となります。非常に簡単に言えば、ウェブサーバ上の文章を頭から最後まで間違いなくダウンロードするための規格のことです。

これに対しストリーミングとは、インターネットなどのネットワーク上で、オーディオ・ビデオなどのマルチメディアを「ファイルのダウンロードを待たずに」再生する技術のことをさします。ストリーミングを行うには、「ストリーミングサーバ」というものを用意し、配信します。

ストリーミングでは一般的には rtsp:// などで始まる文字列でアクセスされます。この rtsp:// は「Real Time Streaming Protocol」の略で、文字通り
「リアルタイムストリーミングのための規格です。」

WindowsMedia を用いる場合には、mms://  (Microsoft Media Server)で始まる文字列でアクセスされることが多くなります。

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ストリーミングの一般的な構成

動画や音声をインターネット上で公開する場合には、通常
  「ウェブサーバー」
  「ストリーミングサーバー」
の2種類を用意します。

「ウェブサーバー」は、通常のホームページのような、文章や静止画を配信するのに適しています。「ウェブサーバー」では、文字や静止画を最初から順番にシンプルな方法で配信します。

「ストリーミングサーバー」は、動画や音声のような、ファイルサイズが大きく、時間軸の情報を持った情報を配信するのに適しています。「ストリーミングサーバー」では音声や動画の時間軸の情報を制御したり、情報の送信量を調
整しながら配信することが可能です。

「ストリーミングサーバー」では、「ウェブサーバー」よりも、若干処理が複雑になっています。

ストリーミングを行う場合の一般的な構成です。
http://www.newstream.jp/streaming/picture/basic.jpg

文字や静止画をベースにしたホームページはウェブサーバにおかれています。通常、視聴者はまず、この文字や静止画がおいてあるウェブサーバにアクセスして、目的のコンテンツを閲覧します。

閲覧しているコンテンツのリンクの中に動画へのリンクがあって、そのリンクがPC上で呼び出されると、ストリーミング用のプレイヤーがPCの上で立ちあがり、呼び出されたリンクへと接続しにいきます。 

プレイヤーからの呼び出しを受けたストリーミングサーバーは、リンクのコンテンツをプレイヤーに向けて転送し、ストリーミングプレイヤーは確実に受信が出来たら、そのコンテンツをPC上で再生します。
 
このように、見た目は同じウェブサイトに動画があるように見えても、通常は文字や静止画などとは別のところにおいてあることがほとんどです。

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