志高く -95ページ目

時代にあった基準

ゴルフの賞金ランキングの結果が発表されたが、賞金女王は6年連続で不動選手に決まった。


私はゴルフに詳しくないので良く知らなかったが、プロゴルフは出場する試合を各選手が自由に選べるようになっている。


賞金女王になった不動選手は年間24試合に出場してランク1位になっているが、宮里選手は海外にも挑戦しながら国内で年間19試合出場してランク2位。1回あたりの獲得賞金では宮里選手の方が上である。


だから賞金ランクというのは単に稼いだ数字を表しているだけで、プレーヤーの実力を表しているものではない。


実は前週までランク首位だった宮里藍選手は、来年の世界挑戦を見据えて渡米中のため最終戦を欠場しており、そのために最終戦で逆転されている。


別に賞金ランク自体が悪いとは思わないが、ひと昔前とは違ってそれぞれの目指しているレベルが違ってきており海外を目指すプレーヤーが増えている。


だからそれとは別に、たとえば野球の打率のような評価の仕方なんかで、賞金ランクと同じくらい価値のある評価方法を作った方がいい。


常に時代に見合ったルールがなければ、どこかかが絶対ずれてくる。そういうずれが、やがてはプロ野球のようにファン離れに繋がっていく。

都心の隠れ家的お店

ここ数年都心では、高級マンションの一室で高級レストランやバーを経営しているところが増えている。しかもかなり本格的。


たまに雑誌で紹介されるのを見かけても、ほとんどの場合で場所や連絡先が載っていない事が多いが、そういうお店に初めて行く事ができた。


JR恵比寿駅から徒歩10分にある住宅地内の高級マンションの一室。オートロックで看板なんかもないので、紹介でないとまず知りえないような場所にある。


やはり行ったときは誰もお客さんがいなかったが、時間が遅くなるにつれて入れ替わり立ち代わりお客さんが訪れる。


全部紹介のお客さんとの事で、やはりみんな隠れ家的なところが気に入って来ているらしい。


ビジネスとしてはどうかわからないが、都心では意外な方法が受ける。

気配り心配りとは

六本木にある「ものまねパブ」みたいな所に連れて行ってもらった。


芸能人の方も遊びに来ていて、場末の感じが強いが隠れた人気店との事。


お笑い系のショーパブには行った事があるが、プロの物まねを初めて生で見させていただいた。


特にものまねが上手なお店のママ的存在の方は、今ブレイクしている前田健さんに松浦あやさんのものまねを教えた方なのだそうだ。


もう一人お店の中心的な男性もいらして、2人とも恐らく40代だと思うがとにかくテンションが高くてすごいパワー。成りきって全力でやっていらっしゃる。


ときどきシュールなネタやマニアックなネタも入るので笑える人と笑えない人が出てくるが、私自身はどれも理解できたので非常に楽しくほとんど全てで笑わせてもらった。


そうしたら帰り際にメインの男性の方が近づいてきて「今日はイマイチ受けが悪かった。でも、あなたが笑ってくれていたので今日は本当に助けられました」と言って下さった。


見かけのテンションは高くても、実は冷静に物事を見ている。


人も多く薄暗い店内でよく私だとわかったなと思ったが、きっと笑わせるプロであると同時に気配りと心配りのプロでもあるんだと思う。


人をもてなすとは、こういう事が出来て初めて成立する。

慣れの問題

現状維持が大好きなのは誰でも同じ。みんな本当に変化を嫌う傾向にある。


しかし、今日の昼間は一人で仕事をしていた時に、常連のお客様から「なんかもう一人スタッフがいないとずいぶん寂しくなるわね」と言われた。


まだ一人で店をやっていた頃は貸切感覚が良いという事で、スタッフを増やす事に否定的なお客様も少なからずいらした。


それで離れていったお客様もいるが、ほとんどのお客様が引き続きお付き合いしてくださっている。


スタッフが増えた当初は戸惑っているお客様も多かったが、今ではそれを気にしているかはほとんどいないし、むしろ店が成長している事を喜んで下さっている。


やはり全ては慣れの問題である。

物事の考え方

今日は久しぶりに自分の体を癒した。


あまりに久々だったので、返って調子が悪いくらい。頭痛も出ている。


よく考えればこのところ自分の健康管理も含めて、結構おろそかにしていた。


その日その日を一生懸命頑張る事も重要だが今日明日だけで決まるわけでもない。


長期のスパンで物事を考えるようにしていきたい。

相手の気持ちを読み取る

ある番組でイベント会場から中継リポートをしていたが、司会者と中継先に来ていた来場者へのインタビューの中でこんなやりとりがあった。


司会者    「何でここにきたの?」


現地の人   「電車できました」


司会者    「このお菓子はなんですか?」


現地の人   「抹茶と栗を混ぜたものになります」


一見普通の会話。何も間違っていないように思えるし会話も成立している。


しかし、全体の会話の流れから考えると見ていて違和感を感じた。


最初の質問では、本当はこの会場に来た理由を聞いていたが、返事では会場まで来た手段について答えている。


次の質問では、ケーキなのかジェラートなのかプリンなのかといった事を本当は聞いていた。でも返事では混ざっている物について答えている。


こうした事は日常の会話でも少なくない。


あまり自分の事を書きたくはないのですが、自分自身ではここ2週間で「佐藤さん。今の質問でよく聞きたいことわかりましたね」と2人の方から言われた。


確かに質問も大雑把ではあったが、私の場合はいつも全体の話の流れの中で答えるようにしている。


質問された時、瞬間的にどうしてそういう質問をしてくるのかという事を考えるようにすれば、その人が何を知りたいのかが見えてくる。


それを繰り返すうちに、考えなくても理解できるようになってくる。

現実を直視する事とはどういう事か

年末になると歌番組が多くなる。今年も早速そういう内容の番組があった。


番組内で過去30年の受賞曲を次々紹介していたが、昔の曲を聞いているとその当時の事を思い出す。


今になって思うのは、学生時代にもっと勉強すればよかったとか、もっと海外に出れば良かったという事。


それとは逆に今から10年後を想像してみると、今やらなければいけない事が見えてくる。


そう考えるとのんびりしている暇はない。




既存のコミュニティに飛び込む勇気

昨日は教授主催の英語パーティにまた参加させていただいた。メンバーは前回とはがらりと変わり、知らない方が大勢いらっしゃっていた。


今回は、有名大学が夕方に社会人を対象に主催している英語勉強グループの方々や、日本語が全くできないカナダ人の方まで参加されて、非常に盛り上がったので三次会まで行った。


また新しい繋がりができたが、飲みながら話していてみんなが思っていた事は、社会人になったら新しい友人や知人ができにくくなったという事。


そして既存のコミュニティに後から参加するというのは、誰でもかなりの勇気がいる。


前日まで来るのを悩んだ人もいたみたいだったが、積極的に参加して良かったという声が本当に多かった。



企業の責任とは

最近CSR(企業の社会的責任)という言葉が多く使われるようになった。


わかりやすく言えば安全で良いものを提供して社会に貢献したり、環境に配慮して企業活動を行っていこうといったような事。


利潤のみを追求してきた20世紀型の経営から、世の中に配慮した21世紀型の経営に移行していこうとしており、フランスやイギリスでは特に積極的に取り組んでいる。


昨日から今朝にかけて欠陥ホテル欠陥マンションの話題で、構造計算書を偽造した本人が自宅兼事務所で釈明会見している映像が流れていた。


聞いていても言っている内容が責任逃れに近いものがあり、ただ仕事をこなせば良い、ただ儲かれば良いといった発想が根底にあるとしか思えない。完全に自分のやっている事の重大さを全く忘れてしまっている。


信頼して購入してくれたマンションの各住人の思いを考えたらできるはずがない。


何の仕事でも同じだと思うが、やはり最後はお客様の思いを考えた仕事ができるかどうかが重要になってくる。

自分の目標を定める

久々に最終バスで帰宅した。


10:30を過ぎていたが、どこの美容室も残って練習している。


基本的に美容室のスタッフは夜遅いし朝も早い。それでも休日の研修や居残り練習を、あまり苦にしているようには見えない。


サラリーマン感覚ではとてもやっていけない業界である。


辞める人が多い仕事のひとつでもありながらそれでも辞めずに頑張っている人達は、恐らく自分の目標が定まっているからだと思う。