何しろカンサスの田舎町にないものといえば、エスニックレストランである。 というわけで都会にヴァケーションに行けば当然こういうところに目が行くわけ。 ラスヴェガスのダウンタウンにある、小さい汚らしいタイレストラン、この間も来たよね。 ストリップのハワイアンマーケットにあるインディアンレストラン。お昼の食べ放題のブッフェすごくおいしかった。ミントを摩り下ろしたソースちょっと辛くておいしかった。 ツレアイに言わせると、珍しく南インドの料理だそうだ。 たらふく食べて、一人12.99ドル。


ダウンタウンからストリップまでバスに乗った。その途中コリアンバーべキュウというネオンサインを見た。 コレは行かなくては、初体験である。 私は豆腐チゲ、ツレアイはビビンバを注文。 6種類ものキムチやナムルなどがまず出てくる。 きゅうりのキムチがおいしい。 大豆のナムルもコンヤクと菊菜の炒め物、炒り干しの甘辛く煮たものなど、どれも日本的でありながら、ちょっと違う。 ご飯はかねの入れ物、柄の長いスプーンがついてくる。 ヨン様の出てくるドラマみたい。 変に興奮してしまう。


食べに来た有名人のサインと写真が壁に飾ってある。 知らない人ばかりだしハングルは読めないし。コリアンのほかに、一人読めた名前、ニコラスケージ、彼とコリアンの焼肉か、ちょっと不思議な関係。 お店の名前はKimchi. ネーミング想像力貧困、でもそのおかげで覚えてるけど。 インド料理店もタイのお店も、名前はわすれちゃった。 



 

 


おいしいものがたくさんあるラスヴェガス。 おなかいっっぱい食べるためにはカロリーを消費しなくてはならない。 それには歩くのが一番。 というわけで一生懸命歩いた。ストリップからダウンタウンまで華氏100度を超える暑さの中。 コンビニエンスストアがあるたびに入って、涼む。 ボトルの水を買って、飲む。 そのうち、暑気あたりになりそうで、 ツレアイに頭から、水をかけられる。 そうやって、1時間ちょっと。 約3マイル歩いたことになる。

  

肩が赤くなって、久しぶりの日焼け。 夕ご飯には、ビール2杯とレバーとオニオンを食べたので、コレで、差し引きゼロか。 ツレアイは物凄い量のフレンチフライとハンバーガーに挑戦。 その上チョコレートケーキまで。


帰宅して、計ったら3ポンド増えてました。 がっかり。 でも仕方ないか。


ツレアイと二人でヴェガスに5日のバケーション。 このところ私の仕事は忙しくて、ストレスがかなりたまっている、ツレアイは春の学期と夏の講座の貴重なる狭間。 もうヴェガスは6回目くらい。 何がいいというのは難しいのだが、私たちの休暇の場である。 ギャンブルをするわけではない。 私が5セントのスロットマシーンをやってるそばで、ツレアイはたって見ているだけ。 私もけちだけど、ツレアイはもっとひどいね。 その上、サービスで飲み物とか持ってこないねーと言う。  そりゃ、あんまりでしょう。


 好きなときにおきて、好きなときに朝ごはん。 ラスヴェガスはそういうことを許してくれる町である。朝の3時でも、夜の6時でも朝ごはんが食べられる。 ネオンの明かりのまばゆい、文化のかけらもない人工の町と言われるけど、それでもなぜか落ち着くのである。そういうことに言い訳しない、これでもかと言う金とチャンスと欲望の満ちた町。


子供たち抜きで楽しんできます。

昨日は最高気温が華氏96度まで上がり、ほとんど体温である。 我慢しきれずに家にエアコンを入れる。 窓を全部閉めブラインドを引いて、天井のファンをまわす。 一度エアコンを入れると、消したりつれたり面倒でできないので、これで秋までということになる。 そうしたら、すぐにヒーターを入れるようになって、まったく光熱費を節約できないのがつらいところ。 


節約どころか、子供たちは学校が終わり、夏休みに入ったので、帰ってきたクマゴローを加えて、3人コンピューターゲームに余念なし。 しっかり電気代を使ってくれてます。 長い夏になりそう。

リュウザエモンは生まれたときから、顔のつくりがはっきりして派手というか何もかもが大きくその存在を主張しているようだった。 新生児の顔が誰かに似てると思ったら思いついた。 松本清張だ!


16年たって、今では髪にはムース、ティーシャツはSサイズで、筋肉の盛り上がりを見せるように。すねには毛がわさわさ生えて、毎朝 目にしみるくらいデオドラントをつけまくっている。 ティーンエイジャーでいるのもラクじゃないって。 がりがりにやせているサイノスケとは違い、ろくにジムにも行かないくせに、筋肉もりもりである。 鏡を見てはポーズをとるのが日課。 期末試験の始まる直前にガールフレンドと別れたのだそうだ。 どちらがというわけではなく共通の意思で。試験の間は女の子のことかまっていられないからちょうどいいんだそうだ。夏休みになったら、暇になるからまた見つけるさとさばさばしたものである。


上の2人に、コレくらいの分別がありますように。


小さい鍋に水とだしを入れて沸騰させる、ふえるワカメを入れ、味噌を溶かして入れる。 キムチを細かく切る。 といっても私のみじんきりは 普通の人の乱切りの大きさ。 良いもーん、それで。 えのきたけを鍋に加え、キムチとご飯を入れる。 最後に火を止めてから、みじん切りのねぎをぱらぱらと入れる。


簡単で、おいしくて、油は使ってないし低カロリーである。 お腹は膨れてまずは満足。 1時間もしないうちにお腹がすいてくるとはあえて言うまい。 

仕事場での今朝の話題は母の日になにをもらった、何をあげたかしてあげたか。 それで夫が妻に母の日のカードやプレゼントをするべきかどうかで論議になる。 子供が小さければ当然お父さんが主導権を持って子供たちからといって、プレセントを買うべきという人、妻は僕の母親じゃないしそんなことしないよという人。 いろいろである。 子供のいないP氏は、2匹のダックスフントから、それぞれ奥さんにティ-シャツとキャンディーのプレセント。 よくやるよ。


商業主義に躍らせれて何か買わなくちゃいけないと思うなんてバカだよという人もいれば、いくら割り増しで高くなっていても花を買うことにしている人もいる。 ティーンエイジャーの子供たちに期待してないといって自分でオンラインで化粧品入れのバッグをちゃっかり買って、これ私の自分の母の日のプレゼントという人もいる。


プレゼントやカードの儀式が大げさだからといって、親子関係のよさには正比例しないと思うのは負け惜しみか。 サイノスケのチューリップは夜になると閉じ、昼間は花を開き、まだ楽しんでいる。

昨日はカンサスシティにクマゴローのアパート探しに行き、ついでに東洋食料品店で買出し。近くの韓国レストランで、 私はプルゴギ、クマゴローはとんかつを食べる。 とんかつソースとマヨネーズとケチャップを混ぜたものが出て、キムチにたくあん、まるで家で食べてるみたいだとクマゴローはいう。 家で私が作ると、私は揚げたてなど食べられないので、この熱々のを少し横取り。 私のプルゴギにはにんにくがしっかり入っていてお肉も柔らかくておいしい。 お客さんはみんなコリアンらしく、壁のメニュウもあまり英語の説明がない。 2人で21ドルでおなかいっぱいになった。 また来ようねと言い合う。 


クマゴローは数年前の母の日に誓言、364日良い息子でいるから、母の日に何かしなくてもいいんだ。 それ以来、母の日は無視である。 リュウザエモンは この間まで、プレゼント何がいい?ときいてたけど、私が何にも要らないというと、じゃみんなで出かけて、私1人でゆっくりくつろげるようにしてあげるという。それ良いアイディア、父親も忘れずつれて出てね。といってあったのだが、サイノスケのジャズバンドのコンサートが2時から4時まで。 みんなで出かける。 


高校のバンドにしては水準が高いように思う。親の贔屓目かも知れないけど。 サイノスケは今朝チューリップの花束を花瓶に入れたのをくれました。 ガレージの冷蔵庫に隠して会ったらしい。 泥がついたまま痛んだ葉っぱもぜんぶ突っ込んであって、水はどろどろ。 


私は日本の母に出すカードが間に合わず、電話だけで、勘弁してもらう。 元気そうで何より。

サイノスケは今晩もジャズバンドの仕事で留守。高校のバンドなのでお金はもらえないけど、聞いてもらえるだけで楽しいらしい。今夜はホスピス。〔死にかかっている人たちがお客さんなのといって顰蹙を買う〕 先日は老人ホーム。 〔こっちもあとが長くない人たちだ〕 スイングを演奏したら、みんなすごく喜んでくれたと言ってた。エレキのギターとベースを弾いている。 たまにはソロもあったりして、立ち上がって格好をつけている。 日曜には高校最後のコンサートが町の公園の催し場である。


サイノスケは最初はクラシックギターをやり、フラメンコに一時懲り、30分25ドルというこちらでは破格のレッスンを受けた。 それから、学校のジャズバンドでジャズにはまり、今に至る。 ピアゾラ (アルゼンチンタンゴの作曲家)を教えてやって、2人で感激して聞いた。 ヨーヨーマとの競演なんて、背中がぞくぞくするほどいい。 血が騒ぐ、もしかして前世ではアルゼンチンにいた? 昔々父親が聞いていたタンゴを思い出しているのかも。


ダンス教室で習ったタンゴはアメリカンタンゴといって、アルゼンチンのとはまったく別物。 映画の ”アサシネイションタンゴ”をDVDで借りてきて、何度も何度も踊りの場面ばかり見た。 いやーあんなふうに踊ってみたい。 今度生まれてきたら、きっと。 

先日定期健診でお医者さんのオフィスに久しぶりに行ってきた。 かなりの中年でも日本と違って、胃カメラをのまされるわけじゃなく、乳がんの検査は1年おきでいいといわれ、 結局したのは子宮ガンの検査だけ。 生活改善のため運動をしなさいといわれる。 ヨガと太極拳はそのうちに入らないって、汗をかかなくてはいけないのだそうだ。 1週間で150分、30分1日で週5回。 できそうもないけど、やってみないことには始まらないので、ジムに行って、機械に乗って、30分。 周りを眺めたり、テレビを見たり、30分の長いこと。 汗がだらだら出てきて、脈拍は150くらいになる。 2マイル、燃焼カロリー200。 これが快感になる日が来るのか。


よろよろと機械を降りて、出口でカウンターにいたトレーナーのお兄さんに ”大丈夫ですか”と訊かれてしまった。