メディア掲載著書個人セッション

 

 

 

食欲中枢がバランス崩す~とかよく私いうんだけど、”食欲中枢”って、脳の中にあるんだよ。

 

ねずみのそれを壊すと満腹を感じず、どんどん食べ続けるそうです。

***

 

今日は>前のページ のつづきです。

 

 

まだ読んでいない方はあっち読んでからこっちに戻ってきてくださいネ。

 

 

前の記事を読んで、

 

そっか~カロリーや食べる量を減らすばかりがダイエットじゃないんだ~

同じもの食べていても咀嚼も大切なんだなあ

 

 

って頭ではわかったけれども、

 

よく噛もうとすると、

喉に流れていっちゃう、

 

なんて人はいませんか^^。

 

 

私が昔はそうだったので、ここからはそんな人たちにもできそうな「よく噛むコツ」を書きますね。
 

 


●まず喉の奥はくっと閉鎖。


●舌の上から”大幅に”はみ出すほど詰めこんでも舌は味わからないので、舌の上に収まる量を口にいれます。

 

●前歯と前歯に近い奥歯を使って咀嚼するようにします。

 

 

こうすることで、のど奥に流れていかずにじっくりと咀嚼でききるうえ、食べ物が味をよく感じ取れる”舌先”辺りに集まるのでより満足感が高くなります。

 

 

 

 

*”飲み物がないとパンなど乾いたものが食べられない”~っていう人は唾液で処理できないほどの量を一気に口に運びすぎかもしれません( ̄_ ̄ i)

パサパサしたものほど少しずつ口に運べんでよく唾液と混ざるまでかんでいるとしっとりしますし、感じる甘みが増します《理由は前の記事参照》。

 

 

 

 

よく、○回噛みましょう、などといいますが、数えてたらそっちに意識がいってしまって”味わう””楽しむ”ことができない、人によってはストレスにすらなる。ストレスのために満足感がなくなって食べ過ぎていたらもともこもありませんので、

 

 

私は、

 

お口の中で粉々になって唾液と混ざって美味しく感じるまで噛む。噛むおいしさを出来るだけ長く感じたいから、よく噛んで食べたいラブラブっていう感覚を大切にしています。

 

 

 

噛むと美味しい??って疑問におもう人は、まだ噛むことで美味しさが増すことを体験しておらず、知らない人なのかも~??。

 

 

 

私はダイエット前は、

噛むおいしさを知らなくて、

パサパサしてる食べ物などは飲み物で流し込んでいました。

 

 

噛む習慣がないから、パサパサが嫌なので、バター、油、ホイップクリーム でしっとり感をだした柔らかいものしかおいしいと感じられなくなっていたんです。

 

そんな食べ方していたら、でんぷんが唾液と混ざって麦芽糖に変わって感じる甘さもわからず、舌先で感じるおいしさもわからないので、味の濃いものじゃないと美味しく感じられなくなり、ますますバター、ホイップクリーム系が欲しくなる。

 
 
という事態になってもいました。
 
 
 

そういったものも、今でも好きですし「食べたら太るもの」ではないとおもっているけど、それ以外のものが美味しく感じられずにそればかりを毎日毎日食べ続けていたら・・・

 

 

 

 

・・・それはさすがに、太るよ(汗)。
 

 

 

 

だけど、拒食の反動の過食期や過食症の症状の真っ只中や回復期は、まだよく噛むことも”できなくて当たり前”です。

 

 

 

だって、コントロールできない過食衝動は必要あってでている「症状」なわけだからよく噛んだくらいではその症状がぴたっと止まるわけじゃない・

 

けど、

 

○十分な栄養とカロリーを定期的に体に補給すること

 

○そもそも痩せること、食べることで曖昧にする必要のあるストレスを楽にしていくこと(←生き辛さ、対人関係テーマの記事参照)

 

と並行しながらこのページにかいた噛むことも「心がけ」てできるときだけでもやってれば、今すぐ目に見える効果がわからなくてもいつか芽がでるときがきます。

 

 

 

 

私はね、変な食欲治すときは早食いも絶対ダメとしないで、上手に頼っていたよ。

 

 

 

過食衝動が酷くて、なんでもいいからガンガン口に放り込みたい時野菜をがんがん口にほうりこむことは許してあげて、ご飯やたんぱく質のおかずは ”噛む美味しさを楽しむ” ことにしたり。

 

 

 

殆どかまずに飲みこんじゃう時期でも、3回5回に一回は粉々になるまでよく噛んで味わう、を心掛け、一回でもできればよしとしたり。

 

 

 

あなたも、今のあなたにとって出来ることからしていけば大丈夫です。 

 

 

 

よく噛むことに限らずですが、

何事も完璧を目差して無理しないこと。

 

私も今でも、腹ペコのままやっと食にありついたときは、食事の前半はろくすっぽ噛まないで飲み込みたくなっちゃうよ

 

(↑過食症じゃなくても当たり前

 

 

 

 

それも自分に許してるからこそ「かまずに早食いになっちゃった、食べ過ぎたかも、もうだめだ、今日は駄目な日だからもっと食べちゃえ〔明日からちゃんとやる)」・・・って過食に突入しなくてすんだりもするのです。

 

がつがつ食べても後半に食欲がスローダウンしてきたら、残りが一口二口でもよく噛んで食べる美味しさを楽しむ、ってこともできるのだとおもいます。

 

 

 

 

 

暴飲暴食歴・過食歴が長い場合や、

 

あるいは大食期真っ只中で、

”咀嚼による満腹中枢刺激”が

効かなくなってしまってる場合、

 

栄養不足の状態が長く食べ始めてまもないとき、

 

過剰な運動で脳が常に飢餓の防衛反応としての過食信号を出している時

 

などは、

 

 

咀嚼しようがしまいが、

時間をかけようがかけまいが

目の前のモノを平らげてしまうし

 

早く胃に入れたいあまり、沢山口にいれちゃっても、

ロボットみたいに早く噛んでヘンてこりんになるかもしれないけど

 

 

 

今はそれでいいんだよ。

 

 

 

 

今すぐ効果がなくても、食欲中枢がバランス崩す原因は咀嚼以外にもあるよってだけのことだから、一つずつ満たしていってあげれば大丈夫ってことなんだ。

 

 

 

 

食に関すること、

心に関すること、

これからも沢山書いていきます。

 

 

 

ポイントは、

何事も

”すぐに””はっきり”

変化/結果を求めないこと。

 

 

 

今の努力の成果は半年後、1年後、あるいはもっと先になっても今の自分にできることを重ねていけば確実に変化がわかるその時”がやってくるよ。

 

 

そして、これも咀嚼に限らずですが「絶対のルール」にせず「心がける」程度がベスト。ゆるーく、できるときに、できることだけ断続的に続けるのがコツです。

 

 

 

また極端なダイエットにとびつかないでねー。 

 

最近の流行は、水に油入れて飲むダイエットなんですねえ。そういえばにがりダイエットってもう聞かないね。

 

ダイエットって正解があるわけじゃなくファッションみたいにぐるぐるとトレンドがかわっていきます。栄養学も含めて、です。


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