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前の記事には目安として30~40分って書きましたが、
厳密にいうと
無理ない運動の強度や時間は
一人ひとり、またその時によって違う
と思います。
だって、
その人のライフスタイルや体調、運動経験によって
その日の運動量も、負担にならないレベルも時間も
違ってくるでしょうし、
同じ人でも体調によって違ってくる
のが当然だと思うから。
よく、最大心拍数から割り出す計算式とか
METSを考慮して割り出す消費カロリーとか
色々試したけれど、全然痩せられなかったよ。
そんな事やってた頃より、
その日との時の自分の体調や感覚をよく観察して
心地いいな、と思える種類の運動、強度、時間を探す
のが一番効果的でした。
それが誰にも分らない、自分の体がその時送ってるメッセージ
なのだから、それが一番の正確なのだと思う。
計算式で割り出す方法は
心や栄養で変化するホルモンの事なんて考慮されていないのです。
無理ばかりしてると、>>ストレスホルモン や
その他のホルモンバランスが乱れて逆効果になっちゃう。
今よりちょっと上を目指すだけ、
心地いいなと思える疲れを探すだけでいいのです。
少しずつ、心地よくできる強度は上がってきますから、
いつか、今やっていることに物足りなさを感じるようになったら
次の段階に進めば良いのです。
ビリーが嫌いなら無理してやる必要は全然ないの。
そのうちいつか、ビリーをやってみたいなーと思うようになったら
やればいい。
それにね、ビリーは痩せる!って日本で流行ってたみたいだけれど
あの人、アメリカでは80年代に流行った過去の人なんですけど。。。
ビリーが効かないっていってるわけじゃないですよ。
私も持ってますが、運動歴の長い私は、気分や体調がいい時は、
やりたいナーと思う時もあるので、心身の調子をみながら取り入れています。
もし、これから運動をはじめるのであれば
表示されるカロリー消費量に拘らず、
色々な種類の運動、様々な部位の筋肉を使う運動を
バリエーションに「取り入れ」て、
体に、どんな運動をするとどんな感覚が得られるのか
覚えさせてみるといいよ。
筋力系、ストレッチ系、有酸素系 いろんな種類から
心と体の様子に合わせて選んでみると、違った心地よさが感じられるはず。
下半身が疲れてるけど本人は元気なのに、って気分の時は
上半身の運動をしてあげる、という具合に取り入れれば良いの。
心地よさのバリエーションが増えれば
体と心の状態や、その時の時間の余裕によって
今日はこの運動をこれだけやりたいな、
これなら気持ちいいだろうな、って、
感覚で選べるようになるよ。
義務にするのと違って、楽しく続けられるので
嫌なストレスにならない(=痩せやすい)ということになりますし、
ストレスにならないので、投げ出すことなく続けられますよね。
それにね、同じ動きばかりだと体が慣れてしまって
効果も落ちてしまうので、
色々楽しみながらやるのはいいことなの。
消費カロリーの表示が低めの運動であっても
自分が普段やらない動きにはもっとエネルギーを使います。
自分と戦うジョギングやウォーキングも楽しめていればいいけれど
まだかまだか・・・って辛くなっているようなら、
精神的苦痛が例のストレスホルモン過剰分泌のモトにならないように
他の運動も試して、新しい心地よさを体に覚えさせましょう。
☆POINT
表示される数値にこだわらず、
いつもと違う運動、違う心地よさを体感し、
体の運動欲を聞き取とっていきましょう。
具体的にどうやって?というお話は>次のページ で。
※拒食で体力のない方は無理に運動しないこと!
まずはゆっくり休養と栄養をとって
基礎的な体を作るのが、優先すべきダイエットです。
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