自分にもなれそうな体型を目指す

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最近の日本のファッション誌の

モデルさんはガリガリだよね。

あんな体型を目にしてたら、

”あの体型になるべき”って
　=美のサンプルはアノ形、

って、洗脳されちゃうのも無理ないと思う。

音楽だって、
ひたすら流して聞きなれると、
たいしてイイ曲じゃなくても
なんか好きになっちゃったりするじゃない？

それと同じことなんじゃないかな。

ってことにきづいたら

意識的に、

無理のない体型の美しさに
自分自身が目を向けるようにすると

いいナァって思う体型も、
少しずつ、無理しないとなれない
痩せすぎ体型ではなくなってくるよ。

自分で自分を

洗脳しなおすのです

最近お気に入りのヨガのDVD。
この人凄いの！年は多分４０代くらいなのに、凄く引き締まってる！　

決して細すぎない引き締まった肉体。

ガリじゃない、でも鍛えられたお腹！

ムキムキじゃないのに、こんな事も出来ちゃう！
体中に満遍なく筋肉がついてるんだろうな。

この人だって屈めば、
お肉はあるってとこがまたいい。

これだけの体を作るには、
食べないダイエットじゃ絶対無理。

しっかりカロリーも栄養もとらないと

筋肉つかないもの。

違う!もっとガリガリがいい！
っていう人も

この人みたいな体型なら
万々歳なのに私はなれないんだよ！
って人もいるかもしれないけど

私も両方体験してきたから

そうなる気持ちはしってるつもりだよ。

でもさ
食べないダイエットで作った
太りやすい体質からの回復期は
自分のあるべき位置より太るのも、
「食べたらすぐに治る」
わけじゃないから当たり前だし。

何より自分が持って生まれた
自分の体質、自分になれる体型

ってのも生まれつき

決まってる部分もあるのが現実なんだ。

だから結局
自分がダイエット以外の生活も楽しんで

その中で心地よく出来る努力、

そんなのを見つけてやってく

↑これなんだよね。

他の生活、楽しみ全部削って

無理やり痩せられても

ダイエットって痩せたらそこでおわりじゃない。

無理なダイエットでやせたら

維持するためにも

無理なダイエット続けなきゃいけないよ。

無理な体型自分に強いてたら

体は栄養不足でも少ない栄養とカロリーで

まかなえるように

反動の過食衝動を起こして

食べさせようとしたり

代謝をさげてできるだけ脂肪を蓄えようとするから

太りやすい体質も加速していく。

いいことない。

その時の自分にとって

手の届きそうな体型ってあるから

そういう体型の魅力にも目を向けていけるといいよね。

ガリガリに痩せてる体＝正解とか

筋肉質で脂肪がない＝正解とかって

一つにみんな決めたがるけど

いろんな体型の、

色んな魅力に目をむけることで

見えてくる何かがあると思うよ。

私は、

ご自分のふっくら体型を

魅力として肯定して活動されている

芸能人の方にも当時励まされたりもしました＾＾

いやだーわたしはこーなりたいのーって

言う気持ちもわかるよ。

私もそう思ったから。

でもね、特別、太らない遺伝子を持って
生まれたワケじゃない凡人の私が

自分の生活、人付き合い、

ダイエット以外のほかの生活、

何も楽しくなくなるほど苦しい

ダイエットだけの生活してないと

維持できないような体型ならさ、

そんなのを目指していたら
生きるのが苦しくなるはあたりまえだし。

生きるの苦しくなるのに

何の為に頑張ってやせるの？

痩せてないと

自分には何もないから？

わたしもそう思ってたけど違ったよ。

ダイエット中心に生活することで

自信をつける本当のチャンス、

逃し続けていたんだ。。

そう気付いたとき、私
無茶するのはやめたの。

ベンツになれなくても
カローラはカローラなりに

ピカピカに磨いてやろうじゃない！

ぴかぴかに磨けば

泥まみれのベンツより
よっぽどかっこいいはず！って思って。

今は、本当にそう思うよ。

さらにね

ピカピカに磨くって、

何も体型だけじゃないです。

理想どおりの完璧な体になんて、
なれないってわかった。

３０キロ台まで痩せたときもあったけど
痩せても痩せても

コンプレックスは後から後から出てきた。

痩せると余計に太く見える部分が
でてきたり

モデルさんみたいに
手足も長くないし
頭蓋骨も小さくないので
顔だけ大きな宇宙人みたいになったり（汗）。

体型のコンプレックスをカバーするのは、
体型じゃなかったよ。

自信がないからダイエットで
自信をつけようと思っても

実際のところは、
痩せたか太ったかばかり気になって
ダイエット優先してるうちに
人との関係もギクシャクするようになり

学校や会社でも

食のことばかりが気になって
本当に自信をつけるチャンスを逃してしまいました。

そして
体型(入れ物）のことばかり考えてるうちに
自分の中身が、どこにあるのか
どういうものなのか、わからなくなりました。

そんな私も
だんだん私はこういう人間なんだって
自分の中身があるんだっていう自信がついてくと、

体型は私という人間のすべてじゃなくて
ほんの一部なんだな、
という程度に思えてきました。

友達と
「もう少しココ細くなりたいのー」って
いいながら笑ったり

ダイエット以外のいろんなことを楽しんで
自然な笑顔が溢れてくる今の自分、
丸くてもかわいいじゃん、て思います（笑）。

時間はかかったけれど
体型云々よりも
そう思えるようになったことが幸せです。

凄く苦しいダイエットや摂食障害してるころ、

ふっと思ったんだよね。

こんな苦しい思いして、たとえ完璧な体になれたとしても、
楽しくなくちゃ意味ないじゃん。
何で私、そこまでしてやせたいんだろ？
いいこと一つもないのに・・・って。

一番に守りたいのは、
やせることじゃなくて
幸せだなーって思える毎日。

嫌なこともストレスもあるけどね。

でも、自分を不幸にする頑張りじゃなくて
自分を楽しくラクに幸せにしてあげる努力はしたい。

それ、昔は甘えだと思ってたけど
自然に溢れる笑顔は何よりも、