年末は多忙だった上に2月に展示もあるので、年賀状に余り力を注げませんでした。
今年の年賀状は、寄越してくれた人のみに書き贈りました。
ヒツキィくん-年明け磐戸開きはオイラにお任せ!!年賀状
やっちゃいました。
こういう余りシャレにならない事をするのが大好きです。
だから、人からよく引かれます。
よく分からないという人の為に説明しますと、
日本の聖書に相当すると言われる日月神示が元ネタです。
今はこういう時期ですから。
時事ネタを作品に利用する事を嫌う私にしては珍しいと思いますけど
(作品が時代とカブる事はありますけど、その場合は私の方が先だったりします)、
政治問題や日本、及び、人類の危機の問題に関しては例外的に取り上げるというのが
基本姿勢なので、まあ良いと思いました。
所謂トンデモ系のネタであるという意味でも引かれるとは思います。
実は、この手のキャラクターを、2007年頃にデザインしたいという欲求がありました。
その年は、変態怪獣マゾラくん生誕20周年だったのですが、
マゾラくんというのは、所謂怪獣(西洋の龍)がモチーフなので、
中国とかにあるような、東洋系の龍で、マゾラくんみたいなキャラクターを
作りたいと思ったわけです。
でも、何故だかその当時はデザインする気が起きませんでした。
というか、イメージとして中々湧かず、簡単に出来なかったのです。
それが、2009年頃に、世の中がどんどん悪化の一途を辿りつつある状況を
打開するのに、トンデモ(オカルト)世界が何か解決策を与えてくれるのであろうか?
でも宗教は大嫌いだからな、と思っていた所、
出口王仁三郎がとても気になる存在となり、
その関係で日月神示のことを知ったわけです。
日月神示の文章は、とても茶目っ気のある雰囲気なので、
バチ当たりにもマスコットキャラにしたいという欲求が現れてしまいました。
(追記:厳密には、漢数字や記号などで構成された暗号の様な文章が“日月神示”、
其の文章を解読したものが“ひふみ(一二三)神示”。
茶目っ気を感じるのは、ひふみ神示の方です。
漢数字を“かな”に置き換えた様な感じなので、
元の文章そのものに茶目っ気があるわけです。)
まあ、”ひふみ祝詞”で商売している人もいますからね、
私はヒツキィくんで商売しようとは思いませんし、2011年10月20日に、
日月神示が岡本天明(霊能者で画家で代理神主)に降ろされた場所と言われる
麻賀多神社(千葉県成田市)に参拝もしております。
まあ大丈夫でしょう。
只、私は、日本がグダグダになってしまった原因が、
”ゆるキャラ”にあるのではないか?とふと思いました。
”言魂”というのもありますしね。
日本全国ゆるキャラブームのせいで、日本全国が弛緩してしまったのではないか?と。
あくまで私の”妄想”ですけど。
あと、オカルトトンデモ系世界には、「日本人は龍族の子孫」とか
「レプティリアン」(爬虫類人)いった話もあるんです。
本当かどうかは分かりません。
それが、マゾラくんの基本設定に似ていると思いました。
マゾラくんでは、人間が怪獣に変身するという設定を、1990年までには確立しています。
でも、レプティリアンが人間に変身するという話を知ったのは、
それよりもずっと後の事なんですね。
確か、当時は陰謀論の世界でも話題になっていなかったような・・・。
それにしても、凄い”奇遇”だな、と。
まあ、この手の話は日を改めてするかも知れません。
いずれにしても、1980年代コロコロコミック藤子不二雄系の画風が大好きなので、
そういう画風でデザインしました。
龍+牛(りゅうし)年賀状
学校の同級生だった人に畜産関係で働いている女性がいて、
以前その人に、寅年用の年賀状として、
虎と牛が合体している艮年賀状を贈ったのですが、
今回もまた同じテイストで描きました。
牛扁に竜は、私が勝手に作った漢字です。
私は、獣扁に夜で「ぬえ」と読ませるなど、勝手な事をよくしています。
私は、動物性蛋白質が体に合わない体質なので、ベジタリアンになりました。
なので、ちょっとジレンマです。
畜産の事に関しては色々と批判が言われていますけど、
各々が自分の信じる道を歩めば良いと思います。
因みに、絵の中に彼女宛のメッセージが入るのですが、
プライベートな内容なので、画像にはそのメッセージを書く前のを示しています。
リューミッツくん年賀状
内容的には、ヒツキィくんと同じノリです。
1月10日頃から、首都圏や東海地方などに連動大地震が発生するという噂が
ネットを中心に湧き立っています。
いたずらに恐怖を煽るつもりはありません。
むしろ問題なのは、もし無かったとして「来なくてよかったね」で済めばいいのに
「来なかったじゃねーかどうしてくれる!!」といきり立つ人。
こういう人って、もし有力な情報を得たとしても、怖くて教えられませんよね?
もし予知が外れたら何言われるか分からないから。
とにかく、用心するに越した事は無いのですが、
自由主義の世の中なので、備えを怠って死ぬのも自由です。
私は、事が起こったら、自分だけ助かろう等とは思わず、
可能な限り人を助ける様にしようと思っています。
リューミッツくんは、うさぎっこクラブのマスコットであるウサミッツくんを、
竜にアレンジしたものです(見れば分かりますね)。
頭の毛を黄緑にするにあたっては、『まんがなるほど物語』のナルタンを参考にしました。
私は”龍ショタ”なので、『バブルン』(Bubble Bobble)や『コチラちゃん』(多摩テック)
等のキャラクターが大好きで、ナルタンも凄く好きです。
リューミッツくんのアルファベット綴りは『Ljumic』です。
言葉の響きや、龍が関係している事などから、
スロヴェニアの首都リュブリャナ(Ljubljana)に引っ掛けています。
東欧や中欧では(ルーマニア等一部を除く)、
「C」は英語の「TS」に相当する発音を表しますので、「ツ=C」としました。
【パロディ年賀状エントリー】
2012年度の年賀状(冗談年賀状・パロディ年賀状)(1)
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-11122940534.html
2011年度の年賀状(冗談年賀状・パロディ年賀状)(2)
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10755760885.html
2011年度の年賀状(冗談年賀状・パロディ年賀状)(1)
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10752752122.html
2010年度の年賀状(冗談年賀状・パロディ年賀状)(2)
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10424387240.html
2010年度の年賀状(冗談年賀状・パロディ年賀状)(1)
http://ameblo.jp/ssatoloux-1987/entry-10423127101.html
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