妄想印象派 自作のイラストや漫画、アニメ、音楽など

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その他、海外アニメ紹介、無名クラシック音楽紹介など





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自分でも一応、絵とか漫画とかアニメーションとか曲とか、
色んなものを作っていて、その紹介もします。
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※弊ブログの記事を引用するにあたっては特に連絡の必要はありませんが、
翻訳間違いや内容の誤りがたまにあるので、
その辺りはご注意ください。
もし誤りがあれば、指摘してくださると助かります。

【記事更新・追記・訂正・修正】(1ヶ月間表示します)
エイミー・ビーチ(Amy Beach)を聴く(YouTubeから)
肖像画像追加(2024/7/11)
黄金蝉とコオロギ(Ve vàng và Dế lửa, 2007)ベトナムのアニメーション
画像6枚追加
監督、時間情報を追加(2024/7/11)
くまちゃんレモネード(Mõmmi limonaad)エストニアの炭酸飲料
ムンミ・レモネード → くまちゃんレモネード
ユッシ → ユッス
フレミング・クイスト・メーラ → フレミン・クイスト・メラ(2024/6/29)
『ロシア革命アニメーション』(UPLINK)を観る:後編(2009.6.18)
ポスター画像1枚追加
文章を読みやすいように整理(2024/6/29)
漫画・アニメっぽいマイナークラシック音楽(2)
安自動車 → 大衆車
バッファロー・フィルハーモニック → バッファロー・フィルハーモニー
コッツウォルド → コッツウォルズ
タンペレ・フィルハーモニック → タンペレ・フィルハーモニー
レオニード・グリン → レアニート・グリン
CD画像3枚差し替え
YouTube3枚埋め込み
その他、不適切な表現を修正。(2024/6/11)
【漫画】秘密探偵クルクルとデンジャーマウスのすごい秘密(Fan Road Mad)
作品画像を新しくスキャンし直して上げ直し
文章を読みやすいように整理(2024/6/1)

 

※未完成です

 

やあ、おいらは音符の妖精ワンプくんと♪

休符の妖精ベティ・キューフよ💕

 

Satoš:なんか、冒頭の曲、

昭和の時代のバラエティ番組とか、

スラップスティック(ドタバタ)ギャグアニメの、

オープニングテーマ曲にありそうな音楽だな。

「はっじまっるよ〜!」みたいな。

 

1906年に作曲されたルーマニアの作曲家、

グリゴラシュ・ディニク(Grigoraş Dinicu)の

「ホラ・スタッカート」(Hora staccato)を、

ブルガリア国民主義を代表する作曲家、

パンチョ・ハララノフ・ヴラディゲロフ

(Панчо Хараланов Владигеров)

が1942年にフルオーケストラ版に編曲したものさ♪

 

管理人、前にも紹介したわよね𝄻

「ホラ・スタッカート」自体、

元はヴァイオリン独奏曲だったのを、

世界的ヴァイオリニスト、ヤッシャ・ハイフェッツが、

ヴァイオリンとピアノ伴奏の版に編曲したものが、

ホームミュージックアルバムの定番曲だけど、

フルオーケストラ版は意外と知られてないのよね𝄾

 

Satoš:あと冒頭部が、

アニメ「ビリ犬」のOPの出だしにちょっと似てる気が…。

 

 

想い出のアニメライブラリー 第101集 ビリ犬 コレクターズDVD | TCエンタテインメント株式会社

 

管理人は、そういうマニアックな所よく気付くよね♫

 

Satoš:このアニメ大好きだったなぁ…。

藤子不二雄のご両人とも、今は鬼籍だよな。

人は永遠に生きられないからなぁ…。

 

Satoš:ビリ犬について調べていたら、

海外の映像作品データベースでは、

「Billy Inu」(ビリーイヌ)

等と誤読されてるぞ!!

どうやって訂正するんだ!?

 

「Billy Dog」という表記もあり。

「犬のビリー」と思っているらしい?

 

Billy Inu Nandemo Shokai (TV Series 1989– ) - IMDb

Billy Inu nan de mo Shōkai (TV) - Anime News Network:W

 

Satoš:でも、

Wikipedia英語版ではちゃんと「Biriken」ってなってるな。

Fujiko Fujio - Wikipedia

 

まあそれはともかく、今回は、

〝怪獣映画音楽風の交響曲〟と、それに関連したお話♬

 

Satoš:それと今回の記事は、

最初「こどもの日の記事」として書いていたものの、

字数制限で割愛した内容を、

夏休みクラシック音楽記事として出したものだ。

 

Satoš:まあこれはこれでよかったと思う。

内容が多すぎると、読むの苦痛だもんね。

結果的に、あれから凄い内容も増えたし。

 

というわけで、

怪獣映画音楽風クラシック音楽と、地球交響曲、いっくわよ~𝄽

いっくよ~ん𝅘𝅥𝅱

Satoš:いくぜーッ!!

 

今回、イラストにワンプくんが出ていないですが、

大目に見てやってください!

一応、見えないところにいる、という設定です。

(ワンプくんまで描く余裕が無かったからというのが一番の理由ですが)

 

ベティちゃんが単独で出ている絵も、

今後もっと描こうと思います。

 

〝怪獣映画風交響曲〟と〝地球交響曲〟

 

エルッキ・メラルティン(1875-1937)

交響曲第6番「元素交響曲」(1925)

Erkki Gustaf Melartin

Sinfonia nro 6, Elementtisinfonia

 

メラルティンは、

シベリウスの少し後の世代のフィンランドの作曲家で、

RPGや冒険映画のBGMのような

明解で叙情性に溢れた民族主義的な交響曲を書いていますが、

グスタフ・マーラーの影響を受け、

後期になるほど表現主義の傾向が強くなります。

 

彼の最後の交響曲である本作は、

モダニズムに傾倒し不協和音強めで、

それ以前の交響曲とは一線を画しています。

 

YouTubeで、

〝ゴジラのテーマ〟を分析している映像

を見て、伊福部昭の凄さを改めて思い知ったんですが、

〝怪獣映画音楽〟といえば、

〝メラルティンの交響曲第6番〟だよなあ…、

と思って、久々に取り上げました。

 

昭和30~40年代頃の怪獣映画ブームの頃の怪獣映画の音楽って、

大体こんな感じですよね?

 

なので、私は勝手に

「怪獣交響曲」(Kaijū Symphony)

と名付けています。

 

ちなみに

〝THE ウルトラ伝説 怪獣交響曲〟

というビデオソフトが既に出ていました。

(知らなかったです)

 

X

 

「Elementtisinfonia」(元素交響曲)

という表題がついている様なのですが、

各4楽章にはそれぞれ「地」「水」「空気」「火」

の表題が付いているようで、

「四元素」(古典的元素論のひとつ)にちなんでいる様です。

でも、正式名称なのかどうかは不明。

CDには表題が付いていないのです。

 

メラルティンは、

後期には神智学などの神秘主義に傾倒していますが、

その影響でしょうか?

 

交響曲第7番(1928, 1935-1936未完)

Sinfonia nro 7, op. 149

には、

「ガイア交響曲」(Sinfonia gaia)

という表題がついていたそうですが、

未完成のまま1937年に亡くなります。

 

Facebook

 

なんと「ガイア交響曲」の未完の自筆譜のPDF画像が

ネット公開されています!!

Sinfonia VII [op. 149] - Taju

 

奇遇にもその直後の1939-1940年に、デンマークの作曲家

クヌーズオーエ・リスエア(Knudåge Riisager)が、

交響曲第4番「シンフォニア・ガイア」

Symfoni nr. 4 op. 38, Sinfonia gaia

を書いています。

メラルティンが同じ表題の交響曲を書いていたという事を、

彼は多分知らなかったと思いますが、

交響曲で地球を表現するという難題を

巧い具合に切り抜け成功させています。

地球の雄大さを、爽やかに描いている絶妙感というか。

(てか〝地球〟を描いているのか?

ギリシャ神話の〝女神ガイア〟を描いているのか?

厳密にはよく分かりませんが)

 

Bo Holten - Symphonic Edition 3 - Amazon.com Music

 

ちなみに私は、

オーケストラ《エクセルシス》

の生演奏で同曲を聴いています。

兵庫県の美術巡り オーケストラ・ナデージダ、エクセルシスの演奏会情報(2017年)

2017年9月15日

 

 

「地球交響曲」については、こちらの記事で既に触れています↓

エルッキ・メラルティン(Erkki Melartin)(2)フィンランドの作曲家

2021年10月20日

 

「ガイア」は、古典ギリシア語では、

「ガイヤー」みたいに発音する様ですが、

現代ギリシア語では「イェア」と発音します。

 

「Γ」(ガンマ)は現代ギリシア語では、

軟母音を伴うと英語の「Y」の様に発音し、

「αι」という綴りはフランス語の「ai」の様に「エ」となるからです。

 

地球交響曲第九番 – GAIA SYMPHONY NO.9

 

 

上掲の

「ガイアシンフォニー」(Gaia Symphony)

は、龍村仁監督によるドキュメンタリー映画シリーズのひとつです。

第1作目の制作は1992年ですが、2021年に第9作目が完成。

 

ちなみに私は、この映画シリーズを全く観ていません。

3年前にメラルティンについて詳しく調べていて、

彼の未完の「ガイア交響曲」を見つけた際、

この映画の存在も知りました。

 

YouTubeにメラルティンの「交響曲第6番」の音源を上げている人は、

第1楽章の表題を英語で「Earth」と表記しています。

「土」という意味なのかもしれませんが、

「地球」という意味として日本ではよく知られていますので、

その意味もあるのかもしれません。

つまり、第1楽章で「地球」を描いているのかもしれないです。

地球を交響曲で表現した初めての作品と言える?

 

確かに、不協和音強めでおどろおどろしい感じはするものの、

地球の巨大さ、雄大さを描いている感じは何となくします。

 

そこから更に進んで一つの交響曲全体で〝地球〟を描いた、

交響曲第7番がもし完成していたら…と思うと残念でなりません。

 

これは私の勝手な憶測なんですけど、

メラルティンがもっと長く生きていたら、

「宇宙交響曲」(Sinfonia cosmos)

というのを書いていたのだろうか?と。

(交響曲は第9番 op. 188 まで計画していたそうですし)

妄想が捗りますが、あくまで「私の妄想」に過ぎないので、

鵜呑みにしないでくださいね!!

 

そういえば、今年のドラえもんの映画は、

「映画ドラえもん のび太の 地球交響楽」

(Doraemon: Nobita's Earth Symphony)

だそうですが…。

 

『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』Vaundyが主題歌を担当、予告映像も公開 | アニメイトタイムズ

 

 

(追記 2024/7/20:

ジェイス・ジョン・オグレン(Jayce John Ogren)の

交響曲「ガイア」

Symphonies of Gaia

という作品も見つけました。

吹奏楽のための作品の様ですが、

歌詞無しのヴォーカリーズもあるようです。

合唱団を使わずに、楽器の演奏者が歌ってるんですかね?)

 

 

〝宇宙交響曲〟から〝人間交響曲〟へ(特に意味は無し)

 

ここ最近、調和が取れているとは、

お世辞にも言い難い地球上の人類たち。

 

まあ、昔から地球上のどこかしらで争いは起きていますが、

特に最近は、未来が読みづらいというのも含めて、

閉塞感が漂っている感じはいたします。

 

アメリカ支配層に逆らえず言いなりになっている日本政府。

(中川昭一さんや石井紘基さんみたいになりたくないから)

生きる意味、希望を見失い、

肉体は生きているけど心が◯んでいる様な人を街中でよく見かける昨今。

 

地球に住まわせて貰っているという〝現実〟を忘れていませんか?

ただ意味もなく惰性で勝手に生きている、という投げやりな生き方は、

しない様にしています。

 

つまらないですし、辛くなると思います。

人身事故の原因にもなっていると思います。

 

楽しく生きるコツ、

見つけ出したり作り出したりしませんか?

 

今回は〝地球交響曲〟というテーマで、

後半部にてその記事を書かせていただきましたが、

地球神(ガイア?)って本当にいるのかな?

つまり、地球って〝意思〟〝意識〟があるのかな?

あるかもと思って生きていたら、

もっと自分の住んでいる世界を大切にしようと思うのにな、

でも科学的にそれを証明するのは難しいから、

この考えは受け入れ難いという人は多いのだろうな、

みたいなことを考えたりしています。

 

日本には元々「あらゆるものに神が宿る」という、

〝八百万の神〟の信仰があったわけじゃないですか。

 

「お天道様は見ている」という考えも、

ある程度は犯罪の抑止力になっていたと思います。

李克強さんも「人の行いを天は見ている。蒼天には眼があるのだ」

と仰っていて、この考えは何も日本人だけではない様ですが。

 

それが今は、

〝科学信仰〟によって「唯物主義」「虚無主義」が幅を利かせ、

目の前の刹那的な快楽に溺れたり、

自分さえよければいいの「利己主義」に陥ったり、

誰も見ていなければと思ってコソコソ悪い事をしたり、

人生しくじったと思って人身事故を起こしたりって

なったわけじゃないですか。

 

未来への希望が見出せず、結婚願望も無い若者たち。

また「異教徒は◯せ」の某一神教も、土葬させろとか、

最近問題を起こしていますよね。

世界的な出生率の低下や超過死亡などの問題も含めて、

色々詰んじゃってる人類、何とかならないですかね?

 

砂漠で乾いた暑い地域というイメージの中東の国で、

雪が降ったり大洪水になったりなど、

世界各地のこれまで見た事無かった様な自然災害異常気象を見て、

地球が「もう我慢ならない」ってなってるのかな?って。

 

人類の未来がどうなるのか分かりませんが、

謙虚さと、地球への〝感謝〟の気持ちを忘れずに、

今後も生きていこうと思っています。

 

〝地球に意識がある〟のかどうかは、

ほとんど〝悪魔の証明〟で確認のしようが無いのかもしれませんが、

「無い」ことも証明出来ないので、

それならば〝良かれ〟と思う方を取りたいですね。

それを受け入れることで、特に害は無いと思っています。

宗教みたいに「地球様ハハア〜」と崇拝する訳でもなし。

「地球さん住まわせてくれて有難う」と感謝する程度に留めれば、

精神衛生上健康的に生きられると思うのですが。

あくまで一つの提案ですけど。

他にも何か良い方法があれば、

教えていただけると嬉しいです。

 

この手の話をすると、

スピがどうのと叩いてくる人が出てくると思いますが、

商売目的で詐欺まがいの人に

おかしな方向に誘導されなければ良いのであって、

あくまで自分自身の個人的な問題として捉えていれば良いのでは?

 

そうそう、最近こんな記事が出てきました↓

宇宙には「意識」があり生命誕生に都合がいい調整を行ったという説が真剣に議論されている - GIGAZINE

「トンデモ」って言って切って棄てる人いるんだろうなぁ。

この手の話に触れると、色眼鏡で見られるから、

抵抗感があるという人多そう。

 

「宇宙とか地球に意識がある?」と考えるのは、

些か宗教臭さが無くはないので、

こういう事を考えようとする事すら、

拒絶してしまうのでしょう。

 

でも、鵜呑みにする訳でもなし、

「なるほど、こういう説があるのかあ」

位に頭の片隅に置いとくだけでも良い気がします。

〝保留〟という選択肢を持てず、

証明出来ない説を全て「無い」と言い切ったり、

「有るか無いか」という二択しかない思考法は危険だと思っています。

〝悪魔の証明〟事案は、基本的に全て〝保留〟だと思います。

 

でも、地球も、地球上の生命も、

たまたま偶然が重なって生まれただけで、存在する意味は特に無い、

と思う方は、どうぞご自由に、と思っています。

どの様に思って生きるかは、誰でも自由なので。

ただ私は、生きる気力を奪う〝虚無主義〟を受け入れたくないだけです。

それと、甚だ迷惑な人身事故を無くしたいのです。

 

〝良い事〟も〝悪い事〟も起きる、それが〝人生〟。

良い事ばかり起きたら感謝の気持ちが薄れる。

悪い事ばかり起こると世を呪う。

バランスってとても大切。

 

良い事が起きたら感謝、

悪い事が起きたらそこから何かを学ぶ。

そうありたいです。

 

地球上の人間同士の〝不協和音〟(争い事)を無くす事が、

果たしてできるかねぇ…。

「人間交響曲」「人類交響楽」(Humans Symphony)

という言葉が頭に浮かんできました!

(某宗教でなんとか革命ってありましたけど、勿論無関係)

 

あっ、ちなみに私は無宗教ですし、

今まで宗教に入信した事も全くありません。

 

というわけで、皆さまも、楽しい夏休みをお過ごしください!!