
土井喜晴氏のレシピ
中火で冷やご飯で作るチャーハン。という作り方、子どもの頃(50年前)の調理法で、入れる具材中身もいたってシンプル。
ところが、味は最高でした。是非素直な気持ちでトライしてみて下さい。(素直じゃ無いのは私だけ?)
とりあえず、香ばしく焼けるのが重要ですので、中火でもフライパンに接しているご飯が焼けるのを待って返すのがみそです。
素早さが必要ないので、冷やご飯の方がベト付かないで出来るのだそうです。
ご飯(冷や飯) 300g
卵 1個
チャーシュー 50g
長ネギ 1/2本
油 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
水 大さじ1
チャーシューの代わりに、残りの鴨ロースを使いました。かもロースは、失敗しない湯煎で作ったものです。
フライパンを熱し、油を入れ、熱くなったところで卵を割り入れたらすぐにご飯を入れる。
ここでひっくり返して(写真②)卵を切り、お玉でトントンと叩き、下のご飯が焼けた頃に返し、同じ作業を繰り返します。
塩を入れてさらに焼きながらほぐして行きます。始めから中火(写真①)なので全ての動作に余裕が生じます。
チャーシューを入れ(写真③)全体が焼けてさばけたところで、ネギを入れ、しょうゆを回し入れて更に水を加える。ふわっと仕上げるコツだそうです。
今回は定番中の定番「チャーハン」です。マスコミに取り上げられること多数、究極のチャーハン等と解説され尽くした感があります。近頃作るとしたら適当に<創味シャンタン>で味をつけ、適当に煽ったら、まあ程々にうまい。と言う訳で取り上げるのが難しいと思っていたのですが、、原点に戻って調味料に頼らず作ってみようと改めての挑戦です。
初めて作った料理はチャーハンで、その後も一番多く作ってきた料理でもあります。でも親父の味・じいちゃんの味と思いだしてくれる味では無く、自己満足だったと反省。そこでお袋の頃の「焼きめし」を思い出しつつ何冊か探った結果,やはり土井喜晴氏のレシピで落ち着きました。“結構いけます”よ!
ところで、今年は平成最後ということで、その30年を振り返る報道が多く見られます。その中で一番印象に残ったのは、企業の評価。平成元年の時価総額世界ベストテンは、日本企業が8社、米国企業が2社。平成30年は米国企業が8社で残り2社が中国。日本企業はトヨタが42位で最高位。グローバルと言う言葉を広めた大前研一氏によると、平成の30年は、日本がグローバルからの凋落した期間である、と仰っています。(*1)
日本は技術立国として厳然たる地位を築いていました。しかし世の中の変遷は、技術を応用するソフトへ、ソフトを生かすネットワークへ、更にネットワークを生かし情報集積へ、集積したビッグデーターをAIへと急転したこの30年、変化に取り残された感があります。
以前にも書きましたが、日本人は一つの事を極める事には大変優秀なので、自分の不利な状況から脱するためにも、更に精緻さを極めていこうとします。しかし、欧米はルールそのものを替えようとしますし、中国は土俵を替えようとする、そんな発想転換は苦手なのです。(*2)
資本主義の究極、グローバリゼーションとは「ヒト、モノ、カネが国境を越える自由な移動」で、その進化の結果起こったのは、富(資本)の集中です。時価総額トップに返り咲いたマイクロソフトは実に87兆円。日本の国家予算にも匹敵するのです。ほぼ同規模の日本とマイクロソフト帝国を単純な図式で表すと、国のあり方を決める権利は国民が持っているという民主主義の「日本」と、権利与奪権をもったビルゲイツにはせ参じ、利益追求型独裁帝国「マイクロソフト」と競い合えば、勝負は明らかだと思いますが、いかがでしょう。(*3)
その査証が中国一党独裁政治体制での目覚ましい進歩です。提唱している帝国へ集まる道「一帯一路」の国々で、まねしたいと思う国々が出てきて当然でしょう。米国のトランプ大統領が、覇権をやめて閉じた国家を目指すと言って、潮流が一気に傾きました。でも富は国家間を流れるのでは無く企業や個人に集約されているのです。従って富が出て行かない「閉じた」国づくりを目標としたとしても、仕方が無い事なのです。(*4)
出来れば水の国日本は、米ロ中のどの器の形にもなり、知らぬ間に器に色を付け漏れ出づる、なんて忍者の精神、もしくは待てば海路の日和ありという待ちの精神で、世界に貢献できる道を極めて、覇権や利益争いに汲々としている国のあこがれとなる、そんな姿の日本が、今年の夢です。生涯の夢となるかも。
今年こそ富の入る閉じた財布にしたいものだ。「孫とUSJ行く約束したわヨ」 ドキ!「みんな行きたいって」え?10人? 諭吉さんは何人連れて行く?
*1:今春大前氏の講演を聴く機会がありました。先見の明と思推鋭い氏の講演に大いに期待したのですが、不確定な世界の未来予測はさすがに無く、日本への提言も従来の繰り返しでした。
*2:参考文献「失敗の本質」、本当にいい本で多くの人に読まれる事を望んでいます。
*3:MS(マイクロソフト)はメーカーであり老舗と言う安心感がありますが、新興のGAFA(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン)は富だけでは無く、個人情報を集めまくっています。EUが対抗して規制をつくりグーグルに制裁金(5700億円)を科しました。でもそれは、わずかな抵抗であって覇権への挑戦ではありません。唯一中国が国を挙げて抵抗しています。その戦端一つがカナダでの副会長逮捕から「ファーウェー」を巡る攻防に現れています。
*4:トルコ・ウズベキスタン・フィリピンなど独裁的政権で、宗主国からの離脱を宣言し、パワーバランスをうまく利用している国々もあります
少し遅いですが、
毎年お正月の話題を書いているので今年もお正月中のお話を・・・。
実はこのお正月はお客様の大変さを少しですが感じる事が出来ました。
理由はリフォームの為の片付けの大変さです。
千里の事務所のプチリフォームを1月7日からすることになり、
このお正月中一人で事務所の中の本棚、倉庫の中を全て空にするという
作業をしました。
本というかとても重い見本帳を箱詰めしました。
でも、お客様がいつも改装の際段ボール詰めをしてくださっている数は
数えきれない程の量!!本当に大変な事をお願いしている事を実感
しました。
あと、ご主人方には大変失礼な言葉になるかもしれませんが
平均して奥様がリフォームの荷造りをして下さってるケースが多い気が
します。(勿論!!ご主人が主力で沢山お手伝いして下さってる
お宅もあるのは承知しております!!)
箱に詰める作業も大変、箱の移動も、力こそ要らなくてもどの箱に入れたかの
仕分けも大変です。
あと、今回実感したのは、工事中の過ごし方です。
工事中私は事務所で業務を行う事になるのでその間工事をしない場所で
どのように業務を行うか考えないといけません。
いつもお客様に大変な思いをさせている現実を実感しました。
お恥ずかしながら、今更なんですが、
何か私たちで工事に入るまでの準備期間のお手伝いが出来ないか・・。
改めて社内で検討したいと思います。
ただ、どんな内装にするか、選んでいる時は本当に楽しくて、
どんな仕上がりになるか今からもとっても楽しみですし、
改めて完成するまでのわくわ感を実感出来ました。
今年も工事に関する事だけで無く、暮らしの事、リフォームに入るまでの不安な事
特に楽しみにされている事、何でも聞かせて頂けませんか。
皆さんの貴重なご意見をお聞かせ下さい。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
朝4時に起きて旅館から1時間、更に山に登る事約40分そろりそろりと夜が明けてくるにつれて、雲海が下り、勇躍表した姿は確かに天空の城ラピュタのモデルになったのが分かります。
あとで分かった事ですが、雲海に浮かぶ勇姿は中々見られない日が多いと聞きました。
竹田城を世に知らしめた方「吉田さん」がその日も撮影に来られていて、「NHKから頼まれている絵を今日のに差し替えよう、それほど今日はラッキーですよ」と言って下さいました。

回りを消し去る雲海と石垣だけが残ったその佇まいに、多分日本人は、かつての栄華を偲び、その荒れ姿にものの哀れを感じ取る事が出来るのでしょう。滝廉太郎の「荒城の月」が頭を徘徊します。(*1)アルプスの雲海は、この世と思えない美しさに感動するのですが、また違った感動がありました。
今年も最早師走、疾走する「時」の余韻に浸る虚空な時間を引き裂き、現実に戻してくれたのは、やはり家内です。「いつまでボーッとみているの!」
ハイ! ビックリゴーン、50億の報酬が有りながら更に上乗せ報酬が欲しい、なんぞ!現実は欲の留まりを知らないようです。
インドでは大昔、お釈迦様は執着する心こそ、 「苦」を生むと看破され、悟りを開かれました。でも日本人は災害の多さから、世の中の流転を知り、人生の変移を俯瞰していたのです。それも民から為政者まで、天才だけではありません。民族として遺伝子が組み込まれたのでしょう。全員がある種の達観、と言うより諦観を持っているように思います。
しかし、現代は未だに成績が良い学生から医学部を目指し、塾なども成績上位から医学部を勧めるとの事です。最も倫理観の必要な「医=仁術」という志なく<人の命を預かる>医師が生まれてきています。別の産業でこそ生きる、高い知性が「医」に偏在する事は、日本の大きな損失でしょう。
今やそのことだけをとっても高収入への執着が、諦観というブレーキ無く蔓延していることの査証だと思います。でも、私たち団塊は医療から卒業し、介護や終焉に向っているので、このまま医師を生み続けたら、遅くとも20年後には医者は確実に余ります。今医師になった人たちが働き盛りになった頃、縮小する業界で過当競争をくり広げ、価値の変遷という流転が待ち受けているでしょう。未来予測の中で人口統計だけは裏切りません。
大河ドラマ「西郷どん」が終盤を迎えました。そこでも描かれていますが、明治創生期、一流の様々なジャンルの外国人が指導、教育のため招聘されました。そんな彼らが一様に驚嘆しているのは「裕福ではないのに幸せそうに生きている」「貧乏に付き物の不潔さが見られない」と言う事でした。欧米に経済的に劣っていたにも拘わらず、彼らをもって心腹させることが出来たのです。
トランプ氏を代表して経済的利益の優先が当面くり広げられそうですが、実は 「今」に幸せを感じられる感性こそ最も大切な事なのでしょう。出来れば私たちがかつて師と仰ぎ知識を享受してきた中国が、覇権と経済第一の泥沼から脱出してくれる事を祈ります。
幸せな生存は経済が豊で無いとあり得ない、は妄想で、渇愛(生殖・生存・死)から逃れる事、苦の消滅が「涅槃」なのです。(*2)
お釈迦様によると、今私の言っているような事は「戯論」であって真実は「無記」、何も言わない事。「行為」を導くものだそうです。どうもキリストも同じ趣旨の事を言ったらしい。
難しいので分かりませんが、まあ私事、経済や世の中に関係なく、一歩一歩着実に涅槃=生きては得られないだろう境地=彼岸・死に近づいている事だけは無記、記する事なく感じています。でもまあ来年も元気で迎えられそうです。
今年一年誠に有り難う御座いました。皆様にはお元気で良い年を迎えられん事をお祈り申し上げます。
*1:滝廉太郎のモデルは大分県の岡城址。そこにも行って見たいものです。(仙台青葉城、会津鶴ケ城にも碑があるそうです)
*2:生命保険会社の調査で、調査名は忘れましたが、幸福度と収入の相関関係を調べたものがあります。
それによると、収入が増えるに従い幸福度は上がりまつが、歩調を合わせているのは800万円まででした。それ以上増えても幸福度は上がらないようです。
東寺蒸し
鰆(さわら)ですが、多分その幼魚のさごしを使い、
東寺蒸し(湯葉蒸し)餡は抹茶風味でわさびが添えてあります。
琵琶湖ホテルのレストラン「おおみ」のディナーで味わった、蒸し物一品です。
11月の続きです。前回のコラムで小鳥のバードウォークのお話をしたかと。
友人に色々考えるより実際を学ぶように言われました。
実際を学ぶ?? 友人曰く私の家の近所にフクロウカフェがあるそうで、
そこに行って色んな習性を見てきては?という意見でした。
しかしお客様のお宅で飼っているのはフクロウではなく中型インコです。
なので色々探してみると大阪に “ことりカフェ” なるお店を見つけました。
我が家の近所にもあったので驚きです。その中でも一番鳥が沢山いる
“ことりカフェ”に早速行くことに・・・・。
ですが、私、鳥が大の苦手で・・・。
そこで、私の友人に無類の動物好きがおりまして彼女に頼み、
“ことりカフェ”に行ってみると
なんと!すごい数の小鳥が居るではないですか!!
幸い小鳥はガラス張りの部屋の中に居たため恐怖心は随分少なくすみました。
店員さんから「ガラス張りの個室で小鳥と触れ合う事が出来ますよ」との説明を受け
私は即答で断りましたが、友人は「私、絶対触りたい!!」
というので彼女だけそのお部屋に(ちなみに5分500円でした)
お店の方はてっきり友人が来たいと言ったと思っておられたようですが、
今回の事情とお客様のおうちで飼っている鳥の種類など説明すると
親切に鳥の性質から色んな事を教えて下さったのです。
本当に勉強になりました。この”ことりカフェ“に来なかったら知りえなかった事ばかり。
完成したらお店の店員さんに写真をお見せする事になっています。
沢山のお客様がいらっしゃる店内を見て、世の中は本当に色んな需要であふれているんだ・・・。知らないことばかりだ・・・。とつくづくそう思いました。
色んな要望に応える・・。それが私たちの仕事。これからも皆さんの叶えたい事を
叶えるお手伝いが出来るよう努力してまいります。
最後に、今年も1年コラムを読んで頂きありがとうございました。
先日うちの辻本がスタッフ皆にそれぞれの漢字1文字を書いて下さいと
お題を出しました。職人さんの1人が「楽」たのしいという一文字を
何事も前向きに楽しく仕事も進めて行きたいとの事でした。
本当にそうです。私たちの仕事は先程書いた 「叶える」仕事です。
考え・悩み・努力・しないと叶えられませんが、
そこに、「楽」たのしい がついて来なければ叶えられない気がします。
私も職人さんの意見を見習い、色んな所に “たのしさ” を散りばめ
来年も進んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。
「皆様にとって来年もより良い1年になりますよう心よりお祈りいたします」




















