恐ろしいような猛暑の三連休でした。

もはや日本とは思えない。

今の気温の24度が涼しい~と感じてしまう夏って!!!

子どもの頃は25度といえば暑かったのに~。

もはや亜熱帯です。

さて、猛暑で心配していた畑ですが、夏野菜は元気に育ってくれていて、豊作!
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今朝の収穫です。 感謝もひとしお!

買い物に行かずとも毎日、何らかの食べ物がある生活って幸せです。


先日友人に送った野菜セット。

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これを見て、その友人が購入してくれました。

初出荷?

買いたいと言ってもらえることはもちろん嬉しいですが、それより、無農薬のお野菜って
こんなに美味しいのか!!!とその違いを知ってもらうことが何よりです。

野菜作りを通して、環境のこと、自然のことをもっと知ってもらいたい、考えてもらいたいという願いがあります。

この異常気象や温暖化が進むのも、私たちの生活が影響を及ぼしているわけです。

原発事故だって、農地を含めた食生活への脅威を考えたら、気軽に再稼働!なんて口が裂けても言えないはずです。

未来を見据えて、どう生きていくか考える。

そんなことを考える場に畑は最適!

もっとたくさんの人に関心を持ってもらえたらな~と思う今日このごろす。

選挙も近い! よ~く考えて投票しましょうね!


夏野菜のピクルスを作り、数日後、冷製パスタにして食べました。

夏にぴったりで、食欲も増進!

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毎日、ジメジメと鬱陶しい季節。気分も落ち込みがちですが、雨がちょっと上がった瞬間を見計らって、心配だったタマネギの収穫をしてきました。

まだ、3分の1は残っているんだけどね~。

タマネギを作り始めて、2年。

もうこの美味しさに胸キュンです。

甘くて、とろり~として、優しい味です。

これだけで料理が美味しくなります。


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先日の大量のカブ収穫の際には、漬け物、カブのサラダ、お味噌汁の具・・・、それでも食べきれず、タマネギと一緒に炒めて、牛乳、塩とハーブで味を整え、ジューサーにかけて、ポタージュとして楽しみました。

タマネギも新たな料理を考えないとな~~。

前にどこかのビストロで、タマネギの丸焼きを食べたことがあって、これがめっちゃくちゃ美味しかったんだけど、オーブンで焼けばいいのかな~~~。

この夏、さらにジャガイモ、トマト、キュウリ、なす、ピーマン、枝豆、トウモロコシ、インゲンが、大量収穫となります。


以前、友だちに好評だった夏野菜のゼリー。

トマトやキュウリや枝豆入れて、コンソメダシと共にゼリーで固めるだけのもの。

去年はまったガスパチョ。

枝豆入りはんぺん揚げ。

今年はどんな新メニューが飛び出すか。

ひと夏の楽しみとなりそう。

Sala da lada メニューをお楽しみに!!!
寒暖の差があまりに激しく、体調を崩す人が増えているようです。

私も冷え性がひどくなったり、腰痛になったり・・・。

さらに、外食が続いたり、年度末のストレスで、甘いものを食べ過ぎたりして、腸の調子もよくない。

こういう時は、野菜をたっぷりとって腸を整えるべし!


畑の師匠、自然栽培の達人、ミセスハーブに教えてもらった「ヤーコン」。

見た目は黒っぽいサツマイモのようですが、シャキシャキ感は大根のようです。さらに糖度がものすごく高くて、オリゴ糖、繊維が豊富。便秘や糖尿病予防に最適です!

ダイエット食の強力な味方でもあります。そのヤーコンが、近所のスーパーでも売られていました。これはブームの兆し?


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もう今や好きな野菜、No.3に入るかもしれません。ヤーコンのきんぴらは、砂糖を入れなくても、
ヤーコンの甘さだけで十分、普通のきんぴらと同じ味になるのがすごい!

さらにこんにゃくで腸をすっきりさせます!

二食どんぶりもひき肉のそぼろを私だけ牛肉とこんにゃくを1:9で作りました。少し片栗粉を入れて、とろみをつけると食べやすくなります。

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卵は人参のすり下ろしを炒め、醤油を少々で味付け。ご飯も玄米に。

ほうれん草は、蒸して、ゴマだれであえて。

ヘルシー夕食でしたが、かなり食べ応えありました。

息子の二食丼は、牛肉たっぷり! 若いからね~~。


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腸が弱っていると、代謝が悪く、太りやすくなります。

健康でいるためにも、野菜でデトックス!

季節の変わり目におすすめ! ぜひスーパーや八百屋さんで「ヤーコン」探してみてください!
春の陽気というより、初夏のような暑さでのスタートとなった今年の畑ライフ。

3年使用した長靴はひび割れてしまったので、今年度は新調しました。なんだか気分も一新です!

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体験農園には、今年は47組が参加。広い畑をみんなで区分けして使います。7割が継続メンバーなので、ほとんどが顔なじみ。畑を愛する人たちというのは、本当に心優しき人が多いようで、みんなで助け合い、分かち合いの精神で、畑の作業も進めていきます。夏には、収穫した野菜でバーベキューするのもこの体験農園の楽しみの一つとなっています。20代から80代?ぐらいまでの共同作業は、普段の生活とは違った会話を生み出してくれたりします。

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今年最初の作業は、ジャガイモの植え付けとほうれん草と小カブの播種。
園主さんの息子さんが、耕耘機で整地してくれ、種が蒔きやすいようにしてくれます。

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今はこんな便利な優れものの種まき機があり、あっという間に種まきが終了するのもありがたい。
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ジャガイモは大きいものは半分にカットし、切り口には灰をつけます。殺菌効果あり。これも先人の知恵ですね!
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キタアカリをメインに洞爺をプラス。キタアカリはホクホクして甘みがあって大好き。コロッケにもぴったりです。7個を2列植えると、7月頃には大きな段ボール一箱以上の収穫になります!

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畑をやるようになって一番感じるのは、自然との対話です。季節の移り変わりをきめ細やかに察知することが大事。蒔き時は、遅すぎても、早すぎても作物の収穫に影響を与えます。去年のような猛暑の時も、暑さ寒さは彼岸までの言葉通り、ちゃんと彼岸には気候が落ち着いてくれました。

作物を植えれば植えるほど、土地は柔らかく、黒々と栄養たっぷりの土へと変化していきます。

ほったらかしにしていれば、収穫は少なめだし、暑い夏、時間のある限り、畑に行って水やりすれば、ひと夏では食べきれないほどの量を収穫できます。

農薬や化学肥料を使用しない有機農業は、作物に与える人為的ストレスがないため、成長は緩やかですが、自生力が強く、長く収穫ができます。

自然との共生といいますが、自然に支えられて人々の食生活は成り立っているわけで、畑を始めてからそういう謙虚な気持ちになることができました。

これらは、東北への取材でも感じたことです。自然に生かされていることを知っている人は、自然に対して謙虚であり、大地に根を張った強さを持っています。そしてとても優しい。

明日は3月11日。震災から2年が過ぎようとしています。災害や原発事故に苦しめられながらも一歩一歩立ち向かっている東北の人々を思いながら、過ごしたいと思います。

日本が豊かで実り多き国となるよう。未来の子どもたちが笑顔で過ごせる国となるように。
今日1日、たくさんの震災関連の番組を見ながら、4年目の畑の日に、改めて心に強く刻みました。

久しぶりのブログ再開に合わせ、ブログのタイトルも変えてみました。

今まで雑多な日記でしたが、facebookを始め、日々のことはそちらにアップしているので、blogは4年目に突入する畑と野菜で作る料理、農業をやって感じる自然や環境のあれこれに絞りました。

最近は、編集ライター業より、コーディネート業が多く、文章を書くこともおろそかになっていたので、時間のある時は、一人、じっくり物書きに徹したいな~~と思うようになっています。私にとって書くことは、内省でもあるから。

さて、今日は、昨日とうってかわって春の日差し。週末にかけて、どんどん暖かくなるようですね。

今週の土曜日には、1ヶ月のお休みを経て、畑も再スタートします。今年は東京でも例年にない雪に見舞われ、作物の収穫も大変でした。駄目になったものも多かったし。畑の仲間たちとも、その年の天候に大きく左右される農業の難しさを改めて痛感するね~と話していました。

それでも、雪に覆われたあとのほうれん草のとびきりの甘さを体験できるという思わぬ幸運もあり。

霜にあたると甘みが増すとは聞いていたけれど、風雪に耐えた野菜たちの美味しさったらありません。これぞ、畑をやるものたちだけに与えられた贅沢です。

畑を休ませるため、1月末ですべて収穫しなければならないほうれん草を根っこごと抜きとって、ベランダのプランターに移しました。

それが見事に根付いてくれ、さらに1ヶ月以上楽しめました。

先日、ランチに作った「越冬ほうれん草とじゃこのペペロンチーノ」は、ほうれん草の甘さとガーリックと鷹の爪のピリッとした辛さがぴったりマッチしていました。



桜色のスープは、水に塩麹を1匙溶かし、白髪ネギと桜えびを入れ、最後にショウガのすり下ろしをちょっと加えただけの簡単スープ。あっという間にできるのに、身体も温まるし、美味しい。パセリがあればもっと良かったのだけれど、これ1品で「春ランチ」らしくなりました。

畑で採れる野菜は、そのまま食べるのが一番ですが、なにゆえたくさん収穫できるので、いろいろ頭をひねりながら、新しいメニューを考えるのも楽しみの一つです。


私の畑は、いろいろな人との出会いやストーリーも生み出してくれます。

今年はどんな野菜や人々と出会えるか、わくわくの春待ち人です。