5月15日、ついにアパートの中央暖房が止まりました。

菜園パン屋さん-plant0002
モンゴルでも私が住んでいるエルデネット市では、9月15日から5月15日までの8ヶ月間、アパートの全室に張り巡らされている暖房が稼動し、そのおかげで外気がマイナス20度の真冬でも、部屋に入れば半袖で過ごせるというわけです。

ちなみに、右の写真で壁にへばりついている白いのがその暖房設備です。

で、私の場合、その暖房というのが単に「部屋を暖める」だけではなく、このブログで紹介してきた菜園も、室内暖房のおかげで立派なものが作れていたというわけです。

さらにこの暖房を使って、先日紹介した手作り納豆の発酵もできたし、何より毎週作っているパンの生地も、この暖房の上に乗せてその熱を利用して発酵させてました。

が、こいつが暖房の役目を果たさない春から夏の間、部屋はひんやり、パン生地の発酵も容易にはできません。

そんなわけで、今週からパン生地の発酵は「炊飯器の保温機能」を利用することに相成りました。


………というわけで今週のパンです。

菜園パン屋さん-白ごまスティック1
白ごまをふんだんに生地に練りこんだ「白ごまスティック」です。

まだまだ炊飯器での生地発酵に不慣れなため、うまいこと生地が発酵してくれず、ぎちぎち生地のパンになってしまいましたが、それでも白ごまの油分のおかげか、これはこれで「アリな感じ」に仕上がったような気がします。

菜園パン屋さん-白ごまスティック2

試行錯誤はまだまだ続きます。
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…と、ゆーわけで、ある日本人の方からこんなものをいただきました。

菜園パン屋さん-納豆1 ←「納豆素(ナットウモト)」

これ、家庭で簡単に納豆が作れるという「魔法の乾燥納豆菌です。

で、これと一緒に「モンゴルではなかなか手に入らない大豆」もほんの少しだけいただいたので、早速、我が家で納豆作り、してみました。

そんなわけで……

菜園パン屋さん-納豆2
【工程1】大豆を丸一日(24時間)水に浸けます。
【工程2】浸漬して膨らんだ大豆をやわらかくなるまで(9時間)煮ます。
【工程3】やわらかく蒸煮された大豆を滅菌した容器に移します。
【工程4】水に溶かした納豆素(耳掻き山盛り一杯程度)をかけ、よくかき混ぜたら40度前後の場所に丸一日(24時間)置いて大豆を発酵させます。

というわけで、我が家の暖房機の上に大豆を置いて、納豆菌の繁殖をただひたすら待ちます。

そして翌日………
菜園パン屋さん-納豆3
見た目にはあまり変化ないように見えますが、大豆は若干「しわっ」となって、納豆っぽくなっています。

……で、
【工程5】発酵を止めるために冷蔵庫に丸一日(24時間)入れ、納豆を熟成させます。

思い起こせば5月8日(金曜日)の晩に浸漬を始め、蒸煮、発酵、熟成という長い工程を終えて、納豆容器の開封をしたのが今日、5月12日(火曜日)の夕方であります。
納豆ひとつ作るのにここまでの手間ひまがかかってるなんて、やっぱり自分で作ってみるまで到底知りえぬものであります。

んで、ほぼ丸4日という時間を費やした、ありがたい納豆の容器をいよいよ開封……

菜園パン屋さん-納豆4
容器の滅菌が弱かったのか、あまりネバネバはなく、大豆のシワシワも少なく、見た目的な「納豆らしさ」はありませんが、納豆の香りは強く、若干ではありますが糸を引いています

そんなわけで、旬の新ネギを刻んでネチャネチャと混ぜ、ご飯にぶっかけていただきました。
菜園パン屋さん-納豆5
やはり大豆の歯ごたえが残ってしまい、完璧な納豆にはなりませんでしたが、何と言っても4日というここまでの長い工程を思えば、モンゴルで作ったはじめての自家製納豆の味は忘れえぬ旨さでありました。


…そんな手作り納豆の感動を味わいたい方は、↓コチラもどうぞ。
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今週のパンです。

ある人から「いつ開封したものかわからないポタージュスープの素」をいただいてしまい、使おう使おうと思いつつ2ヶ月も過ぎてしまいました。

というわけで、さすがにこれ以上放置するのはよくないので、パン作りに使うことに。

ちょうどカレーパウダーも大量に余っていて、カレー生地のパンを作ろうと思っていたので、生地を練りこむ際にカレーパウダーと一緒にポタージュスープの素も混ぜてみました。

………で、

菜園パン屋さん-カレぽたベーグル
カレーパウダーとポタージュスープの素を贅沢に使ったまん丸ひと口ベーグル、略して「カレぽたベーグル」の完成です。

もちもちのベーグル生地、そしてカレーパウダーの辛味ににポタージュスープがまろやかさを加えています。
どうなってしまうか心配な部分もありましたが、想像をはるかに超える絶妙ベーグルが完成しました。旨いです。

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今日、朝起きて外を見るとドカ雪が降っていました。
菜園パン屋さん-重曹1

モンゴルではこの時期の雪はさして珍しいものでもありませんが、ここまで積もるほど降るというのはあまりないことです。雪は夕方までやむことなく降り続いていました。

こんな空模様の機嫌が悪い休日は外に出ず、家でボサーっと過ごします。

そこで登場するのが………

菜園パン屋さん-重曹2
料理にガーデニングにお掃除に…、ご家庭の強い見方、「重曹」です。
ちょっと前にそらおばちゃんからコメントいただきましたが、これが本家本元、モンゴル産の重曹です。

…というわけで、今日はこの重曹を使って気になっていたカーペット掃除をしました。

重曹を使ったカーペット掃除といえば、カーペットに重曹をふりかけたら時間をおいて、掃除機で重曹ごとカーペットの汚れを吸い込む。…という方法が一般的。

しかし、我が家には掃除機などという文明の利器はございません。

そんなわけで、我が家風カーペット掃除は、まずボロ布でカーペットをザッと水拭きして、カーペット表面の汚れを取り除きます。これだけでもかなりの汚れがあったということが確認できます。

で、その後、カーペットにまんべんなく重曹をふりかけ……、
菜園パン屋さん-重曹3
このまま1時間以上放置。

で、再びボロ布で重曹ごとカーペットを水拭き。
けっこう体力使います。

………で、

菜園パン屋さん-重曹4
写真ではあまりお分かりいただけないと思いますが、自分でもビックリするぐらいカーペットに付着していた髪の毛やらいろいろ細かいゴミやらがゴッソリとれ、カーペットはきれいになりました。

スッキリした部屋で、今夜は気持ちよく眠れそうです。
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久しぶりに………

菜園パン屋さん-和風ペペロンチーノ1
コイツ↑(再生キャベツ)を使って料理しました。

菜園パン屋さん-和風ペペロンチーノ2
「再生キャベツの和風ペペロンチーノ」です。

【作り方】
1.パスタを茹でる。
2.パスタを上げる1分ほど前に、再生キャベツの葉を鍋にぶち込む。
3.パスタを茹でている間にフライパンでニンニクをソテー。
4.ニンニクの香りが出たらシイタケ投入。塩コショー、七味唐辛子で味付け。
5.そこに茹で上がったパスタとキャベツを投入。
6.軽く炒める、というか、具を絡める程度にパスタを振って出来上がり。

ペペロンチーノってはじめて作ったけど、七味の辛味がピリリと効いてなかなかうまかったです。
あ、もちろんチリがある場合は、七味じゃなくてチリを使って作ったほうが、よりペペロンチーノらしくなると思います。
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今週のパンです。

このところ、白ごま餡を使った菓子パンが続いていたので、今週は久しぶりに惣菜パンを作りました。

菜園パン屋さん-ツナマヨパン
というわけで、惣菜パンの定番とも言うべき「ツナマヨパン」を作りました。

ちょっとマヨネーズが少なすぎたのか、マヨ風味が薄くなってしまいましたが、それはそれでまあヘルシーな感じに仕上がったのではないかと前向きに考えていきましょう。

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下の写真は、2週間ほど前のわが菜園の様子です。

菜園パン屋さん-整地1
いちばん左端のプランターで再生していたセロリを収穫し、その後白菜を植えたことはちょっと前に書きました。
…が、その後、わが菜園も大きく変化しました。

というのも、ようやく春を迎えたモンゴルでは、5月15日をもってアパートの中央暖房設備が止められてしまいます
春になったとはいえ、こちらでは5月や6月でも雪が降るときもあるし、やはりアパートの暖房設備が止められると、室内は急に寒くなってしまいます

そんなわけで、真冬の間でも暖房のおかげで栽培できていたパプリカともそろそろお別れ。

暖房が止められるまえに、食べごろの実は収穫してしまい、現時点で実をつけていないやつと一緒に伐採してしまおうということになりました。

菜園パン屋さん-整地2
合計8本のパプリカを容赦なく掘り起こし、抜いてしまいました。

そして……

菜園パン屋さん-整地3
パプリカのなくなった「元・パプリカ畑」には、こないだ収穫して再び水栽培していた「再々生セロリ」を移植。

そんなわけで……

菜園パン屋さん-整地4

これが現在の我が菜園の様子です。
左から「白菜畑」、「パプリカ畑」、「パプリカおよびセロリ畑」、「セロリ畑」となっております。

背ぇ高のっぽのパプリカが8本もなくなり、窓から見える景色も視界良好となしました。

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なんとなく、りんご酢を作ってみようと思いました。
しかし、「酢」といっても、モンゴルに日本のお酢はもちろん売られていないので、こちらで手に入る中でも最も安い「ドイツ産のビネガー」を使用。

そんなわけで……
菜園パン屋さん-りんご酢1
市場で購入したりんごを8等分し、砂糖(けっこう山盛り)と一緒に酢に漬けます。

電子レンジなどがあれば、軽く熱を通してひと晩で漬かるそうですが、もちろんそんな文明機器は存在しません。

というわけで、常温で風通しのいい日陰に2週間、そのあと冷蔵庫で2週間。
じっくり、じっくりと漬けていきます……。
菜園パン屋さん-りんご酢2
写真ではあまりわかりませんが、酢はうっすらと黄色くなっています。
りんごの皮もすっかり色が抜けました。

菜園パン屋さん-りんご酢3
そんなわけでりんごは捨て、酢をだけを別容器に入れ替えるとこんな感じになります。

…で、このりんご酢を5倍程度に薄めて早速試飲。
菜園パン屋さん-りんご酢4
甘すぎず酸っぱすぎず、なかなかの漬けあがりになりました。

私はこれといって便秘に悩まされているわけではありませんが、そんな私でもこれをシャワーのあとに一杯飲むだけで、翌朝はびっくりするほどのお通じです。

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そんなわけで今週のパンは、まだまだあまっている白ごま餡をまた使ってみました。

これまで「包む(白ごまアンパン)」と「巻く(白ごまシナモンロール)」の2パターンで作ったので、今週は「のせる」。
とゆーわけで、ミルク多めのフツーの白パンの生地をこね、その上に白ごま餡を塗りたくってオーブンで10分。

菜園パン屋さん-白ごま白パン
白ごま白パンの完成です。

ふっかふかの甘い白パンの上に、これまた甘い白ごま餡がのっかっています。
白ごま餡も表面がカリカリっと焼けて香ばしくなりました。

見た目はブサイクですが、旨いです。

「甘いパン」が苦手な人にはちょっと無理かもしれませんが、菓子パン大好きな方はぜひお試しください。

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こちらモンゴルもようやく春らしい陽気になり、ブログのほうも気分を新たにデザインなど変えてみました。

と、ゆーわけで………
ひさしぶりに「春になったモンゴルで、熱帯フィリピン料理を作っちゃおう」シリーズその4、です。

今回ご紹介するフィリピン料理は↓コチラ。
菜園パン屋さん-ボラロ1
「ボラロ」

ボラロとは、骨付きの牛肉を、どでかいずん胴鍋でコトコト煮込んだスープです。
フィリピンに住んでいた当時、同僚たちと夜遅くまで酒を飲んだりしたあとなんかに「ボラロ屋台」なんかに行ってズルズルといただいていました。

濃厚でありながらも、どこかあっさり風味を感じる牛コツスープがクセになる一品です。

…というわけで、これもまたモンゴルにある食材で作ることができるので、チャレンジしようと思ったんですが、なにしろモンゴルでは牛肉というのは最高級肉なので、牛の代わりに豚肉で作ってみました。

菜園パン屋さん-ボラロ2
作り方はいたって簡単。
骨付き肉とテキトーな野菜を鍋に入れ、塩少々加えて弱火でコトコト煮込む。それだけです。

菜園パン屋さん-ボラロ3
1時間半ほどでこんな感じになります。

今回は豚肉を使用したということもあって多少の物足りなさは感じましたが、酒を飲んだ後にはやっぱり「ボラロ」をお勧めいたします。

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