瞑想歴22年、瞑想セミナー主催・北山裕子の
ブログ「前向き気づき日記」です。
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前半は先日の東京旅のお話です。
(旅話に興味のない方は写真の後からどうぞ。)
都会もいいですが、少しのんびりしたいなと思い、
思いつきで少し足を延ばして鎌倉に行ってきました。
鎌倉・湘南はこの5年で3回目でしたが、
いつ行っても楽しいところですね。
私は関西人なので京都や奈良にはよく行き大好きなのですが、
鎌倉はコンパクトながら海が近いのがいいなと思います。
長谷寺から七里ヶ浜を見ると、
ああ、鎌倉に来たな~と思います。
ちなみに私の住む和歌山市にも海の見える紀三井寺というお寺があり、
西国三十三所の第ニ番のお寺で、桜も有名です。
なのに何故か海とお寺は鎌倉のイメージなのです。
よほど初めて見た時に印象的だったのでしょうね。
鉄道好きというほどではないですが、電車も好きなので、
江ノ電を見るとワクワクして、すっかり旅気分で楽しみました。
主人に海や江ノ電の話をしても、何が珍しいの?と言われ、
そう言われると、うちの近所にも海があり、
単線の緑の2両編成の電車が走っていますから、
(しかも二里ヶ浜駅という駅があります。)
珍しくないはずなのに、でもとても楽しかったです。
いいお天気ののんびりした平日に
都会から離れる開放感がいいのかもしれませんね。
七里ヶ浜を散歩したり、有名なお店のパンケーキを食べたり、
鶴岡八幡宮や小町通りを散策したり。
久しぶりに訪れた鎌倉はやっぱり素敵でした。
またぜひ行きたいです(*^.^*)
さて、そんな今回の旅の中で、よく思ったのが、
東京にいるとよく歩くなぁということです。
いつも思いますが、駅が広くて出口がいくつもあり、
そのせいかエスカレーターのない所も多く、
地下鉄が深いので階段をたくさん歩きます。
地方にいると近くの場所でも車ですから、
こんなに歩くことがないので、
階段の上り下りで毎日足が筋肉痛でした。
(都会の人はみなさんお元気ですね~!)
元々体力も筋力もないので、駅の階段では
途中で何度も休憩をしながら、後ろの人に先を譲りながら、
がんばって登っていました。
そんなある地下鉄の駅で、小さな出口の階段が、
まるで山の上の神社の階段のように長く、
(本当に大げさではなく!)
中々地上に出られず、ゼイゼイ言いながら登っていると、
なんだか本当に天につながる階段のように思えてきて、
都会の地下鉄の階段で、禊がれているような気分になりました。
しんどくて、苦しくて、もう無理!と思いながら登っている時、
私の頭の中はそれ以外のことは何もなく、
ある意味心も体も頭も一つのことだけにつながっていて、
地上に出ると「あーやっと着いた!」とホッとするのですが、
何だか少し頭や心がスッキリしているのを感じました。
登っている間は、出口からどちらへ向かおうとか、
この後どうしようなどは全く考えておらず、
ただただ登ることだけで精一杯でした。
そうして肉体に負荷がかかると強制的に思考や感情が一時停止され、
それがなかなかキツイですが、いいなと思いました。
きっとスタスタ登れる人は普通に考え事をしながら登るのでしょうが、
体力がないからこそだなと思いました。
そう言えば前に、世界トップレベルのスクワットの達人が、
スクワットは宗教だ!と言っていたと聞きましたが、
単純な運動を延々と繰り返す時、
一種の瞑想状態のように頭のおしゃべりが止まり、
肉体の限界を超えて続けると、
苦しさから色んなものを自然と手放し、
生命の根源や宇宙、自分の魂などとつながるようです。
宗教の修行と同じですね。
どんなことからも本当に突き詰めれば
悟りへとつながるということですね。
階段を登ることやスクワットなど、
肉体的な負荷を一定時間以上
かけ続けることも一つの手法ですが、
心への負荷というのもまた別の意味で、
道を見つけたり、本当の自分や愛につながる方法の一つとして
人生にやってきます。
これは誰にでもあることですが、
精神的に本当に苦しみ、もがく時、
苦しみのあまり、ようやくそれまで握りしめていた
常識や思い込み、こだわりなどの考えを手放そうとし、
受け入れがたいことでも藁をもすがる思いで
受け入れることがあります。
認めたくはないけれど、そうするしかなく、
ということもあります。
認めなくないことや理解できないことを受け入れるために、
心を開くように苦しみの限界を使うのです。
例えば、大病をして人が変わったとか、
大切な人を亡くして変わったなどがそれです。
そういった人から見ても理解できるような苦しみ以外にも
(言い方に語弊があったらすみません。)
世の中には人それぞれの苦しみがあり、
それぞれに色んな原因や理由がありますが、
中にはこういった理由(何かを手放す時)であることもあります。
もしそうであるなら、自分が頑なに受け入れたがらないことや、
自分の考えとは合わない価値観、
納得のできない理不尽さや正しさの判断基準など、
少しずつでもそう言った違う意見に心を開いて、
耳を傾けていくと、
その苦痛は必要ではなくなり、状況は変化します。
何でも極限まで経験すると、どんなにエゴが手放したがらなくても
苦しみのあまり自然と手放すものですから。
この世界は本当によくできています。
すべて無駄がないですね。
苦しい時、目の前に見えていることだけに振り回されないで、
正しさや常識から判断しないで、
理屈ではなく愛で受け入れると、
苦しみは早く解決するように思います。
そんな視点を持つことで、
少しでも人生の苦しみがすんなりと終わるといいですね。
普段から心を開いて、自分の考えとは合わないことも
受け入れてみる柔軟さを大切にしたいですね(^-^)
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プロフィール
北山裕子 (きたやまゆうこ)
- 瞑想歴22年。和歌山市在住。摂食障害を治すため、藁にも縋る思いではじめた瞑想で潜在意識とつながり、自分の奥底に眠っていた本当の自分(潜在意識)と会話ができるようになる。その後も続けていくうちに、宇宙とつながり、次元を超越した体験や不思議な体験を重ねる。
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