現在起きていること～神界の変化とジェンダー～

暑い日が続いていますね。

暑くて寝苦しい日が多いのですが、それに反して激しい眠気を感じている人が多く、いつもより長い時間眠っているのに日中も眠気を感じるという方が非常に多いようです。

一体今、何が起きているのでしょうか。

眠気の根本的な原因は、

「ここから飛躍するための8月の過ごし方　～母性が鍵になる～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12394294477.html

でも書いたように、自民党総裁選のための権謀術数が水面下で行われていることなのですが、それだけではなく、私たちの集合無意識の中の父性と母性の両方が弱っている、ということも関わっているようです。

現在起きていることをシンプルに言語化すると、父性と母性の葛藤です。

連日報道されていますが、組織を率いる立場の男性が告発されるということが増えてきました。

権力志向が強く、

「黙って俺に従え！お前らの意見は聞いてない！逆らうものは潰す！」

というような、暴走する父性が壊れていっている、という表れです。

「アメリカのミサイル発射　～鬼門と裏鬼門の意味と活用法～」
https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12264109741.html

や

「キクリヒメリトリートその3 ～自動書記の予知～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12200027167.html

などの記事で書いたように、本来の父性は、大黒様のような優しい受容力とリーダーシップを兼ね備えたバランスのとれたものなのです。

今、告発され立場を追われている人たちの特徴は、年齢を重ね、人を率いていく立場であるはずなのに、スサノオ的な性質のまま大人になってしまった未熟な父性を持っている人、です。

何故少年のままなのかというと、母性の持つ優しさや、受容し育むという性質をリスペクト出来ていないからです。

精神的には未だに子宮の中におり、お母さんから自立出来ていない状態、とも言えます。

「ここから飛躍するための8月の過ごし方　～母性が鍵になる～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12394294477.html

で、この8月は母性が鍵になります、と書きましたが、まさしく母性の重要性が浮き彫りになってきていますね。

こうした現象は、父性の弱体化（バランスを欠いている父性が淘汰されていっている現象）なのですが、次の総理大臣が誰になるか、という国を代表する父性が選ばれる選挙（誰が党首になるかは、本来、その政党の内部の問題ですが、日本では、国会で内閣総理大臣を指名するため、通常、国会でもっとも議席を有する政党の党首が総理大臣に指名されます。）が来月に控えているというのは、非常に象徴的である、と言えますね。

少し前には、夫原病などという言葉も注目されました。

通常、父性が弱体化すると母性が強まるのですが、現在は母性も弱まっています。

これは、

「アセンションの再来！？　～キクリからヤマトへ～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12376752821.html

などの記事で書いたように、神界の配置換えが行われており、菊理媛命や天照大神などの女神が、日本全体の守護というお働きから離れ、管轄地域の地脈を鎮めたり、地球全体の調整に注力しているからです。

では、現在の日本を守護しているメインの神様は、一体どなたなのでしょうか？

それは、倭姫命（ヤマトヒメノミコト）です。

今年の3月に

「今、注目すべきことは何なのか？　後編　～宇宙マリアの願い～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12359765434.html

という記事の中で、母性の死と再生という話を書きました。

これは神界の配置換えに連動する母性の生まれ変わりのプロセスです。

倭姫命は凄まじい力を秘めた次世代の太陽神ですが、菊理姫や天照大神に比べるとまだまだ若い神様であり、これからどんどん成長していく伸びしろがある神様です。

倭姫命は日本の未来と連動している神様でもあり、私たちの集合無意識の成長が倭姫命の成長に直結しているのです。

しかし、再生を終えたばかりの私たちの母性はまだ未熟であり、倭姫命に十分なエネルギーを供給することが出来ていません。

そのことを示すかのように、先日、東京医大の入学試験で女子の点数を下げ、女子の合格率を意図的に低くしていた、という不正が明るみに出ました。

ジェンダーの問題が大きく議論されるようになってきた今の世の中において、いまだに旧時代的な女性蔑視が行われていたということに驚いた人も決して少なくないと思います。

女性が大切にされないというのは、集合無意識において、母性が弱っている、ということを意味しています。

今、父性も母性も同時に弱っている、という状態なのです。

これは今までには起きていなかった現象です。

神界の配置換えにより、現実的なアセンションが進行している、ということの表れなのです。

父性と母性は命の源であり、生命の根本原理です。

命は、父性と母性から生まれるのです。

そのため、父性と母性の葛藤（今回起きているのは、単なる葛藤ではなく、どちらも弱まるという異例の事態）は、生命力の根幹を揺るがす重大な問題です。

長く続くと、本当にそれでいいのか？という突きつけが起きてくるかもしれません。

父性も母性もどちらも弱体化しているため、激しい対立にはなっていないことから、霊的ブリザードの再燃に向かう可能性は低いとみています。

その観点から未来を霊査すると、むしろ注意すべきは年末であると感じます。

しかし、現在、日本以外の国々では、インドネシアで大きな地震が発生したり、目に見える形で様々な変化が起きていますね。

先日は神奈川でシロナガスクジラが打ち上げられたというニュースが報じられていました。

今日も、東京で、北の空が夜中なのに発光しており、明らかに不自然な雲が浮かんでいました。

北の方角で地脈の活性化が起きているようです。

念のため注意をしておきましょう。

今日8月6日は広島に原子爆弾が投下された日です。

核（核兵器、原発）とは、怖れと攻撃心が具現化したものです。

意外に思われる方も多いかもしれませんが、怖れという感情の正体は、分からない、という想いなのです。

私たち人間は、分からないものを分からないまま放置していると、次第にそれが恐怖に変わり、それも放置すると怒りに変わってしまう、という思考プロセスを持っています。

つまり、核をやめられない理由は、今を生きる多くの人々が、分からない、と強く感じているためなのです。

一体、何に対して分からないと感じているのでしょうか。

それは、人です。

自分自身も含め、人が分からないのです。

現代人は、ネット社会の発展と共に、リアルなコミュニケーションを通して相手を理解するということからどんどん遠ざかっています。

SNSなどで表面的な情報のみを得て満足してしまうからです。

すると、人のことを理解する力がどんどん損なわれていきます。

人もまた自分の写し鏡であり、人を知ろうとすることで自分に対する理解も深まるものですが、それが出来ないために、自分自身もよくわからなくなってしまうのです。

山籠りでもしない限り、誰とも関わらずに生きていくことは出来ませんから、そのまま人生を歩んでいくと、人と関わる度に恐怖や怒りを感じることが増えていきます。

そして、何故自分ばかりがこんなに苦しいのか、と社会や政治を憎むようになってしまいます。

こんな国、なくなってしまえばいいのに、と思っている人は決して少なくないでしょう。

そこまでいかずとも、明日会社にミサイルでも落ちれば出勤しなくて済むのにな、と冗談交じりに想像するくらいのことは多くの方がしていると思います。

これが、核をやめられない私たちの根底にあるものなのです。

被爆国であり、核の恐ろしさを一番知っているはずの日本であるにも関わらず、核兵器禁止条約をスルーし続けているのも、こうしたことが原因です。

国内では今も原発が稼働しています。

悲しい歴史が証明しているように、核は極めて危険な技術です。

人が分からなくなれば、その内にある父性と母性が見えなくなるのは当然の流れです。

本来、命は、ただそこにあるだけで、素晴らしいものですよね。

時に、一生懸命日々を生きていると、そうした実感が薄れてしまう時もあるでしょう。

しかし、だからこそ意識的にそれを掴み直すのです。

集合無意識が私たちに現実を通して突き付けをしてくる前に、そこに向き合いましょう。

それこそシンボルの意味であり、私たちに様々なメッセージが届く理由なのです。

シンボルには、過去を癒し、未来を変える力があります。

では、どうすればよいのでしょうか？

物事には順序が存在しています。

今、大切なのは