ここから飛躍するための8月の過ごし方　～母性が鍵になる～

もうすぐ7月も終わり、8月になりますね。

しばらくブログをアップしていませんでしたが、その間夏休みをいただき、ヨーロッパに巨石巡礼の旅に出かけていました。

今回の旅でも、宇宙の友人たちの導きにより素晴らしい体験をさせていただくことが出来ました。

その模様は改めて別の記事でシェアさせていただきますので、楽しみにしていてくださいね。

記録的な暑さがひと段落したかと思うと、異例の台風がやってきました。

「アセンションの再来！？　～キクリからヤマトへ～」

https://ameblo.jp/spiritual-b-boy/entry-12376752821.html

の中で書いた

「これまで体験したことがないような大きな変化」

が現実のものとなっていますね。

しかし、6月に入ってから続いていた霊的ブリザードはようやく収束しました。

これからやってくる8月は、霊的な波は穏やかなものとなり、過ごしやすい月になるでしょう。

この8月に肉体面でも霊的な面でも英気を養い、しっかりエネルギーをチャージすることが出来ると、9月以降大きく躍進することが出来ます。

そのために大切なことは、母性と親しむことです。

肉体の性別に関係なく母性は誰でも持っています。

その母性を美しく優しいものに磨き上げるのです。

母性というテーマを別の言葉で言い換えると、受容です。

まずは自分自身を受容することが肝要です。

自分を甘やかす、現状維持でよい、という意味にもとれるかもしれませんが、ここでいう自己受容とは、そういう意味ではありません。

この8月、非常に重要となる自己受容の本質は、自分自身のルーツに目を向け、そこに対するリスペクトを確立する、ということなのです。

それは、両親や先祖たちから授かった自分の肉体は、どんな寺社仏閣よりも美しいお社であり、そこに神である自分の魂が鎮座ましましている、と感じることができる状態を指します。

精神世界では、私たちも神様の一部であり、全てが完璧な存在である、とよく言われるため、何を今更、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

確かにそうなのですが、実際に自分の肉体と精神を心からリスペクト出来ているでしょうか。

生きていれば、不自由不在がまるで雨あられのように降ってきて、自分自身の無限さや自由さに対して、懐疑的になってしまうことのほうが多いのが、実際の人生なのではないでしょうか。

その最たるものは、老化です。

通常、年齢を重ねるとともに自分の肉体に対しての不平や不満は増えていきますよね。

外見に対しても、機能的な面に対してもそうです。

私もいつの間にか30歳になり、学生時代に比べるとさすがに体力が落ちてきており、疲労が溜まりやすくなり、ダンスをすると次の日はほぼ確実に筋肉痛になる体になってきました。

学生時代のような体力があればな、と昔と今の自分を比べて、テンションが下がることも時々あります。

そういう時ほど、まぁいいか、ではなく、自分の価値・神聖さを掴み直す必要があるのです。

自分の価値・神聖さを掴み直すことと、単に妥協することとは違います。

老化自体は自然なことではあるものの、何もせずに放置していると自己価値がどんどん下がっていってしまいます。

自己価値の低いお社（自分の肉体）に、神としての自分の魂が降りてくるでしょうか。

社の見た目が美しいかどうかという話ではありません。

自分が自分の肉体という社を、心から美しいと感じられているか、という問題です。

もし、そう思えず自己価値が低いとしたら、肉体と心は連動していますから、果たしてそこに宿る魂を神としてリスペクト出来るでしょうか？

そうなのです。

確かに私たちは神であり、本来完璧な存在ではあるものの、それを日々忘れ、そこからどんどん離れていってしまいやすいという傾向があるのです。

だからこそ、自分の肉体とそこに宿る神としての自分の魂を再確認し、ブラッシュアップする必要があるのです。

そのブラッシュアップを行うのに最適なタイミングが、この8月です。

6月半ばから宇宙人のエネルギーが濃くなっていましたが、お盆が近づいていることもあり、ここ最近は霊（先祖・守護霊）のエネルギーが濃くなってきています。

宇宙人は未来寄りのエネルギーを帯びています。

それに対し、霊は過去寄りのエネルギーです。

お盆が近づくにつれ、私たちの最も身近なサポーター集団である守護霊たちとの距離もどんどん近づいていきます。

守護霊とは、亡くなった先祖たちのことですから、私たちのルーツそのものです。

もし彼らの素晴らしさが理解できたならば、必然的にその彼らをルーツにもつ自分自身のブラッシュアップもスムーズに行うことが出来ますよね。

ですから、先祖のルーツを掘り下げたり、先祖が何を通して関わる人を幸せにしていたのかを知ることは、この8月は特にお勧めです。

しかし、先祖のことはよく分からず、調べようもない、という方もおられますよね。

そういう場合は、淡いイメージでも構わないので、先祖たちに祈ってみるのがよいでしょう。

祈っているうちに、彼らとの繋がりが深くなり、最初は淡かったイメージも、少しずつハッキリとしたものに変わっていきます。

ポイントは、祈るとはどういうことなのかをしっかり押さえたうえで祈る、ということです。

何度かブログで書いていますが、とても大切なことなので、今一度書いておきますね。

「祈る」とは、とりあえず感謝をすること、ではありません。

具体的なお願いをすることなのです。

先祖の仕事は、私たちを幸せにすることですから、彼らは常に私たちをサポートしたいと思っています。（仕事といっても、何らかの高次存在にやらされているとかいうわけではなく、自主的に行っています。そうすることで、魂の本質としての自分の自由さを自覚し、彼らも進化していくことが出来るのです。）

お願いする内容は、

「素敵な人と出会えますように。」

でも

「仕事で出世できますように。」

でも

「お金持ちになれますように。」

でも

何でもオッケーなのです！

精神世界では、

「全てが奇跡なのですから、感謝しましょうね！」

などと判で押したかのように、そこら中で言われますが、ちょっと押し付けがましく感じてしまう時もあるのではないでしょうか。

そもそも、本来感謝というのは、守られている！とか、有難い！と強烈に実感した時に、溢れ出る想いのことだったはずです。

一体いつから、感謝は、「しなければいけないもの」になり、感謝してもいないのに無理にでも感謝するというような不自然なものに変わってしまったのでしょう。

そして、もし感謝してくださいね、と人から言われただけで本当に感謝が出来るようになるならば、何故人類は未だに戦争が止められないのでしょう。

綺麗ごとではない、本質的な意味を知ることの重要性がここにあります。

繰り返しますが、感謝というのは、守られている、有難い、と実感した時に内から湧き出る想いのことです。

ですから、守られている、有難い、という実感が無ければ湧いてこないのです。

そして、守られているかどうかは、祈ってみないとなかなか実感出来ません。

祈って、それが現実のものとなるという体験を通して、私たちは初めて祈った対象に心から感謝するようになるのです。

先祖に祈ることの最大の意味は、ここにあります。

私たちは愛されているし、守られているし、自分の望んだ現実を得られる存在なのです。

その実感を掴み取っていくうえで、先祖というチャンネルを積極的に活用していきましょう。

彼らもそれを深く深く望んでいるのです。

そうして、先祖たちとの繋がりが深まっていくと、自己価値が高まり、自分という存在の神聖さを掴み直すことが出来るようになります。

それは、心の奥にある愛の泉に、決して涸れることの無い愛を、こんこんと湧かすことでもあるのです。

そうすると、他の人に愛を配っても無くなりませんから、愛を配ることが怖くなくなります。

この愛を配る行為を「愛情」と呼ぶのです。

そうして愛を配る行為を続けていると、自分も周囲も癒され、幸せの輪が拡大していきます。

結果、愛を外に求めずとも、独りでに愛に満たされていくことになるのです。

そうすると自分自身のことも、自分に関わってくれる人々のことも、その価値・神聖さを自然な形で受け入れ、心から大切なものだと思えるようになります。