大学という斜陽産業 -170ページ目

胃腸風邪か?

テーマは入試なのに、タイトルは風邪。別になぞかけではありません。


入試モードに入ったところで、よっぽど試験監督が嫌なのか、胃腸風邪をひきました。学校に行きたくないときにお腹が痛くなる、子供みたいですね。そんな訳で、尾籠な話ですが、トイレに行きまくりです。


受験生には、「試験時間中の途中退室は認めません。ただし、用便、発病の場合は・・・」と説明しておきながら、自分が途中退室か?


と思いきや、どうにか試験時間の合間ですみました。あ~、明日も監督があるのになあ。


さて、これを書いたら・・・・・


あ~春休み

大学は入試シーズン。したがって、講義はない。


学生の自分は、このような時期、当然のように春休みだと思っていた。でも、大学に勤務してわかったのは、この時期、講義がないだけで、休みではない、ということ。学年暦上、春休みに相当するのは、三月末から4月の頭までの10日弱ぐらいの期間。


立場が変われば考え方も変わっちゃって、休みじゃないんだからと言うことで、ゼミなんかで、「サブゼミやるぞ!」と言って嫌な顔されました。


理系だと、研究室での研究が継続されるんだろうけど、文系だと、結構ぶつ切りになったりして、一寸もったいないと思う今日この頃。何かよい方法はないものか。

来年度の時間割確定

ようやく、来年度の時間割が確定した。


自分の所属学部は、事務職員が時間割を作成する。だから、その職員に希望というか、無理な要求を出して、出講日を極端に少なくしようとする輩もいるようだ。


中には、教授会等の会議日に無理矢理講義を押し込んで、週2日しか来ない人もいる。これは、ある意味うらやましくもある。自分の場合、会議日を除いて週2日ということは過去にもあった。会議があれば週3日、無ければ週2日という感じである。


しかし、年々雑務が忙しくなったり、大学院を担当するようになったため、さすがに週2日では仕事がこなせなくなったのが実情である。一応、自宅研究派としては、辛くもあるが、現実は研究でお給料をもらっている訳ではないので、仕方がない。まだタイムカード等で勤務時間が管理されないだけマシだ。


水曜ミステリー9「警視庁黒豆コンビ2 蒼い霧」

テレビ東京系の2時間ドラマです。現在ながらで見ています。


考古学界を舞台にした「黒い巨塔」殺人事件なんだそうです。


う~ん、人事関係がドロドロ。周りを見ても、教授の娘と結婚したから教授に昇進、なんて事例、見たことないぞ。とはいえ、昇進に絡む話は色々聞く。結局、自分が今まで比較的恵まれた環境にいた訳です。

オンデマンド出版あれこれ

別に関係者でも何でもないんですけど。


最近は、テキストもあまり売れないので、既存の出版社ではなく、少部数出版が可能ないわゆるオンデマンド出版を利用する人も増えているようですね。同僚にも何人かいます。


でも、これまでのオンデマンド出版は、結局あらかじめ履修者数などを見込んで、ある程度は印刷しなくちゃいけなかった訳ですが、ついに究極(?)の一部単位の出版を受ける会社が出てきたそうですね(今日の日経新聞より)。その会社のサイトは、


ホンニナル


です。まあ、一部ずつから出版可能ということから、やや製造原価が高い感がありますが、それは仕方がないことではあります。ちょっと利用してみようかと思ったりもして。その前に原稿がない、いや、テキスト書くよりも研究しろという声も・・・。

地方入試

いまや私立大学の多くが採用している、地方会場への出張入試。今年は久々にあたってしまいました。某関西都市に行きます。


前の勤務校では、移籍最後の年なんか、試験実施要員で派遣された人員よりも受験生が少ないなんて、泣くに泣けない経験をしました。今の勤務先では、今のところそんなに悲惨な状況には遭遇しなくてすんでいます。


前任校も今の勤務先も、出張する人間が、問題用紙等を手で運びます。そう、行きは問題なのですが、帰りは受験生の解答用紙を運ぶんです。こういうのは、何回やってもあまり気分の良いものではありません(かといって、がちがちに緊張する訳でもないんですけど)。夜もおちおち飲みにいけやしない(?)。


今や運送業者に頼んだって良いと思うんだけど、そういう大学ってあるのでしょうか。



成績評価提出直前

ようやく試験の採点も終わり(何時間かけてんじゃ、このボケが!)、微妙な点数調整を行って、最終的な成績を出し終えました。


この点数調整、いわゆる「下駄を履かせる」というやつ、皆さん、よって色々と工夫なされているようですね。最近では、シラバスに評価基準を明記しなければならないので、なかなか難しいようで。以前は、平常点と試験の総合評価ぐらいでよかったのですが、最近では、平常点○%、試験○%としなくてはならないので、学生に聞かれたときに答えられるようにはしています。


下駄を履かせる方法としては、


(1)一律に加点する

(2)素点を10×√素点 とする(ブログだと数式がうまく書けないのでまけておいて下さい。画像を貼り付けるのも面倒ですし)


というのがよくある方法でしょうか。


とある先生は(1)の方法を使っており、55点と評価された学生が、「どうしてこの点数なんでしょう(あと5点で合格だったのに)」と質問されたとき、「全員の出来が悪かったから、全員に20点足したんだ」と答えておりました。そう、その学生の元々の評価は35点だったのでした。


自分だったら、加点して合格点に達する人にしか足した点数はださないかな。だって、この学生のような勘違いがでるから。


しかし、「あんなに書いたのにどうして点が低いのか」というクレームもたまにありますねえ。量より質だって言ってるのにねえ。


結局、今年の印象としては、以前のエントリーと同じく、学年が下の方ほどちゃんとした答案であるという傾向があるということ。1年生から履修出来る科目は1年生の答案が一番ちゃんと書いてある、2年生からの科目は2年生の答案がよくできている。

ポカが続く今日この頃

ついに、頭の回路が逝ってしまったか、単なる加齢のせいか、最近ミスが多い。小さいミスでおさまっているうちはよいのだが、どこかで大きなミスが出ないかちょっとビクビクしている。


気をつけていればよいじゃないか、という意見もあるだろう。でも、最近の傾向は、まるで筋肉痛のように、翌日以降に気がつくのである。翌日ならまだしも、3日後なんていうのもあったりして、もう最悪。自分が嫌になります。


なんてことを今書いているのも、起きてふと思い出したことがあったから。そう、もちろんミスしていたことを。

あ~あ、朝から縁起が悪いなあ。


出願者数等について

入試シーズンになると、おそらく多くの大学教員は、自分の大学の出願状況が気になるであろう。なかにはそうでない脳天気な方もいるのも事実だが。


昔は(といっても何年前までかは覚えていないが)、各大学の出願状況は新聞で確認したことが多かったと思う。しかし、最近は、多くの大学で、ウェブサイトで関連する情報を提供している。


情けないことに、自分は、勤務校の状況を大学内部のチャネルで知るのではなく、ウェブサイトを経由して知ったりするのである。


やはり、全学的に出願者数は減ってきている。しかし、所属学部は、倍増に近い。倍増と聞けばうらやむ人もいるかもしれないが、実は昨年が激減して、約半減していたのである。そう、隔年で、半減、倍増、半減、倍増・・・を繰り返している。でも、実のところ、その数はきちんと半減、倍増ではなく、徐々に下降しているのが実態である。


でも、実質的な選抜が出来るだけの倍率を確保できることは、一安心である。入試の採点が大変になるのもうれしい悲鳴、贅沢な悩みと言わざるを得ないだろう。

採点中の雑感

試験を行えば、採点しなくっちゃね。と言うことで、昨晩は採点をしておりました(日中は試験&試験監督)。


昨日採点していた科目は、履修が2年から可能。実際の登録は、7割ぐらいが2年生、2割が3年生、1割が4年生、と言った感じだろうか(名簿を見ればわかるけど、そこまで計算するつもりはないです)。


で、まだ途中だけど、学年ごとに明らかに差がある、というのが今回の感想です。2年生にはもちろん出来ていない者もいるが、何か書いてある。3年以上は、白紙が圧倒的に多い。名前以外に何も書いていないのである。


4年生だと、卒業は大丈夫なのかな?とも思いをはせるが、白紙じゃ点をつけられません。再試験の受験資格を確保しに来ているのかな。でも、採点基準は変える気はないので、白紙じゃ無理なんだけどね。