大学という斜陽産業 -151ページ目

テーマが決まらず

そんなことでどうするの、てなお叱りもありそうですが、おそらく同業者の皆さんが今ごろ大なり小なり悩んでいるであろう、科研費のことです。


今のテーマは今年限り。同じテーマの発展形で申請することも考えたが、先日某学会で、審査に関わっている先生と話をしていたら、一ひねり程度ではどうだろうかね、みたいなことを言われてしまった。もちろん、その人が決めるわけではないのだけれど。


さて、学内締切まではすこし時間はあるけれど、申請書を書く時間も考えると、そろそろきちんと決めねばならない。

こんな推薦状って

本務校の場合、応募書類に推薦状は求めていない。でも自主的に添付してくる人はいる。

とはいっても、どうせ雛形があって、それに名前などを入れているだけの形式的なものも多い。

でも、宛先の名前を間違えるようじゃ、気持ちがこめられていないのがバレバレ。

いくら形式的なものだって、せめて名前ぐらい確認してほしいよなぁ。

留学生天国?

この前の会議で、大学院の秋の入試の件が報告された。


出願者数はまずまず。しかし、出願者は全員留学生。


留学生がダメなわけではないけれど、本務校の場合だと、留学生の指導は、論文指導の前に、まずは日本語のてにをはから教えなければならないと、皆ぼやいている。


日本人のゼミ生しかいない自分など、よくうらやましがられる。


でも、日本語の問題は、こちらだって結構深刻だ。留学生に日本語検定を義務づけているようだが、日本人にも漢字検定ぐらい義務づけたいものである。


教員の中でも???という人も多いけど。


「ことせんにふれる」ってどういう意味?



非常勤の依頼

知人から、来年度の非常勤の依頼があった。


今やどこの大学でも、非常勤として他大学に出講する場合に制限があるだろう。世の中、色んな人がいて、こんな制限があっても、全くお構いなしの人もいる。


個人的には、本務校からお給料をいただく身としては、そうそう他大学にばっかり行っているわけにはいかないとは思っているので、お達しは守ろうと思っている。


となると、今やっている非常勤を一つ断らなければならない。


さて、どうしようか。科目的には、自分の専門でもあるし、本務校で教えている科目と同じである。非常勤先で今担当している周辺科目よりもコアなので、魅力的ではある。


しかし、大学によっては、非常勤を禁止している大学もある。本務校の現状では、持ちつ持たれつの面があるので、混乱することになりそうである。まあ、いっそのこと、「原則として本務校があることが望ましい」という制限を外せば、非常勤のなり手を探すのももう少し楽になりそう。でも、それじゃあ、企業の非正規雇用を増やすのと全く同じじゃないか。


「教育は人なり」と言うならば、もっと専任増やせよな、理事会!いや、今の理事会だと、「大学も企業も同じだ」といいそうだ。

審査している暇はない?

各種原稿が遅れていることに加え、ヒトゴトの審査もしている今日この頃。ちょっと鬱である。

あまり採用したい人がいない。でも学部長は誰か採用してくれと言う。来年度からは今よりも人事が学部主導ではなくなるらしいとのことで、今のうち、ということらしい。まあ、まだ確定ではないので、らしい、としか言えないけれど。

でも、そんな人事でいいのかねぇ?それともそんなものだから、自分も紛れ込めたのかもねぇ。

しかし、将来に向っての保証はないけど、新卒とか、ODあたりからみたら、そんなに悪くない職場だと思うけど、人気はないみたい。

前期試験を返す

後期が始まって、ほぼ1週間が経った。


セメスター制を基本とするが、中には通年の科目も例外的にある。


個人的には、この通年科目で前期試験を実施した場合、後期の第1回目で、答案用紙を返却することにしている。もちろん、模範解答も配って、解説を加えて、さらに採点ミスがないかを確認させる。


で、例年、同じようなコメントをする。


「テストの出来が良かった人。これで安心しないで後期も頑張ってください。安心しきって、後期のテストが散々で、結局単位を落としてしまう学生が毎年数名います。」


「テストの出来が悪かった人。後期でリカバリー出来ます。毎年数名ですが、リカバリーしている人がいます。」

 

どちらも本当。別に嘘ではない。でも、数的に言うと、前者の方が多い。要するに、前期出来が悪い人は諦める人が多い。で、出来が良い人も慢心して、結局単位を落とす。そう、前期で合格点に到達している学生数が最終的に合格レベルに達している学生数のほぼ上限を表すのである。


今年はと言うと・・・、年度末に悲惨な結果がやってきそう・・・。

やばっ

後期も始まった。


原稿の締切が遅れてる。


研究データを見直していたら、致命的ミスを発見。一からやり直しか?途中まで遡るだけで間に合うのか。


で、人事の審査もさせられそう。


ブログを更新している暇はない?





後期開始

ついに後期が始まってしまいました。


とはいえ、本務校はセメスター制なので、最初の一週間は本題に入らず、ガイダンス止まりなので、実質は来週からですね。


ガイダンスをすると、相変わらず、(教員からみると)とぼけた質問をしてくる学生がいます。


「先輩から貰った教科書があるんですけど、新しく教科書って買わなきゃダメですか?」 とか、「レポートださないと単位貰えませんか?」 とか・・・。


それって、今ちゃんと説明したばっかりだろうが!!

大学でも履修者情報流出

時間の問題だとは思ったけれども、やっぱり起きましたね。大学での情報流出。



履修者情報506人分が流出=ファイル交換ソフト通じ-甲南大 (yahooニュース経由の時事通信ネタ:リンク先はヤフー)



まあ、もっと大きな情報流出が起きているけど、ニュースになっていない、と言う可能性も否定できませんけど。


でも、この事件、「大学院生」のパソコンから履修者情報が流出しているんですね。


本務校でも大学院生のTAはいる。でも、さすがに自分の場合、履修者名簿までは渡していない。


というか、このような情報流出の可能性があるので、そこまでは教えたくない、と言うのが本音。まあ、平常点の集計ぐらいしてもらえると楽だよなあ、という気持ちも無くはないのだけれど。

出版予定無し

出版社の編集の人が尋ねてきた。


ここ数年、しきりに、「そろそろ研究をまとめて出版をしないか」と言ってくれる。


うれしい限りであるが、情けないことに、本にまとめるほどまとまったものがないのである。


このような声を掛けていただけるうちにそろそろまとめないと、と思っているのだけれど・・・。


と言うやりとりをしながらも、その出版社から頼まれたテキストの打ち合わせなどをしたりして。でも、これは分担執筆分。