前期試験を返す | 大学という斜陽産業

前期試験を返す

後期が始まって、ほぼ1週間が経った。


セメスター制を基本とするが、中には通年の科目も例外的にある。


個人的には、この通年科目で前期試験を実施した場合、後期の第1回目で、答案用紙を返却することにしている。もちろん、模範解答も配って、解説を加えて、さらに採点ミスがないかを確認させる。


で、例年、同じようなコメントをする。


「テストの出来が良かった人。これで安心しないで後期も頑張ってください。安心しきって、後期のテストが散々で、結局単位を落としてしまう学生が毎年数名います。」


「テストの出来が悪かった人。後期でリカバリー出来ます。毎年数名ですが、リカバリーしている人がいます。」

 

どちらも本当。別に嘘ではない。でも、数的に言うと、前者の方が多い。要するに、前期出来が悪い人は諦める人が多い。で、出来が良い人も慢心して、結局単位を落とす。そう、前期で合格点に到達している学生数が最終的に合格レベルに達している学生数のほぼ上限を表すのである。


今年はと言うと・・・、年度末に悲惨な結果がやってきそう・・・。