大学という斜陽産業 -150ページ目

総得点か、足切りか

そろそろ、色んな入試が始まって、教授会に合否判定が諮られる。


ここ数年、毎回のようにもめるのは(という程じゃないか)、どこまで合格させるのか、と言うこと。歩留まりがどうなるか、でもこの点にすると偏差値がどうなるか、等々を考慮に入れて、あーだこーだと言ったり言わなかったり。


もう一つは、総得点は結構良いけど、特定の科目がやたら点が低い場合だ。足切り制度を導入すべきだという意見があったり、制度が複雑になるから総得点で良いという意見があったり、足切りを入れるのは語学だけにしようとか。


しかし、今年はまだどうにか選抜ができそうだけれど、来年以降、そんなことも言っていられなくなるかもしれないしなあ、という意見が一番説得力があったような気がします。

ゼミ募集の方法

先日のネタの続き。


学生はこうも言う。


「大事なゼミ選びなのだが、パンフや説明会だけではゼミの具体的な感じがつかめない。」


確かに。


彼らの情報は、公式的には大学で作成するパンフレットと学生による説明会。たまに研究室に直接話を聞きに来る学生もいるが、それは少数派。あとは、先輩からの情報や、自分でその先生の講義を通じて人柄とかを把握するしかない。


自分が教務委員の時に、「ゼミの見学を自由に出来る期間を設けるべきだ」と提案したけれど却下された。


もちろん、見学期間だからといって、「演出する」ゼミもあるかもしれないけど、一度やってみたらいいのに。学生に言ったら、見学が出来たらしてみたかったって言っている。

下を見て安心する自分

連休中なのに、研究会があった。運動会シーズンで、中には家族から非難されているにもかかわらず、仕方なくやってきた人も。


ちなみに自分はプライベート優先派なので、バッティングしたら運動会に行くでしょう。


この研究会は、某共同研究プロジェクトのために立ち上げられた研究会なので、毎回各自が担当箇所の経過報告等を行う。


今回、自分の順番であったのだが、全然進んでいなくて、どうにかこうにか経過報告を行った。でも、自分より大部遅れている人がいて、お互い慰め合ったりと、ちょっと情けない状態だった。


でも、こういう時って、なぜか自分が遅れていることを心配しないで、自分より遅れている人を見て安心してしまう自分がいます。これって自分だけでしょうか。

新学部を作りたい人たち

本務校で、もう一つの学部づくりが進められている。どーも、他大学の二番煎じで、外野から見ても失敗しそうだとおもったら、その中核人物達の情けない話が聞こえてきた。


彼らは、某学部に属している人たちなのだが、そこで孤立しており、自分たちがその学部から出ていきたいから、新学部を作るよう働きかけているらしいのだ(もちろん、逆に、その人達外が出ていくということでもいいのだろうが、勢力的にそれは無理)。


その学部は学内の中でもどちらかというと足を引っ張り気味の学部で、しかも、浮いているというよりも、その専攻が学生に人気がないのである。そんな人たちが作ろうという新学部だって、何となく結果が見えそうである。


今回は理事側もさすがにその辺の事情を飲み込めているようで、追加の設備投資等はしないと言っている。現状設備では、その構想中の学部の魅力も半減どころか、1/10ぐらいにしかならない。


もう、やめちゃいなよ、無理だから。



模擬講義等のウェイトは

今回の人事の審査にあたって、一つなかなか合意に至らなかった点に、模擬講義や面接などをどのようにウェイトづけするかということ。


ある人は、何はなくとも研究業績だという。


別の人は、研究業績が大事だけれど、同僚として同じ組織で働いていく以上、人物面も大事だという。


個人的には、後者の考えに近い。ただし、今の本務校を前提とした場合である。もちろん、研究業績があるのは当たり前。かりにそれがずば抜けていたとしても、模擬講義が酷すぎたり、人物的に問題がありそうだったら、NGとすべきだと。もちろん、研究がその他の欠点を補うんだ、という考えもあるだろうけど、本務校の現状を考えると、研究も重要だけれど教育にも重きを置かなければならないだろう。


さて、今度の人事ではどんなことになるのでしょうか。



ゼミ募集

来年度から始まる、専門科目のゼミの募集が始まった。


本務校では、2年からゼミに属するのだが、余りよくわからない状態で専門科目を選択しなければならないので、結構大変らしい(ゼミに入ってきた学生のほとんどが同じようなことを言う)。


今年は一年生の受講する科目を担当していない。これが凶と出るか吉と出るか。


事前に行った個別の説明会などには、結構人が集まったと学生は言っているのであるが、その半分でもきてもらえれば、万々歳なのだが。

プリンター

自宅で使ってるインクジェットのプリンターの調子が悪い。


とはいっても、調子が悪いのは写真の印刷の場合。文書の印刷には全く影響なし。写真の印刷はそんなに頻繁にしているわけではない。


ということで、ちょっと思案中。買い換える(買い増しする)べきか。候補は定番のCANONかEPSONだろうか。本当ならば、文書はレーザーで、と使い分けたいけど、自宅じゃそんなにPC関係にスペースをとれないしなあ。


あ~あ、こんな調子で買い物してるから、負のスパイラルから抜けられないんだろうか。貧乏暇なしだよなあ。やだやだ。でも物欲は無くならないしなあ。


テーマが決まらず

そんなことでどうするの、てなお叱りもありそうですが、おそらく同業者の皆さんが今ごろ大なり小なり悩んでいるであろう、科研費のことです。


今のテーマは今年限り。同じテーマの発展形で申請することも考えたが、先日某学会で、審査に関わっている先生と話をしていたら、一ひねり程度ではどうだろうかね、みたいなことを言われてしまった。もちろん、その人が決めるわけではないのだけれど。


さて、学内締切まではすこし時間はあるけれど、申請書を書く時間も考えると、そろそろきちんと決めねばならない。

こんな推薦状って

本務校の場合、応募書類に推薦状は求めていない。でも自主的に添付してくる人はいる。

とはいっても、どうせ雛形があって、それに名前などを入れているだけの形式的なものも多い。

でも、宛先の名前を間違えるようじゃ、気持ちがこめられていないのがバレバレ。

いくら形式的なものだって、せめて名前ぐらい確認してほしいよなぁ。

留学生天国?

この前の会議で、大学院の秋の入試の件が報告された。


出願者数はまずまず。しかし、出願者は全員留学生。


留学生がダメなわけではないけれど、本務校の場合だと、留学生の指導は、論文指導の前に、まずは日本語のてにをはから教えなければならないと、皆ぼやいている。


日本人のゼミ生しかいない自分など、よくうらやましがられる。


でも、日本語の問題は、こちらだって結構深刻だ。留学生に日本語検定を義務づけているようだが、日本人にも漢字検定ぐらい義務づけたいものである。


教員の中でも???という人も多いけど。


「ことせんにふれる」ってどういう意味?