大学という斜陽産業 -149ページ目

指導教員の変更

毎年、誰かが留学等でいなくなる。退職する人もいる。もちろん、それは認められているのだから、避難できることではない。でも、そうやって指導が出来なると、とばっちりを食うのが学生たちである。


今年も、そろそろ来年度留学する人が決まる。彼らのゼミの取り扱いが、関係者の悩みの種である。特に分野が近い人は、学生を引き受けなければならなくなることが多いので、困惑気味である。


大学院も同様。学部のゼミよりも深刻なような気がする。一応、2年間の研究計画を指導教員と相談してたてているはずだ。でも教員が変われば、今まで通りとはいかなくなる場合もある。


自分は引き受ける側に回ったことがある。年度末で他大学に移っていったのだが、そのときはひどかった。M2になるというのに、研究テーマが決まっていないのである。実は、来年度も同じように引き受けることになりそうである。今度はどうだろうか。まあ、心配するより、今の指導教員にきちんとお願いしておくか。論文のテーマぐらいは決めておいてほしいって。

模擬講義で何を話してもらうのか

人事の審査も進み、今度は模擬講義へと段階が進んだ。で、結局何を話してもらうのかと言うことで、意見の相違が。


まあ、揉めるという程ではない。単に、学部レベルの講義を想定するか、大学院レベルを想定するのか、ということ。なぜならば、募集要項では、「大学院が担当できることが望ましい」とあるだけなので、実際にはまだ大学院を担当してもらうには早すぎる人もいる。


結局は学部レベルに。でも聞く方は教員中心。さすがに学生に開放するまでには至っていない。どうせなら、学生に聞いて、アンケートでもとれば面白いのに、と思う。自分の採用の時は棚にあげておくが。


実は、昨年は、大学院レベルでお願いした。と言っても、本務校の大学院の実際の院生のレベルを想定すると、学部レベルでも充分難しすぎるかもしれないけど。


さてさて、当日はどうなりますやら。


ゼミ面接

ゼミ面接を実施した。


現役ゼミ生と同じサークルの後輩が数名。でも、彼らはその事実を全然先輩に伝えていなかった。そんなものなのだろうか。確認したところ、幽霊部員でもなさそう。だったら、応募したことぐらい伝えておくと思うのだが。


仲間同士で一緒に行こうよ組も数名。ふ~ん。そうですか、って感じ。


後は、個人的にいろいろ情報収集して選んでくれた人。


結局、学部から要請されている定員の関係もあるので、二次募集よりは一次募集ということもあって、全員合格させました。


あ~あ、たくさんの中から優秀な学生だけを選べるようなこともしてみたいなあ。って、これは自分の責任だからしょうがないけどね。


学生がゼミに期待すること

この間のゼミで、他のゼミがどういう感じなのかというのを聞いた。まあ、他のゼミがどうであれ、sphinxゼミは我が道を行くのであるのだけれど、結構興味深かったです。


某ゼミAは、欠席率6割(と彼らが言う。その意味するところは、ゼミ生が10名いたら4名しか毎回来ないらしい。)で、ゼミが成立せず。でも、教員も学生もそれで構わないらしい。教員はノルマの1コマをカウントでき、学生も単位が貰えればそれでよいらしい。要するに、ゼミも講義と同じ1コマの授業でしかない


某ゼミBは、ゼミは一応やっているのだけれど、学生の自主性に任せていると言えば聞こえが良いけれど、教員はいるのかいないのかわからないような感じ。そのゼミには、その先生の専門領域に関する資格試験を目指している人がかなり集まる。要するに、ゼミで受験勉強して、質問をするということらしい。意外と人気がある。


某ゼミCは、真面目に勉強する派。年々志望者を減らしている。


自分のゼミは、勉強面ではCに近いけど、みんなで楽しくやろうよ、とい方針。


おかげさまで、「真面目にやっているゼミ」との評判もある。でも、せっかく同じゼミに集った仲間なのだから、親睦も深めたいよね、と言うことでコンパやボーリングやら工場見学やらと、いろいろと行事が多い。それが負担に感じる学生が多いらしく、最近志望者が低迷気味。くわえて、先日のエントリーのように、まとまりが無くなってきたと感じることも。来年はどうなるだろうか。面接が楽しみです。


いじめとハラスメント

一時期、いじめられっ子だったことがあります。だからじゃないけど、非常に珍しい非大学ネタです。


自殺までは考えなかったけれど、学校に行っても1週間誰とも口をきかなかったりと、今思えばよく耐えたと自画自賛したりして。


で、そんなときは、授業も受けずに、図書館というか図書室に行っていました。担任もそれを見て見ぬふりをしていたのか、それが唯一の逃げ道かと思ったのでしょうか、黙認していました。他の先生は、国語の時間だと思ったのでしょうか、これまた誰も咎めませんでした。


それが今に生きているのかどうかはわかりませんけど、結構この時期に本を読みました。まあ、物語とか伝記とか子供向けの本がほとんどでしたけど。


しかし、本人がいじめを受けていると感じているならば、大人もいじめと認識して対処しなくちゃ、と思います。セクハラなどの各種のハラスメントと同じです。被害を訴えている人の声にきちんと耳を傾けなければ。大学だって窓口を設けて、大学関係者だけでなく第三者もはいって裁定等をするようになってきているので、義務教育だってどうにかしなくちゃね。


いじめに対して、「いじめられる方にも原因がある」というのは、いじめる方の論理ですって。


なんて、いろいろ書いていると、感情的になってきて、文章も普段にまして支離滅裂気味。また、いろいろ思い出されたりするので、中途半端だけれどこの辺で。

修士論文の進捗度

先日、ひょんなことから他大学の大学院生(M2)の修士論文の途中経過の報告を聞く機会があった。


内容はともかく(内容が大事だという意見は至極もっともですけど)、構成とか、全体的な印象は、「ほぼ完成に近いね」という感じ。内容の方も、全体ができあがっているので、個別の章をもっと深く掘り下げていけば、全体のできばえもぐっと良くなるだろう。


提出期限は1月下旬。本務校と同じだ。


で、自分が指導しているはずのM2の進捗度は・・・。


これって、やっぱり院生の出来がいいからとかじゃなくて、教員がしっかり指導しているんだろうか。


こっちだって、赤ペン先生やったり、○○が足りないから△△の文献をあたってみろと言ったり、いろいろ指導しているつもりなんだけどね。やっぱり、つもりだったんだなあ、と反省して・・・。


なんか全然完成型が想像できないんだけどなあ。大丈夫かなあ。

学会報告終了

先日の記事(学会報告 )の結果報告(?)。


無事終わりました、と思っています。


プレゼンテーション自体は特に失敗もないし、ダメダメつっこみはなかったし、有益なサジェスチョンももらえたし。


ということで、年度末に向けてさらに詰めていきたいと思います(やっぱり本業は研究でありたいモード)。


まあ、今回は国内の学会だったので、次は海外にでも行きたいなあ。そのためにはやっぱり研究か。


科研費はこのプロジェクトのさらなる展開させていく方向で申請しようと思っています。で、無事採択されて、それで学会に行けたらいいなあ。でも個人的採択率は高くないしなあ。

その笑顔に騙されてはいけない

入試での面接の出来事。


その時は、留学生の入試を担当していた。


入室の時から、あまり緊張していないのか、その受験生はニコニコしていて、まあ、出だしは好印象。


でも、実際に面接を始めると、どうも会話がちぐはぐ。こっちの質問と微妙にというか大部ずれた回答だ。


と言うことで、最初の好印象は ダウン となりました。


(↑でアメブロの絵文字を使っているのだけれど、どのブラウザーでも携帯でも表示されるのだろうか。)

                     


学会報告

この週末は、某学会に参加のため、ほぼ出ずっぱりの1週間となる。


今回の学会では報告をする。明日が本番。共同研究の成果を報告するのだが、この共同研究、なかなか足並みがそろわず、ぎりぎりまでデータの確認とか、資料の作成に追われてしまった。明日は無事に終わってほしい。で、しばらくのんびりしたいけど、科研費の申請書を書かなくっちゃ。


ということで、何となくつぶやきエントリーでした。

ゼミの統制

全く持って自分の責任なのだが、どうも今年の現2年生とのコミュニケーションがうまくとれない。


その結果だと思うのだけれど、ゼミの統制がバラバラ。というか、一部がいるんだかいないんだか、という状況。


統制といっても、何もがんじがらめ、トップダウンで事を運ぼうというのではなく、学内でゼミ対抗のいろんなイベントがあったりするので、これらの行事に皆全員で参加しよう、というもの。


まもなく面接。応募人数はまあまあ。これまでであれば、面接にこない場合を除き、全員合格させちゃうだろう。でも今年は、こんな悩み(?)が、選抜に大きく影響しそうな今日この頃。