非常勤の依頼 | 大学という斜陽産業

非常勤の依頼

知人から、来年度の非常勤の依頼があった。


今やどこの大学でも、非常勤として他大学に出講する場合に制限があるだろう。世の中、色んな人がいて、こんな制限があっても、全くお構いなしの人もいる。


個人的には、本務校からお給料をいただく身としては、そうそう他大学にばっかり行っているわけにはいかないとは思っているので、お達しは守ろうと思っている。


となると、今やっている非常勤を一つ断らなければならない。


さて、どうしようか。科目的には、自分の専門でもあるし、本務校で教えている科目と同じである。非常勤先で今担当している周辺科目よりもコアなので、魅力的ではある。


しかし、大学によっては、非常勤を禁止している大学もある。本務校の現状では、持ちつ持たれつの面があるので、混乱することになりそうである。まあ、いっそのこと、「原則として本務校があることが望ましい」という制限を外せば、非常勤のなり手を探すのももう少し楽になりそう。でも、それじゃあ、企業の非正規雇用を増やすのと全く同じじゃないか。


「教育は人なり」と言うならば、もっと専任増やせよな、理事会!いや、今の理事会だと、「大学も企業も同じだ」といいそうだ。