現時点で微動雲台として所持しているのは上記2点。

 ポラリエuとDWARF3で微動雲台を使う予定で、この2点でいいかなと思っていましたが、Vixenはともあれ左側のKenko製は鋳物の塊で結構な重さでありかつまた嵩張ります。

 DWARF3用に改造した三脚。

 じつはこういう低めの設定にしてみてよくよく考えると、レベル調整が難しそうだな、、、と。

 従前レベル調整は三脚の足を出したり引っ込めたりして調整していますが、このような足を平たく張ると脚の出し入れでの調整は面倒そうに見えます。

   レベルと方向調整ができる自在台座。

 これは別途所持していて、これを使えばレベル調整はできるかと思った中、これにLアングル材を使えば北緯仰角調整もできるじゃないかと思い浮かんだのですが,,,

 パタヤは北緯13度なので鉛直線に対して13度傾ければ赤道儀架台としてはOKで、写真の状態でとりあえずその条件はクリア。

 ただし遠征用の機材として考えるとタイ北部でも使えないとダメで、チェンライは北緯20度。この自在雲台は傾斜角15度までしか対応していないようで、この案はボツ。

 しかしレベル出しにはこの自由雲台は便利なので、この上に載せる傾斜架台について朝から調査。 

 結局、上掲のようなZタイプのチルト雲台をamazonでポチリ。300g程度の重さで折りたたみ式。

 左写真のような状態でDWARF3を取付けると、極軸周りで回転させた場合にタイの北緯だと台座付近と干渉するため、上掲右のように折って、台座を北極に向けることにすると干渉もなくなるのでこれでいいかと。

 メーカー推奨は3㎏までで、DWARF3は1.3㎏なのでこれまた許容の範囲。

 

 

①ビルマ(ミャンマー)内戦で難民、越境攻撃

 タイ北部の国境地帯,,,私が年に数回、鳥見や星見に行くエリアですが、隣国ビルマは内戦状態で、タイ側に難民キャンプができていたり、内戦の一方がタイの山岳部に越境して軍事基地を作り、そこを他方がタイ側に越境して空爆しているという状況

 ただしこれはここ数年のお話なので、「慣れっこ」という状況。

 

②中国人犯罪集団の拉致麻薬詐欺拠点

 2カ月ほど前、中国/タイ/ビルマがやっと共同して、拠点の一つに捜査の手が入り、1万人規模の犯罪者+囚われた人が逮捕/解放されました。こういう拠点はタイからアクセスしやすい国境際に作られます。数万人規模の集団になるので電力/ガソリン/日常品などが必要になるため、タイからの利便性が確保されタイの法律が適用されないエリアに拠点が作られます。ビルマ(ミャンマー)としては山奥の未開の土地が開発され高い金で土地が売れるので、見て見ぬふり。

  タイとしてタイ国民が拉致されていることはわかっていても、国境外なので手を出せずという状況。タイに訪問した中国の著名人が空港で拉致されビルマの拠点に拉致され身代金が要求される,,,ことが続き、やっと中国が重い腰を上げ拠点を強襲。 

 

③タイ南部爆弾テロ日常化

 信じられないお話ですが、タイ南部では爆弾テロが日常化し、主に警察/軍が狙われ1カ月に一度くらいは死者が出ています。

 タイは100年ほど前にタイという国を形作る際に、周辺の諸部族を強制的に併合した歴史があり、同じ宗教でつながっていれば時が解決して国として一体化した地域もありますが、タイ南部はイスラム系の人が多い場所で、実際に隣国マレーシアはイスラム教国でもあり、分離独立を要求するテロが日常化しています。

 タイ国内で陸続きなので、鉄道なりバスで移動して、南天の星をより高い高度で見たいのですが、日本大使館からの旅行はするなというお達しがあるエリアです。

 

④タイ北部ラオスから砲弾がタイへ

 これはつい数日前のこと。ラオスの武装組織がラオス軍の基地を襲い、その際、砲弾がタイ側に飛んできたとのこと

 この辺りは山岳地帯でかつ道路が通っているので、私も2年程前にドライブしたエリア。自動車道路があって標高が高く、正面にはラオスの暗い空があるといえば、星見適地なわけですが、立ち入り禁止になりました。

 

⑤ タイで炭そ菌、死者発生

 炭そ菌といえば生物兵器で、アメリカあたりで郵便を開けて炭そ菌に感染,,,なんていう記事が記憶にあります。

 これもつい1週間程度の話題。

 今回、タイで炭そ菌感染ということでwikiを調べると、細菌としては随分前からごく一般的にあったもののようで、特に畜産の盛んな西欧では古くから病気として意識され、コッホとかパスツールという著名病理学者が研究していたようです。

 致死性が高く、感染させることも容易なので、オウム真理教が研究していた,,,ものらしい。

 タイでは牛の生肉をサラダにしたラープという料理があり、今回発生が確認されたタイ東北部では日常の料理として食べられています。炭そ菌に汚染された生肉を食べると、腸内の傷口から体内に侵入して感染するようです。

 人から人への感染はないようなので、当面、牛の生肉は食べない&牛に触らないとすれば、感染は免れるようです。

 

++++

 タイで危険な場所は「国境地帯」で、国境地帯に行かなければ安心度が増すわけです,,,星見鳥見には制限が付きます。

 ただ、パタヤが安全なとこか?というと、ナイフ殺人、撲殺、銃撃、麻薬、詐欺,,,日々ごく普通に起きており危ないには違いないんですけどね。

 

  スマート望遠鏡用の軽量トラベル三脚を購入するかどうか、思慮していたところ。軽くて短尺。

 写真は天リフで紹介されたもの

 

 通常のカメラ撮影だとファインダーをのぞき込む必要がありある程度の高さが必要ですが、スマート望遠鏡はスマホ/タブレットで操作し画像も確認するので、高さは必要なくまた風などで揺れないよう安定感重視なので、股を開いて低く構える形がよいようです

 

 写真のもので1万円強。

 買うのなら次回一時帰国で持ち帰らないとダメなので思案。

 結局、タイで最初期に購入したカメラ三脚を切断。

 

 アルミ製、パイプ径が細いので華奢。

 購入して以来、あまり使っていなかったものをスマート望遠鏡用に改造。

 

 4段に伸縮できるもののうち、下側2段を引き出して切断。

 ゴム製石突を切り離してエポ接着剤で先端部に接着するという一連の作業

 完成形

 

 従来だと、センターポールを引き抜かないと小型スーツケースに収納できなかったものが、2段分短くなったので折りたためばそのまま収納できるようになりました。

 また2段分のパイプが無くなったので軽量化にも成功,,,しかも剛性は変わらない。

 

 1万円強の節約。

 

 

 

 

 雨季前にバンコクの王宮広場で行われる農耕祭

 今は酷暑期ですがもうすぐ雨季になり、農業の季節になります。

 

 雨が降る前に農地を搔き起こし雨が降るのを待つ,,,という儀式を行います。

 ワットプットモンコン 英語だとRoyal Ploughing Ceremony。

 Ploughingは鋤で耕地を耕すという意味

 牛が鋤を曳くわけですが、最後、御駄賃というか、牛に食べ物が供されます

 

 牛に7種類の食物が出されどれを食べるかにより占いが行われます。

 今年は「草と水」を食べたため、穀物、果物、食料、肉類が豊富に収穫され、水資源も豊富になることが予言されました。

 また牛は「酒を飲んだ」ことから交通が便利になり国際貿易が活発化し経済が繁栄とのこと

 基本外れくじはなく、どれを食べてもよい占いしか出ないのですけれども

 

 水資源豊富,,,要は雨が降る,,,星見にとっては不吉な占い。

 

 夏シーズンの星見遠征機材として、

  ① シグマ135㎜F2+ポラリエu

  ② DWARF3

 があります。

 ①は上掲既存のカーボン三脚を使う予定。

 これは赤道儀方向合わせで人力作業が必要でそれなりの高さが必要なため。

 使用実績的にはStarAdventurer-GTiを載せて使っていました。

 

 ②についてはタイで購入した小型三脚を使おうかと思っていましたが金属脚でちょっと重め。 

    この写真を見て手持ち小型三脚を触っていると、
 何となく見た目同じような格好になる,,,
 事前の検討でセンターポールを引き抜けば小型スーツケースにも収納可能でした。
 
 持った感じ重たいなアと思ったのですが、実際調べてみると頭部に乗っている自由雲台が結構重たく、これがなければ何となく許容の範囲。
 写真は四段伸縮のうち2段伸ばしたところ。仮にこれをDWARF3専用に使うとして、このような股開き状態を標準使いとすれば、三脚の「不要な」先端側の細いシャフト(2段分)を引き抜いてしまえばそれだけ軽量化が図れるし、解体しなくてもスーツケースに収まりそう、、、と邪悪な思い。
 
 天リフさん御推奨のものは在庫が多く、ポチれば翌日には届くようなので、現在、ポチらず考えているところ

 

 青空が広がるとベランダに刺し入る日差しも強くなり、太陽観察の絶好の機会

 非常に緻密な太陽光球面が見えています

 CORONADO PSTの103APOへの適用は成功したと思います

 

 ただし、遮光としてフィルターを入れていますが、10分程度の撮影でカメラは高温になっていてます。もともと太陽撮影はトータル10分ほどの所要時間なのですが、パパっと太陽を導入してパパっと撮影。終わればすぐに撤収というルーチンにしないとカメラがもちそうにありません,,,

 全球でプロミネンスを撮るとこんな感じ

 同じ相対位置での露出を変えたもの

 なぜ全球で撮らなかったのか,,,この部分をここまで露出過多にすると、上半部は真っ白けになってしまったため,,,

 でもこの部分はここまで露出を上げると結構華やかなプロミネンスに見えます。

 

 現在、全球にするためにkasaiのレデューサを入れているのですが、次回は撮影途中でレデューサを取って、拡大して撮影してみたいと思います。

 

 私、白鳥座のサドルって、いわゆる自転車のサドルとの関連で鞍(くら)という意味で、白鳥の腰というか尻のあたりを示す「エリア」だと思っていました。

 

 今回改めて調べてみると「はくちょう座のγ星」のことのようで,,,

 そしてアラビア語の原語にさかのぼると「雌鶏の胸」という意味で、腰とか尻ではなさそうです。

 FRA400 +0.7 RD+ASI2600MCProの画角

 何となく全部入るもののちょっとキツキツ

 

 そしてFRA400 だとStarAdventurer-GTiになって荷物が大掛かりになるのでそれも難。

 Samyang135㎜F2の画角だったらこんなものかな、、、。

 赤い輝線星雲と分子雲が広がっているようですが、こういう場合ってHαフィルタで赤を強調して撮るべきなのか、漆黒の空でノーフィルターにするのか。

 ちなみにDWARF3で撮るとこんな感じ。 これはこれでよさそうですが、DWARF3だと画角(向き)を選べないので広がりのある天体だと工夫のし甲斐があるというか、限界があります。もちろんモザイク撮影機能を使えば広がりにも対応ができますけども。

 

 

 

 今回の「魔改造」でもう後戻りはできず,,,

 もちろんガムテープでぐるぐる巻きすれば金色鏡筒は見かけ上復活しますけども。

 

 画像が悪化していなければそれでよしという思いです。

 実際、Φ40㎜のCORONADO PSTと103APOの設置手間はそれほど変わりません。

 

 実は、カメラの取り付けやピント調整は容易になりました。 

 CORONADO PSTだとカメラにアメリカンサイズノーズピースを取付けた状態だと合焦しません。

 

 またPSTの接眼部に接眼レンズ固定用のネジがあるのですが、天体カメラを本体側に近づける必要があり、

 このネジをとり除いて、カメラをより本体に近づけないと合焦しません,,,

 だから従前はカメラをクラフトテープでぐるっと巻いて固定していました、、、よく外れるんですよね。

 

 これを103APOに挿入すると、

 ・合焦作業は103APO側の粗動/微動ノブで調整できる

 ・前述固定用ネジを使ってしっかりとカメラを固定できる

 

   これから雨季に向かところで大きな雲がすごい速さで動き、

   全体的に白っぽい薄雲が懸っているので検証できているかどうかは不明ですが、

   少なくとも悪くはなっていない画像が得られました

 

 

   とりあえずこれでCORONADO PSTの魔改造は完了。

 

     検証ごっこはこれでお終いにします。

 今のように雲間にあるのをぎりぎり狙うのは時間的に大変なので。

 

 すっきりと晴れた青空が見られれば、拡大撮影も含め、

 また140APOでの確認も含め太陽面撮影します。

 この段階で金色鏡筒を103APOの2インチスリーブに挿入してピント出ししたところ合焦。

 これによりCORONADO PSTはΦ103㎜鏡筒に生まれ変わったはず,,,

 

 ただし識者からは、

 ・ブロッキングフィルターが5㎜径しかないので、焦点距離を上げた分、太陽像が肥大し周辺像は劣化する。

 ・周辺減光が大きいので画像処理で補正する必要がある

 …などのコメントをいただいています。

 

 なお、第2項目、周辺減光云々は現状でも発生しているため、

 画像後処理で周辺減光を補正する手法を勉強中。

 

 金色鏡筒切断。

 

 右端がCORONADO PST本体との接合部です。

 103APOのドローチューブとはこの短くなった金色鏡筒部分で固定します。

 短くなった金色鏡筒前面側に、Φ48/Φ42変換リングをエポで接着しました。

 42㎜部の段差がうまい具合にエポ接着面になって芯も通っています。

 先端でΦ48のねじ込みが可能になりました。

 

 大口径化で光量が増したので、赤外線など不要な光も多くなり、

 熱を持つなどする可能性があり、フィルターを装着する予定です。

 理想的にはHα(7nm)フィルターくらいがよいのでしょうが、生憎手元にないため、

 とりあえずオプトロンL-Ultimateフィルターで代用しています。

 

++++

 空模様がよろしくないので、成果を確認できません,,,

 

 

 

 最近、毎日のようにさそり座カラフルタウンあたりの写真投稿を目にします。

 

 今月の日本一時帰国で、SamYang135㎜F2を持ち帰る予定。

 これにASI2600MCProとポラリエuを組合わせ、

 鳥見遠征で深山幽谷に分け入り、

 夜、たまさか晴れ間があればカラフルタウンを撮りたいという目論見。

 

 鳥見メインなので機材としては軽量化して上掲のような組み合わせで、

 これにDWARF3を加えたものが星見セット。

 

 経験的にこの時期は一晩中晴れるということはなく、通り雨もあるという時期なので、

 夕方に三脚+ポラリエuをセットして、雨具をかぶせて待機。

 夜起き出して晴れ間があればサクッと撮影、、、という感じ。

 その時に何を撮るのかな?といえばやはりカラフルタウンなんでしょうね。

 

 こちらは5分×20枚,,,それでも100分か。
 
 私の場合、ASI2600 MCProに手持ちのFマウントアダプターで繋ぐため、
 MF可能なNikonFマウントレンズを選んでいくと、シグマあたりになるんですよね、、、
 とはいえシグマはちょっと高かったので、SamYangをお試し。
 
 気分としてまだ天体改造したカメラを入手するところまでは踏み切れません。
    露光時間3時間24分にちょっとビビりましたが、
 高級機材とはいえF3.9だから時間は掛けないとね、、、ということなのかな。