DNAのデータベース化という途方のないこと | SP館のブログ 空間づくりのおてつだい

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先日面白い話を耳にしたのですが、
DNAをインターネット上でデータベース化することが企画され、実際にとりかかっているとのこと。

厳密に言うと、医師などがこのデータベースによって、病気などのDNA依存によるものに対しての対応策をとるためのプロジェクトが進行中とのことらしいです。

このDNAというもの、私も浅はかな知識ですが、A.T.G.Cの4つの塩基配列が一人ずつ違うってことくらいはなんとなく知ってました。
現在もこれの解析と研究は進んでいて、「ゲノム解析」って呼ばれるジャンルは、このような塩基配列を一人ずつ解析して、病気になりやすいといった塩基配列と比較するってことみたいです。

そのためのビッグデータとして、さまざまなタイプの人間のこのゲノム情報をデータとして蓄積して、世界中からアクセスできるデータベースをつくろうって訳です。

やっぱり人間そのものと言ってもいいくらいデリケートな「DNA」ってもの。
倫理的に問題視をする声もあがってるみたいですが、現実的に解明されてない未知の病気ってのが世界中にある現状、ほぼほぼ肯定的に進められてるようです。



さらにデータ保存のためのインフラ整備が結構重要らしく、DNAの塩基配列だけでも一人あたり750メガバイトの情報量、さらにこれにゲノムのデータまで含むと数万ギガバイトくらいの情報量まで増えるそうです。
これを全世界分データとして溜め込むなら・・・
さらにリアルタイムで計算して、同じ要素のものをひっぱってくるなどのことを考えると・・・
住民票レベルのテキストデータとは比べ物にならないくらいの情報量を扱うには、
インフラの発展も不可欠となります。



少なくともどんどん発達していくことは間違いないことだと思います。





参考になりましたら幸いです。
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