「飾る」ということ。
華やかな世界ですが、私もまだまだ未知のことが多いです。
特に飾り自体聞いたことのない種類のものも多く、もっと勉強しないといけないなあと感じております。
たとえば・・・・・・
モビール~カンバン女子アレンジ
こういうのを「モビール」というのを私は知りませんでした。
ただ見たことは確かにあります。
風鈴とかも同じようなジャンルのものですけど、風によって空間に動きを出せるステキな飾りですね。
フラッグガーランド~カンバン女子アレンジ
ガーランド。これももちろん初耳。カンバン女子に教えてもらいました。もともとは花輪を意味するそうです。それを起源に旗をならべるフラッグガーランドが飾り付けにつながっていく感じらしいです。手作りで作るうえでは材料の幅がひろく、センスによってオシャレなものを作れます。オリガミでわっかをつなげて作ったヤツも同じジャンルですね。
このあたりのセンスのよい情報は彼女たちにまかせます。
■飾るという文化
文化的に見てみても面白いです。
世界的に見てみると宗教的に発展してきたものも多いです。
ステンドグラスなどは教会の発展により広がり、中世以降の他の公共スペースでの装飾、調度品につながっていきます。
タペストリーも起源は古代にこそさかのぼりますが、飾りとして広がったのは織物業が発展した中世以降。丸めて運んだり、売買できたので文化として広まり、伝説や神話を織り込んだものをお城の壁に飾ったりしたとのことです。
日本においては
もともと日本家屋には床の間と呼ばれる場所にディスプレイをする慣習があります。掛け軸だったり、生け花だったり。お客様をもてなすという点においては参考になる点も多く、日本の装飾文化の真髄ともいえるものです。
雛人形や五月人形、こいのぼりなどの季節の飾り。イベント的な要素はもちろんありますが、文化としての意味合いも強く、それぞれの家の思い入れもありますよね。
公共の空間ということだけでなく、日本においては一般家庭でもハレの空間(玄関や客間)においての装飾は、商業空間やパブリックスペースの空間演出の考え方、おもてなしの精神につながってます。
オンラインでは未掲載ですが、「飾る」ことに特化したディスプレイ製品として
ビートラインシリーズ
壁面用の飾りだなです。
上においたり
前面に情報掲示したり
下に吊るしたり
いろんなことができるつくりになっています。
カスタマイズが前提ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。
SP館お問い合わせフォーム
「飾る」ということはそれを行う時間も含め、空間を変化させていくものです。
お客様のことを考えて、あれやこれや思案して決めていく。
季節やタイミングも大事。
ちょっとした演出があったりするとさらにステキです。
お客様の気持ちを考えて「飾る」こと。
そういったコトをお手伝いできるディスプレイ製品をもっと作ってまいります。
参考になりましたら幸いです。