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shiratsuyuのひとことがたり

宝塚観劇や読書の備忘録としてひとこと感想を

コロナ感染者爆増中ですアセアセ

コロナワクチン接種2回終了していますが、やはり人混みは怖いです。

8月のはじめに東京宝塚劇場で月組公演を観てきましたが、客席のおしゃべりは少しは減っているかなと思ったのですが、左隣の2人連れが休憩時間ずっとしゃべりっぱなしでした。右隣が空いていたので席を移動したい気持ちになりましたが、それはできないことですよね。

8月に後2公演分チケットが取れていましたが、キャンセルすることにしました。月組と宙組です。

チケット販売を、1席ずつ開けての販売にしてほしいと思いますが、できないのならせめて1人1枚の販売にしてほしいと思います。

 

7月に読んだ本のアップです本

 

35)谷津矢車著『絵ことば又兵衛』

先月に読んだ俵屋宗達が琳派の祖と言われるなら、今回の主人公は浮世絵の源流とされる岩佐又兵衛。

どちらも桃山から江戸初期に活躍しましたが、2人が交わることは無かったようです。

又兵衛の父親は信長に造反し家族が皆殺しにされた荒木村重。

母と思われる女性と隠れるように暮らしている吃音のある又兵衛が絵を知り、吃音のためなかなか認められないながらも絵に精進し、最後に「山中常盤絵巻」全12巻を仕上げるまでの物語。

読み応えがあり、波瀾万丈な人生を的確に物語にされたように思いましたが、しかーし、又兵衛の独特の人物描写をどのように獲得したのかという部分を物語の中心に書いて欲しかったなと思いました。

そして又兵衛の作品を是非見てみたいなとも思いました。

コロナと土石流災害が収まったらMOA美術館に行きたい。

 

36)東野圭吾著『クスノキの番人』

難しい解釈もいらないし、ひねくれたストーリー展開も無く、スイスイ読めて止まらなくなる。

誰でも楽しく、分かりやすく読め、そしてドキドキありで胸を熱くさせてくれる。

万人向け作家の王様が東野圭吾氏グッド!

さすがと感じた今回の著作OK

父母亡く祖母に育てられた長井玲斗。その玲斗が警察沙汰を起こす。そこで助け舟を出したのが今までお付き合いのなかった伯母。

伯母は玲斗に「クスノキの番人」を命じる。

渋々ながらも命に従うことに。そこでクスノキの秘密を知る。

玲斗と伯母(柳澤千舟)の関係と、クスノキで行われる預念と受念からなる祈念のことと、祈念に訪れる人々が織りなす物語。

そして最後に明かされる千舟の病気のこと。

そしてそして、すべてが解決に向かう読後の幸せ感は半端なかった。

玲斗くん大好きOK

 

37)佐野晶著『極道保育;わんわん保育園は今日もにぎやか』

刑務所に入っている間に組が解散し、出所後文無し無職のオジサンになった小柳徹。ヤクザ時代に知り合った女性から子供のお迎えを頼まれわんわん保育園に行く。そこで保育士の竹内やすみと知り合い、恋をし結婚する。

やすみは園長の娘で、徹とやすみは園長の家に同居する。

徹が保育士を目指し、まず用務員の仕事から始め、ヤクザ時代のノウハウを武器に色んな困難に立ち向かっていき解決するというあっぱれなストーリー。

まぁ下品なことは否めないが、それに増しても悪をぎゃふんと言わせる痛快感が楽しめた。

 

38)瀬尾まいこ著『夜明けのすべて』

藤沢美紗、28歳。PMS(月経前症候群)で生理直前でイライラが募り自分を押さえられなくなる症状に辟易している。

山添孝俊、25歳。突然起こったパニック障害で辛い毎日を送る。

2人とも大企業で働いていたが、仕事と人間関係で上手くいかず、社員6名の小さな会社栗田金属で働くことになった。

なんでも鷹揚に受け止めてくれる栗田社長の元、何とか勤められている。

美紗は山添の病気ことが、山添は美紗の病気ことが気になりつつも、お互い自分の苦しさほどでないと高をくくって接していた。

美紗、山添それぞれの視点で物語が紡がれていく。

お互い恋愛感情がないからこそ、それぞれが病気を理解し、仕事の助けをするように接していく過程が、瀬尾まい子さんの優しさに溢れた筆で描かれ、私はこの作家が好きでたまらないという思いに満たされた。

小さな事で笑って泣ける優しい物語だった。

 

39)寺地はるな著『架空の犬と嘘をつく猫』

祖父母、両親、姉の紅(べに)とその弟山吹(やまぶき)の6人で暮らす羽猫(はねこ)家。本当は山吹より2歳年下の弟青磁(せいじ)がいたが事故で亡くなった。

巨大妄想気味の祖父、訳の分からないものを売る祖母、女の所に入り浸っている父、青磁がまだ生きていると思っている母、この家にはまともな大人がいないという姉とそしてこれが家族と思う山吹。

山吹が6歳の1988年から5年ごとに物語が綴られて2018年36歳になるまでの7編にまとめられている。

周りのみんなに合わせて成長してきたように見えた山吹だが・・・?

“これは、破綻した嘘をつき続けたある家族の素敵な物語”と宣伝文句に書いてあったが、破綻した嘘が何なのか読んでいて私には分からなかった。が、5年ごとに綴られる山吹の色々な人との付き合いは面白いと思った。

 

40)諸田玲子著『ちよぼ;加賀百万石を照らす月』

前田利家の側室ちよぼ(寿福院)のお話。

ちよぼの生い立ちではなく、ちよぼとかかわりのあった人物とのエピソードが綴られていく。

そのエピソードを読むことによって、ちよぼの人となりや前田家にとってどれだけ大事な人であったかが分かっていき面白く読むことができた。

側室でありながら産んだ子が前田家の第3代藩主となり、正室まつの後を受け、人質として江戸で暮らし、そこが終焉の地となる。

まつとは多少の諍いや想いの食い違いはあったが、前田家の血を引く子や孫に目を配っていたちよぼは前田家の人々に慕われていた。

ちよぼは日蓮宗を深く信仰し、身延山久遠寺を始め菩提寺である能登羽咋の妙成寺に建てた五重塔が今も燦然とその姿を誇っているそうな。

前田家といえば「利家とまつ」しか知らなかったが、このちよぼの存在がこれから後の前田家のことを考えればとても重要に思えた。

そんな女性を見つけ出し小説にしてしまう、それもとても面白い物語で魅力的な女性を作り上げる作家の腕に感心しきりだった。

 

41)柚木麻子著『さらさら流る』

大学のサークルの飲み会で酔っ払った垂井光晴と東京の暗渠を巡りながら自宅に帰ることになった井出菫。

それがきっかけ付き合うようになるが、大学卒業後バリバリ仕事を始めた菫は結局光晴とは別れることになる。

有名なコーヒーチェーンの広報部宣伝課で働く菫は、ネットで販促資料をまとめていて偶然自分のヌード写真を見つけてしまう。それは6年前光晴に撮影されたもの。

菫は親友・家族・弁護士に助けられながらネット上からの消去を目指す。

付き合っていた時の光晴と菫の時間と、今の光晴と菫の時間が交差しながら物語が進んでいく。

菫はまた新しい道を見つけるのだが、この物語のなかで、一番心に残ったのが職場の人に流出写真のことを話したら、その人は「そんな写真を撮らせるような人」と菫を評価したことだった。それは至極もっともなことだと思った。

いくら愛していても好きだとしても、またいくら哀願されても自分がヌードモデルでない限り撮らせるべきではないと私は思う。

若い人には特に注意をしてほしいと思う。

昨日、東京宝塚劇場 月組公演『桜嵐記/Dream Chaser』観てきましたキラキラキラキラ

 

緊急事態宣言下払い戻し可能だったのですが、月組公演だしトップコンビ退団公演だしと思い切って行って来ました音譜

 

でも、その日の朝、スカイステージ タカラヅカニュースで星組退団者を見てショックを受けました。

愛ちゃん(愛月ひかる)の名前がえーん

えっぇぇぇっ!!なんでぇ!!

 

呆然としてしまいました。その他、紫月音寧さん・漣レイラさん・彩葉玲央さんのお名前が・・・パンチ!『マノン』を観て目に付いた方々のお名前アセアセ

 

ショックを抱えながら出かけ、フラフラと劇場に着きそのまま観劇しました。

 

その所為か『桜嵐記』は、南北朝時代もいまいち詳しくなく、登場人物についても知らないしでお話に入り込めないまま終わってしまいましたアセアセ

最初の説明で時代が分かると聞いていましたが、それだけでは私には無理でした。

 

家に帰って、プログラムと昔の歴史本(今とはずれがあるかもですが)とPCでその時代をもっと理解して、次回の観劇に備えたいと思いましたパー

評判のあまり良くなかったショーの方は正直楽しかったです拍手

 

観たことあるシーン満載でしたが、ジェンヌさんの歌とダンスがすごく良かったです。

 

ハズレの無いショーだったと思いましたイエローハート

 

特に珠ちゃん(珠城りょう)のデュエットダンスには必ずリフトがあり、私はそれをすごく楽しみにしています照れ

 

毎公演デュエットダンスにリフトをしてくれたのは珠ちゃんだけ(私が観た範囲でですが)です。

 

女性同士で無理しなくてもよいという意見をよく聞きますが、安定のリフトをみせてくれた珠ちゃんのデュエットダンスは最高でしたラブ

 

フィナーレのデュエットダンスの後に男役さんとのシーンがあるのはおかしいと書いてらっしゃったブログがありましたが、さくらちゃん(美園さくら)がエトワールだったため仕方がなかったのではないでしょうかニコニコ

 

はーちゃん(晴音アキ)とおせんちゃん(麗泉里)のカゲデュエットもすごく美しい歌声でしたドキドキ

 

やっぱりこんな時期でも宝塚はいいなぁ。観て良かったと満足して帰路につきましたが、ナント帰りに利用している京葉線の改札に行く道がオリンピックのため閉鎖されていましたしょんぼり

 

警備の方に聞きながら大回りをして改札口に向かいました。

 

素直にメトロにしておけば良かったはてなマーク

 

昨日千秋楽を迎えたKAAT神奈川芸術劇場 星組公演『マノン』、一昨日観てきました拍手

 

ストーリー的には共感も感動も無かったのですが、愛ちゃん(愛月ひかる)ラバーズにとっては、ずうっとと言っていいほど舞台で輝いている愛ちゃんを愛でることができ、満足できる作品だったのではないでしょうかブルーハート私がそうですブルーハーツブルーハーツブルーハーツ

 

プロローグとフィナーレが何と言っても良かったです音譜

 

プロローグでは漣レイラさんのキレッキレダンスに目が釘付け目

 

フィナーレは、お芝居では出番が少ないと感じていたあかさん(綺城ひか理)登場から始まり、歌・ダンス共あかさんが最高にカッコ良かったですラブラブ

 

お芝居では、ロドリゴ(愛ちゃん)の母親オリベイラ夫人を演じられた紫月音寧さんが母の愛に溢れロドリゴを包むように愛しているのに伝わらない切なさを演じられていて心にグッときましたピンクハート

 

この公演で退団されるロドリゴの兄ホアン役の桃堂純さん。

 

ロドリゴを見守る修道士ロペス役・彩葉玲央さん。

 

ロドリゴとマノンの逢瀬を監視している兵士役・夕陽真輝さん。

 

この公演で観たいと思っていたこの3人をしっかり観ることができたのが収穫だったと思いますチョキ

 

このコロナ禍、感染者数激増中で、横浜までどうしようかと迷っていましたが、宝塚の舞台はやはり元気をもらえます。舞台・ジェンヌさん・歌にダンスどれをとっても美しい。美しさほど癒しのなるものはないと感じてしまいましたキラキラキラキラキラキラ

 

昨日、コロナワクチン2回目の接種してきました。

1回目の時はその日だけ筋肉痛だったのですが、2回目は熱は無いのですが未だに痛みが続いていますえーん安静にしなきゃね真顔

 

 

 

 

一昨日、豊島区にある「あうるすぽっと」(豊島区立舞台芸術交流センター)で行われた『ル・シッド』観てきましたクラッカー

 

あっきょんさん(亜聖樹)ご出演チョキ

 

“オールフィメールによるロマンス活劇! 

ハッピーエンドの幕切れの悲劇にご期待ください!”

フライヤーに書かれていた文言です。どんなんかなぁと興味が注がれました。

 

あっきょんさん以外ミミちゃん(舞羽美海)・としさん(宇月颯)・ポコちゃん(十碧れいや)・れんたさん(如月連)・マオさん(麻央侑希)・もっくん(貴澄隼人)と私の知っている宝塚OGさんがご出演されましたグッド!

 

あっきょんさん、ミミちゃん、もっくん以外の方は宝塚ご卒業以来初めて舞台を拝見しました。

 

ストーリーの分かりやすい素晴らしい舞台でしたラブ

 

すんご~くセリフが長いのですが、ものともせず口跡艶やか、とても魅力的な声音、内容がハッキリ入って来るスピードで分かりやすいセリフ回し。

 

ジェンヌさんの優秀さを目の当たりにしたと感じましたキラキラキラキラキラキラ

 

ミミちゃんは相変わらず可愛くて美しく魅力的。恋人が父の仇になってしまう悲劇のヒロイン役を長いセリフと共に演じられていましたピンクハート

 

としさんは王女様役。初めて女性役を見ました。元がお綺麗な方ですので、違和感なく観られました。王女であるが故結婚相手は好きになった人でなく、立場に相応しい人でなくてはならないと信念を語る場面がりりしくて素敵でしたイエローハート

 

ポコちゃんはモテモテの騎士役。すらっとシュッとした体幹がピッタリの役でした。すんごくカッコ良かったです。なが~いセリフも伝わる伝わるどこで息継してるのと驚きましたブルーハート

マオさん、こんなお顔がちっちゃい目八頭身やんガーンめっちゃ!カッコイイチョキキレイな方で新たな魅力発見でした。

 

そして、我があっきょんさん拍手

 

もっくんと一緒に宮殿の女中役。舞台の進行役です。

うわさ話をしたり、お掃除したり、緊張感漂う場面でふうっと気持ちを和ませてくれるお役でとにかく可愛かったブルーハーツイエローハーツお2人の舞台写真を買いましたチョキ

 

2幕初めにはお歌も聞けました音譜音譜音譜

 

あっきょんさんの癒しの歌声は秀逸ですが、もっくんも歌ウマさんです。

 

月組在籍の時から素敵だなぁと思っていました。

 

セリフ劇のなかでお2人の歌声が心に染みわたりましたラブラブラブラブラブラブ

 

音楽をする人にこんな酷い虐待をする人がいるなんてと、オリンピック開幕担当者辞任騒動でショックを受けていたのですが、お2人の歌声は私の嫌な気持ちを払拭してくれましたショック

 

もっくん、あっきょんさんありがとうございますラブ

 

そして、謎がはてなマークはてなマークはてなマーク

 

舞台の音楽担当で舞台上のピアノで譜面台にタブレットのようなものを乗せただけで素敵に演奏されていたTAKAさんって何者?

 

プログラムに何の紹介も無いってアセアセ

 

知りたいビックリマークTAKAで検索してみましたビックリマーク

もっと色々分かったらまたブログに書きたいと思いますパンチ!

昨日、梅芸シアター・ドラマシティ 星組公演『婆娑羅の玄孫』ライブ配信見ましたテレビ

 

轟悠さんの最後の宝塚公演。

 

とても良かったですラブラブラブラブラブラブ

 

轟さんにピッタリのお役ですごく楽しめました。

 

植田紳爾さん作・演出で轟さんへの愛情と感謝が込められた作品でしたラブ

 

1幕と2幕でお話がそれぞれ完結し、分かりやすくて、テレビで見ている方も楽ちんでした。

 

1幕は敵討ちのお話。

 

唐人の姉弟が父の仇を討ち、そして仇の悪行もさらけ出して懲らしめるというスカッとするお話でした。

 

唐人姉弟役が小桜ほのかさんと稀惺かずとさん。

 

稀惺かずとさん初めて確認しました目

 

すごいドキドキオーラ満タンでした。

姿・セリフの声・動きどれをとっても目を引く美しさキラキラキラキラキラキラ

 

これから物凄く期待できますね。

楽しみ100乗といったところですチョキ

 

2幕は跡継ぎの弟が亡くなり、迷った挙句藩に帰るというお話。

 

美稀千種さんと天華えまさんが2役目を演じられました。

 

1幕目は悪人、2幕目は藩の重臣。

 

どちらも納得の役作りでした。

 

通しで、轟さん演じられる細石蔵之介の秘かに心に引っ掛かっているお鈴役音波みのりさんとじい役の汝鳥伶さんが最高に素敵でした。

 

轟さんの最後のお相手がはるこさん(音波みのり)で良かったとつくづく思いましたおねがい

 

はるこさん、美しくて強引なことも突っかかることもありながら、いしさん(細石蔵之介=轟悠)の為なら身を惜しまないという女性がぴったりでしたパー

 

汝鳥伶さんのじいがこれまたサイコー!!

 

誰よりも蔵之介が大事!!蔵之介の為なら命も惜しくない!!

 

実際もそうなのでは!?と思える優しさに溢れたものでした。

 

そして轟さんクラッカー

 

優しさと強さを持ち、弱きを助け強きをくじく細石蔵之介役が心に残りますニコニコ

 

タカラジェンヌのお手本として演じる時も素顔の時も気を張って今までこられたのではないでしょうか。

 

私たちはきっと忘れないでしょうラブ

 

轟悠として宝塚に在籍し貢献されたこと拍手

 

長い間ありがとうございましたお願い

 

 

昨日、NHK「うたコン」に出演された望海風斗を見ましたテレビ

 

私は、19:30からの「サラメシ」が好きでほぼ欠かさず見ていますが、その後の「うたコン」は最初の出演者だけ見て、ほとんどスイッチoffしていました。

 

昨日もそのつもりでしたが、いの一番で氷川きよしさん・坂本冬美さんと並んで望海風斗さんが目!!

 

白いお洋服で、人気・実力とも申し分のない紅白出場大歌手と並んでの登場に驚きました。

 

美しかったですねキラキラ

 

堂々とされ、しかし大歌手に対する尊敬と控え目さも感じられすごく感じが良かったです。

 

そして、歌われたのが今井美樹さんの『PIECE OF MY WISH』でした。

 

いやぁドキドキ良かったですラブラブラブラブラブラブ

 

歌ウマは既に分かっていることですが、こんなに心に響く歌が聞けるとはラブ

 

癒され尚且つ元気をもらえる音楽の力を感じることができました。

 

闘って勝って得られる金メダルとは根本的に違いますよね。

 

今必要なのは音楽の力だと強く思いました。

 

この「うたコン」出場が宝塚退団後初仕事だとおっしゃっていました。

 

望海風斗さんのこれからのご活躍を大いに期待と楽しみをもって応援していきたいと思いました拍手

 

 

昨日、舞浜アンフィシアター 星組公演『VERDAD!!ー真実の音ー』のライブ配信を見ましたテレビ

 

タカラヅカニュースでことちゃん(礼真琴)が「シナーマン」を歌われると聞いたので、是非見たいとライブ配信申し込みました。

 

当然公演チケットを申込みましたが、落選でしたえーん

 

ちょっと前にスカステで花組みりおさん(明日海りお)の『delight Holiday』が放送していて、何気に見たら楽しくて、まためっちゃ楽しかった当時を思い出し最後まで見てしまいましたドキドキ

 

「シナーマン」(歌)と『delight Holiday』(場所)で期待値高かったです。

 

第1部が星組88周年記念の星組公演で誕生した曲、第2部が色々でした。

 

さすがにことちゃん素晴らしかったですねラブ

 

魅せること100%でした。いいえ200%ラブラブラブラブラブラブ

 

宝塚の曲にしろ、流行りの曲にしろ、どちらも知らない曲が多かったのですが退屈にならず楽しめました。

 

ただ、「シナーマン」、「ありのままに」、「僕こそミュージック」は以前に舞台で観て聞いた、みっちゃん(北翔海莉)、ゆきちゃん(仙名彩世)、まさおさん(龍真咲)で歌われた方が好きだなと思いました。

 

みっちゃんのものすごい迫力、ゆきちゃんの自分に重ねたような優しさ、まさおさんの美しさから醸し出される力強さを思い出し、昔が良かったと思うなんて、やっぱり年とったなと自分を笑ってしまいましたニヤ

 

せおっち(瀬央ゆりあ)が、はっちゃけていて、とても良かったですアップ

 

今までちょっと控え目で遠慮なさっているように見えていたのですが、今回は色んな笑わせ役を努められていてすごく楽しかったです。それにとてもカッコ良かったし、ことちゃんと同期並びで2人で輝いていました拍手

 

「舞浜アンフィシアター」って演者と観客共にテンション上がる独特の何かを感じますねキラキラキラキラキラキラ

 

 

 

昨日、コロナワクチン1回目の接種を受けてきました病院筋肉注射でテレビで見ているとブスッと針を刺している様子が怖かったです。が、チクッとしましたが大丈夫でした。その後筋肉の痛みがきて夜まで痛かったのですが、朝になって少し楽になっていました。ちょっと安心しました。真顔

 

緊急事態宣言がまた発令されることになりました。そしてその中でオリンピックが開催されるもようです滝汗

 

あーぁプンプン熱海の土石流災害がオリンピック中止の口実になると思っていました。だって被害に合った方、行方不明者の家族はオリンピックを楽しめるわけありませんえーん

 

アスリートは努力していた?感動を与える?それは心が平穏の人が感じることです。

 

金メダルが折れた心を癒してくれるとは私には思えませんうーん

 

コロナワクチンがまだまだ行き渡らないのに海外の選手団の来日は恐怖しかないです。

もやもやするオリンピックですねブー

 

愚痴で始まりましたが6月に読んだ本のアップです本

 

30)乾くるみ著『物件探偵』

「ワタクシ不動産の気持ちを読み取ることができるのです」

宅地建物取引主任者(現:宅地建物取引士)の不動尊子(ふどうたかこ)は15歳でその資格を取得し、神出鬼没に不動産購入者の前に現れ、その不動産の気持ちを語る物語。

「部屋が泣いています」

「このアパートは、悲鳴を上げています」

「とても気持ちのいい部屋ですね」

「このアパートが呻いています」

「部屋が涙(嬉し涙)を流しています」

「この部屋からは、調和とそれを乱す者への困惑と二通りの感情が伝わってきます」

新たな住居者に投げかけられる尊子の言葉で救われるさまがすごく面白かった。

海千山千の不動産売買のプロに対する素人の買手の味方参上!ですねウインク

 

31)伊吹有喜著『今はちょっと、ついてないだけ』

立花浩樹(たちばなひろき)はバブル時の大学生の時、「ネイチャリング・フォトグラファー:タチバナ・コウキ」として世間を席巻したが、所属していた個人事務所が倒産し、その借金を返済しているうちに40代になってしまった。

浩樹は母の元に帰り、母の入院友達の婦人に写真を頼まれのがきっかけで、写真を撮り始める。

入院友達婦人の息子で映像制作の仕事から総務部管理課に異動させられて退職し、妻から離婚を請求されている宮川良和→メイクアップ技術には自信があるがセールストークが苦手で美容サロンを辞めた瀬戸寛子→婚活サイトで知り合い結婚を考えた男性から付き合いを断られた佐山智美→浩樹と同じ大学で同じ探検部だった岡野健一→ピークを過ぎた芸人会田健→浩樹を事務所に誘い倒産して逃げた個人事務所社長巻島雅人と、浩樹の写真が縁で繋がって最後に借金の張本人巻島に行きつく物語の構成と個々の物語がとても面白かった。

人には必ずついてない時は存在すると思う。腐ったりしてしまう時もあるが決して人生を捨てないでほしいと思わせる物語で読後感爽やかだった。

 

32)宮津大蔵著『ヅカメン!;お父ちゃんたちの宝塚』

宝塚歌劇に男性ファンが多くいらっしゃることは観劇している方には周知の事実です。また宝塚歌劇でお仕事をしている方が多くいることもご存知ですよね。

この小説は女性の園と言われている宝塚歌劇団でお仕事をされている男性を主人公に綴られていきます。

阪急電車梅田駅の駅長を定年退職し、月組生徒監(お父ちゃんと呼ばれている)として再就職し戸惑いながらもジェンヌさんのお世話をする多々良源蔵

宝塚ファミリーランドの仕事を希望していたにもかかわらず、劇団の大道具係になった原口芳樹

阪急本社人事部から歌劇団制作と呼ばれるリストラ肩たたき担当となった鍋島浩

脚本家であり演出家である悩める柴崎大輔

そして、タカラジェンヌとなる万里子の父と、ジェンヌ美雪の兄の計6名の物語。

タカラジェンヌ愛称サンバと関わりながら物語が進んでいく。

兎にも角にも楽しく読めました。

図書館の返却棚で見つけた甲斐がありました。

フィクションと分かっていても本当のような気もして、読後幸せな気分になったこと著者にお礼を言いたいです。

この小説の著者宮津大蔵氏は大学教授で妻が元月組男役真山葉瑠さん。「文庫化によせて」を巻末に書いておられます。

この図書と出会わせてくれた図書館にも感謝です。

 

33)柳広司著『風神雷神;風の章』

34)柳広司著『風神雷神;雷の章』

先月に読んだ本で原田マハさんの造形した俵屋宗達に魅せられ、宗達に興味津々の私が、この著者はどんな宗達を描くのだろうと読んでみました。

宗達が、伊年と呼ばれ、本家から扇屋「俵屋」に跡継ぎとして養子となった6・7歳の子供として登場。細い目をして茫洋とした顔つきでぼんやりしているうーん

信長の前で好きに絵を描いてしまう宗達のマハさんとは全然違うぞ!

これはこれで面白そう爆笑

マハさんのことは忘れてすっかりはまってしまいました。

宗達が描いた作品をもとに、それにかかわった人々、作品の創作過程などが紡がれる。

妻のみつ・本阿弥光悦の娘冴(さえ)・出雲阿国の3女性が物語に彩りを添え、幼馴染紙屋宗二(かんやそうじ)と角倉与一(すみのくらよいち)との友情が温かく快い読み心地を与えてくれる。

作品に取り組む宗達の凄さが遺憾なく発揮されたその姿の描写と、この著者の日本美術に対する造詣の深さがこの物語を一層魅力的なものにしてくれた。

「私は絵師ではなく、絵屋の絵職人」と言い切る宗達を主人公にしてくれた著者にお礼が言いたい。

読み応えありで、宗達の絵すべて見てみたいと思いましたドキドキ

コロナが終息したら企画展是非お願いいたしますお願い

今朝、スカイステージの「タカラヅカニュース」を見ていて、メインは宙組の初日映像だったのですが、いつもように新聞を読みながらいい加減な気持ちで見ていましたテレビ

 

何回目かの放送だったように思うのですが、あかさん(綺城ひか理)と彩葉玲央さんでオンデマンド星組の話をされていました。

 

そして、やっとわかりました目

 

星組公演『ロミオとジュリエット』でどなただろうと気になっていた方!

ヴェローナの街の場面でバトンを楽しそうにクルクル回していた方!

 

彩葉玲央さんでしたハート

 

プログラムにはお名前しか出ていないし、写真だけでは分からなかったんですショック

 

私の宝塚の舞台の楽しみは、主役や路線役を見ることはもちろんですが、ちょっとの場面でキラッと目に付く方を見つけてお名前を知ることです。

 

でもそれがなかなか難しいですえーん

 

観劇の時オペラグラスを使わない(使えない:ピントの合わせ方が分からない)ので・・・えーん

 

タカラヅカニュースを見ていて、幸運にもお名前を知れて次回の星組公演(いつになるのか)すごく楽しみになりました拍手

 

宝塚ファンの方ってホント!!ジェンヌさんのお名前をよくご存知で感心してしまいますラブ

もう先週のことになるのですが、東京宝塚劇場 花組公演『アウグストゥス-尊厳ある者-』『Cool Beast!!』観てきました。

 

約1ヵ月半以上前の星組公演『ロミオとジュリエット』以来、そして花組は一昨年ゆきちゃん(仙名彩世)の退団公演『CASANOVA』以来の観劇でした。

 

ずいぶん遅くなってしまいましたが、観劇記録ですので感想をアップしておきたいと思いますパー

しかし観劇後、あまり心に残っていなくて何を書いて良いのやらショボーン

 

トップコンビのカレーちゃん(柚香光)とはなちゃん(華優希)、あきらさん(瀬戸かずや)、カチャさん(凪七瑠海)、マイティ―(水美舞斗)、音くり寿さん、専科の夏美ようさん、美穂圭子さんしか目に付きませんでしたキョロキョロ

 

ちなっちゃん(鳳月杏)とあかさん(綺城ひか理)がいないのは何て寂しいのだろうと思ってしまいましたショボーン

 

お2人はそれぞれ月組と星組で存在感いっぱいにご活躍ですビックリマーク

 

ファンの皆様には申し訳ないのですが、ひとこさん(永久輝せあ)があまり目立たなくて残念に思いましたうーん

 

ポンペイウス派の中にいると皆同じに見えて誰が誰なのか分かりませんでした・・・2階席だったこともありますが・・・叫び

 

私の個人的な生活のなかでの心配があったのも観劇に身を入れられなかったのかもしれませんが・・・ダウン

 

あと1枚チケットを持っていたのですが、チケトレに出品してしまいました。驚くことに出品後4分で購入されました。

 

良かったです。観たい方に観ていただきたいですチケット