ビールがとってもおいしい季節になりましたね！
大手メーカーのビールももちろんおいしいですが、
最近ではクラフトビール熱も高まってきたように思います。
私は前からお酒をよく飲むほうでしたが、
ビールに親しみを覚えるまで多少時間がかかりました。
そんな私ですが、クラフトビールとの出会いによって
ビールのおいしさを知り、自分から好んで飲むようになったのを覚えています。
クラフトビールといって売り出しているビールは
今や覚えきれないほどありますが、
そもそもクラフトビールとはどういったものなのでしょう？
とふと思ったことがありました。
クラフトビールの定義
実をいうと日本では明確なクラフトビールの定義はないようです。
あえて言うなら、いわゆる大手ビールメーカー以外の、
地域密着型の小規模な醸造所で造られるビールのことをいうようです。
大手資本とは異なる独立した職人さんたちが運営する小規模醸造所をマイクロブルワリーといいます。
大手メーカーさんのビールももちろんおいしいですが、
そういった小規模醸造所で造られるクラフトビールは
とても種類が豊富で、苦みがあるものから、フルーティーなものまで
多様な個性あふれるビールが楽しめるのが特徴のひとつです。
そんな多種多様なクラフトビールをお手頃価格でしかも
一気に数十種類、楽しめるお店をひとつ紹介いたします！
おすすめのクラフトビールバー IBREW
都内に数店舗系列店を構える 「IBREW」は
10種類から多いお店で40種類以上のクラフトビールを楽しめます。
さらにうれしいことに、どのクラフトビールも値段は一緒！
2サイズから選べます。
Rサイズ（250ml）421円
Lサイズ（473ml／USパイント）745円
飲み比べしてみたいけれど、そんなに量が飲めない方や、
ビール初心者にもRサイズがあるので、
いろんな種類のクラフトビールが楽しめます。
たくさんありすぎてどれを頼んでよいかわからなくても
店員さんはみんな詳しいので、親切に相談にのってくれます。
メニューの記載がビールの種類別に分けて書いてあるので、飲んだことがないものにチャレンジもできます。
意外なところに、自分好みのクラフトビールがあったり
知らなかった地元のブルワリーのものを知れたりと楽しさがあります。
さらにお店によっては、2時間飲み放題プランが3000円で用意されています。
こちらはお店で取り扱っているクラフトビールがすべて飲み放題になるそうです。
この値段でクラフトビールが飲み放題なのはとてもうれしいことです！
系列店舗は銀座、京橋、新橋、秋葉原に4店舗あります。
5店舗目に恵比寿にこの夏オープン予定だとか。
以下は系列店舗情報になります。
・1号店 IBREW 銀座店
【47tapクラフトビールと創作料理】
カウンター 20席 テーブル 28席
営業時間 全日 13時〜23時30分
東京都中央区八重洲2-11-7 東栄ビル1F
Tel 03-3281-6221
・2号店 IBREW Wired 京橋店
【レア&エクストリームビール10tap、地酒、プレミアム焼酎と創作和食】
カウンター 8席 テーブル 12席
営業時間 月〜金 17時〜23時30分 土日祝 15時〜23時30分
東京都中央区京橋3-4-1 TM銀座ビル1F
Tel 03-3527-9028
・3号店 IBREW 新橋駅前店
【30tapクラフトビールと大衆酒場】
カウンター 16席 テーブル 24席 その他スタンディングスペース有り
営業時間 全日 13時〜23時30分
東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館1F
Tel 03-3573-2777
・4号店 IBREW 秋葉原駅前店
【47tapクラフトビールとチャコールグリル肉料理】
カウンター 14席 テーブル多数【86席以上、個室有り】他スタンディングスペース（12席）
営業時間 全日 13時〜23時30分
東京都千代田区神田佐久間町3-38 大陽ビル 1F
Tel 03-5825-4520
・5号店 IBREW 恵比寿駅前店
【47tapクラフトビール】
110席
恵比寿駅徒歩１分
夏頃オープン予定...Coming Soon..
引用:IBREW公式facebookより
店舗によって、取り扱っているお料理のメニューは異なります。
私は1号店の銀座店と3号店の新橋店に行ったことがあります。
銀座店では、新鮮でなければ味わえない、鳥のカルパッチョが食べたくてお店に寄ることが多くあります。
最近ではお店リニューアルに合わせてメニューも一新！
クラフトビールによく合う、より強力なメニューになっています。
一方で、新橋店では、おばんざいのように小鉢に盛り合わせのメニューがあります！
また、新橋では珍しく、日曜日も営業をしているのもありがたいお店です。
ぜひ足を運んでみてください。
シェアリングエコノミーサービスを取り入れたクラフトビール業界の新しい試み
普段何気なく、楽しんでいるクラフトビールですが、
とあるビールイベントで出会ったクラフトビールを造る会社の社長さんに
クラフトビール業界について少しお話を伺ったことがあります。
クラフトビールは大手ビールメーカーと比べ、とても原価が高いと聞きました。
小さい醸造所とはいえ、一定の設備投資をし、
造る原価の高いクラフトビールはなかなか採算がとりづらいものだそうです。
そんなこだわりのクラフトビールを生み出している業界は
とても厳しいところだというのが伺えます。
そんな中、最近耳にしたのが
クラフトビール業界で新しい取り組みであるシェアリングエコノミーサービスです。
引用:株式会社 August International公式サイト
クラフトビール醸造所のシェアリングエコノミーとは？
シェアリングエコノミーとは、簡単に言えば、自分の所有する資産等を他人に貸し出しをする、
あるいは貸し出しを仲介するサービスを言います。
店舗や企業、自治体などから、小規模醸造所よりももっと小規模で
「オリジナルのビール」を造りたいという声がよく届いたのを受け、
より小回りの利くサービスとして、自身のもつ醸造所の設備を貸し出す、
オリジナルビール開発支援を行うシェアリングエコノミーサービスを展開する企業が出てきました。
その企業は店舗併設型のブルワリーを所有していますが、
そのブルワリーはお客様の来店状況をみながら、
ビールを醸造することが中心となるため、工場の空き稼働時間が発生していたそうです。
そういった、稼働空き時間を利用し、自身の試算を有効活用していくサービスでもあります。
ますます熱いクラフトビール業界！
シェアリングエコノミーサービスを取り入れることで
より面白い、遊びこころのあるクラフトビールが
世の中にたくさん出回るのをとても楽しみにしています。
株式会社 August International
http://august-intl.com/
プレスリリース