みなさんに紹介したいおつまみがあります!!
それは「にしんの切り込み」です。
個人的に今年見つけた中で一番お酒が進む一品です。
そのおつまみとの出会いは
我が地元である、青森のPR居酒屋「りんごの花」でした。
「青森PR居酒屋りんごの花」は東京の四ツ谷三丁目駅と曙橋駅の間にある居酒屋で、青森のご当地食材、料理を楽しめるお店です。
以前こちらのブログでも紹介したことがあります。
にしんの切り込みは地元ならではの郷土料理ではあるようですが、実は「りんごの花」で出会うまで食べたことがなかったものです。
地元の青森とはいえまだまだ知らない、そしておいしいものがたくさんあるなと改めて感じた機会になりました。
郷土料理にしんの切り込みとは?
北海道、青森で食べられている生魚を切り刻み発酵させた郷土料理だそうです。
にしん、米麹、塩、唐辛子の4つを使って作られている料理になります。
私が今回出会ったものはにしんを使ったものでしたが、鮭など他の生魚で作る場合もあるようです。
昔の保存食でもあるので、味はしょっぱめ、唐辛子も入っているためちょっとピリ辛です。
とっても病みつきになります。
ご飯のお供に最適です!!
味の濃いもの、しょっぱいもの好きの青森県民の口に合う郷土料理だなと実感しました。
そしてなにより、お酒がとっても進みます!!
「りんごの花」で食したときは、地元の日本酒と一緒にいただきました。
日本酒のアテとして万能な一品です。
地元でよく食べられているものだと聞いたときは、もっと早く存在を知りたかったとつくづく思う一品です。
にしんの切り込みはどこで手に入る?
地元では普通のスーパーに売っているものだと聞きました。
スーパーで取り扱いがあるということは、地元では食されるものなんだと改めて実感しました。
地元以外では手に入るところがあるのか、といろいろ調べてみると、
東京都内の青森県アンテナショップで取り扱っている場合もあるようです。
今度、本当に取り扱いがあるか確かめに行ってきたいと思います。
あとは通販でも手に入りそうです。
気軽に手に入るとしたら、友達との家飲みなどの手土産に日本酒とともにぜひもっていきたい1品です。
これから年末年始や忘年会、新年会などの手土産にも、お酒が好きな方の集まりなら喜ばれること間違いなし!
おすすめの一品です。
作ってみたい にしんの切り込みを使った料理 アレンジ編
にしんの切り込みはお酒のアテにもよし!、白いご飯に乗せるもよし!
のとっても万能な郷土料理です。
おつまみや白いご飯のお供の他にも試してみたいアレンジを見つけたので紹介します。
それは、にしんの切り込みのパスタです。
私が見つけたアレンジはアンチョビの代わりににしんの切り込みを使うというものです。
フライパンにオリーブオイルとニンニクのスライスを炒め、そこににしんの切り込みを投入し、さらにパスタを混ぜるというものです。
とってもおいしそうですね!
パスタということはワインにも合いそうです。
そう考えると、和にも洋にもなれる万能な郷土料理だと思います。
にしんの切り込みを手に入れたあかつきにはぜひ試してみたいアレンジです。
さいごに
にしんの切り込みに出会い、ご当地にはまだまだ知らないおいしい食材や郷土料理があると、実感する機会になりました。
地元の人にとっては当たり前のものでも、その地域の外の者からみると、とても魅力的なものだったりすることはよくあります。
地元を離れて生活をしているからこそ、地元にとって当たり前だけど、とても魅力あるものをどんどん発掘していけたらと思っています。
にしんの切り込みもそのひとつです。
ぜひお店で、アンテナショップで、旅行先で見つけたらためしてみてください。
日本酒のお供に絶品です。