医学部を目指す中学生のための理科の勉強法 | 医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

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● 医学部を目指す中学生のための理科の勉強法

こんにちは!白水(しらみず)一郎です。

先日、新中学1年生向けに、春休みの勉強法について、ご紹介しました。

まだ、お読みになっていない場合、こちらの記事になります。

その後、ある保護者様より、ご質問をいただきました。

問題は理科です。

医学部受験に向けて、どんな教材で勉強すれば良いかが、わからず困っています。

さて、どうでしょうか?

私は長年、中高一貫校の生徒に、授業をしてきた関係で、よくわかります。

それは、高校で習う内容は、大学受験があるので、大体、似たような授業になります。

他方、中学の間は、それぞれの学校は、比較的自由に勉強を教える傾向にあるのです。

よく知られているのは、英語ですよね。

「NEW TREASURE」か、「Progress」のどちらを使うことが多いですね。

さらに、Z会の「速単」などを使い、定期的に小テストを課す学校も、あります。

国語も、自由です。

教科書を使う学校は少数派で、多くは先生が選んだ作品のプリント教材を、独自に進めていきます。

今回のテーマである理科も、自由です。

ある中学では、理科は中学から高校の教科書を渡され、高校の内容を教える学校もあるくらいです。

基本、中学生の生徒には、このように指導しています。

ステップ1では、学校の定期試験を頑張ります。

例えば、国公立大学医学部を目指しているとしましょう。

その学校から、毎年、現役で国公立医学部、東大・京大の理系に、合計20人合格しているとします。

目標は、学年20番以内です。

この過程で、理科をやれば、OKです。

もちろん、内容が高校の理科を習っているなら、大学受験で定評のある参考書を手元に置き、辞書代わりに使います。

学校の勉強がクリアできたら、次はステップ2に入ります。

学校によっては、毎学期、実力テストを行います。

こうした実力テストで、ステップ1で定めた順位をクリアすることです。

大体、中高一貫校の生徒の場合、これらができていれば、御の字です。

プラス、志望校が決まっていれば、言う事ありません。

私が医学部受験生の場合、学校の勉強をベースにしているのには、理由があります。

3つほど、挙げておきます。

まず、定期試験は、範囲が決まっています。

そのため、やる気があれば、できます。

二つ目は、医学部入試は、多くの大学で推薦入試が、あります。今や、東大や京大にも推薦がある時代です。

推薦がある大学を目指す場合、学校の成績が、出願の要件になっています。

奨学金に申し込む際にも、学校の成績は見られます。

三つめは、医学部受験に、面接が付き物です。

これは、将来、医師にしていいのか、適性を見るべく、文科省が医学部に面接を課すよう、言っているからです。

学校の成績が悪いと、面接点に響きます。

医学部に合格するためには、いろいろ悩みは、付き物です。

灘や開成、鹿児島ラサールといった名の知れた学校に通う生徒も、例外ではありません。

現に、私が見てきた生徒は、皆、合格するまで、大変でした。

そのいくつかのケースを、メール講座という形で、公開しています。

しかも、無料で、お読みいただけます。






秋田大学、群馬大学、千葉大学、富山大学、福井大学、岐阜大学、名古屋大学、三重大学等、複数の方が合格されています。

私大では、自治医科大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学等、人気があります。