医学部志望の中高一貫校に通う中学生向け、3学期の勉強法 | 医学部に最短距離で合格したい受験生へ!医学部合格養成講座

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● 医学部志望の中高一貫校に通う中学生向け、3学期の勉強法

こんにちは!白水(しらみず)一郎です。

中学生は、期末試験が迫ってきましたね。これが終われば、もう冬休みです。

今日は、高校受験をしない中高一貫校に通う中学生が、冬休みに何をすべきか、3学期に受ける模試を含めて、お話しします。

一貫校に通う最大のメリットは、高校受験をしないで済むということです。

そこで、高校受験用の勉強ではなく、医学部のための受験勉強を始める。

早く始めれば、合格はもちろん、行きたい大学に合格します。

また、私大の場合、難易度が高い大学ほど、学費が安くなる法則があります。

最も安い大学と高い大学の差は、約3千万。

中学から、受験勉強を始めれば、親孝行にもなるわけです。

しかも、高校受験ほど、追いつめられるように勉強しなくても、できる範囲なのです。

ある中3の生徒も、中学受験の時と比べ、あまり勉強している様子はしませんが、クラスでトップクラスの成績をキープしています。

大体、部活中心の生活を送っています。しかし、ポイントは押さえて、勉強はしています。

では、早速、内容に入っていきましょう。

ステップ1は、覚えていますか?

学校の定期試験で、目標とする順位内に入るでした。

ここをクリアした場合、次は、ステップ2です。

学校で実力テストがあるようなら、そちらの順位を参考にしてみましょう。

生徒の中には、範囲の決まっている定期試験は強いのに、範囲の広い実力テストでは点が取れないケースもあります。

それは、何かしらの原因があるはずです。科目別に原因を探り、実力テストに向けて、対策を講じます。

中1や2年生の場合、この時期、外部模試は存在しません。

1月の英検などを受けるなどして、力をためておくといいでしょう。

中3生の場合、すでに高校の数学の範囲に入っていますよね?

ある程度、進んでいるようなら、高1用の標準的な模試や共通テストを意識した模試を受けるもいいでしょう。

例えば、河合塾の「全統高1模試」が、1月下旬に予定されています。こちらを受け、力を見るのです。

ただ、事前に、模試の範囲表は、見ておくように。

あるいは、代ゼミの全国高1共通テスト模試が、3月上旬にあります。

学校の定期試験と日程がズレているようなら、受けるのも一手です。

この記事をお読みの読者さんの中に、現在中3で、上記高1の標準的な模試なら、偏差値70以上の猛者の方もいるかもしれません。

なおかつ、学校の実力テスト以外で、力を試してみたい。

その場合には、高1用の難関レベルの模試を、2つ挙げておきます。

駿台予備校の「高1アドバンスト」です。

1月28日実施です。Z会との共催のため、問題の難易度や記述の採点が楽しみですね。

範囲表を見ると、数学の選択問題として、数学1(図形と計算)、数A(図形の性質)、数2(図形と方程式)、数2(指数・対数関数、三角関数)から1題を選べるようです。

2月18日、同じく駿台で、「高1駿台全国模試」があります。主に、東大京大を目指す高校生が受ける模試になります。

難関模試は、上記2つが、あります。

学校の行事などを考慮し、どれか、一つ受けてみて、ご自分の現在地を見てください。

中学生の場合、受験勉強は、英語、数学を先行させ、進めていけば、ОKです。

英検は、中3で英検2級まででしたら、無理なく目指せると思います。早い生徒であれば、中3で準1級まで合格します。

高校数学に入った中学3年生は、単元が終わった毎に、共通テスト過去問の同じ単元の問題を解くなどし、アウトプットの練習もしておくと、いいでしょう。

あと、時間のあるうちに、志望校を決めておくと、ベターです。

中学生の頃から、志望する学部が決まっていることは、非常にラッキーです。

早く始めた分、ゆっくりと進めていくことも可能です。

余った時間は、部活なり、趣味なりに時間を費やし、有意義な学生生活をお過ごしください。

将来、医師になりたい人を、応援しています。






秋田大学、群馬大学、千葉大学、富山大学、福井大学、岐阜大学、名古屋大学、三重大学等、複数の方が合格されています。

私大では、自治医科大学、順天堂大学、昭和大学、東京慈恵会医科大学、東邦大学、日本医科大学等、人気があります。