ソリューションのおぼえがき -312ページ目

ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

自分の選択は「間違いだ」と気づいていても、「正しいものであって欲しい」という思い込みのことをいいます。

イギリス・フランス政府共同の超音速旅客機「コンコルド」開発計画の話です。

実は、開発段階から既に赤字になる事がわかっていたのに、投資額が巨額に上った為、開発をやめられませんでした。

(最終的に両国の国内航空会社向けに16機製造されたただけで、わずか7年で生産が終了となったそうです。)



たとえば、値上がりを見込んで、ある会社の株を保有しているとしましょう。


ところが予想に反してその株はじりじりと値段を下げ続けています・・・。

しかし、損切りをする事ができず、塩漬け状態になってしまっている・・・。


途中でこうすることが正しいと分かっていても、既に支払ってしまった費用の事が頭の片隅にあり、その行動の軌道修正ができなかったり、やめる事ができなかったりする行動の習性ってありますよね。


日本企業と外資系企業って働き方違いますか?と聞かれることがあります。


■外資系の働き方の特徴をつらつらと・・・。

・給与が平均して高い。

・実力主義。(若干ハッタリ偏重??という部分はありますが)

・仕事(ミッション)さえやっていれば、OK。

・変な付き合いなんか、いりません。


・方針が突然変更することが日常茶飯事。

・所詮は、日本法人。出資者や本社がえらいです。

・職務分担がはっきりしており、新しい取り組みなどを発想する必要がないこと。


■日本企業との違い

・給与はコツコツ上がる。全般にまあまあの金額。

・能力主義・成果主義。(機能してませんが・・・)

・付き合いは多いです。上司・部下とはっきり分けられます。


・社是はありますが、方針について策定することはあまり得意ではありません。

・オーナー・従業員にもまして、銀行がえらいです。

・職務分担はありますが、あいまいな仕事も多く、責任の所在もはっきりしません。

・文化や場を大切にします。


私の知る範囲ですが、会議で議論しあう場としては、実は外資系の方が少ない印象で、日本企業の方が議論をし合っているイメージがあります。


なぜか?外資系の仕事の振り方は基本トップダウンです。


実はある意味、「言われたことをきちんとやっていれば良いという気楽さ」があります。


自分の仕事をやりさえすれば、全体の仕事がよい結果を生むか生まないかは自分の責任ではないという考えがあります。


責任はその仕事をさせた上司にあります。

だから、シンプルに上司は、メンバーを使えるか使えないかで判断します。

人事部にもそういうオーダーをします。


新卒などで使えない人材が入ると、困ったもの。すぐに上司は捨てにかかります。


メンバーは下手に議論を持ちかけたら最後、その責任をかぶせられる可能性が・・・。怖いですね。


ゆえに、議論を進めないのかもしれません。(あくまで、私観です・・・)



育てるという考え方も薄いです。だから中途採用の市場が形成されているのだと思います。


スペック採用に応募して、合えばOK、合わなければまたスペックを探して求職する・・・。という流れが海外では普通なのでしょう。


経営者でも同様みたいです。


どっちもどっちです。


自分が何をしたくて、実現できることを確認して、働ける会社を見つけることが先決です。

行動した事による後悔と、行動しなかった事による後悔はどちらが大きいのでしょうか?


洋服を買いに出かけたあなたは、とても好みの「限定品のジャケット」を見つけたとしましょう。

ところが、値札を見てみると「¥100,000!!」

予算が¥50,000だったので、このジャケットを購入しようかどうか。。。


A:数ヶ月先までの食費を半額に減らしてでもジャケットを買う
B:予算オーバーだから諦める

結局買わずに帰路に着きました。


しかし、どうしても諦め切れなかったあなたはジャケットを買う事を決め、翌日ショップに出向きました。しかし、既に売り切れてしまい、限定品である為に取り寄せも不可能だった。


この場合、「買う」「買わない」のどちらの行動も結局は後悔する選択なのですが、どちらの選択肢の方がより後悔の度合いが強いと思いますか?



株売買に関する類似の実験でアンケートを取ると、より多くの人間が長期的に見た時には「予算オーバーだから諦める」選択肢の方が後悔すると答えている。


このケースの面白い点が、無理して買ったら買ったで、短期的には無理して買ったことを後悔するという事ですね。


これは、買い物の為に無理な金銭負担(金銭リスク)を生じさせてしまった事に対する後悔によるものなのですが、こうした心理状況は行動経済学では「損失回避性」で説明する事ができます。


しかしながら、いったんジャケットが自分の物になると購入金額以上の価値を感じ始める為、それに伴い、買った事に対する後悔が薄れていくのです。


行動経済学では「保有効果」という理論で説明する事ができます。


そうした一連の心理状況の変化の中で、短期的には後悔する買い物も、時が立つにつれ徐々に後悔の気持ちは薄れていきます。


買わない行動を選択した場合は、そうした気持ちの移り変わりは無く、代わりに「買わなかった」という部分のみがフォーカスされてしまう為に、長期間にわたって後悔してしまう事になるのです。

①ニーズ
ニーズとは、一般的には、人間が生きて行く上で、必要不可欠な欲求をいいます。
食欲や睡眠欲などのことです。
人は、この不満や緊張の解消を求めて行動を起こすのです。
ニーズは、人々の購買活動の基礎となるものです。
ニーズを満たすとは、消費者が物自体を購入したり、サービスを享受することです。

② ウォンツ
ニーズに対し、意識化されていない欲求を意味します。
現代の日本の社会のように市場が成熟していると、消費者自身が自分の真の欲求に気づいていないケースが多いものです。
特別必要に迫られていないものが対象で、なかなか意識されません。

③ シーズ
シーズとは、製品の提供者が持っている特別な技術や材料、または、アイデアのことをいいます。
また、シーズをもとに新製品開発や新製品の提案を行うことを、シーズ志向といいます。

P.F.ドラッカー氏は『仕事の哲学』の中で以下のように述べています。


「成果をあげる者は、仕事からスタートしない。


時間からスタートする。


計画からもスタートしない。


何に時間がとられているかを明らかにすることからスタートする。


次に、時間を管理すべく、時間を奪おうとする非生産的な要求を退ける。


そして最後に、得られた自由な時間を大きくまとめる。」



「時間の活用と浪費の違いは、成果と業績に直接現れる。


知識労働者が成果をあげるための第一歩は、実際の時間の使い方を記録することである。」





細部が気になって、効率悪く仕事をしている人はぜひ実践を・・・。