経営学には多くの分野がありますが、特に重要なのが「経営戦略論」と「経営組織論」です。
この二つはよく似た言葉ですが、役割は異なります。
経営戦略論は、「会社がどこで、どのように戦うか」を考える学問です。
たとえば、「どの市場に参入するのか」「価格で勝負するのか、それとも品質で勝負するのか」といった方向性を決めることが中心になります。
一方、経営組織論は、「決めた戦略を実行するために、社内をどう動かすか」を考えます。
部署の分け方、権限の持たせ方、人材配置、意思決定の仕組みなどが対象です。
どれほど優れた戦略を立てても、現場が動かなければ成果は出ません。
戦略が「地図」だとすれば、組織は「エンジン」のような存在です。
経営戦略論と経営組織論は、どちらが欠けても企業はうまく機能しないのです。
「賢いやつにだまされないため」
「何を勉強することが勉強なのか」
「知っておくことを増やしておいて損はない」
「社会に出たら勉強の繰り返し」
「人はいつの時代も学習する・・・」
もっと伝わりやすい言葉はないものか・・・???
「全ての経験は勉強」???伝わらんなあ。
「知るということは勉強の基本になる・・・無知の知」これくらいしか浮かばない・・・
「自分の考えを持つため」
頭がウニウニしてきました・・・。
またの機会にしよ。
最近、学生の価値観について考えることが多く(答えが出るわけがないのですが・・・)
何か自分自身との違いについて傾向を理解しておきたいなと感じることが多いです。
いくつかの環境の変化から考えてみようと思います。
■昨今とコロナ禍以前の環境の違い
・スマホでの動画配信やSNSのショート動画など普段からの利用デバイスが変わった
・学校での学習方法が対面だけではなく、オンラインなど多様な手法が導入されている。
・アウトプットの仕方が、試験形式だけでなく、レポートや課題提出など多様に。
・企業の人材不足があらわになってきており、売り手市場は明らかに。
・企業名だけで就職活動を行う人が減ってきている。多様な働き方も許容される。
・都会と地方の所得差は広がっているものの、転勤を望まない層はあいかわらず。
その他もろもろ・・・
これらから想像すると
・自分から積極的に情報収集して就職活動をする必要がなくなってきている
・人ができる仕事とAIにとって代わることができる仕事を理解しておくこと。
・専門知識ばかりを得る機会ではなく、より教養的知識を得る機会が必要。
・今までの常識が常識ではなくなる時代が来ているという認識を持っておく。
学生時代にこれらのような考えを深める機会が必要なのかもしれないなと思った次第です。
「企業は人なり」いかにビジネスモデルに優れた会社でも、働く人材がしっかりと機能しなければ必ずピンチがやってきます。
「人は足りない時に採れば良い」とおっしゃる社長は多いですが、採用を社長の仕事と捉え、戦略的に優秀な人材を獲得することは、会社を経営していく上でとても重要なことだと考えています。
採用面接といっても、新卒と中途で違いはあるのだろうか・・・。採用方針に違いはないと私は考えています。
新卒は本人が持つポテンシャルを観る面接、中途の場合はこの会社の考えと働き方が合致しているかを観る面接だということ位でしょう。
ちなみに、私が大切に考えている採用方針は、「自分は成長をしたいと望んでいるか?」という視点です。
新卒面接で重要にしていただきたい点として
・過去の体験談を自分の言葉で振り返られるか
・興味・関心事をいくつか語れるか
・学校へ進学したときの検討視点
などを大切にしてほしいと思います。
学生は、金の卵です。これから活かすも殺すも採用した我々会社次第。
そのためその人が持っているポテンシャルに注目したいものです。
そのためには、価値観や志向性にフォーカスしていくとよいでしょう。
一方で、中途面接においては、
・保有している能力
・どういう考えを持って今まで働いてきたか
・発言にごまかしがないか(ここは私も答えをもっておりません・・・)
などを大切にして観ていきます。
この保有している能力という考え方は、「本人が楽勝でできること」と置き換えると理解しやすいように思います。
社会人として経験を積んできている方を見るのも難しいものです。
どういう考えを持って今まで働いてきたかという観点は、これからどうやって働いていきたいのかという点とつながります。
採用したものの、組織文化となじめずすぐに離職してしまうケースもよくあります。
私自身のオリジナル視点ですが、
・こだわっているポイントを持っているか
・ハングリーであり向上心を持っているか
・自分自身がいっしょに働きたいと感じられるか
これらを面接などでしっかりと観るようにしています。
「私が田中角栄だ。尋常小学校卒業である。諸君は日本中の秀才代表であり、財政金融の専門家ぞろいだ。私は素人だが、トゲの多い門松をたくさんくぐってきて、いささか仕事のコツを知っている。(間省略)いっしょに仕事をするには互いによく知り合うことが大切だ。われと思わん者は誰でも遠慮なく大臣室にきてほしい。何でも言ってくれ。上司の許可を得る必要はない。(間省略)できることはやる。できないことはやらない。しかし、すべての責任はこの田中角栄が背負う。以上。」
田中角栄元首相が昭和39年に44才のときに大蔵大臣になり、官僚の前で所信表明をしたときにこのような話をされたといわれています。44才のときにですよ。相手は官僚たちにです・・・官僚と言えば、泣く子も黙る、帝大卒が集まる日本のエリート集団です。その中にいくら権力を持ったとはいえ、自分は尋常小学校しか出ていないと堂々といえる。そして、自分にやれることは何かということをわかりやすく伝えている・・・。まさしく、責任者というもの立場を一言で表現しているメッセージだと思います。
昔は、こんな風なオヤジがいたもので、
「いったい誰にそんなことを言われたんだ!お前の取った行動は間違っていない。悔しくても泣くな。俺が説明してきてやる!」
「どうせ、頭の中で考えても・・・、実行しないと、結果は出ないもの。失敗しても腹をくくっているから、安心して!」
ようは、信頼を持てる人になるためには、責任をなすりつけず、自分事と捉えられるかに尽きるのですね。