セブン-イレブンの店頭に並ぶ商品は、地域や時間帯によって微妙に違うことをご存じでしょうか?
これは「需要予測」に基づく限界利益の最大化を狙った戦略です。
経済学的には、「限界収益=限界費用」であるときに利益が最大化されると考えます。
セブン-イレブンは、POSデータを駆使して、時間帯・天候・地域の特性ごとに「何をどれだけ置けば、無駄な在庫を減らし、売上を最大化できるか」を日々調整しています。
たとえば、朝はおにぎり・パン、昼は弁当、夕方は惣菜、深夜はカップ麺や酒類の比率を高めるなど、売れるものを売れるときに売るという仕組みが利益を生むのです。
このような需要予測と在庫管理の最適化によって収益の最大化が実現するのでしょう。
参考文献:
伊藤元重『入門経済学』(日本評論社)
セブン&アイ・ホールディングス「統合報告書2023」