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ソリューションのおぼえがき

中小企業を応援するために、経営者と共に元気に戦っています!


正解なき、組織や事業の課題を発見し、
向き合って、ソリューションを提案しつづけるための「覚書」。

組織内の風土を変えていくためには、社長が先頭に立ってビジョンを示し、模範を示し、不平・不満のいう従業員に対して迎合せず、従業員とのコミュニケーション量を増やすことで、一人また一人と理解と協力をしてくれる従業員を増やしていくことです。

 

すなわち、社長がコツコツと積み上げて組織風土を創っていくのです。

 

環境をヒトは肌で感じます。
自分にとって良い環境、また理想の環境であれば、そこに居続けて成長することを選びます。

すべての人にとって良い風土の組織は実現不可能です。

 

しかし、社長が理想とする風土を創りあげることで、その風土に合った従業員がきちんと残って活躍してくれます。

 

一番やってはいけないことは、組織の風土を持たないことです。

実は、中小企業の場合、事業部長、課長、係長といったマネジャーの立場であっても、利益を意識して働いている従業員は、それほど多くありません。

ましてメンバーとなれば、皆無といってもいいかも知れません。

それだけ多くの会社で、数字の活用がされていないということです。

 

従業員に利益を意識して働いてもらう際に、注意が必要なのは、常に「利益目標」を伝えることです。

会社の数字を「開示」すれば、現状の業績が全て把握できます。

経営課題も明確に抽出でき、改善目標も明確に示すことができます。

 

例えば、会社の数字を開示していれば、会社の経費率を90%から80%に改善して、利益を10%改善してほしい、というような具体的な経営改善目標を従業員に与えることも可能になります。

 

従業員とすれば、具体的な利益目標が与えられていますので、会社の数字を意識せざる得ません。

 

また、自分の改善行動が数字で検証できるので、手ごたえを感じながら改善業務を進めることができます。

 

結果的に10%の利益改善が達成されれば、従業員の評価に加点することも可能となります。

 

このように会社の数字を開示し、数字を活用するだけで、簡単に従業員に利益を意識してもらうことが可能となります。

 

 

有力な社員とは、『考』ができる人ではなく『行』ができる人のことではないでしょうか。

 

すぐに行動する。そして、行動しながら考える。こういう人材です。

 

「成果」は、勝数で決まります。勝率で決まるのではありません。

特に、中小企業において、勝率(質)は求めません。 勝数(量)が大切なのです。

そして、勝数を上げるために大切なこと、それは、打数や試合数を圧倒的に増やすことです。

 

結果、勝率は一緒でも、 圧倒的な勝数となるからです。

 

だから、意味のないことでも『徹底的に実行できる人』を育成するとよいと考えています。

 

私自身もスランプに陥ると必ず、一つのことを決めて「徹底的に実践=素振り」をするようにしています。少しでも前進して、打破できるように・・・。

中小企業は攻めが弱くて潰れる会社は1社もありません。

 

必ず守りが弱くて潰れるのです。内部から必ず弱くなるものです。
だから、まずは守りを固めることが大切です。

 

攻撃は派手でわかりやすいんですが、守備は地味でわかりづらいものです。

 

しかし、たいていの中小企業は勘違いをしています。攻撃力が弱くてダメになった会社を見たことはありません。私の見立てでは守備力が弱くてダメになることがほとんどです。

 

攻めるときには投資などが必要です。だからこそ守備力を上げる必要があります。

ガバナンスの強化、財務体質の強化、コンプライアンスの強化、コミュニケーション強化、などなどです。

『すぐ実行する』やり方を教える必要があります。

『実行する』とは以下の3つを決定することです。
①明確なゴールを決める
②担当者を決める
③スケジュールを決める

①明確なゴールを決める

仕事のゴールが明確でない、依頼の内容が悪いと仕事の出来や回答も悪くなります。

仕事の結果がズレることがよくあります。ズレの原因は『解釈』です。

明確なゴール(目標)ですから、感覚ではなく、数字で求めると解釈のズレは無くなっていきます。

②担当者を決める

今回の仕事は、緊急性を要するのか?重要性が高いのか?時間的余裕が多いのか?このようなことを考えながら誰に頼むべきかを決定します。

③スケジュールを決める

スケジュールは基本的にMax7日間とすることです。

7日間以上のスケジュールとなるとスケジュール管理という、また別の能力が必要となるからです。

ですから、仕事の大小に関係なく7日間で可能なサイズまで仕事を細分化してから依頼します。


以上、社長の決定をすぐに実行するために
①明確なゴールを決める
②担当者を決める
③スケジュールを決める
 
この3つを決定することで、決定が実行にはじめて移されることになります。