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サンディの今日もワイン

サンディがワインと本についてあれこれ言います。

2020年2月3日(節分)サンディは永眠しました。18年間ありがとう。
ひきつづき、ワインと本についてあれこれ言います。

 

ルケ・ディ・カスタニョーレ モンフェラート 2022

¥2280@リカーランドトップ

ビルル・カフェラリス

クローバーイタリア ピエモンテ州

ぶどうルケ

ワイン14.0%

キノコバニラ

キノコバラ

 

 

1日目 2025/7/26

お供は、ウナギウナ肝

 

前回

 

年に一度の『うなぎ祭り』

今年も 遠州さんぼし です

 

度数低めの赤なら外さないだろうという予想で開けました。

外してはいないけど、微妙すね

ウナ肝は完全に外してた

 

 

2日目 2025/7/31

お供は、ピーマン肉詰め、ピーマン和え、ジョンソンヴィル、モッツァレラチーズ

 

バラの香りは少し弱まったかな。

ピーマン肉詰めが、いいかんじでした。

 

 

 

3日目 2025/8/9

お供は、ローストビーフ、パスタ(ジェノベーゼ)、さっぱりトマト

 

自家製ジェノベーゼを入れすぎてしまい、赤でもいけるんちゃうかと。

 

味変ですかね~

バラの香りは無くなりましたが、かえって特徴がなくなったような気がします

 

 

 

4日目 2025/8/21

お供は、鶏チャーシュー、焼売、ポテサラ、シャウエッセン花火、肉じゃが(塩)

 

忘れてた~

飲みかけも たくさん置いておけるようになったので、

すみっこぐらしになっていました。

 

おしまい

 

 

 

なぜかカベルネ・ソーヴィニヨンだけ情報がありません。

売り切れ!?

 

(北緯)47度 カベルネ・ソーヴィニヨン NV

¥いただきもの@プライスレス

(699円@ロピア)

ビルBostavan

クローバーモルドバ ヴァルル・ルイ・トライアン地区 エトゥリア

ぶどうカベルネ・ソーヴィニヨン

ワイン13.5%

キノコ胡椒

キノコ

 

 

1日目 2025/8/18

お供は、ラムステーキ、ガーリックライス、付け合せ、ジャガイモの冷製スープ


前菜

 

シャルドネピノ・ノワールも13.0%でしたが、これは13.5%

アルコール度数はテキトーに書いていると思いました

 

ラムと合っていました。

焼くときにコショウを振らなかったので、ワインがその代わりです

(ラムにはクミンシード)

 

フルボディぽい気がする~といいながら飲んでいましたが、

飲むペースからすると、しっかりライトボディでした

 

 

2日目 2025/8/21

お供は、鶏チャーシュー、焼売、ポテサラ、シャウエッセン花火、肉じゃが(塩)

 

シャウエッセン花火は、食べる毎にスパイシーになっている気がします(気のせい

 

ワインは美味しいけど、シャウエッセンにも、焼売の肉々しさにも負けて、なぜか悔しいです

 

 

おしまい

 

 

読書時間:3.5h
一読:あり
再読:なし
R指定:なし
著者:鈴木大介
刊行:2024年11月
価格:960円+税
出版:集英社

本本本本本本

脳梗塞で高次脳機能障害になった著者が、それまで取材した人を振り返る


まえがき-最貧困女子から10年

1「なぜ」の原風景
2自己責任的に見える当事者
3やっとわかった彼らの言葉
4「働けない脳」の僕たち
5なぜ彼らは座して破滅を待つのか
6なぜ彼らは制度利用が困難なのか
7「働けない脳」でどうするか?
8唯一前進している生活保護界隈
9貧困の正体
あとがき

......

 

特徴と原因、改善するための・・・、意識すべき習慣づけ・・・

だらしない人で検索すると出てくる見出しである。
だらしなさは、治るもの、気の持ちよう、という社会通念がある。

高次脳機能障害になった著者が、以前はできていたことが、できなくなったことを綴ったところ、たくさんの共感が寄せられた。

発達特性、認知症、うつ病、統合失調症、橋本病、甲状腺機能障害、低酸素血症、
経産婦、PMS、更年期障害、DV被害者、適応障害、PTSD、の人たちである。

こうなると、特定の人に限った話ではない。

行政系の例が分かりやすい。
督促の手紙を読むのが面倒で、読まないうちに溜まる。
申請書類に入力欄がたくさんあると、どうしていいか分からなくなる。一言でいうと

「面倒くさいと飛びたくなってしまう」

といえば共感できるのではないだろうか。

役所のようなマジ面倒な手続きではなく、711円ですと言われ、財布を見たら711円を忘れてしまうという例があった。
高次機能障害の人は、これが日常である。
できることは限られるが、単純作業はできなくても、専門職ならできることもあるらしい。

当事者になった著者は、周辺者へお願いしたいことを11件あげるが、一言でいうと

「伴走してください」

でよいかと。
......

 

終章の総括は、総括ではなかった。

建築デザイナーで年収600万円の人が、マンション差し押さえで貧困まっしぐらというケースは、誰でもこうなりうるという例である。
本書の半分以上も費やしているのに、総括で一文しか触れていない。

たった今、「話」が飛んだぞッ!

 

 

とは思わなかったが、不自由な脳ゆえの貧困当事者を取りこぼしていた、と言われても分からない。
建築デザイナーさんのことではないので、話が分かりにくい。
図にしたら、本書に書いていないことを総括しているのが分かった。

 

代わりに50文字以内で総括すると、

「経産婦やPMSなど病でなくても、面倒くさいと飛びたくなることがある。伴走者がいれば助かる人は多い。」
 

 

書く長谷川和夫 認知症研究者で認知症になった