読書時間:4.0h
一読:あり
再読:あり
R指定:なし
著者:スーザン・ソンタグ/訳:木幡和枝
原題:The Territory of Conscience
刊行:2004年3月
価格:2200円+税
出版:NTT出版
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
スーザン・ソンタグの講演や寄稿をまとめたもの
序 若い読者へのアドバイス
シンポジウム「この時代に想う-共感と相克」
現実の戦闘と空疎な隠喩
「デア・シュピーゲル」インタヴュー
勇気と抵抗について
インドさながらの世界-文学の翻訳について
文学は自由そのものである
美についての議論
![]()
![]()
[紛争地域にて]
MSF職員「MSFです。支援にきました」
現地の人「あんたは何ができるんだい?」
MSF職員「救急医なので医療全般です。演劇の演出もできたりしますが、どうでもいいことですね」(苦笑)
現地の人「なら、演劇をお願いしたいね、こんな状況なんで上演は日中になるけど」
NGO職員「なぜです?医療活動の人員が足りてないことは明らかです。演劇など観てる場合じゃないでしょう?」
現地の人「我々は単なる動物ではない。水の配給やパンを求めて長い列に並び、地下に隠れ、・・・それだけじゃないんだ!
ここにも何らかの芸術があるべきだ、それが自分たちの尊厳を支えてくれるんだ」
![]()
![]()
小説は作り物と思っていた。
いや作り物か![]()
スーザン・ソンタグの肩書は作家
彼女は小説を読むことを勧めている。
小説には作家が生きている その時代に感じたことが反映されるからだ。
といってもヘミングウェイは読むに値しないらしいので
、
何でもいいわけではない。
冒頭の小話はスーザン・ソンタグの体験を元にしている。
事実ならそのまま文書にすればよさそうだが、作家でありたい理由があるのだろう。
スーザン・ソンタグ1冊目ですが、こうありたいと思える人物でした(2004年逝去)
