前政権のポロシェンコ大統領によって、ロシア系住民含むロシア語ネイティブ市民に対して行われた〝オデッサの虐殺〟では、数百人の男性のみならず女性や子どもまでもが虐殺された凄惨極まる〝ネオナチ事件〟として有名だが、そうした事実も西側メディアは、まったく報道しない。 その時、ロシア系住民を銃殺したり、焼き殺したりしたウクライナの民族主義派武装集団が、〝アゾフ大隊〟と呼ばれるようになり、その後も東部でロシア語ネイティブの虐殺を繰り返した。
しかし、欧州人権委員会は、ウクライナ側の引き起こした、こうした虐殺事件については、まったく取り上げようとせず、無視し続けている。
そういう見方が、かなり強いのだ。
「ロシアは信用できない」「停戦しても、また侵略してくる」「ロシア軍を完全に追い払うまで、とことん戦い続けるしかない」というウクライナの言い分が、よく聞かれる。
だが、実際には、ロシア系住民が多数派を占め、親露派住民がさらにマジョリティである現ロシア占領地域をウクライナの手に取り戻すために、どこまでも展望の見えない戦争を継続しようとするのは、ウクライナ西部民族主義派(ナショナリスト)たちの意地と情念の問題であって、決してウクライナ国民の総意ではないだろう。
〝終わりなき戦い〟に戦意が高揚している強靭な戦士たちは、主に西部の反露の好戦派の連中だけであって、長年、ロシアを兄弟国と感じてきた東部の一般市民の総意というわけではないということだ。 特に、もともと親ロシアだった東部地域の住民たちにとっては、西部の〝愛国者〟たちの愛国心の押し付けの強烈な圧力で、「ともかく戦争が早く終わって欲しい」という願いを口に出せず、〝愛国心〟の名の下に沈黙を強いられている面も大きいのではないだろうか。
我が国のウクライナびいきの専門家たちの主張への反論になるが、『ロシア軍を完全に国境に外に追い払うまで戦争長期化を辞さないという意志で戦っているのは、西部民族主義派と、その傀儡のゼレンスキーだけだ』と思うのだ。 一般庶民の多くは即時停戦を願っているのではないか。ただ、それを大っぴらに言えない。非国民と罵られ、愛国者たちにボコボコにされてしまうから。あるいは、もうすでに大部分の国民がナショナリズムの熱狂の渦に巻き込まれて正常な判断ができなくなっているかもしれない。
余談だが、イギリスのプログレッシブ・ロックバンド「ピンク・フロイド」の元リーダーであるロジャー・ウォーターズが、ウクライナ戦争について発言している。
1月16日夕方から翌朝にかけて、三つの殺人事件があった。
有名になったのは、
博多駅前ストーカー、38歳女性刺殺事件
昨年10月に別れた31歳男性が、その後、女性につきまとい、12月にストーカー規制法に基づく「禁止命令」を受けていたにもかかわらず、1月16日午後6時過ぎに、博多駅前路上で、女性を引きずり倒し、馬乗りになって、ナイフで十数回、胸などを突き刺して殺し、そのまま平然と歩き去った事件。逮捕後の事情聴取で「一緒に歩いていた時の女の態度が気に食わなかった」と、男は言っているという。
もう一つは、
静岡牧之原刺殺事件
1月16日深夜に、静岡県牧之原市の自宅で、13歳の少女が、40代の母親に「スマートフォンでSNSを使い過ぎている」と注意され、口論になり、突発的に台所の包丁で母親を刺殺した事件。母親は首など複数箇所を刺され、ベッドで血を流して倒れている状態で発見された。中1の長女は、その場で警察に保護された。
さらに、翌日17日明け方、
大分県中津市、小1殺害事件
17日未明、大分県中津市のアパートの一室で、40歳の母親が、7歳の女の子を絞殺する事件が起きた。朝、母親は、警察に電話連絡して「娘を殺した」と告げ、「子育てに悩み、自分も死のうと思った」などと供述している。
たいした深い理由もなく、付き合っていた元恋人に殺され、実の娘に殺され、実の母親に殺される。
12時間のうちに、続けざまに起こった3つの殺人事件は、奇妙に軽薄でプライベートで家庭的(?)だ。
この三つの事件は、どれも、決して怨恨とか、根深い憎悪とかが原因で殺意が生まれ、やむにやまれぬ気持ちから殺害に至ったというわけではない。
お金や野心など、我欲から決行された計画殺人ですらない。
もっと、突発的で、発作的で、一過性の気分の問題で犯行に及んだように思える。
ある意味、重い動機を持たない、軽い殺意(気分)によって行われた衝動的殺人である。
それなりに深い関係があったはずの相手(肉親・恋人)に対する、命の重さが微塵も感じられない、呆れるほど軽々しい殺意、それが特色だ。
「ちょっと、気分で殺っちゃっただけだよ…」とでもいうような、唐突で、虚無的な殺人。
なぜ、こんなにも軽々しいのだ?
今日、日本で、殺人件数が、減り続けているのは、人を殺さねばならないほど、深く他者と交わることが少なく、人間関係が希薄で一時的であるためだと思われる。
その反面、増えているのは、八つ当たりや妄想による、通り魔的な無差別殺人(秋葉原通り魔事件・東海道新幹線車内殺傷事件)であったり、なぜ標的とされたのか釈然としない相手を狙った、奇妙な計画殺人(安倍元首相暗殺・京アニ放火殺人・川崎市登戸通り魔事件)などが起こるようになった。
「存在の耐えられない軽さ」という映画が昔あったが、人間存在がこれほどまでに軽々しく扱われているのは、この私たちの時代の問題なのだろうか。
2023年1月10日、新年早々、ジェフ・ベックが亡くなった。
細菌性髄膜炎に感染し、この世を去った。78歳だった。
ジェフ・ベックは、1960年代に活躍したイギリスのロックグループ「ヤードバーズ」を率いた3人のギタリストの1人だった。初期がエリック・クラプトン、第二期がジェフ・ベック、第3期がジミー・ペイジで、あわせて、三大ロック・ギタリストとも言う。
その後、ロッド・スチュワートと組んで「ジェフ・ベック・グループ」で活動した。
ゲイリー・ムーア(2011)、エディ・ヴァン・ヘイレン(2020)に続いて、また、偉大なギタリストが1人逝った。
今日は、ジェフ・ベックを追悼して、代表曲をニ曲紹介します。
①Shapes of Things
1966年のヤードバーズのシングル曲。
1968年のジェフベックグループの1stアルバムで、異なる編曲でセルフカバー。
1984年に、ゲイリー・ムーアがアルバム「Victims of The Future」の一曲目に、1968年版をカバー。
哲学的な歌詞を持つ力強い古典ロックナンバー。
② People Get Ready
1965年発表のアメリカのR&Bグループ「インプレッションズ」の発表した楽曲。
1985年、ジェフ・ベックが旧友ロッド・スチュワートと共演したカバー曲を発表し、世界的にヒットする。
黒人公民権運動をテーマとしたゴスペルソングの名曲。
私は、反ワクチン派ではない。破傷風とか、絶対に必要なワクチンに反対するものではない。
ただ、細菌ワクチンと異なり、変異の激しいウイルスに対するワクチン接種の効果は、一時的なものであって、その効果は極めて限定的です。
したがって、『致死率の高いウイルスの感染対策に限り、緊急避難的な使用の意味がある』と思っています。
ですから、季節性インフルエンザやオミクロン株に対するワクチンの多重接種には懐疑的です。効果が薄いうえにリスクに不安を感じるので、個人的には反対なのです。ただ、打ちたい人は打てばいいと思います。
しかし、mRNAワクチンは、これまでのインフルのワクチンなどとはまったく異なるもので、治験も不十分であるし、わかっているだけでもリスクはインフルワクチンなどよりはるかに大きい。
オミクロンの弱毒化が進んでいる今の時点で、このワクチンを接種する意味はほとんどないと考えます。
老い先短い80代の人には、打ちたければどうぞと思いますが、若年層に多重接種を推奨するのは絶対反対で、将来、どんな不都合が明らかになるとも限らないし、むしろ、犯罪的行為ではないかと感じます。
この危険性未知数のワクチンを、ろくなインフォームドコンセントなしに自己責任で打ってくださいと言うのは、自己決定権の明白な侵害であり、詐欺行為だと考えます。
しかし、私はよく「反ワク」などと失礼な呼称でレッテル張りをされることが多いのですが、この機会に、まったく違いますと反論させていただきたいと思います。
私は、今の日本社会のmRNAワクチンをめぐる現状を次のように考えます。
①権威に非常に弱く、学会や企業や〝専門家〟〝研究者〟の情報を鵜呑みにして、自分で考えることをしていないのに、「自分は科学的である」と都合よく勘違いしている強依存性質の人→ワクチン接種推進派(国民のごく一部だが、影響力が強い。権威に弱いとは、自ら権威をまとうのも好きである。)
②mRNAワクチンも不安だが、コロナ感染の方がもっと怖いという人→普通の人ではある(かつては多数派だったが、現在、その数は急速に減少中。)
③データや体験を重視し、自分で独自に判断する人。→mRNAワクチン懐疑派(急増中で、今や、日本人の半数近くいると思われる)
④あらゆるワクチンの接種に反対する一部のカルト的狂信者たち→反ワクチン派(ほんの少数なのだが、①の人々は、③の人々が理解できず、③の人々を④の人々の一部だと勘違いしている。③を④と考えてしまえば、自分にとって都合がいいという、怠惰なご都合主義もある。)
私は、言うまでもありませんが、③に属する人間です。
mRNAワクチン懐疑派であって、反ワクチン派ではありません。
〈mRNAワクチンを打つ時の心得〉
①このワクチンは、現状、確率のわからないロシアンルーレットである。
②このワクチンの多重接種は、免疫抑制を生じることが疑われている。
③このワクチンによる後遺症は、コロナ後遺症とよく似た症状が多い。
④このワクチンでつくられる抗体は一過性のもので、その期限は1〜数ヶ月である。
⑤ワクチン接種後の後遺症で国の補償を受ける手続きは非常に煩雑で、申請から承認までも1年以上かかる。
⑥ワクチン接種後の死亡でワクチン接種との因果関係を証明することは不可能に近い上に、死亡一時金申請には病理解剖が不可欠であり、承認されるとしても、それまで数年に渡り、遺族に多大な労力や出費を強いる。
以上、心得た上で、打つべし。