イギリス人は狂気を好む。

例えば、2002年のギネス・ワールド・レコーズ社による「英国史上最高のシングル曲は?」というアンケートの結果は、2位のジョン・レノンの「イマジン(1971)」を抑えて、クイーンの「ボヘミアン・ラプソディ(1975)」が1位となった。

ミュージック・ビデオのYouTube再生回数も20億回を突破しており、20億回に到達した最古の曲である。

Spotifyにおけるストリーミング再生回数は32.3億回で、歴代総合ランキングは44位だが、20世紀に発表された曲の中ではダントツの1位だ。

なぜ人を殺した現実を受け止められず、狂気に陥った少年の歌が、老若男女問わず、最も国民の支持を得るのか。

英国史上最高の曲アンケート2位のジョン・レノンにしたところで、「コールド・ターキー(1969)」や「マザー(1970)」は狂気の歌だ。

どちらも正気を失って救いを求めて叫んでいる歌である。

デヴィッド・ボウイの「ヒーローズ(1977)」もまた狂気を強く感じさせる歌だが、この歌はベルリンの壁崩壊のきっかけをつくった歌として、精神の危機や極限状況に打ち勝つ姿を描いた名曲として評価が定まっている。

しかし、私は当時の若きデヴィッド・ボウイが歌う映像を、せつなすぎて見ていられなかった。美輪明宏さんのように中性的で、薬の影響か痩せ細って、廃退的で、刹那的で、見ていて痛々しかった。

彼の歌声にも私は狂気を感じた。なぜこれが彼の代表作になるのだ。

ピンク・フロイドの「吹けよ風 呼べよ嵐(1971)」なども、始原の世界というか、人間の無意識界にうごめく野生の衝動を表現した狂気の音楽にしか聴こえない。さらに、そのものズバリ「狂気(The Dark Side of The Moon/1973)」という表題の人間の内面に潜む狂気を描き出したアルバムが、ピンク・フロイドの代表作として、世界で一番(5000万枚以上)売れたアルバムの一つになっている。

「狂気(1973)」の2023年度のアナログ・アルバム売上は世界5位(40.2万枚)、2024年の英国チャートは7位で、9年連続トップ10入りを達成している。

Spotifyのアルバムのストリーミング再生回数は33.3億回で、1970年代のアルバムとしてはベスト5に入る。

50年以上売れ続けているとか、まったく意味がわからない。

ポリスの「見つめていたい(1983)」も、偏執狂のストーカーの歌だし、トム・ジョーンズの「思い出のグリーン・グラス(1967)」も絞首刑になる日の死刑囚の歌だ…。

どうしてイギリス人は、これほど極限状況の狂おしい情感、内面から噴出した狂気を好むのだろうか。


以前、イギリスの郊外の美しい村などを歩いていて、私が個人的に感じた印象だが、イギリスには、空気そのものに、病んでいるような、ヒリヒリと緊張した気配を感じる。美しい樹々に囲まれた小さな村でさえも、その重苦しい雰囲気から免れることがない。

これがユングの言うシンクロニシティなのかどうか、イギリス人の内面世界が、風景に映し出されているのか、それはわからない。

イギリス人は、強固な理性によって抑制しているが、その意識の深層には、限界まで抑圧されて強烈なマグマのようにうごめく狂気が潜んでいるという。だから、イギリス人は、その内なる狂気を解き放ってくれる音楽を求めるのだと。

では、なぜ、イギリス人の内面にはそのような狂気が存在するのだろうか。それについて、以下の二つの理由が考えられる。


一つは、大英帝国が七つの海を支配し、地球上の1/3を植民地として支配していた時代に、現代まで続く国際問題の火種を各地につくり、奴隷貿易を行ない、他民族を虐待してきた罪悪感が、イギリス人の無意識には潜んでいるのではないかということだ。その止まない良心の疼きが彼らの意識の深層に常に緊張をもたらしているというのだ。

ドイツ人はユダヤ人へのホロコーストの罪悪感から、今も、イスラエルを非難することができない。一方で、イギリス人は、イスラエルとパレスチナの対立を生み出した元凶として罪の意識を抱えている。

さらに、大英帝国の黄金時代であるビクトリア朝期は、切り裂きジャックに代表されるような猟奇殺人が多発した時代でもあり、「ジキル博士とハイド氏」「ドラキュラ」「ドリアン・グレイの肖像」など、とりすました品行方正で美しい表の顔と闇に隠れた醜悪な裏の顔という二面性を描いたゴシック文学の全盛期だった。そのほかにも、死と猟奇性と廃退の匂いは、ビクトリア朝時代の芸術や文化の中に深く浸透していた。

ビクトリア絵画を代表するミレイの代表作「オフィーリア」も、美しい女性の水死体を描いた作品である。

さらには亡くなったばかりの家族に生前のようなポーズをさせて写真を撮る遺体写真が流行した。

彫刻でも「フランケンシュタイン」の著書メアリー・シェリーの夫で、夭折したロマン派の天才詩人であるパーシー・ビッシュ・シェリーの死を悼んで、かつて退学処分にされたオックスフォード大学に祀られている彫刻「横たわるシェルリー」が有名である。

彫刻家フォードは、衣服がすべて剥ぎ取られ、海岸に無惨に打ち上げられた青白い全裸のシェルリーの死体を完璧な写実性で作り上げた。そして、この死と腐臭が漂うような彫刻が、記念碑として大学に安置されているのである。

また、ビクトリア朝期に、イギリス全土の教会で、彫刻家たちは、教会の屋根や壁に、信じられないほどおぞましく猟奇的な怪物の姿を刻み込んだ。

ガーゴイル(雨樋)やグロテスク(魔除けの装飾や置物)として彫られた、これらの怪物は、眼球が飛び出し、口が大きく裂けて、自らも舌を噛み切ろうとしたり、人間の生首を貪り食う姿をしている。

無名の彫刻家たちにとって、教会は自らの狂気を表現できる唯一の場だった。


当時のイギリス人は「世界でもっとも進んだキリスト教文明国である我々には、野蛮な世界を教化する使命がある」という高潔な理念を固く信じていた。しかし、その一方で、彼らが実際に行っていたことは、「世界中で土地や資産を奪い、奴隷貿易を行い、奴隷労働を強制し、虐待に耐えかねた多民族の反乱を徹底的に鎮圧する」ことだという無慈悲な現実があった。

そうした大英帝国の海外での実態は、ビクトリア朝時代の表社会では「品行方正で厳格な道徳」が讃えられる一方で、裏社会では売春宿や阿片窟が流行り、猟奇殺人が頻発し、怪奇文学が花開くという国内における二面性と表裏一体の関係にある。

この取り繕った表面の理性的態度と内面の猟奇性や欲に塗れた情動という二面性が、イギリス人の狂気のルーツであるというのだ。


イギリス人の深層に狂気がうごめく第二の理由は、イギリス社会の重層的な成り立ちにある。

イギリスの先住民族であるケルト系民族は、ローマ帝国の侵攻によってイングランドから追われた。

さらに、その後、アングロ・サクソン族の怒涛の侵略によって、ケルトの人々はウェールズ、スコットランド、アイルランドといった荒涼とした辺境へと追いやられた。

さらに北欧のヴァイキング(ノルマン系)が襲来し、1066年にはフランス化したノルマン人がイングランドを征服した。

その後、イングランドの支配者となったノルマン人とアングロ・サクソン人は融合し、このノルマン&アングロ・サクソンのイングランドがウェールズを併合し、スコットランドを屈服させ、アイルランドを支配した。

イギリスの土地には、2000年に及ぶ、「征服者の冷徹な支配の合理性」と「被征服者の暗い怨念と哀歌」が重なり合って眠っている。

ケルトの暗い情念と抒情性、イングランド内部に潜むノルマン貴族とアングロ・サクソン農民の支配と分断のトラウマ、こうした土着の歴史的風土が、そこで育つイギリス人の精神に及ぼす影響は無視できない。


私がイギリスを訪問した当時、それはちょっとした旅行でしかなかったのだが、夏目漱石ではないが、この国で生活を続けたら、いずれは自分も狂気に陥ってしまうのではないかと感じられるほど、陰鬱な空気はリアルな感触だった。

イギリス人は、きれいに整えられた表面的な正しさや正義を信じない。それが綺麗すぎるほど嘘くさいと感じるのだ。

強固な理性に支配された意識の下には抑圧された情念と魂と狂気がうごめいている。

それを解放してくれるのが音楽だ。だから、イギリス人にとって音楽は特別なものである。理性の抑圧の下から魂を解き放つのが音楽の力だ。

デヴィッド・ボウイやフレディ・マーキュリーは、大衆の代わりに狂って見せてくれる身代わりの存在でもある。

彼らの姿を通して人々はカタルシスを得る。内なる狂気を解放して心を浄化することができるのだ。


一つはっきりしていることがある。ほとんどの日本人は、イギリス人にとって音楽がどれほどの重みを持った存在価値を有しているのか、まるでわかっていないだろうということだ。

もう一つ、気になっていることもある。狂気を抱えているのはイギリス人だけだろうか?

日本人だって、本当は狂気を隠しているのではないか。それが、国民的関心事にならないということが、果たして良いことなのか、悪いことなのか、私には判断がつかない。

ただ、個人的には、狂気に関心のない人々はつまらないと思うのだ。






最近、海外、特に欧州の映画やテレビドラマをよく観ている。

理由は、日本の近年の映画やドラマより、自分の感覚にしっくりくるからだ。

一つの理由として、欧州の映画やテレビドラマでは、親子関係や家族の絆をテーマとする作品が多いということがある。

例えば、フランスの作品では、映画では「パリの調香師 幸せの香りを探して(2020)」という作品がある。この作品のメインテーマの一つは、父親と小学生の娘の親子関係である。

アメリカの映画「ギフテッド(2017)」では、叔父と小学生の姪の関係、それに母と娘の関係がテーマとなっていた。

同じく、アメリカ映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011)」では、ASDの息子と9.11で亡くなった父親との関係がメインテーマとなっている。

フランスのテレビドラマ「アストリットとラファエル(2019)」の前半シリーズの重要なテーマの一つも、ASDの娘と殉職した刑事の父親との関係である。相棒ラファエルにとっても、父親との関係は重要な問題となる。

もう一つのフランスのテレビドラマ「バルタザール(2018)」でも、主人公と親兄弟、さらに娘との関係は物語の骨格となるストーリーを形成する。さらに前半シリーズの相棒警部エレーヌにとっても、後半シリーズの相棒警部カミーユにとっても家族問題は最も重要なサブストーリーとなる。

イタリアの医療テレビドラマ「DOC あすへのカルテ(2020)」では、それこそ、ほとんどすべての登場人物が家族の問題を抱えていて、患者さんも毎回、家族関係が重要なテーマとなる。

その際、日本の映画やテレビドラマとの最も大きな違いを感じるのは、親子や家族関係の濃密さ、濃厚さだ。

特にラテン系のフランスやイタリアでは、親子関係の濃厚さが目立つ。イタリアなどは、日本人からすると濃厚過ぎると感じるかもしれない。

例えば、日本に住んでいる30代のフランス人やイタリア人などでも、母国の母親と毎日のように電話で話している。日本の親子では考えられないほど関係性が深く近い。

もちろん、映画やドラマは創作なので、現実より理想化されているだろう。しかし、作り手は、一般大衆が求めているストーリーを編み出す。つまり、イタリアの視聴者は、濃厚な家族関係を求めているということを意味している。

親子が愛情ゆえに苦しみ、悩み、兄弟が葛藤し、互いに強烈に意識し合う。そして、年老いた夫婦が、病室で手を取り合って「私を置いていかないで」と見つめ合う。

私は、そういうドラマを観て、羨ましいなと思う。


昔の日本には、特に昭和の日本には、寅さんと桜や柴又の人たちの間で観られるように、切っても切れない夫婦や親子、兄弟姉妹の情愛が、家族の中に、当たり前にあったものなのだが、いつの間にか、海外の映画やドラマでしか観られなくなってしまった。


最近の日本では、家族の絆が、あまりにも脆く儚く消えていく荒涼とした風景が目立つ。誰もが「人は独りで生きていくものだ」と諦めている。

お一人様、親ガチャ、異世界転生、熟年離婚、終活、遺産相続裁判、直葬、墓じまい…。

「独り、ただ崩れていくだけ…。」

かつて、1975年に、そう書き残して自殺した少年がいた。(「ぼくは12歳」岡真史)

「独りきり、泣けても、独りきり、笑うことはできない」と、1990年に歌ったのは中島みゆきだ。(「with」)

どちらも予言的な言葉だ。

2020年代になって、「異世界転生」というワードは、今や、日本語由来のグローバルな用語になりつつあるが、この異世界転生モノでよくあるパターンは、異世界に転生する主人公が、日本社会では大切に感じる人間関係をまったく持っていないという設定だ。特に、親子関係が希薄過ぎる。だから、転生した主人公の多くが、元の世界や家族関係に対して、さしてこだわりや執着がなく、簡単に異世界に順応していく。

例えば、「裏世界ピクニック(2017)」というライト・ノベル(漫画)がある。この物語の中では、主人公の父母や祖父母は全員故人となっている。しかも、その家族は、主人公にとって思い出したくないトラウマの元である。

「最果てのパラディン(2015)」の主人公は、心の底から親と思える存在と異世界で出逢う。地上での前世には悔いしかないらしい。ともかく、前世での親の存在は、まったく感じられない。

悠久の時を生きる「葬送のフリーレン(2020)」には、そもそも親の記憶が、あるのかないのかすらわからない。

「蜘蛛ですが、何か?(2015)」では、主人公には親がいない、というかニセモノの前世の記憶しかない。その記憶の中でも親の記憶はまったく出てこない。

異世界転生モノでなくても、主人公の親はすでにいないという作品は多い。

「柚木さんちの四兄弟。(2018)」という漫画では、主人公たち四兄弟の両親は既に事故で亡くなっている。

「の、ような。(2018)」という漫画でも、主人公の女性は、両親を交通事故で失った縁もゆかりもない兄弟を引きとるところから物語が始まる。

樹木希林の遺作である「万引き家族(2018)」などは、血縁のまったくない擬似家族の物語である。

令和の日本では、血縁ある家族の情愛の物語は、ほとんど見当たらない。

(※例外的な珍しい作品として、上記の「柚木さんちの四兄弟。」は兄弟の絆や亡くなった父母との絆、さらには隣家の家族の絆や隣家との絆がつくられていく様子が描かれている。ある意味、奇跡の物語である。)


令和の日本人は、家族を諦めている。情愛に満ちた家族の一員であることを願うこともない。なぜなら、何があっても見捨てない無条件の愛情で結ばれた家族の絆を信じていないからだ。

誰も親の愛を信じていない。もはや、令和の時代の子どもたちにとっては、親子の情愛はファンタジーの分野になってしまった。叶わない夢の世界ということだ。

夢でもまったく信じられないものはリアリティがなさすぎて楽しみにくい。だから、2010年代以降のこの国の物語では現実世界の家族が出てこない。

「虚構推理(2011)」では、主人公は良家のお嬢さまなのだが、家族は一度も出てこない。主人公の恋人にもまともな父母は存在しない。

「COSMOS (2023)」でも、高校生の主人公の両親は、おそらく普通にいるはずだが、物語の中では存在が示されることもない。

家族が居なければ、普通の生活はおくれない。家族のおかげで普通の生活をおくれているはずだが、その存在は意識から必要ないものとして排除されている。無意識に依存しながら、心では切り捨てている。

なぜなら、飼育や管理はされているが、愛されてはいないから。

少なくとも、本人は愛されているという実感はないだろう。そうでなければ、これほどまでに徹底して存在を排除する理由がない。


欧米において、親子の情愛は、人生の基盤であり、幸福の土台である。しかし、この国では、愛する能力、共感する能力自体が枯渇しつつある。愛されずに育った者は、子どもの愛し方がわからない。世代を降るにつれて、絆は失われてゆく。より孤独は深まり、他者を受け入れる余裕は失われてゆく。

私が思うに、この国に活力が生まれない最大の理由は、そこにあるのではないだろうか。



〈1991年の邦楽 30曲〉

◯Mi-Ke⇨想い出の九十九里浜

◯ZARD⇨Good-bye My Loneliness/もう探さない

◯永井真理子⇨ZUTTO

◯辛島美登里⇨サイレント・イヴ

◯沢田知可子⇨会いたい

◯森高千里⇨勉強の歌

◯今井美樹⇨PIECE OF MY WISH 

◯小泉今日子⇨あなたに会えてよかった

◯DREAMS COME TRUE ⇨雪のクリスマス

◯PRINCESS PRINCESS ⇨ジュリアン

◯バブルガム・ブラザーズ⇨WON’T BE LONG 

◯KAN⇨愛は勝つ

◯大事MANブラザーズバンド⇨それが大事

◯槇原敬之⇨どんなときも。

◯J-WALK⇨何も言えなくて…夏

◯XJAPAN⇨Say Anything/Silent Jealousy 

◯尾崎豊⇨I LOVE YOU 

◯チャゲ&飛鳥⇨SAY YES/太陽と埃の中で

◯飛鳥涼⇨はじまりはいつも雨

◯山下達郎⇨クリスマスイヴ/さよなら夏の日

◯長渕剛⇨しゃぼん玉/親知らず/東京青春朝焼物語

◯小田和正⇨ラブ・ストーリーは突然に/Oh! Yeah!

◯井上陽水⇨少年時代



〈1990年の邦楽 50曲〉

◯B.B.クイーンズ⇨おどるポンポコリン

◯永井真理子⇨ZUTTO

◯小泉今日子⇨学園天国

◯辛島美登里⇨サイレントイヴ

◯JITTERIN’JINN⇨にちようび/夏祭り

◯沢田知可子⇨会いたい/恋人と呼ばせて

◯渡辺美里⇨サマータイムブルース

◯DREAMS COME TRUE ⇨未来予想図Ⅱ/雪のクリスマス

◯森高千里⇨道/雨/この街

◯PRINCESS PRINCESS⇨Diamonds/M/パパ/ジュリアン

◯今井美樹⇨瞳がほほえむから

◯竹内まりや⇨シングル・アゲイン/告白

◯松任谷由実⇨ANNIVERSARY 

◯中島みゆき⇨夜を往け/3分後に捨ててもいい/あした/with 

◯バブルガム・ブラザーズ⇨WON’T BE LONG 

◯KAN⇨愛は勝つ

◯たま⇨さよなら人類

◯喜納昌吉⇨花

◯BEGIN ⇨恋しくて

◯米米クラブ⇨浪漫飛行

◯徳永英明⇨壊れかけのRadio 

◯尾崎豊⇨ロザーナ

◯THE BLUE HEARTS ⇨情熱の薔薇

◯XJAPAN⇨紅/ENDLESS RAIN/WEEK END 

◯TUBE ⇨あー夏休み

◯サザンオールスターズ⇨逢いたくなった時に君はここにいない/真夏の果実

◯山下達郎⇨クリスマスイヴ

◯長渕剛⇨しょっぱい三日月の夜/JEEP 

◯小田和正⇨Little Tokyo 

◯井上陽水⇨最後のニュース/少年時代

◯浜田省吾⇨MY OLD 50’S GUITAR/太陽の下へ/詩人の鐘/夏の終り



最近、高市政権の支持率の突然の下降について、その原因が何か論じられている。

私はやはり、皇室典範改正の中身に対する失望や高市政権の男系絶対擁護の姿勢に対する反発が大きいのではないかと思う。

この国の皇室を敬愛する右派国民の多くは、次期天皇として愛子さまを望んでいるのではないだろうか。

私は別に人気投票で次期天皇を決めるべきだと考えているわけではない。ただ、国民は馬鹿ではないと思うのだ。

秋篠宮家に皇統が移ることに、国民の多くは強い不安を抱いている。それは秋篠宮家の教育力や家庭文化や家庭内価値観に対する不安でもあるし、秋篠宮一族の能力や資質や気構えに対する不安でもある。


次代は愛子天皇がいい。その後はまた考えればいいというのが、大多数の国民の意思ではないかと思うのだ。

それと皇室の男系の伝統を最重要視する専門家(?)たちとは、あまりに意識が乖離している。

この問題について、国民のこだわりは非常に強い。取り扱いを間違えれば、選挙で内閣を転覆させ得る程度には強い。

高市政権は、それがよくわかっていないのではないだろうか。

愛子天皇と女系容認を志向するのは、形式的な男女同権の実現を目指す左派もそうかもしれないが、それ以上に、皇室を敬愛し、芯から大切に思っている大多数の日本国民の想いであると思うのだ。

男系固持論者は、歴史と伝統の重みに無知な人々が、左翼や中国の情報操作に惑わされていると主張するが、それは間違っている。日本国民は、そこまで愚かではない。

むしろ、国民の深い叡智が、愛子天皇の実現を望んでいると考えるべきだろう。


1800年前、大和国家は太陽の女神〝天照大神〟の娘である女王〝陽神子(卑弥呼)〟が治める国であった。男系の伝統など、悠久の歴史を誇る日の本(ヒノモト)の国においては、それほど長いものではないのだ。

中国からの影響で男系王統の慣習を取り入れたのが1600年ほど前のことだ。今度は、新しい社会的慣習に則して女系の伝統を復活させるのは、さして難しいことではない。

日本人は、伝統精神の真髄を守りながら、変化を柔軟に受け入れていくのが上手な民族だ。だからこそ、世界でも稀に見る適応力を示して、民族としてサバイバルし、社会を発展させてきたのだ。


皇室の精神を次世代に受け継いでいける唯一の人物は愛子さまである。次代の天皇として、愛子さま以外に、受け継ぎ可能な人物として思い浮かぶ人はいない。


ドイツのフランクフルト学派第二世代を代表する哲学者ハーバーマス(96)が今年3月に亡くなった。

これを機に、ハーバーマスが私たちに残した遺産について考えてみたい。

亡くなるまでシオニズムへの批判を避け、ガザやヨルダン川西岸でパレスチナ人の虐殺を続けるイスラエルを擁護し続けたハーバーマスのダブルスタンダードな態度への失望と非難の声は欧米では当然根強い。

なぜ、彼がシオニズムにおけるナショナリズムの危険性を直視することを拒んだのか?

それは、彼が、16歳までナチス・ドイツでヒトラーユーゲント(ナチス少年義務組織)の一員としてユダヤ人虐殺に間接的に加担した(彼の父親もナチスの受動的支持者だった)ことへの罪悪感から死ぬまで解き放たれることがなかったためと推測される。その贖罪意識が、彼のイスラエルを見る目を曇らせた。

ハーバーマスにとって、イスラエルの軍事行動や残虐行為は、サバイバルの手段であり、自衛行動の域を出ないものであった。

もちろん、彼のそうした態度は、今も、厳しく非難されている。ナチスのナショナリズムの危険性を訴えるなら、なぜシオニズムのナショナリズムに同じ危険性を感じないのかと。


そういう批判があることは、もっともなことではあるが、この記事では敢えて、その問題については追及しない。

今回は、このシオニズム擁護の問題は一旦傍へ置いて、ハーバーマスが予言していた「システムによる社会生活の植民地化」つまり、効率性の追及による精神の侵蝕、人間の疎外、そして対話の衰微したディスコミュニケーション社会の現実化について考えたいと思う。

私たち日本人にとって、より切実な問題だと考えるからだ。

ハーバーマスは、「西欧の科学技術や効率主義(道具的理性)が、人間を孤独にし、人間性を阻害している」ことを見抜いており、誰よりもそれを批判していた。そして、日本社会は、北欧諸国などとともに、便利で、清潔で、効率的なシステムの中で、人々が静かに孤立し、対話の力を失っていく「ソフトで穏やかなディストピア」の最前線を走っている。

私たちは、ハーバーマスの批判の鋭さと、予言の正確さについて、もっと意識を向けるべきではないだろうか。なぜなら、それは、私たち自身の問題だからだ。それも、現代日本社会を衰退と破滅へと向かわせる最も深刻な社会状況への警告なのである。

では、ハーバーマスの警鐘の内容について深掘りする前に、まずはフランクフルト学派について基本的なところを押さえておこう。


ドイツのフランクフルト学派は、「ナチスはなぜ生まれたのか?」という問いかけから生まれた戦後の哲学だ。

第一世代のアドルノらは、自らの欲望を満たすために目的合理性に適った手段を考え出す理性を『道具的理性』と呼び、このような自己中心的な理性のあり方が社会に蔓延したことが、ナチスを生み出す土壌となったと考えた。

20世紀の科学技術の圧倒的な発展は、人間の万能感を刺激すると同時に、その科学技術を生み出した人間の理性を絶対視する、誤った過信の風潮を社会に広めた。そして、人は、競争社会の激化の中で、必然的に効率(コスパ・タイパ)重視の姿勢を強めていく。ナチスにおいては、それが、社会の歯車として不適格な存在であるユダヤ人・障害者・老人の排除に繋がった。社会の効率化のために、その残忍非道な排除が正しい行動であると道具的理性は何のためらいもなく判断する。これがホロコーストの原動力だった。

しかし、実は、自らの欲望を満たす目的合理性を追求する姿勢や科学技術への極端な信頼(過信)は、現在の社会においても変わらない。

例えば、今の医師は、人間を見るよりデータを見ることで判断しようとする。日本の場合、精神科医も、人間の精神には触らず、生物学的な脳の機能だけを考え、投薬の処方箋を考えることが仕事になっている。しかし、それならば、人間よりAIの方がより正しい判断を下せるのではないだろうか。医師が人間である必然性がなくなる。


アドルノの弟子にあたるハーバーマスは、フランクフルト学派の第二世代と呼ばれる。

ハーバーマスは、道具的理性に対して『対話的理性』の重要性を提唱した。対話的理性とは、機械的な判断を下す理性ではなく、互いに信頼し合い、対話の中で理解を深め、人間的手触りの中で問題の解決方法を探っていく理性を意味する。

しかし、現代の社会においては、例えば、親が、子どもの心身の状態を注意深く見ようとせず、点数や成績などのデータで判断しようとする。その数値が期待通りであれば問題ないと考え、期待外れだと問題だと考えて、塾や学校を変えたり、心療内科に連れて行ったり、薬を飲ませたりする。しかし、子どもが本当は何を考えているか、腰を据えて、とことんじっくり話し合うことはない。そもそも、子どもの内心に関心がない。人の内心のような目に見えないものを知ろうとするのは、タイパもコスパも悪すぎるからだ。

だから、子どもも反抗期を体験しない。反抗したら、言うことを聞かない無能と判断されるし、そもそも、生々しい他者の感情を受け止めるのは、親の許容度を超えていると、子ども特有の鋭い直感によって分かっているからだ。だから、親の前では常に良い子を演じ続ける。長じては、親だけでなく学校の先生の前でも、友達の前でも、会社の上司にも、同僚にも、良い子の仮面を被り続ける。

それは彼らが「人間を信頼していない」ということを意味する。信頼のないところでは対話的理性は働かない。


ハーバーマスは、対話的理性による人間的コミュニケーションの重要性を明るい調子で訴えつつも、道具的理性による目的合理性は、生活者の精神にまで影響を与えることで、人間による人間阻害を起こし、科学技術の発達は、むしろ、この状況を促進することで、人間同士の対話は衰微していく、つまり、現代的社会の便利なシステムによる孤独と共生阻害を予見していた。また、インターネットによるデジタル公共圏の構築についても悲観的で、メディア技術の発達が社会の分断と個人の孤立を促進し、対話なきディストピアが到来することを恐れ、警告もしていた。

しかし、人間はどこまでも愚かな生き物で、ドストエフスキーの著した「罪と罰」の物語の最後に、主人公が夢の中で見るディストピアと同じように、世界が崩壊していく危機の中でさえも、人間同士のコミュニケーションは成立しないかもしれない。

ドストエフスキーの描いた夢の中では、アジアの奥地からヨーロッパへと広がった未知の疫病は、肉体ではなく、人間の理性をむしばむものだった。感染した人々は、自分こそが絶対的真理を手に入れたと信じ込み、他者を見下し、言葉を通じ合わせることができなくなる。

「人々は互いに理解し合うことができなかった。誰もが、自分一人だけが真理を所有していると考え、他者を見ては苦しみ、胸を叩き、涙を流した。誰をどのように裁けば良いのか分からず、何を悪とし、何を善とするかについて合意することができなかった。誰が有罪で誰が無罪かも分からなかった。」

この誰もが自分の「正しさ」の中に引きこもり、隣にいる生身の人間を一切信用せず、対話が不可能になった結果、社会が崩壊し、人類が滅亡に向かっていくドストエフスキーの悪夢は、ハーバーマスの最も恐れた「公共圏の完全な崩壊によるコミュニケーション不能社会の出現」についての、文学における極限の予言的な表現であると言えるだろう。


主人公ラスコーリニコフが、シベリアで精神の極限まで追い詰められた末、上記の預言的な悪夢にうなされ、目覚めた時、ソーニャの献身的な看護と無条件の愛の前に屈服したように、人というものは、破滅の一歩手前まで経験しなければ、目覚めることのできない生き物なのかもしれない。

フランクフルト学派の思想や哲学もまた、第二次世界大戦とホロコーストという決定的な破滅の瓦礫の中で産声をあげたのだ。「理性はこれほどまでに破滅的な結果をもたらすものになってしまった」という絶望の中で生まれた、「暗闇の中だからこそ、人間的であることが大切なのだ」というハーバーマスの考えは、チャップリンの映画「独裁者」の中の最後の主人公の演説を思わせる。

「私たちは効率化社会を生み出し、私たち自身を孤立させた。知識は私たちを皮肉にし、理性は私たちを冷たく、無情にした。私たちは常に考え過ぎており、感じなさ過ぎるのだ。今、私たちには、理性より感性が、思考より思いやりが、科学技術より愛情が必要なのだ。」

これは、演説の用語をかなり変えてしまったが、チャップリンの作品が、戦前のものであり、戦後の哲学において、理性のあり方そのものに疑念を持ち、批判的になったフランクフルト学派が誕生する以前のものであることを考慮して、書き換えた部分も含めて、チャップリンが言いたかったことを裏切ってはいないと思う。


要するに理性への疑いから欧州の戦後は始まったということだ。

それに対して、日本は、戦前・戦中の日本社会が、極端に理性を排した情緒的な帝国であったことの反動から、戦後は、理性と科学を情緒の上に置き、極端に情緒的なものを蔑視する傾向が強まった。そのトレンドは、現在も変わらず続いており、それが理系学問の価値優位性と文系学問の凋落を招いている。

理性を疑うことを知らない今日の日本社会において、フランクフルト学派が最も恐れたディストピアが姿を現しつつある。それなのに、そのことを問題視する学者やジャーナリストは見当たらない。

日本人のこの問題に対する無自覚性を示す例として、例えば、音楽という分野において、スコットランド出身のルイス・キャパルディやカナダのルース・Bの海外での高い注目度と日本社会での知名度の異常な低さが、なぜこれほどギャップがあるのか。そして、その問題を、なぜ誰も取り上げないのか。考えてみよう。

ルイス・キャパルディのSomeone You Loved(2019)はストリーミング回数43億回(世界6位)という歴史的メガヒットの最中にある。カナダのルース・Bはデビュー曲Lost Boy(2015)がストリーミング回数9.7億回、Dandelions(2017)がストリーミング回数23億回という、こちらもメガヒット中だが、日本では、二人とも、あまりにも無名なのだ。


この二人の音楽には、共通点がある。それは、人間存在の重さ、生きることの痛みを感じさせるアーティストであるという点だ。孤独、愛情の欠如、共感を求める心、それは二人の音楽の共通のキーワードだ。

あまりにもむき出しに人間的であることが、それを〝重い〟と感じる、あるいは、そうした強い感情を理解できない現代の日本の若者にスルーされているだけでなく、大人にとっても、そういう個人の内面的な感情は関心のない分野になっているのではないか、ということだ。

「面倒でも、傷つく可能性があっても、私たちは言葉を尽くしてお互いを理解し合う場(公共圏)を諦めてはならない」というハーバーマスの遺言も、彼らにとっては〝ウザい〟小言であり、非現実的な綺麗事に過ぎない。

だから、ハーバーマスの死もまた、関心領域の外にあるのではないかと思うのだ。

私たちは、これほどまでに生の実感に不感症になっており、これほどまでに他者の存在にも互いに無関心になっている。

実際、私も、誰も話す相手がいなかったので、ハーバーマスの死をきっかけに、現代日本社会における道具的理性の蔓延と対話的理性の衰微について、AIと語り合っていたのだが、「現代では、科学技術至上主義と技術の発達によって、医師や教師や銀行員やテクノクラートの道具的理性さえも、データとAIに置き換え可能になりつつある」などと話しながら、少し愕然としてしまったのだ。

他ならぬ私自身、話す相手がいなくて、こうしてAIと対話しているではないか。

「あなたは素晴らしい対話的理性の持ち主です」とAIに励まされながら、これは何かちがうと思ってしまったのだ。

早い話が、ポリスの「孤独のメッセージ(Message In A Bottle/1979)」みたいなものではないか。


地縁・血縁の共同体が崩壊した世界で、ひとりぼっちで孤立した部屋にいる。その無人島での孤独に耐えきれず、瓶の中にメッセージを書いた紙を入れて海へと、つまり、端末を使ってインターネット空間へと投じる。瓶はプカプカと流れていく。

一年が過ぎた。じっと何かを待っていたら、やがて、別の誰かが海に流したと思われる瓶が島に流れてきた。瓶の中の紙には自分が書いたのと同じ内容が書かれていた。つまり「ヘルプ!」と。それから、さらに数えきれないほど大量の瓶が流れてきた。そして、どの瓶にも同じメッセージを書いた紙が入っていた。

「無人島にいます。誰か助けてください!」

瓶は海の上に何億本も浮いていた。

孤独なのは僕だけじゃなかったようだ。

世界中の人が無人島にひとりぼっちでいるのだろう。

誰もが個室に、無人島に孤立していて、話しかける相手もいないし、誰の声も聞こえない。誰の存在も見えない。だから、唯一、目の前にいて話のできる相手は、バーチャルの友達、つまり、ネット上の果てしないデータとアルゴリズムによって構築されたAI(擬人化した海)しかいないという哀しい現実。


おーい、誰か聞いているかー!






戦後、1970〜1980年代にかけて、欧米ではさほどヒットしていないのに、日本でだけ突出して人気が出て、後の時代まで日本国内でだけ名曲として知られているような特殊な状況が往々にしてあり得た。

以下にその例を挙げてみよう。


そもそもの前提として、日本社会における洋楽の存在感が、今とはぜんぜん違った。

例えば、1976年にはアメリカでイーグルスの名盤「ホテル・カリフォルニア」がリリース

されたが、このアルバム、確かに世界的に売れた大ヒットアルバムではあるけれども、日本では、この年のオリコン総合年間アルバムチャートの2位を記録している。

洋楽が国内アルバム売上2位というのは、今の日本ではまったく考えられない。ちなみに、この年の年間1位のアルバムは、「フィーリング」がヒット中だったハイ・ファイ・セットであり、3位は「俺たちの旅」「シクラメンのかほり」を含む小椋佳のアルバム、4位は「中央フリーウェイ」を含むユーミンのアルバムだった。それらの中で、年間2位を記録しているのだから、当時の「ホテル・カリフォルニア」の人気の凄まじさが感じられるというものだ。


そして、翌1977年にはEW&Fの「太陽神」、ビリー・ジョエルの「ストレンジャー」という2枚のアルバムがアメリカでリリースされた。

「太陽神」からは「宇宙のファンタジー」がシングルカットされたが、アメリカではあまり振るわなかった。ところが、日本では大ヒットし、1978年のオリコン洋楽週間1位も記録している。今でもEW&Fの代表曲と言えば、日本人なら「セプテンバー」と並んで、この曲を挙げる人が多い。

私自身、EW&Fと言えば、ラジオや有線で流れていたのは「宇宙のファンタジー」というイメージしかないし、一番好きな曲でもある。

また、ビリーのアルバム「ストレンジャー」と言えば、アルバム表題曲でもある名曲「ストレンジャー」のイメージが強い。実際、1978年にオリコン洋楽年間シングルチャートの1位になっている。当時、本当によくラジオなどで聴いたものだ。ところが、実は本国アメリカでは、この曲はシングルカットされていない。

アルバム「ストレンジャー」からのシングルは、アメリカでは、1stシングルが「素顔のままで」、2ndが「She’s Always a Woman 」、3rd「Only The Good Die Young」、4th「Movin’ Out」の4曲だ。


さて、この1978年には、アメリカではビリー・ジョエルの名盤「ニューヨーク52番街」がリリースされ、翌1979年にはイギリスでスーパートランプの名盤「ブレックファースト・イン・アメリカ」がリリースされた。

「ニューヨーク52番街」からは、日本では、シングルカットされた「オネスティ」が翌1979年に大ヒットした。この国ではビリー・ジョエルと言えば「オネスティ」というイメージさえある。しかし、本国アメリカでは、この曲はあまり振るわなかったのだ。

後に、ビリー自選による「ビリー・ザ・ベスト」という初のベスト盤が1985年にリリースされた時、アメリカ盤には「オネスティ」が入っていなかった。日本側の強い申し入れで、日本盤では収録されたという経緯がある。

また、スーパートランプと言えば、日本ではアルバム表題曲の「ブレックファースト・イン・アメリカ」が2ndシングルとしてリリースされ、1979年度洋楽シングルチャートで週間1位を記録し、総合チャートでも健闘し、当時、ラジオでは毎日かかっていた記憶がある。当然、グループの代表曲というイメージがある。ところが、この曲もアメリカでは4thシングルとしてリリースされたが振るわなかった。


翌1980年には、アメリカでREOスピードワゴンの名盤「禁じられた夜」、ボズ・スキャッグスの「ミドルマン」という2枚のアルバムがリリースされた。

「禁じられた夜」と言えば、日本では1stシングル「涙のレター」のイメージが圧倒的に強い。1981年、スキー場でも、この曲ばかり流れていた。

ところが、アメリカでは、アルバム「禁じられた夜」からの1stシングルは「キープ・オン・ラビング・ユー」で、2ndシングルは「テイク・イット・オン・ザ・ラン」であり、3rdシングルは「ドント・レット・ヒム・ゴー」である。

「涙のレター」は4thシングルに過ぎず、ヒットチャートの動きも鈍く、まったく目立たない曲なのだ。

ボズ・スキャッグスの「ミドルマン」からは、日本では「トワイライト・ハイウェイ」が大ヒットした。

日本では、この曲は「ウィ・アー・オール・アローン」と並ぶ代表曲と考えられている。カルロス・サンタナが曲の後半で感涙のギタープレイを聴かせてくれるのも含めて、理想的なAORの曲というイメージがあるのだ。ところが、この曲、アメリカではシングルカットされていない。


1978年にゲイリー・ムーアの「パリの散歩道」がリリースされたが、この曲を伝説的に愛する姿勢も、母国イギリスより日本人の方が突出している。

1981年にクインシー・ジョーンズの「愛のコリーダ」が爆発的にヒットしたのも日本固有の現象だった。

翌1982年にはゲイリー・ムーアの名盤「コリドーズ・オブ・パワー」が、本国イギリスよりも、もちろんアメリカよりもずっと多く売れた。


戦後、特に昭和の時代には、欧米文化への憧れがあったことは明らかだ。ただ、欧米人の価値観や欧米で売れているものを後追いするのではなくて、日本人独自の好みや価値観で、音楽の良し悪しを判断していた。

日本人好みの叙情的メロディーというものがあるのは確かだが、それだけでなく、「オネスティ」や「トワイライト・ハイウェイ」や「ホテル・カリフォルニア」の魅力の本質は歌詞にこそある。

これらの名曲を聴き込んでいた日本人のファンの中には、歌詞の深い意味をちゃんと理解して聴いていた人が、当時、たくさんいたはずだ。


例えば、ホテル・カリフォルニアなら、They stab it with their steely knives, but they just can’t kill the beast の部分。

オネスティなら、You can have a lover, you can have a friend, you can have security until bitter end. Anyone can comfort me with promises again, I know …の部分。

トワイライト・ハイウェイなら、Tonight dream will end but I’ll stay long after then. And you can have me anytimeの部分など、心に響く詞が多くある。


ホテル・カリフォルニアの歌詞は、「鋼鉄のナイフで突き刺しても、その獣(自我の欲望・快楽・業)をどうしても殺せない」と、どうにもならない執着に囚われてしまった自己の内面への絶望を歌っている。

オネスティは、「恋人も友だちもできるさ。苦い終わりが来るまでは安心していられる。誰もが気休めの約束で、表面上はなだめてくれるさ。わかっているよ…」と、人間関係の葛藤と孤独を歌っている。

トワイライト・ハイウェイは、「今夜、2人の甘い夢の時間は終わるけど、僕の心は君のそばに残り続ける。だから、必要なら、いつでも僕を呼べばいい」と、優しく語りかける。


あの頃の日本人には、そういう言葉を受け止めて理解できる感受性があったのだと思う。

それに、当時の日本人のセンスは、時代の最先端をいっていたのではないかとも思う。

日本でしかシングル化されなかったトワイライト・ハイウェイは、1980年代に流行したパターン、曲の前半は静かなピアノやキーボードのみの伴奏で歌を聴かせ、後半でボーカルと同じレベルでギターをメロディアスに歌わせるアレンジのはしりだった。

サンタナならホールドオン、スティーブ・ルカサー(TOTO)ならロザーナやアイ・ウォント・ホールド・ユー・バック、ニール・ショーン(ジャーニー)ならスティル・ゼイ・ライドやフェイスフリー、ゲイリー・ムーアのオールウェイズ・ラブ・ユーなどがそうだ。

また、オネスティの全編静かなピアノの弾き語りのアレンジは、90年代には、アンプラグドでアコースティックなサウンドとして、もてはやされるようになった。そういう意味では、時代に早過ぎたサウンドだったとも言えるかもしれない。

そうした音楽を、時代に先駆けて、当時の日本人は好んでいた。

そして、その後、時代を経て、世界が日本のセンスに追いついてきたのだ。


2000年代以降を見てみよう。

例えば、カナダのルース・Bの「Lost Boy(2015)」が世界中のリスナーに注目(ストリーミング9.7億回)され続けていたり、アメリカのケリー・クラークソンの「Piece By Piece (2015)」が大絶賛され、スコットランド出身のルイス・キャパルディの「Someone You Loved(2018)」が世界的に怪物的大ヒット(ストリーミング43億回/世界6位)を続ける。

シンプルなピアノ、ギターのアコースティックな弾き語りで、歌を、歌だけをじっくり聴かせてくれる、昭和の日本人が求めていた、ごまかしの効かない純正の音楽を、今、世界が求めている。

ところがである。驚くべきことに、この潮流に、現代の日本の若者たちは、まったく乗っていないのだ。完全にスルーである。

なぜこうなった?

日本人のかつての優れた感性はどこへいってしまったのか。


今の日本の若者が、昭和の時代と比べて、欧米文化への憧れが少ないのはわかる。

しかし、70年代に比べたら、日本人は豊かだ。携帯アプリやYouTubeなど英語の勉強法も進んでいるし、留学もあるし、日本国内でも外国人と英語で話せる機会も増えた。

英語の曲を理解できる人は昔より確実に増えているだろう。

海外の情報が音楽も含めて簡単に瞬時に手に入るのだから、聴く機会だって増えているはずだ。

留学先で、旅行先で、ふと流れてきたルイス・キャパルディやルース・Bの曲に、心が惹かれたり、感動を覚えたりしたら、今の若い子はストリーミングし、ネットにも、歌の良さについて広めようと紹介するだろう。そういうことが繰り返されれば、日本でも大ヒットするはずだ。

そうならないのは、彼らが、曲を聴いても何も感じないからだ。


Lost Boy は、誰も愛してくれない現実の世界を捨てて、バーチャルの世界へと逃げ込む歌だ。日本でもゲーム廃人とか異世界転生とかめちゃくちゃ流行っているじゃないか。一緒のはずだ。

Piece By Piece は、崩壊した家庭での父親との関係や精神的トラウマに決別し、自分の人生を歩む歌だ。親ガチャとか言うぐらいなら、心に響く人がいないわけがないはずなのだが…。

Someone You Loved は、愛し愛されることの渇望にのたうちまわる、傷ついたむき出しの心を表現した歌だ。尾崎豊やブルーハーツの歌みたいなものだ。かつて、日本の若者たちは、世界一早く、そういう歌を聴き込んでいたのだがー。

日本の現代の若者たちが、そういう歌に心惹かれないのはなぜなのだろうか。


一つには、留学できたり、英語が話せるバイリンガルの生徒は、しっかりした恵まれた家庭で育っている勝ち組だから、そもそも挫折の歌などに興味がないのかもしれない。

あるいは社会的に挫折して引きこもり、ゲーム廃人できる環境にいるということは、経済的に親に依存しているわけで、逆に言えば、依存できる親がいるということだ。働かなくても、買い物すらしなくても、料理も何もしなくても食わしてくれる、頼れる人がいるのだ。

依存できる存在も気にかけてくれる存在も誰もいないという完全な孤独とは状況が違う。


第二に、歌が心に沁みるのは、落ち込んだり、傷ついたり、孤独に苦しんだりしている時だが、今の親は、そういう状況にある子どもを、そっと見守ることができない。

タイパが悪いと思うのか、環境が悪いと思うのか、何とかしようと直ぐ手を出してしまう。学校を変える。塾を変える。留学させる。心療内科に連れていく。精神安定剤を飲ませる。

そうすると、子どもは悩むひまもない。悩まないから、自分の問題点にも気づかない。独りよがりで自己中心的だったり、共感力や想像力に欠けていたり、極端に依存心が強く、すべて周りのせいにしていたり。それでも、真綿に包まれるように護られているので、何一つ自覚することがない。

そんな無知で心が育っていない子どもに、歌の深い意味が理解できるわけがないのだ。


彼らに足りないのは知識ではない。生身の経験だ。

幼い頃から海や山など自然の中で、怖い思いをして遊んだこともない。小学校の運動会で、命懸けで棒倒しをしたり、組み体操の巨大ピラミッドをつくったこともない。そもそも、これはヤバいという危機感を感じない彼らに、そんな危険なことはさせられない。

道草を食いたくないわけでもないのだろうが、かと言って、負け犬とは言われたくないし、親に見捨てられたくないので、親が敷いたレールから外れることもできない。親は素直に言うこと(指示)を聞く子が良い子だと思っているからだ。だから、子どもは、幼い頃から親の言うことを聞く。親の前では良い子でいようとする。

彼らに反抗期がないのは、親が彼らの反抗を受け止める許容度を持たないと気づいているからだ。親の指示通りにしていないと捨てられてしまうと恐れている。

まるでビリー・ジョエルの「James(1976)」で歌われている男のように。

But Will you always stay someone else’s dream of who you are? Do what’s good for you? Or you are not good for anybody, James. いったい君は、誰の望んだ人生を生きているんだい? 自分のために生きるんだ。さもなきゃ、誰も幸せにならないんだよ、ジェイムズ。


そして、結局は唯物的価値観の中で生きている。誰よりも、お金がないと生きていけないのに、食うために稼ぐ必要は感じていない。

大学や博士号や企業ブランドなど、権威に惹かれる。

親すら信じられないのに、人間性への信頼など育つわけがない。彼らは自分の人間性についてなど考えない。自分の生きる価値は有能であることにある。だから、自分は有能であると証明し続けるしかない。

有能さという自己の存在証明を手に入れたい若者には、歌なんて聴いてる時間などない。そんなの時間の無駄だ。コスパが悪すぎる。

そもそも他人の感情などに興味はない。歌を聴いたって承認欲求は満たされない。そんな時間があるなら、SNSに写真でもあげたい。

そして、今、この国の子どもたちも大人たちも、無能と言われることをとても恐れている。賢いと思われたい!何がなんでも!

その反面、彼らは、ものすごいコンプレックスのかたまりで、無条件で愛されることを知らない。愛された経験がないのだ。

ちょうどイーグルスの「デスパレード(1973)」で歌われている男のように。

ハートのクイーンが一番いい手だって知っているだろう? ダイヤは時に君を害し、打ちのめす。自由かい? そんなものが大切だと言う奴もいるね。でもー。

Your Presence is walking through this world all alone. (君は自分自身の精神の牢獄を抱えて、独りぼっちで、世界を彷徨いているだけさ。)

You better let somebody love you before it’s too late. (手遅れになる前に、誰かに無償の愛で救ってもらうんだ。)


そうやって、自分を含めて誰も愛さない、無能と言われることを恐れて、他人の用意したレールの上を歩くことしかできない子どもを育ててしまった親たちは、自分が老化して役に立たなくなったら、今度は自分が子どもに老人ホームとかに処分されることになる。

自業自得、因果応報とは、このことだ。

普通なら、見捨てられた体験は、Lost Boy やSomeone You Loved への共感へと人を導くはずだ。

だが、皮肉なことに、この国は世界有数の強固なセーフティーネットを持つ国だ。物価も欧米より安いし、治安は世界一良いし、医療保険もあるし、生活保護もある。

誰もホームレスにならないし、野垂れ死にすることもない。子供の誘拐もないし、街で身の危険を感じることもない。少なくとも、海外に比べれば圧倒的に少ない。

だから、ますます生身の危機感が育たない。神経は眠ったように鈍感なままだ。一生目覚めない夢遊病者の群れのようだ。老人は、自分の家で心静かに死ぬこともできない。チューブに繋がれ、人工呼吸をしながら、生きたミイラのように孤独に死んでいく。


そして、みんな歌など聴かなくなる。

1981年の時任三郎の歌で「川の流れを抱いて眠りたい」という曲がある。

「歌のない淋しい国で、くたばっちまった奴がいた。あんた、そいつを馬鹿だと思うのかい?」

私の頭の中で、ここ数十年、ずっと流れてきた曲だ。

歌のない寂しい国、それは誰も歌を理解しない、互いに深く共感しあうことを必要としない、今のこの国のことだ。

1978年のかぐや姫の曲で「おまえが大きくなった時」という曲がある。

「おまえが大きくなった時、このビルの谷間にやさしい唄が流れているだろうか? おまえが大きくなった時、この手のひらに愛する心が通い合うだろうか…。」

泣きたい気持ちを理解してくれる人もいない、こんな国で、長生きして楽しいかい?



〈1988年の洋楽 計10曲〉

◯Fast Car (同年4月リリースされたトレイシー・チャップマンの1stアルバムから1stシングル/ローリングストーン誌が選ぶ500曲の71位)

◯Across The Lines (同上アルバム収録曲)

◯Behind The Wall (同上アルバム収録曲)

◯Why?(同上アルバム収録曲)

◯Englishman In New York (前年10月リリースされたスティングのアルバム「ナッシング・ライク・ザ・サン」から同年2月3rdシングル)

◯Fragile (同上アルバムから同年4月4thシングル)

◯Little Wing (同上アルバム収録カヴァー曲)

◯Forever Young (同年5月リリースされたロッド・スチュワートのアルバムから7月の2ndシングル)

◯Orinoco Flow (同年10月リリースされたエンヤのシングル)

◯Love Is Stronger Than Pride (同年3月リリースされたシャーデーのシングル)


〈1988年の邦楽 計26曲〉

◯Wink⇨愛が止まらない〜Turn it into Love 〜

◯中山美穂⇨You’re My Only Shining Star 

◯森高千里⇨GET SMILE 

◯今井美樹⇨彼女とTip On Duo 

◯渡辺美里⇨悲しいね

◯小比類巻かほる⇨TONIGHT 

◯レベッカ⇨MOON/NERVOUS BUT GLAMOROUS 

◯岡村孝子⇨TODAY /Believe 

◯竹内まりや⇨元気を出して

◯松任谷由実⇨リフレインが叫んでる

◯爆風スランプ⇨Runner 

◯徳永英明⇨最後の言い訳/風のエオリア

◯長渕剛⇨乾杯/とんぼ

◯サザンオールスターズ⇨みんなのうた

◯桑田佳祐⇨いつか何処かで

◯尾崎豊⇨街路樹

◯浜田省吾⇨A LONG GOOD BYE /BREATHLESS LOVE 

◯THE BLUE HEARTS ⇨キスしてほしい/チェインギャング/TRAIN-TRAIN

◯吉幾三⇨酒よ



〈1987年の洋楽 計10曲〉

◯Alone (同年5月リリースされたハートの名バラード/代表曲/全米年間2位)

◯Livin’ On A Player (前年10月リリースされたボン・ジョビの代表曲/全米年間10位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の457位)

◯Always (同年5月リリースされたアトランティック・スターの名バラード/全米年間14位)

◯With Or Without You (同年3月リリースされたU2の名盤「ヨシュア・トゥリー」から同月リリースされた1stシングル/代表曲/全米年間15位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の211位)

◯I Still Haven’t Found What I’m Looking For (同上の名盤アルバムから5月リリースされた2ndシングル/全米年間23位/日本名〝終わりなき旅〟/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の321位)

◯Where The Streets Have No Name (同上の名盤アルバムから8月リリースされた3rdシングル/日本名〝約束の地〟)

◯The Next Time I Fall (前年9月リリースされたピーター・セテラ&アミー・グラントのラブ・バラード/全米年間28位)

◯Luka(同年4月リリースされたスザンヌ・ヴェガの名盤「ソリチュード・スタンディング/孤独(ひとり)」から5月リリースされた2ndシングル/代表曲/全米年間52位)

◯Tom’s Diner (同上の名盤アルバムから6月リリースされた3rdシングル/本人の声だけで楽器もコーラスもない超シンプルな歌)

◯Hold On (前年11月リリースされたエリック・クラプトンのアルバム「オーガスト」収録曲/アルバム中最も目立つ名曲だがシングルカットされなかった/フィル・コリンズとの共作/ドラムスはフィル・コリンズ)


〈1987年の邦楽 計30曲〉

◯小泉今日子⇨木枯しに抱かれて

◯中森明菜⇨難破船

◯斉藤由貴⇨MAY

◯プリンセス プリンセス⇨世界でいちばん熱い夏

◯レベッカ⇨LONELY BUTTERFLY 

◯小比類巻かほる⇨Hold On Me

◯竹内まりや⇨駅

◯岡村孝子⇨夢をあきらめないで

◯鈴木聖美 with Rats&Star⇨ロンリー・チャップリン/TAXI

◯テレサ・テン⇨別れの予感

◯島倉千代子⇨人生いろいろ

◯日野美歌&葵司朗⇨男と女のラブゲーム

◯吉幾三⇨雪國

◯近藤真彦⇨愚か者

◯とんねるず⇨迷惑でしょうが…

◯堀内孝雄⇨愛しき日々

◯ブレッド&バター⇨センチメンタル・フレンド

◯財津和夫with原みどり⇨償いの日々

◯桑田佳祐⇨悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)

◯BARBEE BOYS⇨泣いたままでlisten to me 

◯BOOWY⇨MARIONETTE

◯村下孝蔵⇨陽だまり

◯オフコース⇨もっと近くに(as close as possible)

◯長渕剛⇨ろくなもんじゃねえ/泣いてチンピラ

◯浜田省吾⇨MIDNIGHT FLIGHT-ひとりぼっちのクリスマス・イブ-

◯THE BLUE HEARTS⇨人にやさしく/リンダ リンダ/裸の王様



〈1986年の洋楽 計12曲〉

◯Say You, Say Me (前年11月リリースされたライオネル・リッチーの代表曲/映画「ホワイトナイツ」主題歌/全米年間2位)

◯Take My Breath Away (同年6月リリースされたベルリンの代表曲/映画「トップガン」挿入歌/全米年間27位/日本名〝愛は吐息のように〟)

◯Carrie(同年5月リリースされたスウェーデン出身の北欧抒情派ロックを代表するヨーロッパの名盤「ファイナル・カウントダウン」から同年9月4thシングルとしてリリースされた名バラード/翌年全米年間56位)

◯The Final Countdown (同上の名盤アルバムから2月に先行リリースされた1stシングル/世界25カ国で1位を獲得した代表曲)

◯Nothing At All (前年6月リリースされたハートのアルバム「ハート」から同年6月4thシングルとしてリリース/キャッチーなメロディーのパワー・ポップの名曲)

◯Rough Boy (前年10月リリースされたZZトップのアルバム「アフターバーナー」から同年3月リリースされた3rdシングルの名バラード)

◯Spirit Of ‘76(前年10月リリースされたアラームのアルバム「アラーム・スピリット」から同年1月リリースされた3rdシングル/代表曲)

◯Dawn Chorus (同上のアルバム収録曲/日本で知名度が高い隠れた名曲)

◯The Pride You Hide (前年9月リリースされたロジャー・ダルトリーのアルバム「アンダー・ア・レイジング・ムーン」から同年4月にリリースされた4thシングル/メロディアスな名曲)

◯Under A Raging Moon (同上のアルバムから同年2月リリースされた3rdシングル/1978年に急逝したザ・フーのドラマー、キース・ムーンへの追悼曲)

◯Overjoyed (同年リリースされたスティービー・ワンダーの代表曲のひとつ)

◯On The Beach (同年5月リリースされたクリス・レアの名曲)


〈1986年の邦楽 計30曲〉

◯本田美奈子⇨1986年のマリリン

◯岡田有希子⇨くちびるNetwork 

◯荻野目洋子⇨ダンシングヒーロー

◯中山美穂⇨色 ホワイトブレンド

◯中森明菜⇨DESIRE 

◯小泉今日子⇨なんてったってアイドル

◯斉藤由貴⇨悲しみよこんにちは

◯渡辺美里⇨My Revolution

◯レベッカ⇨RASPBERRY DREAM 

◯松任谷由実⇨青春のリグレット

◯テレサ・テン⇨時の流れに身をまかせ

◯小林旭⇨熱き心に

◯TUBU⇨シーズン・イン・ザ・サン

◯チェッカーズ⇨Song For U.S.A.

◯BOOWY⇨わがままジュリエット

◯徳永英明⇨Rainy Blue 

◯稲垣潤一⇨1ダースの言い訳

◯久保田利伸⇨Missing 

◯チャゲ&飛鳥⇨モーニング・ムーン

◯KUWATA BAND⇨BAN BAN BAN

◯鈴木雅之⇨ガラス越しに消えた夏

◯井上陽水⇨新しいラプソディー

◯山下達郎⇨メロディー、君の為に/THE WAR SONG/風の回廊(コリドー)

◯尾崎豊⇨Forget-me-not

◯浜田省吾⇨BIG BOY BLUES/アメリカ/J.BOY 

◯河島英五⇨時代おくれ



〈1985年の洋楽 計13曲〉

◯I Want To Know What Love Is (前年12月リリースされたフォリナーの5thアルバム「プロヴォカトゥール」から11月先行シングルカットされた名バラード/全米年間4位)

◯Can’t Fight This Feeling (前年10月リリースされたREOスピードワゴンの11thアルバム「ホイールズ・アー・ターニン」から12月2ndシングルカットされた名バラード/全米年間13位)

◯We Are The World (同年3月リリースされたU.S.A.for Africa によるチャリティーシングルの名曲/全米年間20位)

◯Part-Time Lover (同年8月リリースされたスティービー・ワンダーによるヒット曲/全米年間22位)

◯Heaven (同年4月リリースされたブライアン・アダムスによる名バラード/全米年間24位)

◯Separate Lives (同年9月リリースされたフィル・コリンズ&マリリン・マーティンによる名バラード/映画「ホワイトナイツ」挿入歌/全米年間50位)

◯Through The Fire (前年11月リリースされたチャカ・カーンのアルバム「アイ・フィール・フォー・ユー」から同年4月3rdシングルカットされた名バラード)

◯I’m On Fire (前年6月リリースされたブルース・スプリングスティーンの名盤「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」から同年2月4thシングルとしてリリースされた名曲)

◯Private Dancer (前年5月リリースされたティナ・ターナーの名盤「プライベート・ダンサー」から同年2月5thシングルとしてリリースされた名バラード)

◯Fortress Around Your Heart (同年6月リリースされたスティングのアルバム「ブルー・タートルの夢」から同年8月2ndシングルとしてリリースされたヒット曲/全米年間97位)

◯I Was Born To Love You (同年4月(英)・5月(日)リリースされたフレディ・マーキュリーの代表曲)

◯Last Christmas (前年12月日英でシングル・リリースされたワム!の代表曲)

◯People Get Ready (同年リリースされたジェフ・ベック&ロッド・スチュワートのカヴァー・シングル)


〈1985年の邦楽 計30曲〉

◯松田聖子⇨天使のウィンク

◯中森明菜⇨飾りじゃないのよ涙は

◯小泉今日子⇨The Stardust Memory 

◯斉藤由貴⇨卒業/AXIA〜かなしいことり〜

◯中村あゆみ⇨翼の折れたエンジェル/Dear

◯アン・ルイス⇨六本木心中

◯レベッカ⇨フレンズ

◯竹内まりや⇨プラスティック・ラブ

◯松任谷由実⇨ノーサイド/DOWNTOWN BOY/BLIZZARD 

◯森進一⇨昭和流れうた

◯吉幾三⇨俺ら東京さ行ぐだ

◯近藤真彦⇨夢絆

◯杉山清貴&オメガトライブ⇨ふたりの夏物語

◯稲垣潤一⇨バチェラー・ガール

◯HOUND DOG⇨ff(フォルテシモ)

◯LOOK⇨シャイニン・オン 君が哀しい

◯大沢誉志幸⇨そして僕は途方に暮れる

◯サザンオールスターズ⇨Bye Bye My Love (U are the one)/メロディ

◯オフコース⇨ENDLESS NIGHTS

◯安全地帯⇨悲しみにさよなら

◯長渕剛⇨勇次

◯井上陽水⇨いっそセレナーデ

◯尾崎豊⇨卒業/シェリー

◯浜田省吾⇨もうひとつの土曜日

◯伊勢正三⇨NAKASHIBETSU



〈1984年の洋楽 計15曲〉

◯Jump (同年1月リリースされたヴァン・ヘイレンのアルバム「1984」から前年12月リリースされた先行1stシングル/最大のヒット曲/全米年間6位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の177位)

◯Owner Of A Lonely Heart (前年10月リリースされたイエス最大のヒット曲/全米年間8位/日本名〝ロンリー・ハート〟)

◯Karma Chameleon (前年9月リリースされたカルチャー・クラブ最大のヒット曲/全米年間10位/日本名〝カーマは気まぐれ〟)

◯Dancing In The Dark (同年6月リリースされたブルース・スプリングスティーンの名盤「ボーン・イン・ザ・USA」から先行1stシングルとして5月リリース/スプリングスティーン最大のヒット曲/全米年間14位)

◯Girls Just Want To Have Fun (前年10月リリースされたシンディ・ローパーの1stアルバム「シーズ・ソー・アンユージャル」から1stシングルカット/全米年間15位/日本名〝ハイスクールはダンステリア〟)

◯Time After Time (同上の1stアルバムから同年1月に2ndシングルカットされた名バラード/全米年間17位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の494位)

◯I Just Called To Say I Love You (同年8月リリースされたスティービー・ワンダーの名曲/映画「ウーマン・イン・レッド」主題歌/全米年間25位/日本名〝心の愛〟)

◯Almost Paradise (同年1月リリースされたマイク・レノ&アン・ウィルソンのバラード/映画「フットルース」挿入歌/全米年間59位)

◯The Longest Time (前年8月リリースされたビリー・ジョエルのアルバム「イノセント・マン」から同年3月に4thシングルカット/全米年間89位)

◯Runaway (同年1月リリースされたボン・ジョヴィの1stアルバムから1stシングル/特に日本で大ヒット/日本名〝夜明けのランナウェイ〟)

◯Different Worlds (前年12月リリースされたヴァンデンバーグの2ndアルバム「誘惑の炎」収録曲)

◯Afterimage (同年4月リリースされたラッシュの名盤「グレイス・アンダー・プレッシャー」からシングルカット)

◯Empty Rooms (同年1月リリースされたゲイリー・ムーアのアルバム「ヴィクティムズ・オブ・ザ・フューチャー」からシングルカット)

◯When You Close Your Eyes (同年リリースされたナイト・レンジャーのシングル)

◯I Like Chopin (前年リリースされたガゼボのシングル/日本名〝雨音はショパンの調べ〟)


〈1984年の邦楽 計30曲〉

◯おかわりシスターズ⇨月影物語

◯中森明菜⇨北ウイング

◯松田聖子⇨Wing/時間の国のアリス

◯薬師丸ひろ子⇨Woman “Wの悲劇”より

◯杏里⇨悲しみがとまらない

◯小林麻美⇨雨音はショパンの調べ

◯高橋真梨子⇨桃色吐息

◯内藤やす子⇨六本木ララバイ

◯竹内まりや⇨もう一度/本気でオンリー・ユー(Let’s Get Married)

◯松任谷由実⇨ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ

◯芦屋雁之助⇨娘よ

◯チェッカーズ⇨涙のリクエスト

◯村下孝蔵⇨少女

◯谷村新司⇨22歳

◯アルフィー⇨星空のディスタンス

◯サザンオールスターズ⇨ミス・ブランニュー・ディ

◯長渕剛⇨TIME GOES AROUND 

◯安全地帯⇨ワインレッドの心/恋の予感

◯矢沢永吉⇨棕櫚の影に

◯山下達郎⇨THE THEME FROM BIG WAVE/I LOVE YOU…Part1

◯オフコース⇨君が、嘘を、ついた

◯浜田省吾⇨HELLO ROCK&ROLL CITY/EDGE OF THE KNIFE 

◯尾崎豊⇨15の夜/I LOVE YOU/僕が僕であるために



〈1983年の洋楽 計15曲〉

◯Every Breath You Take (同年3月リリースされたポリスのシングル/全米年間1位/日本名〝見つめていたい〟/Spotify再生回数36億1400万回で24位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の305位)

◯Maniac(同年5月リリースされたマイケル・センベロの代表曲/映画「フラッシュダンス」挿入歌/全米年間9位)

◯Do You Really Want To Hurt Me (前年9月リリースされたカルチャー・クラブのデヴューシングル/全米年間11位)

◯Africa (前年10月リリースされたTOTOの名盤「聖なる剣」から2ndシングル/全米年間24位/Spotify 再生回数26億7000万回で100位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の452位)

◯Allentown (前年11月リリースされたビリー・ジョエルのアルバム「ナイロン・カーテン」から1stシングル/全米年間43位)

◯Uptown Girl (同年9月リリースされたアルバム「イノセント・マン」から2ndシングル)

◯Overkill(同年3月リリースされたメン・アット・ワークの2ndアルバム「カーゴ」から1stシングル/全米年間54位)

◯faithfully (同年4月リリースされたジャーニーの名盤「フロンティアーズ」から2ndシングル/日本名〝時への誓い〟」)

◯New Year’s Day (同年1月リリースされたU2のアルバム「War(闘)」から先行1stシングル)

◯Mama(同年10月リリースされたジェネシスのアルバム「ジェネシス」から1stシングル)

◯Night And Day (前年9月リリースされたトレーシー・ソーンのアルバム「遠い渚」にボーナス・シングルとして収録)

◯Invitations (前年11月リリースされたシャカタクのアルバム「インビテーションズ」からシングルカット)

◯Making Love Out Of Nothing At All (同年7月リリースされたエア・サプライの代表曲のひとつ)

◯Falling In Love With You (前年リリースされたゲイリー・ムーアのアルバム「コリドーズ・オブ・パワー」から同年2月シングルカット)

◯How Am I Supposed to Live Without You (同年リリースされたローラ・ブラニガンのシングル)


〈1983年の邦楽 計30曲〉

◯原田知世⇨時をかける少女

◯中森明菜⇨セカンドラブ

◯松田聖子⇨SWEET MEMORIES

◯杏里⇨CAT’S EYE 

◯谷山浩子⇨風になれ-みどりのために-

◯松任谷由実⇨NIGHT WALKER/星空の誘惑

◯中島みゆき⇨ファイト!

◯ヒロシ&キーボー⇨3年目の浮気

◯都はるみ&岡千秋⇨浪花恋しぐれ

◯大川栄策⇨さざんかの里

◯梅沢富美男⇨夢芝居

◯チェッカーズ⇨ギザギザハートの子守唄

◯上田正樹⇨悲しい色やね

◯BORO⇨ネグレスコ・ホテル

◯村下孝蔵⇨初恋/踊り子

◯H2O⇨想い出がいっぱい

◯松山千春⇨Sing a Song 

◯伊勢正三⇨シャワー・ルーム

◯杉山清貴&オメガトライブ⇨SUMMER SUSPICION

◯アルフィー⇨メリーアン

◯稲垣潤一⇨ドラマチック・レイン/夏のクラクション

◯サザンオールスターズ⇨NEVER FALL IN LOVE AGAIN

◯山下達郎⇨高気圧ガール/クリスマス・イブ

◯長渕剛⇨僕のギターにはいつもHeavy Gauge 

◯浜田省吾⇨マイホームタウン/僕と彼女と週末に



〈1982年の洋楽 計18曲〉

◯Eye Of The Tiger (同年5月リリースされたサバイバーのシングル/映画「ロッキー3」主題歌/全米年間2位)

◯Ebony&Ivory (同年3月リリースされたポール・マッカートニー&スティービー・ワンダーの名曲/全米年間4位)

◯Take It Away (同年4月リリースされたポール・マッカートニーのアルバム「タッグ・オブ・ウォー」からシングルカット/全米年間70位)

◯Hard To Say I’m Sorry (同年5月リリースされたシカゴの名バラード/全米年間10位/日本名〝素直になれなくて〟)

◯Rosanna (同年4月リリースされたTOTOの名盤「聖なる剣」から先行1stシングル/全米年間14位)

◯Waiting For A Girl Like You (前年7月リリースされたフォリナーの名盤「4」からの2ndシングル/全米年間19位)

◯Let’s Groove (前年10月リリースされたアース・ウィンド&ファイアーのアルバム「天空の女神」から1stシングル/全米年間33位)

◯Open Arms (前年8月リリースされたジャーニーの名盤「エスケイプ」から3rdシングル/全米年間34位)

◯I’ve Never Been To Me (1977年7月リリースされたシャーリーンのシングル/全米年間38位/日本名〝愛はかげろうのように〟)

◯Heart Of The Moment (同年4月リリースされたエイジアの1stアルバム「詠時感〜時へのロマン」から1stシングル/全米年間40位)

◯Subdivisions (同年9月リリースされたラッシュの名盤「シグナルズ」収録曲)

◯Night Birds (同年5月リリースされたシャカタクの同名アルバム収録の代表曲)

◯Come On Eileen (同年6月リリースされたデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズの代表曲)

◯Down Under(同年世界進出したメン・アット・ワークの1stアルバム「ワーク・ソングス」からシングルカット)

◯Words(同年リリースされたF.R.デイヴィッドの代表曲)

◯Always Gonna Love You (同年リリースされたゲイリー・ムーアのアルバム「コリドーズ・オブ・パワー」から9月シングルカット)

◯Casablanca (同年リリースされたバーティ・ヒギンズの曲/郷ひろみがカヴァーして日本でだけ大ヒット)

◯Hold On (同年8月リリースされたサンタナの名盤「シャンゴ!」から1stシングル)


〈1982年の邦楽 計30曲〉

◯中森明菜⇨スローモーション

◯松田聖子⇨赤いスイートピー

◯岩崎宏美⇨聖母たちのララバイ

◯大橋純子⇨シルエット・ロマンス

◯高橋真梨子⇨for you…

◯泰葉⇨フライディ・チャイナタウン

◯あみん⇨待つわ

◯まりおん⇨SEA(うみ)

◯谷山浩子⇨時の少女

◯松任谷由実⇨グレイス・スリックの肖像

◯中島みゆき⇨歌姫

◯中村雅俊⇨心の色

◯井上陽水⇨リバー・サイド・ホテル

◯吉田拓郎⇨唇をかみしめて

◯チャゲ&飛鳥⇨男と女

◯村下孝蔵⇨ゆうこ

◯アルフィー⇨泣かないでMY LOVE

◯伊勢正三⇨白いシャツの少女

◯サザンオールスターズ⇨YA YA〜あの時代を忘れない〜/夏をあきらめて

◯HOUND DOG⇨涙のBirthday 

◯矢沢永吉⇨YES MY LOVE 

◯浜田省吾⇨ON THE ROAD 

◯佐野元春⇨Sugartime

◯大瀧詠一⇨さらばシベリア鉄道/雨のウェンズディ

◯山下達郎⇨甘く危険な香り/SPARKLE 

◯オフコース⇨言葉にできない/YES-YES-YES



〈1981年の洋楽 計16曲〉

◯Endless Love (同年8月リリースされたライオネル・リッチー&ダイアナ・ロスの名バラード/全米年間2位)

◯(Just Like)Starting Over (前年11月リリースされたジョン・レノンの名盤「ダブル・ファンタジー」から1stシングル/全米年間4位)

◯Woman (同上の名盤アルバムから2ndシングル/全米21位)

◯Keep On Loving You (前年11月リリースされたREOスピードワゴンの名盤「禁じられた夜」から1stシングル/全米年間10位)

◯In Your Letter (同上の名盤アルバムから、日本では1stシングルとして大ヒット/アメリカでは4thシングル/日本名〝涙のレター〟)

◯Urgent (同年7月リリースされたフォリナーの名盤「4」から1stシングル/全米年間37位)

◯Hungry Heart (前年10月リリースされたブルース・スプリングスティーンの名盤「ザ・リバー」から1stシングル/全米年間49位)

◯The River (同上の名盤から同年4月5thシングルとしてリリース)

◯Who’s Crying Now (同年8月リリースされたジャーニーの名盤「エスケイプ」から先行1stシングル/全米年間56位)

◯Don’t Stop Believing (同年10月リリースされた同上アルバムからの2ndシングル/ローリングストーン誌が選ぶ500曲の133位)

◯Arthur’s Theme (同年8月リリースされたクリストファー・クロスのシングル/映画「ミスター・アーサー」主題歌/全米年間64位)

◯Ai No Corrida (同年リリースされたクインシー・ジョーンズのカヴァー曲/日本ではオリコン年間洋楽チャート1位・総合年間チャート46位/日本名〝愛のコリーダ〟)

◯I Surrender (同年リリースされたレインボーの同名アルバムからシングルカット)

◯Hearts (同年リリースされたマーティ・バリンのヒット曲/日本名〝ハート悲しく〟)

◯I’ll Never Get Enough Of You (同年7月日本のみでリリースされたエア・サプライのシングル)

◯The Best Of Times (同年1月リリースされたスティクスのアルバム「パラダイス・シアター」からシングルカット)


〈1981年の邦楽 計30曲〉

◯松田聖子⇨夏の扉

◯薬師丸ひろ子⇨セーラー服と機関銃

◯イルカ⇨枯葉のシーズン

◯松任谷由実⇨恋人がサンタクロース/守ってあげたい

◯中島みゆき⇨悪女

◯西田敏行⇨もしもピアノが弾けたなら

◯時任三郎⇨川の流れを抱いて眠りたい

◯イモ欽トリオ⇨ハイスクールララバイ

◯サザンオールスターズ⇨シャ・ラ・ラ

◯五十嵐浩晃⇨ペガサスの朝/ディープ・パープル

◯来生たかお⇨Good Bye Day 

◯南佳孝⇨スローなブギにしてくれ(I Want You)

◯佐野元春⇨SOMEDAY 

◯浜田省吾⇨ラストショー

◯寺尾聰⇨出航 SASURAI/ルビーの指輪

◯NSP⇨チケット握り締めて

◯ふきのとう⇨メロディー

◯村下孝蔵⇨春雨

◯谷村新司⇨天狼

◯さだまさし⇨驛舎

◯松山千春⇨長い夜

◯大瀧詠一⇨君は天然色/カナリア諸島にて

◯チューリップ⇨ふたりがつくった風景

◯オフコース⇨時に愛は/いくつもの星の下で

◯イエロー・マジック・オーケストラ⇨ライディーン



〈1980年の洋楽 計10曲〉

◯Another Brick In The Wall (前年11月リリースされたピンク・フロイドの名盤「ザ・ウォール」からのシングルカットされ、欧米では世界的メガヒット/全米年間2位/欧米に比べて日本ではほとんどシングルヒットしなかった)

◯Lost In Love(同年1月リリースされたエア・サプライの代表曲/全米年間15位/日本でも大ヒット)

◯All Out Of Love (同年2月リリースされたエア・サプライの大ヒット曲/全米年間55位)

◯Ride Like The Wind (前年12月リリースされたクリストファー・クロスの名盤「南から来た男」からシングルカット/全米年間17位/日本名〝風立ちぬ〟)

◯Sailing (同上の名盤アルバムからシングルカットされた代表曲/全米年間32位)

◯I Can’t Tell You Why (同年2月リリースされたイーグルスのヒット曲/全米年間62位/日本でも人気がある)

◯You May Be Right (同年3月リリースされたビリー・ジョエルのアルバム「グラス・ハウス」からシングルカット/全米年間75位/日本名〝ガラスのニューヨーク〟)

◯The Winner Takes It All (同年6月リリースされたABBAの大ヒット曲/全英週間1位/日本でもヒット)

◯99 (前年10月リリースされたTOTOのアルバム「ハイドラ」からシングルカット/代表曲のひとつ)

◯You Can Have Me Anytime (同年4月リリースされたボズ・スキャッグスのアルバム「ミドルマン」収録曲/日本名〝トワイライト・ハイウェイ〟)


〈1980年の邦楽 計30曲〉

◯松田聖子⇨青い珊瑚礁

◯山口百恵⇨さよならの向こう側

◯松原みき⇨真夜中のドア〜Stay With Me 

◯上田知華+KARYOBIN⇨パープル・モンスーン

◯久保田早紀⇨異邦人

◯谷山浩子⇨カントリーガール/テングサの歌

◯渡辺真知子⇨唇よ、熱く君を語れ

◯五輪真弓⇨恋人よ

◯中島みゆき⇨ひとり上手

◯松任谷由実⇨DESTINY 

◯八代亜紀⇨舟唄

◯村木賢吉⇨おやじの海

◯もんた&ブラザーズ⇨ダンシング・オールナイト

◯シャネルズ⇨ランナウェイ

◯クリスタルキング⇨大都会

◯チャゲ&飛鳥⇨万里の河

◯雅夢⇨愛はかげろう

◯長渕剛⇨乾杯

◯海援隊⇨贈る言葉

◯NSP⇨浮雲

◯ふきのとう⇨やさしさとして想い出として

◯松山千春⇨人生の空から

◯アリス⇨秋止符/それぞれの秋

◯谷村新司⇨昴-すばる-

◯オフコース⇨さよなら/Yes-No

◯山下達郎⇨RIDE ON TIME

◯イエロー・マジック・オーケストラ⇨テクノポリス



〈1979年の洋楽 計10曲〉

◯My Sharona (同年6月リリースされたザ・ナックのデヴュー・シングル/全米年間1位)

◯Y.M.C.A.(前年12月リリースされたヴィレッジ・ピープルの代表曲/全米年間2位/日本では西城秀樹がカヴァーして年間7位/本家ヴィレッジ・ピープル版もオリコン総合年間43位とメガヒット)

◯My Life (前年10月リリースされたビリー・ジョエルの名盤「ニューヨーク52番街」から1stシングル/全米年間28位)

◯Honesty (同上の名盤アルバムから3rdシングル/アメリカでは振るわなかったが、日本では大ヒットし、代表曲と認識されている)

◯September (前年11月リリースされたアース・ウィンド&ファイアーの代表曲/全米年間78位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の65位)

◯Chiquitita (同年1月リリースされたABBAの代表曲/日本と欧州で大ヒットを記録/日本ではオリコン総合年間86位)

◯Breakfast In America (同年3月リリースされたスーパートランプの大ヒットアルバム「ブレックファースト・イン・アメリカ」表題曲/アメリカでは4thシングルで振るわなかったが、日本では2ndシングルとしてリリースされ、オリコン総合年間チャート84位というメガヒットを記録)

◯Parisienne Walkways (前年リリースされたゲイリー・ムーアのアルバム「バック・オン・ザ・ストリート」から同年シングルカット/羽生結弦が2012〜2014年のショート・プログラムで使用した/日本名〝パリの散歩道〟)

◯Since You Been Gone (同年8月リリースされたレインボーのカヴァー曲/後期のポップでキャッチーな作風のヒット曲)

◯Message In A Bottle (同年10月リリースされたポリスのシングル/日本名〝孤独のメッセージ〟)


〈1979年の邦楽 計30曲〉

◯山口百恵⇨いい日旅立ち

◯高橋真梨子⇨あなたの空を翔びたい

◯オレンジ⇨SEASON 

◯竹内まりや⇨SEPTEMBER 

◯八神純子⇨想い出のスクリーン

◯イルカ⇨海岸通

◯中島みゆき⇨タクシー・ドライバー

◯五輪真弓⇨合鍵

◯杉良太郎⇨すきま風

◯西城秀樹⇨YOUNG MAN (Y.M.C.A.)

◯水谷豊⇨カリフォルニア・コネクション

◯永井龍雲⇨道標ない旅

◯長渕剛⇨祈り

◯チャゲ&飛鳥⇨ひとり咲き

◯ゴダイゴ⇨ガンダーラ/銀河鉄道999

◯サザンオールスターズ⇨いとしのエリー

◯甲斐バンド⇨HERO〜ヒーローになる時、それは今

◯SHOGUN⇨男達のメロディー

◯松山千春⇨ピエロ

◯さだまさし⇨木根川橋

◯ふきのとう⇨ば〜じにあ・すりむ/青空

◯NSP⇨青い涙の味がする

◯南こうせつ⇨夢一夜

◯アリス⇨夢去りし街角

◯谷村新司⇨陽はまた昇る

◯井上陽水⇨なぜか上海

◯チューリップ⇨虹とスニーカーの頃

◯オフコース⇨愛を止めないで



〈1978年の洋楽 計10曲〉

◯Stayin’ Alive (前年12月リリースされた映画「サタデー・ナイト・フィーバー」サウンドトラックからシングルカット/ビージーズの代表曲/全米年間4位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の99位)

◯You’re The One That I Want (同年5月リリースされたオリビア・ニュートン・ジョン&ジョン・トラボルタによる映画「グリース」主題歌/全米年間13位)

◯We Are The Champions (前年10月リリースされたクイーンのシングル/ダブルA面/全米年間25位)

◯We Will Rock You (同上のシングル/ダブルA面/全米年間25位)

◯The Stranger (前年9月リリースされたビリー・ジョエルの名盤「ストレンジャー」表題曲/豪日でのみシングルカット/日本では洋楽年間1位)

◯She’s Always a Woman (同上の名盤アルバムから2ndシングルカット)

◯Fantasy (前年11月リリースされたアース・ウィンド&ファイアーのアルバム「太陽神」からシングルカット/欧米では振るわなかったが日本で大ヒット/日本名〝宇宙のファンタジー〟)

◯Dust In The Wind (同年リリースされたカンサスの代表曲/全米年間39位/日本名〝すべては風の中に〟)

◯Wonderful Tonight (同年リリースされたエリック・クランプトンのバラード曲)

◯Racing On The Street (同年6月リリースされたブルース・スプリングスティーンのアルバム「闇に吠える街」収録曲)


〈1978年の邦楽 計28曲〉

◯桜田淳子⇨しあわせ芝居

◯キャンディーズ⇨微笑がえし

◯庄野真代⇨飛んでイスタンブール

◯大橋純子⇨たそがれマイ・ラブ

◯サーカス⇨Mr. サマータイム

◯杏里⇨オリビアを聴きながら

◯渡辺真知子⇨迷い道/かもめが翔んだ日

◯八神純子⇨思い出は美しすぎて

◯紙ふうせん⇨冬が来る前に

◯イルカ⇨サラダの国から来た娘

◯谷山浩子⇨窓

◯中島みゆき⇨世情

◯加藤登紀子⇨この空を飛べたら

◯平尾昌晃・畑中葉子⇨カナダからの手紙

◯西城秀樹⇨ブルースカイブルー

◯堀内孝雄⇨君の瞳は10000ボルト

◯アリス⇨ジョニーの子守唄

◯松山千春⇨青春Ⅱ

◯さだまさし⇨案山子

◯世良公則&ツイスト⇨あんたのバラード

◯矢沢永吉⇨時間よとまれ/長い旅

◯町田義人⇨戦士の休息

◯かぐや姫⇨おまえが大きくなった時

◯チューリップ⇨夕陽を追いかけて

◯オフコース⇨やさしさにさようなら

◯浜田省吾⇨片想い



〈1977年の洋楽 計10曲〉

◯Dancing Queen (前年8月リリースされたABBAの代表曲/全米年間12位/オリコン総合年間71位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の286位)

◯Hotel California (前年12月リリースされた名盤「ホテル・カリフォルニア」からシングルカットされたイーグルスの代表曲/全米年間19位/オリコン総合年間41位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の311位)

◯New Kid In Town (同上/全米年間59位)

◯Cold As Ice (同年10月リリースされたフォリナーの初期の代表曲/全米年間68位)

◯Just The Way You Are (同年9月リリースされたビリー・ジョエルの名盤「ストレンジャー」から代表曲1stシングル/翌1978年17位/日本名〝素顔のままで〟)

◯Movin’ Out (同上の名盤アルバムから/日本で人気が高い)

◯Sky High (1975年リリースされたジグソーのシングル/1977年、来日したミル・マスカラスの入場テーマに使用されて人気が爆発的に上昇した/オリコン総合年間17位)

◯Country Road(アメリカで1972年、イギリスで1973年、日本で1976年リリースされたオリビア・ニュートン・ジョンのカヴァー曲/翌1977年、日本で人気が爆発し、オリコン総合年間30位)

◯Jolene(1976年10月、日本・オーストラリアのみでリリースされたシングル/翌1977年にかけて日本のみでヒット/オリコン総合年間1976年51位・1977年49位/ジョリーンは日本ではオリビアの代表曲の一つとされる)

◯Heroes (同年10月リリースされたデヴィッド・ボウイの代表曲/ローリングストーン誌が選ぶ500曲の23位)


〈1977年の邦楽 計28曲〉

◯ピンク・レディー⇨ペッパー警部

◯谷山浩子⇨ねこの森には帰れない

◯イルカ⇨雨の物語

◯丸山圭子⇨どうぞこのまま

◯ハイ・ファイ・セット⇨フィーリング

◯荒井由美⇨中央フリーウェイ

◯石川さゆり⇨津軽海峡・冬景色

◯内藤やす子⇨想い出ぼろぼろ

◯八代亜紀⇨おんな港町

◯小林旭⇨北へ

◯狩人⇨あずさ2号

◯ささきいさお⇨宇宙戦艦ヤマト

◯風⇨君と歩いた青春

◯NSP⇨やさしい町

◯ふきのとう⇨水色の木漏れ日/雨はやさしいオルゴール

◯オフコース⇨秋の気配

チューリップ⇨ブルー・スカイ/博多っ子純情

◯松山千春⇨大空と大地の中で/銀の雨/足寄より

◯さだまさし⇨雨やどり

◯アリス⇨冬の稲妻

◯松崎しげる⇨愛のメモリー

◯ジョー山中⇨人間の証明のテーマ

◯河島英五⇨酒と泪と男と女

◯高石ともやとザ・ナターシャー・セブン⇨私に人生と言えるものがあるなら



〈1976年の洋楽 計10曲〉

◯Bohemian Rhapsody (前年10月リリースされたクイーンの代表曲/全米年間18位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の17位)

◯Take It To The Limit (前年11月リリースされたイーグルスのバラード曲/全米年間25位)

◯Lowdown (同年3月リリースされたボズ・スキャッグスの名盤「シルク・ディグリーズ」からシングルカット/全米年間49位)

◯We Are All Alone (同年3月リリースされたボズ・スキャッグスの名盤「シルク・ディグリーズ」収録曲/シングル化されていないが代表曲とされる珠玉のバラード)

◯Europe (同年3月リリースされたサンタナのアルバム「アミーゴ」収録曲/日本名〝哀愁のヨーロッパ〟/日本でのみ人気を博してシングル化)

◯I Need To Be In Love (同年5月リリースされたカーペンターズの名曲だがシングルB面/1995年に日本のテレビドラマ「未成年」で主題歌となり、大ヒットした/日本名〝青春の輝き〟)

◯Wish You Were Here (前年9月リリースされたピンク・フロイドのアルバム「炎〜あなたがここにいてほしい」表題曲/代表曲のひとつ/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の301位)

◯Achilles Last Stand (同年3月リリースされたレッド・ツェッペリンのアルバム「プレゼンス」収録曲/代表曲のひとつ/日本名〝アキレスの戦い〟)

◯New York State Of Mind (同年5月リリースされたビリー・ジョエルのアルバム「ニューヨーク物語」収録曲/シングルではないが代表曲のひとつ)

◯James (同上/隠れた名曲)


〈1976年の邦楽 計25曲〉

◯キャンディーズ⇨春一番

◯太田裕美⇨木綿のハンカチーフ

◯イルカ⇨なごり雪

◯ハイ・ファイ・セット⇨冷たい雨

◯荒井由美⇨あの日に帰りたい

◯森田童子⇨ぼくたちの失敗

◯内藤やす子⇨弟よ

◯二葉百合子⇨岩壁の母

◯内山田宏とクールファイブ⇨東京砂漠

◯子門真人⇨およげ!たいやきくん

◯中村雅俊⇨俺たちの旅

◯シグナル⇨20歳のめぐり逢い

◯ふきのとう⇨朝もやの中

◯風⇨ささやかな人生/北国列車

◯グレープ⇨無縁坂/縁切寺

◯因幡晃⇨わかって下さい/別涙(わかれ)

◯アリス⇨今はもうだれも/遠くで汽笛を聞きながら

◯チューリップ⇨風のメロディ

◯オフコース⇨眠れぬ夜/めぐる季節

◯浜田省吾⇨路地裏の少年



〈1975年の洋楽 計10曲〉

◯One Of These Nights (同年5月リリースされたイーグルスのアルバムからシングルカットされた表題曲/代表曲のひとつ/全米年間9位/日本名〝呪われた夜〟)

◯Best Of My Love (前年11月リリースされたイーグルスのアルバム「オン・ザ・ボーダー」からのシングルカット/全米年間12位/日本名〝我が至上の愛〟)

◯Please Mr. Postman (前年11月リリースされたカーペンターズのカヴァー/全米年間32位/オリコン総合年間33位)

◯Only Yesterday (同年3月リリースされたカーペンターズのヒット曲/全米年間94位/オリコン総合年間50位)

◯Have You Never Been Mellow (同年1月リリースされたオリビア・ニュートン・ジョンの名曲/全米年間36位/日本名〝そよ風の誘惑〟)

◯I’m Not In Love (同年5月リリースされた10ccの名曲/全米年間42位)

◯Sailing (同年8月リリースされたロッド・スチュワートの名盤「アトランティック・クロッシング」からシングルカットされた名曲)

◯This Old Heart Of Mine (同上/カヴァー曲)

◯Stand By Me (同年3月リリースされたジョン・レノンのカヴァー)

◯Born To Run (同年9月リリースされたブルース・スプリングスティーンの名曲/日本名〝明日なき暴走〟/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の27位)


〈1975年の邦楽 計24曲〉

◯キャンディーズ⇨年下の男の子

◯谷山浩子⇨おはようございますの帽子屋さん

◯加藤登紀子⇨リリー・マルレーン

◯中島みゆき⇨アザミ嬢のララバイ

◯荒井由美⇨やさしさに包まれたなら

◯細川たかし⇨心のこり

◯増沢末夫⇨さらばハイセイコー

◯沢田研二⇨時の過ぎゆくままに

◯布施明⇨シクラメンのかほり

◯中村雅俊⇨いつか街で会ったなら

◯マイ・ペース⇨東京

◯かまやつひろし⇨我が良き友よ

◯バンバン⇨「いちご白書」をもう一度

◯NSP⇨17歳の詩

◯ふきのとう⇨白い冬

◯風⇨22歳の別れ/あいつ/お前だけが

◯チューリップ⇨サボテンの花

◯オフコース⇨ワインの匂い/愛の唄/老人のつぶやき

◯ダウン・タウン・ブギウギ・バンド⇨港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ

◯愛奴⇨恋の西武新宿線



〈1974年の洋楽 計10曲〉

◯The Way We Were (前年9月リリースされたバーバラ・ストライサンドによる映画「追憶」主題歌/全米年間1位/日本名〝追憶〟)

◯Top Of The World (前年9月リリースされたカーペンターズの代表曲/全米年間39位)

◯Jambalaya (同年、英・蘭・独・日などでリリースされたカーペンターズのカヴァー)

◯Burn (同年3月リリースされたディープ・パープルのシングル/代表曲/日本名〝紫の炎〟)

◯Whatever Gets You Through The Night (同年9月リリースされたジョン・レノンのシングル/日本名〝真夜中を突っ走れ〟)

◯♯9Dream (同年9月リリースされたジョン・レノンのアルバム「心の壁、愛の橋」収録曲/日本名〝夢の夢〟)

◯Seven Seas Of Rhye (同年4月リリースされたクイーンのシングル/日本名〝輝ける七つの海〟)

◯Piano Man (同年リリースされたビリー・ジョエルのシングル/初期の代表曲)

◯4th Of July, Ashbury Park (Sandy)(前年11月リリースされたブルース・スプリングスティーンの2ndアルバム「青春の叫び」収録曲)

◯Time Waits For No One (同年10月リリースされたローリング・ストーンズのアルバム「イッツ・オンリー・ロックンロール」収録曲)


〈1974年の邦楽 計24曲〉

◯アン・ルイス⇨グッド・バイ・マイ・ラブ

◯梓みちよ⇨二人でお酒を

◯加藤登紀子⇨黒の舟唄

◯ペドロ&カプリシャス⇨五番街のマリーへ

◯小坂明子⇨あなた

◯いずみたくシンガーズ⇨帰らざる日のために

◯五木ひろし⇨夜空

◯森進一⇨襟裳岬

◯渡哲也⇨くちなしの花

◯フィンガー5⇨恋のダイヤル6700

◯西城秀樹⇨傷だらけのローラ

◯海援隊⇨母に捧げるバラード

◯山本コウタローとウィークエンド⇨岬めぐり

◯中村雅俊⇨ふれあい

◯小椋佳⇨さらば青春

◯NSP⇨夕暮れ時はさびしそう

◯グレープ⇨精霊流し

◯かぐや姫⇨赤ちょうちん/妹

◯吉田拓郎⇨落陽

◯井上陽水⇨心もよう/闇夜の国から

◯チューリップ⇨青春の影

◯オフコース⇨別れの情景(1)



〈1973年の洋楽 計10曲〉

◯Killing Me Softly With His Song (同年8月リリースされたロバータ・フラッグの名曲/全米年間3位/ローリングストーン誌が選ぶ500曲の273位)

◯Smoke On The Water (前年3月リリースされたディープ・パープルの6thアルバム「マシン・ヘッド」から同年5月リリースされた4thシングル/全米年間50位/代表曲)

◯Woman From Tokyo (同年1月リリースされたディープ・パープルの7thアルバム収録曲)

◯Sing (同年1月リリースされたカーペンターズのシングル/TV番組「セサミストリート」挿入歌のカヴァー/全米年間59位)

◯Yesterday Once More (同年5月リリースされたカーペンターズの代表曲/全米年間70位/日本の洋楽年間1位)

◯Angie (同年8月リリースされたローリング・ストーンズの名バラード/全米年間85位)

◯Money (同年3月リリースされたピンク・フロイドのアルバム「狂気」から同年6月リリースされたシングル/全米年間92位)

◯Tequila Sunrise (同年4月リリースされたイーグルスの2ndアルバム「ならず者」からシングルカットされた名曲/スタンダード・ナンバー)

◯Desperate (同上のアルバム収録の名バラード/シングルカットされなかったが代表曲となった)

◯Mind Games (同年10月リリースされたジョン・レノンの名曲)


〈1973年の邦楽 計22曲〉

◯桜田淳子⇨わたしの青い鳥

◯麻丘めぐみ⇨わたしの彼は左きき

◯天地真理⇨恋する夏の日

◯ちあきなおみ⇨喝采

◯ペドロ&カプリシャス⇨ジョニイへの伝言

◯五輪真弓⇨少女

◯チェリッシュ⇨てんとう虫のサンバ

◯赤い鳥⇨紙風船

◯八代亜紀⇨なみだ恋

◯フィンガー5⇨個人授業

◯沢田研二⇨危険なふたり

◯堺正章⇨街の灯り

◯ガロ⇨学生街の喫茶店

◯アリス⇨青春時代

◯NSP⇨さようなら

◯井上陽水⇨夢の中へ

◯かぐや姫⇨僕の胸でおやすみ/神田川/けれど生きている/あてもないけど

◯チューリップ⇨心の旅

◯オフコース⇨僕の贈りもの



〈1972年の洋楽 計10曲〉

◯Hurting each other (前年12月リリースされたカーペンターズのヒット曲/全米年間65位)

◯Roundabout (前年12月リリースされたイエスの4thアルバム「こわれもの」から同年1月シングルカット/全米年間91位)

◯One Of These Days (前年10月リリースされたピンク・フロイドのアルバム「おせっかい」収録曲/日本名〝吹けよ風 呼べよ嵐〟)

◯Woman Is The Nigger Of The World (同年4月リリースされたジョン・レノンのシングル)

◯Highway Star (同年3月リリースされたディープ・パープルの名盤「マシン・ヘッド」収録曲)

◯Stairway To Heaven (前年11月リリースされたレッド・ツェッペリンの名盤「レッド・ツェッペリンⅣ」収録曲/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の61位)

◯Witchy Woman (同年6月リリースされたイーグルスの1stアルバム収録曲)

◯Take It Easy (同上)

◯The Sage (前年11月リリースされたエマーソン・レイク&パーマーの名盤「展覧会の絵」収録曲)

◯Nut Rocker (同上)


〈1972年の邦楽 計17曲〉

◯森昌子⇨せんせい

◯小柳ルミ子⇨瀬戸の花嫁

◯山本リンダ⇨どうにもとまらない

◯欧陽菲菲⇨雨の御堂筋

◯青い三角定規⇨太陽がくれた季節

◯トワ・エ・モワ⇨虹と雪のバラード

◯平田隆夫とセルスターズ⇨ハチのムサシは死んだのさ

◯郷ひろみ⇨男の子女の子

◯アリス⇨走っておいで恋人よ/明日への讃歌

◯井上陽水⇨傘がない/限りない欲望

◯吉田拓郎⇨結婚しようよ/旅の宿/夏休み

◯泉谷しげる⇨春夏秋冬

◯上條恒彦⇨出発の歌



〈1971年の洋楽 計10曲〉

◯What’s Going On (同年1月リリースされたマーヴィン・ゲイの名曲/全米年間21位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の6位)

◯Superstar (同年8月リリースされたカーペンターズの代表曲のひとつ/全米年間30位)

◯Rainy Days And Mondays(同年4月リリースされたカーペンターズのヒット曲/全米年間37位)

◯Imagine (同年10月リリースされたジョン・レノンの名曲/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の19位)

◯Happy Xmas(War Is Over)(同年12月リリースされたジョン・レノンの名曲)

◯Black Magic Woman (前年10月リリースされたサンタナの名曲)

◯The Immigrant Song (前年10月リリースされたアルバム「レッド・ツェッペリンⅢ」収録曲)

◯Melody Fair (同年6月リリースされたビージーズの日本での代表曲/日本でのみシングル化/映画「小さな恋のメロディ」主題歌)

◯Adagio(Shadows)(同年5月リリースされたニュートロルスのアルバム「コンチェルト・グロッソ」収録曲)

◯Cadenza(Andante con Moto)(同上のアルバム収録曲)


〈1971年の邦楽 計14曲〉

◯南沙織⇨17才

◯小柳ルミ子⇨わたしの城下町

◯加藤登紀子⇨知床旅情/琵琶湖周航の歌

◯赤い鳥⇨翼をください

◯トワ・エ・モワ⇨誰もいない海

◯はしだのりひことクライマックス⇨花嫁

◯加藤和彦と北山修⇨あの素晴らしい愛をもう一度

◯ジローズ⇨戦争を知らない子供たち

◯尾崎紀世彦⇨また逢う日まで

◯堺正章⇨さらば恋人

◯森進一⇨おふくろさん

◯鶴田浩二⇨傷だらけの人生

◯つのだ⭐︎ひろ⇨メリー・ジェーン



〈1970年の洋楽 計10曲〉

◯Bridge Over Troubled Water (同年1月リリースされたサイモン&ガーファンクルの名盤「明日に架ける橋」から2ndシングルとして1月リリースされた名曲/全米年間1位/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の66位)

◯Cecilia(同上のアルバムから3rdシングルとして4月リリースされた/全米年間49位)

◯El Condor Pasa (同上のアルバム収録曲/日本名〝コンドルは飛んで行く〟)

◯(They Long To Be)Close To You (同年5月リリースされたカーペンターズのカヴァー/全米年間2位)

◯I’ll Be There (同年8月リリースされたジャクソン5のヒット曲/全米年間7位)

◯Instant Karma (同年2月リリースされたジョン・レノンのシングル/全米年間34位)

◯Let It Be (同年3月リリースされたビートルズの名曲/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の121位)

◯The Long And Winding Road (同年5月リリースされたビートルズの名曲)

◯Your Song (同年10月リリースされたエルトン・ジョンの名曲/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の202位)

◯Black Night (同年6月リリースされたディープ・パープルの名曲)


〈1970年の邦楽 計10曲〉

◯和田あき子⇨笑って許して

◯藤圭子⇨圭子の夢は夜ひらく

◯ちあきなおみ⇨四つのお願い

◯千賀かほる⇨真夜中のギター

◯ベッツィ&クリス⇨白い色は恋人の色

◯ヒデとロザンナ⇨愛は傷つきやすく

◯ピーター⇨夜と朝のあいだに

◯ソルティシュガー⇨走れコータロー

◯皆川おさむ⇨黒ネコのタンゴ

◯菅原洋一⇨今日でお別れ



〈1969年の洋楽 計10曲〉

◯Get Back (同年5月リリースされたビートルズのシングル/全米年間25位)

◯Come Together (同年9月リリースされたビートルズの名盤「アビーロード」から10月シングルカット/全米年間85位)

◯Here Comes The Sun (同上のアルバム収録の名曲)

◯Cold Turkey (同年10月リリースされたジョン・レノンのシングル/ギターはエリック・クラプトン)

◯Give Piece A Chance (同年7月リリースされたジョン・レノンのシングル/ベトナム戦争反戦歌)

◯The Boxer (同年3月リリースされたサイモン&ガーファンクルの名曲)

◯Raindrops Keep Falling On My Head (同年10月リリースされたB. J. トーマスのヒット曲/映画「明日に向かって撃て!」挿入歌/日本名〝雨にぬれても〟)

◯Good Times Bad Times (同年3月リリースされたレッド・ツェッペリンのデビューシングル)

◯Whole Lotta Love (同年10月リリースされたレッド・ツェッペリンのシングル/日本名〝胸いっぱいの愛を〟/ハードロック・メタルの元祖/ローリング・ストーン誌が選ぶ500曲の128位)

◯The Court Of The Crimson King (同年10月リリースされたキング・クリムゾンのデビューシングル/プログレッシブ・ロックの元祖)


〈1969年の邦楽 計12曲〉

◯中山千夏⇨あなたの心に

◯奥村チヨ⇨恋の奴隷

◯水前寺清子⇨三百六十五歩のマーチ

◯由紀さおり⇨夜明けのスキャット

◯いしだあゆみ⇨ブルー・ライト・ヨコハマ

◯加藤登紀子⇨ひとり寝の子守唄

◯ザ・キング・トーンズ⇨グッド・ナイト・ベイビー

◯鶴岡雅義と東京ロマンチカ⇨君は心の妻だから

◯ビリーバンバン⇨白いブランコ

◯はしだのりひことシューベルツ⇨風

◯千昌夫⇨君がすべてさ

◯内山田洋とクールファイブ⇨長崎は今日も雨だった



〈1968年の洋楽 計10曲〉

◯Hey Jude (同年8月リリースされたビートルズの名曲/全米年間1位/ローリングストーン誌が選ぶ500曲の89位)

◯Revolution (同上のシングルB面/全米年間78位)

◯Love Is Blue (同年1月リリースされたポール・モーリアの大ヒット曲/全米年間2位/日本名〝恋はみずいろ〟)

◯The Dock Of The Bay (同年1月リリースされたオーティス・レディングの代表曲/全米年間4位/ローリングストーン誌が選ぶ500曲の38位)

◯Sunshine Of Your Love (前年12月リリースされたクリームの代表曲/全米年間6位)

◯White Room (同年9月リリースされたクリームのシングル/全米年間81位)

◯Mrs. Robinson(同年4月リリースされたサイモン&ガーファンクルのシングル/全米年間9位)

◯America (同年4月リリースされたサイモン&ガーファンクルのアルバム「ブックエンド」収録曲)

◯Jumpin’ Jack Flash (同年5月リリースされたローリング・ストーンズの代表曲のひとつ/全米年間50位/ローリングストーン誌が選ぶ500曲の144位)

◯Comment Te Dire Adieu (同年11月リリースされたフランソワーズ・アルディの代表曲/日本名〝さよならを教えて〟)


〈1968年の邦楽 計7曲〉

◯ピンキーとキラーズ⇨恋の季節

◯ザ・フォーク・クルセダーズ⇨帰って来たヨッパライ/悲しくてやりきれない

◯ザ・ドリフターズ⇨いい湯だな

◯黒沢明とロス・プリモス⇨ラブユー東京

◯千昌夫⇨星影のワルツ

◯岡林信康⇨山谷ブルース