”梅雨”というと・・・。


どうやら心情としては歓迎されていない時期のようですね。


私、どこか判官贔屓のところがありまして、そんな”梅雨”に対してついつい肩入れをしてしまうんです。


それで”梅雨”の時期を音楽を通じて楽しんでいただけたら、

そう思って、昨年の企画第二弾として今年もこの企画を行いました。


今回は以下の通り10曲をセレクトしてみました。

青い太文字をクリックすると当該記事にジャンプしますので、よろしかったらご覧下さいね。



雨六月の雨 小椋桂


雨オレンジの雨 野口五郎


雨雨のウェンズディ 大滝詠一


雨哀愁のレイン・レイン チェリッシュ


雨雨のエアポート 欧陽菲菲


雨雨のステイション 荒井由実


雨Rain NSP


雨優しい雨 小泉今日子


雨シェルブールの雨傘 レイモン・ルフェーブル楽団


雨レインドロップス 酒井ゆきえ


私が”梅雨”の時期に思い入れがあるのは、判官贔屓だけではなくてもう一つ理由があるのですが、それは内緒にしておきます。


では、バッハッハーイ!パー

二代目ラン・スー・ミキを番組の中で決めようという企画が始まってニケ月目。


いよいよこの6月に三人が決定したようですね。


新聞のラテ欄からウォッチしてみましょう。


===以下、番組欄より===


■1978年6月5日


今夜緊急出演!!決意新たに沢田研二
▽話題騒然!噂の三人娘▽絶妙!カバと鉄矢の狂乱時代劇


沢田研二が新曲「ダーリング」をひっさげて「ピンぴんピン体操」に初登場。
伊藤四朗と三木てるみの爆笑コントに、沢田が野球のユニホームを着こんで割り込み活躍。

「悪ガキ一家の鬼かあちゃん」は、試験をテーマにカンニングペンシル、東大入学ファッションなどを披露する。「三文オペラ」は、今週から”悲恋!お夏・清十郎”。


■1978年6月12日


今夜ジュリーからのメッセージ▽決定は誰に!!噂の三人娘
▽ピンぴんピン▽爆笑狂乱時代劇


■1978年6月19日


「決定迫る!スター誕生!噂の三人娘」
沢田研二式ピンぴんピン▽狂乱時代絵巻お夏とカバ十郎


■1978年6月26日


今夜が最後沢田研二のピンぴんピン剣士▽噂の三人娘恐怖の初体験!!
▽悪ガキ鉄矢対カバ十郎


「悪ガキ一家の鬼かあちゃん」では”夏近し”をテーマに、六人の悪ガキが伊東四朗、小松政夫と爆笑コントを展開する。

「ワンポイントゼスチャー」は”佐渡出身のアザラシ”という難題に、東大さん(三木まうす)が挑戦。
「ピンぴんピン」は、沢田研二が剣道着姿で登場し英語の勉強をするというアンバランスで迫る。

三文ミュージカル「悲恋!お夏・清十郎」の四回目は名場面のお夏狂乱。お夏を木の実ナナが演ずる。


===以上、番組欄より===


今月は沢田研二さんのゲスト月間だったようですね。
前の年に「勝手にしやがれ」で日本レコード大賞を受賞し、この年になっても大変な人気ぶりでしたから、超大物ゲストというところでしょうか。


さて、キャンディーズの後任の3人を番組内で6人を競わせるという企画が4月から始まったのですが、いよいよその結論が出たようですね。


新聞のラ・テ欄のコラム(朝日新聞6月28日付け”反射光”)によると、最終選考会では20人の審査委員によって、面接審査、ビデオ審査が行われたようです。


選ばれた三人は以下の通り。


 ・渡井なおみさん(八六八点)
 ・北川まゆみさん(八三六点)
 ・岡広いづみさん(八ニ九点)


次点は森田つぐみさんで、岡広さんとは1点差の大接戦だったそうです。


さて、この三人は7月3日の放送から晴れて正式にレギュラー出演となりますが、どんなご活躍だったのか?


それはまた来月のマンスリーウォッチで。


では、バッハッハーイ!パー


みごろ!たべごろ!笑いごろ!!マンスリーウォッチ

お子さまの頃、新品の傘を買ってもらったら、
その傘をさしてみたくて、雨の日が待ち遠しいような気分でした。


レインシューズ(”長靴”と言ってましたが・・・笑)も新調してもらったら、

初めて履いて出かける雨の日がやはり嬉しかったような。


そんなお子さまの頃の気分をぴったりと表現している映像に出会ったのは、もう随分前のこと。


1976年だったか、77年だったか。


ちょうど6月の梅雨の時期だったような記憶があるのですが、これはちょっと自信がありません。


それはともかく、その日は朝から気分が優れず、学校を休みました。


いつもより少しだけ遅く起きてきて病院へ出かけるまでの時間、ほんの少し時間が空いたのです。


”せっかくだから・・・”と普段は学校に出かけていて見られないテレビ番組を観ようと、すっかりご無沙汰していた「ママと遊ぼう!ピンポンパン」 を観たんです。


そうしたら、お姉さんが雨の日のお出かけの身なりをして歌っていたのがこの曲。


あまだれこぞうさん ぽつんと そらからおちてきた・・・


情感のこもった曲。

そして歌う姿はとても楽しそう。


そのお姉さんの歌う姿を観て、そしてその曲を聴いて、体調が優れない中、気分がとても明るくなっていったのを今も覚えています。


そして、雨の日もまんざら悪くないじゃないか、とも。


ぼくたち ぬれても へいきです
あまだれの くびかざり・・・


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


この曲は映画「明日に向かって撃て」の主題歌にもなって広く親しまれている名曲「雨にぬれても」に日本語の歌詞をつけたものでした。


就学前のお子さまをメインターゲットにした番組

「ママと遊ぼう!ピンポンパン」 でスタンダードのようにして歌われていた曲の一つのようです。


この番組では「レインドロップス」というタイトルをつけていたらしく、投稿画像では二代目お姉さんの石毛恭子さんが歌っている姿が現在観られます。


ただ、私が観たのは1976年か77年でしたから、

歌っていたのは酒井ゆきえさんでしょう。


実際、酒井ゆきえさんにお姉さんがバトンタッチしてからも「~ピンポンパン」の歌のアルバムが発売されていたようですから、酒井ゆきえさんも歌っていたことは間違いなさそうだと思っていますが、さてどうでしょうか。


この曲に初めて出会ったのが「~ピンポンパン」の酒井ゆきえさんの歌声だったということで、ここでは酒井ゆきえさんの歌ということで記事にしています。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


映画「明日に向かって撃て」の中で流れる「雨にぬれても」のシーン。

実は映画の中でこのシーンは映画全体の流れの中ではちょっと唐突な印象を持っているのですが、このシーンだけを切り取ると、実に素敵な画(え)になっています。


同じような印象を持っているのは、やはり男性二人・女性一人が主人公の

映画「ジュールとジム(邦題:突然炎のごとく)」の中の

「つむじ風」のシーン。


これも全体の流れの中では唐突な印象がするのですが(笑)、

ジャンヌ・モローが「つむじ風」を歌うシーンもまたいいのですね。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


大人になってしまうと歓迎しなくなりがちのようですが、
お子さまの頃にはウキウキしながら迎えていたこともあった雨の日。


そんな気持ちを思い出させてくれる、この「レインドロップス」。


手元には酒井ゆきえさんの歌う「レインドロップス」はないのですが、石毛恭子さんの歌で堪能してみたいと思っています。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


耳目石毛恭子さんの歌は こちら

耳バート・バカラックの曲は こちら


このシリーズもこれで終了。


またの機会をご贔屓に。


では、バッハッハーイ!パー


ママとあそぼう!ピンポンパン


雨 Part2

いつもお越しいただいている方はよくご存じの通り、
私、音楽は懐かしめのものを中心(ばかり・・・笑)に聴いています。

そしてドラマも懐かしめのものを中心(ばかり・・・笑)に。

映画も同じように懐かしめのものを好んで観ています。


ハリウッドの映画もいいけれども、
1950年代から60年代の欧州の映画の雰囲気が好きです。


かつてはクラシック専門の映画館がたくさんあって、毎週週末になると情報誌(ぴあ・・・ですね)を片手にひと頃は1日3館~5館ほど映画館のハシゴをしたこともありました。


そんな頃に観た映画の一つが「シェルブールの雨傘」


映画館でもらったチラシを写真にしました。
ちょっとテカリがありますが・・・。



ミュージカル映画もいろいろとありますが、この映画を観てたまげたのは(笑)、全てのセリフが歌になっているところ。


多くのミュージカル映画では、通常のセリフが歌に変わっていく時に(未だに慣れずに・・・苦笑)びっくりしてしまうのですが、この映画では最初から最後までセリフを歌で表現しているのでこれには新鮮な驚きがありました。


1964年のカンヌ映画祭でグランプリを受賞。


音楽はミシェル・ルグラン、で随分親しまれている映画音楽。


でも、ここでは敢えて「レイモン・ルフェーブル」の曲として記事にします。


数多くの楽団によって演奏されている名曲ですが、私の聴いた中ではレイモン・ルフェーブルの重厚な演奏がこの映画の味をよく活かしていると思っています。


というよりも、レイモン・ルフェーブルを贔屓にしているせいかも知れませんね。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


冒頭の傘の華が色とりどりに開くシーンが印象的。


この季節、傘の彩りを見て楽しむ、そんな方も多いのでは。


そして、カトリーヌ・ドヌーヴが素敵ですね。


「昼顔」「暗くなるまでこの恋を」も良かったな。


耳試聴はこちら でできそうですよ。

いよいよこれから・・・というところで終わってしまいますが(苦笑)


このシリーズもいよいよ残るは1曲。


では、バッハッハーイ!パー


雨 Part2



地面をたたきつけるような激しい雨。


かえす飛沫、そしてその音を目に耳にしていると爽快な気分さえします。


時にはそんな激しい雨に打たれてみたい、そんなことも思ってみたり。


でも。


この身体を、この心をそっとしっとりと包んで欲しいと思うのはやはり、優しい雨、でしょうか。


随分強引な前置きをしましたが、そういうわけで( ´艸`)

今回は小泉今日子さんの「優しい雨」を。


1993年2月発売の曲。


作詞:小泉今日子さん、作曲:鈴木祥子さん。


売り上げは96万枚近くまで行きましたから”超”がつくほどの大ヒット。


もう少しでミリオンセラーでした。


この曲は小泉今日子さんの主演ドラマ「愛するということ」の主題歌でもありましたね。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


心の隙間に 優しい雨が降る
疲れた背中を そっと湿らせてく・・・


ゆるやかな抑制した曲調で、低い音から始まっていくこの曲。


進行とともに次第に盛り上がっていくところはなかなか聴かせます。


詩はドラマの内容を随分意識して作られた印象。


ドラマの主題歌であったとしても”ドラマと主題歌は別物だ”
と割り切って考えられることも多くなっている中、
このようなドラマの世界と主題歌の世界が調和しているのは、私としては嬉しいところ。


ごくありふれた日常の中で、緒形直人さん演じる男性が、

小泉今日子さん演じるヒロインに想いを寄せて・・・
というドラマの内容でした。


もっとも「引いてしまった」という方も多くいらしたようですけど( ´艸`)
私はドラマの制作意図に沿って観る事ができますので、素直にこの二人の世界に感情移入していました。


こんなに普通の毎日の中で
出会ってしまった二人・・・


このフレーズはドラマの世界そのもの。


まさに、

出会ってしまった


そして

はじまってしまったから・・・


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


今はもうほとんど報道番組かNHK(主にBS)の番組しか観なくなってしまったのですが、ひと頃は夜の9時台・10時台に放送されているドラマをよく観ていました。


1992年から数年の間だったでしょうか。


その頃に観たドラマの一つが

1993年1月からTBS系で放映されていた「愛するということ」


夜の9時からスタートのドラマでしたが、
続く夜10時からは「高校教師」がスタートで、
この金曜日の夜9時から11時まではTBS系のドラマを観るのが楽しみでした。


その後もしばらく連ドラをあちこち追いかけていたのですが、そんなにいいと思われるものもそうそうあるわけでもなく、やがて時間の使い方に見直しを迫られて、とうとうぷっつりとドラマを観なくなってしまって今日に至っています。


今のドラマとの付き合い方は、懐かしいドラマのDVDソフトを買って観ている、そんな感じですね。


正直なところ、そのDVDソフトも観る時間がなく、

随分積んであります(@Д@;


今年の初めになって「レインボーマン」も、やっとこさ観たという感じでした。


またまた、脱線してしまいましたねあせる


では気を取り直して、こちら  から試聴耳をどうぞ。


このシリーズ、あと2曲。


では、バッハッハーイ!パー


雨 Part2

だれがつついたわけでもないが いつしか空はわれて
あなたの髪をぬらしてあそぶ 空のこどもたちさ・・・


空には住人がいて、誰かさんのいたずらのせいか、その住まいの床が割れて、落ちてくるのは「空のこどもたち」。


今回はそんなことを思わせるメルヘンチックな始まりのこの曲、
NSPの「Rain」を


1981年4月発売の曲。


作詞・作曲:天野滋さん。


エレキを中心としたアレンジですが、どこか繊細な感じがして、それが天野滋さんのボーカルによく合っているような印象を持っています。


その繊細な感じは、サビの部分のフレーズにもぴったりのような。


愛のこころ ガラスのこころ こわれやすいこころ・・・


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


雨がほほを伝って、すっと流れ落ちる。


それを見て。


”今のは、まさか・・・”


なんてことを思ったりしたことのある方も多いかも知れませんね。


ほんとにあの雨は 涙じゃなかったの・・・





状況はかなり違いますが、例えばこんなことがありました。


奉行所の同僚が目を真っ赤にして、やがて涙をこぼしていたのを見かけたんです。


それを見て私は彼女にこんなことを言いました。


”気持ちが落ち着くまでお手洗いにでも行っておいでよ”


誰かからキツイことを言われたのか、悲しいことを思い出したのか、ともかくも彼女がこらえ切れないで涙を流したのではないか・・・そう思って声をかけたんです。





そうしたら、鼻炎がきつくて涙目になって、とうとう涙がこぼれてしまった、ということを彼女から聞いて、実に気まずい想いをしたことがあります。

このような余計なお節介で失敗したという話には枚挙の暇がありません(苦笑)


そろそろ余計なお節介からは卒業したいと思っているのですが、うまくいくかどうか・・・


ついでに。


照れ隠しにこんな表現を使ったりすることはありませんか?


①泣いている事をごまかす


 ”あら、泣いているの?”
 ”空の青さが目にしみたのさ・・・”


②赤面しているのをごまかす


 ”あらあなた、頬が赤くなっているわ”
 ”夕陽のせいだよ・・・”


私はいつかこんな(クサイ)セリフを自然体で口にしたいものだと思っているのですが、なかなかそんなチャンスが訪れません。


もっともチャンスが到来しても(クサ過ぎて)口にできないでしょうね。


ああ、いいお話なのに、随分脱線してしまいました(苦笑)。


どうか、大目目に見て下さいね。


では気を取り直していただくためにも、是非この曲を試聴耳していただきましょう。


まず こちら  を聴いていただいて、
次に こちら  をどうぞ。


この二つのサイトで試聴していただくと、イントロから1番の終わり近くまで聴くことができますよ。


このシリーズも、あと3曲。


では、バッハッハーイ!パー


雨 Part2

大切な人がいるとして・・・。


毎日でも逢いたい、という方もいらっしゃるでしょうし、
月に一度も逢えば充分、という方もいらっしゃるでしょうね。


おそらく中心的なのは「週に一度は逢いたい」というところかと思っていますがいかがでしょうか。


毎日逢いたくても、現実的には仕事の都合等でお互いの予定が合わないから、という事情もありそうですが。


そんな大切な人と逢うのは大抵は週末のお休みの日でしょうね。


特にこの曲が流行った当時は「日曜日」ということだったことでしょう。


ということで(←強引ですが・・・)今回は、

天地真理さんの「ふたりの日曜日」を。


1972年12月発売の曲。


作詞:山上路夫さん、作曲:平尾昌晃さん。


売り上げは、45万枚に迫る大ヒット曲。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


バスは朝日の中を どこへ走るの・・・


きらめく朝日の中をバスに乗って・・・。


想いを寄せている大切な人に胸をときめかせて逢いに行く。


バスは私の愛を乗せてゆくの・・・


聴いていて心が躍るような、そんな気分にさせてくれる曲。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


人によって事情はいろいろとあるでしょうが、
就職してしまうと平日にはなかなか大切な人と逢う余裕がない、

というケースが多いでしょうね。


だから大切な人と逢うのは週末。


その週末がくるのを今か今かと待ち望んで・・・。


指折り数えて待った
ふたりの日曜日・・・


この週末を待ち遠しく思う気持ち。


大塚博堂さんの「週末まで待って」の世界にも通じるような。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


”大切な人と逢う”予定がなくても週末が待ち遠しい人って、たくさんいらっしゃるのでは?


余程お仕事が好きな方は別として、

多くの方は「早く週末にならないかなあ」なんて大なり小なり思っていらっしゃることでしょうね。


”ええー、まだ月曜日???”


”今日は水曜日。あと二日働けば・・・”


”やった、今日は金曜日だもんね、わっはっはー”


なんてね。


で、週末がやってきたとして、
いよいよ日曜日のサザエさんが終わる頃にはブルーに・・・。


ひと頃、サザエさん症候群とか言われていましたが、
この言葉最近聞かなくなったような・・・。


あっ、夢のある話が、こんなことに・・・。


どうか大目目に見て下さいね。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


耳試聴はこちら でできそうですよ。


永らく日曜日特別企画記事を投稿してきましたが、


それも今回で終了。


では、よい日曜日を。



バッハッハーイ!パー

前回は雨の空港を舞台にした曲 を取り上げましたが、今回は雨の駅を舞台にした曲・・・


という、ちょっとベタな展開ですがどうか大目目に見て下さいね。


ハイ・ファイ・セットも歌っていますが、今回は楽曲提供者でもある

荒井由実さんの歌で「雨のステイション」を。


1975年6月に発売されたアルバム「COBALT HOUR」に収録されている曲。


作詞・作曲:荒井由実さん。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


今も恋しい人、なのでしょうか。


おそらく「わたし」のもとを去っていった人。


叶うならばもう一度腕の中にかけていきたい。


霧に煙る「雨のステイション」に滲んでいく慕情。 


雨のステイション
会える気がして
いくつ人影見送っただろう・・・


野口五郎さんの「私鉄沿線」 にも通じる世界でしょうか。


伝言板に君のこと
僕は書いて帰ります
想い出たずねもしかして
君がこの街に来るようで・・・


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


新しい誰かのために
わたしなど 思い出さないで・・・


抱きしめたいような愛おしいフレーズ。


と同時に、これと対になりそうなフレーズも思い浮かびます。


「DESTINY」


冷たくされて いつかは 
見返すつもりだった・・・


そして「まちぶせ」こちら  と こちら


好きだったのよあなた 胸の奥でずっと
もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる・・・


「雨のステイション」では他の誰かのためなのであれば、私のことを思い出して欲しくない、という気持ち。


一方、「DESTINY」と「まちぶせ」では、他の誰かに向いているあなたの気持ちをこちらに向けさせてやりたい、という気持ち。


”様々な女性像をそれぞれ別々の曲にした”ということも言えそうですが、


”同じ女性の微妙な心理を異なる角度で表現した”などと言えるのかも知れません。


私自身は後者に興味が。


絶えず人は葛藤し、或る幅の揺らぎの中を漂っていて、その時々のちょっとした条件の違いでいろいろな感情が湧き起こってくる。


同じユーミンの作品となる「雨のステイション」と「DESTINY」・「まちぶせ」と対にして見てみると面白いな、そんな風に思っています。


もっとも主人公の置かれている条件の違いは考慮に入れてみる必要はありそうですね。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


この曲では「六月」の風景として描かれています。


でもこの曲の原風景は秋から冬にかけての早朝の霧の風景だということのようですね。


夜通し踊りあかした後、始発電車で帰る時にしばしば見られた霧の風景。


今はこの駅の近くには規模の大きい公園ができていて、すっかり様変わりをしているようです。


この駅のそば、公園の入り口付近に

「雨のステイション」の歌碑があります。



雨のステイション歌碑



雨のステイション歌碑2

また、この駅の発メロには期間限定で「雨のステイション」の使用が企画されましたが、現時点(2008年6月)でもその発メロは使われているようです。


ただし、オリジナルの曲よりはかなり「忙しい」感じなので、少し印象は違いますが。


この駅はユーミンファンにとっては「山手のドルフィン」と並ぶ聖地の一つでしょうか。



雨のステイションの駅

耳試聴はこちら でできそうですよ。


このシリーズ、あと4曲。


では、バッハッハーイ!パー


雨 Part2

前に記事の中で記しましたが(こちら )、空港に行く機会はほとんどないのですが、たまに空港に出かけると必要に迫られない限り時を忘れてずっと飛行機の離着陸を眺めています。


陽が落ちてからの空港の風景は格別ですね。

テールランプが美しくまたたいて。


これに雨の情景が重なるとさらに幻想的な雰囲気が増します。

光が潤むような、滲むような、心に染みるような光景。


もっとも雨という気象条件は航空機の運行には好ましくないのでしょうが・・・。


そんな雨の日の空港の情景を歌った曲。


今回は欧陽菲菲さんの「雨のエアポート」を。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


1971年12月発売の曲。


作詞:橋本淳さん、作曲:筒美京平さん


この年の9月にリリースした「雨の御堂筋」の大ヒットの後を受けてこの曲も売り上げは33万枚を超える大ヒット。


「雨」の歌の続編ですね。


この曲が面白いのはメロディーが流れるような感じではなくて、
ちょっとカクカクっと引っかかる感じがするところ。


欧陽菲菲さんの話す日本語は

当時も今も( ´艸`)たどたどしいと申しましょうか、ぎこちないと申しましょうか、

そういうところが却って魅力になっているのですが、

そんな菲菲さんのイメージがこの曲に実にピッタリと合うんですね。


あー人目をしのんで
あー別れの接吻(くちづけ)を・・・


このあたりのくだりの部分の力強い歌声も堪能できますし、なかなか魅力的な曲。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


どうやら好きな人が夢を実現するための海外に旅立っていく、そんな情景を描いている曲のようですね。


断ちがたい思いに涙する私。


その心情が”小雨にぬれている”空港の情景にシンクロしているようです。


禁じえない涙もこの情景の中にそっと溶け込んでいくのでしょうか。


未練の涙だけは
責めないで欲しいのよ
雨のエアポート


余談ですが、この最後の部分はカラオケで歌うには忙しいんですね。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


耳試聴はこちら でできそうですよ。


このシリーズ、あと5曲。


では、バッハッハーイ!パー


雨 Part2

雨。


しばしば別れの情景を演出する小道具として使われるようです。


レイン レイン
降る雨に身をまかせ
レイン レイン
雨の日に離れて行くの 二人・・・


チェリッシュの「哀愁のレインレイン」


1975年1月発売の曲。


作詞:林春生さん、作曲:馬飼野俊一さん。


売り上げは15万枚のヒット曲。


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


この曲はタイトルに「哀愁の・・・」とついているだけあって、悦っちゃんの哀愁ボイスが炸裂している曲ですね。


チェリッシュには幸福感に満ちた曲もありますが、「てんとう虫のサンバ」 などの例外を除いては、悦っちゃんの哀愁ボイスがミスマッチギリギリのえも言われない魅力があって、それはそれとしていいのですが、やはり詩・曲ともに哀愁に満ちた内容の歌がぴったりだと感じています。

さていかがでしょうか?


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


曰くありげな関係に終わりを告げるのは、雨の日こそお似合いか・・・


雨が洗い流してくれるのなら。


悲しみを、そして・・・


傘をもって行って下さい
女ものの傘でいいなら どうぞ・・・


い、いえっ・・・遠慮しておきます・・・


女の子 男の子 おとめ座 男の子 女の子


耳試聴はこちら でできそうですよ。


このシリーズ、あと6曲。


では、バッハッハーイ!パー


雨 Part2