お子さまの頃、新品の傘を買ってもらったら、
その傘をさしてみたくて、雨の日が待ち遠しいような気分でした。
レインシューズ(”長靴”と言ってましたが・・・笑)も新調してもらったら、
初めて履いて出かける雨の日がやはり嬉しかったような。
そんなお子さまの頃の気分をぴったりと表現している映像に出会ったのは、もう随分前のこと。
1976年だったか、77年だったか。
ちょうど6月の梅雨の時期だったような記憶があるのですが、これはちょっと自信がありません。
それはともかく、その日は朝から気分が優れず、学校を休みました。
いつもより少しだけ遅く起きてきて病院へ出かけるまでの時間、ほんの少し時間が空いたのです。
”せっかくだから・・・”と普段は学校に出かけていて見られないテレビ番組を観ようと、すっかりご無沙汰していた「ママと遊ぼう!ピンポンパン」
を観たんです。
そうしたら、お姉さんが雨の日のお出かけの身なりをして歌っていたのがこの曲。
♪あまだれこぞうさん ぽつんと そらからおちてきた・・・
情感のこもった曲。
そして歌う姿はとても楽しそう。
そのお姉さんの歌う姿を観て、そしてその曲を聴いて、体調が優れない中、気分がとても明るくなっていったのを今も覚えています。
そして、雨の日もまんざら悪くないじゃないか、とも。
♪ぼくたち ぬれても へいきです
♪あまだれの くびかざり・・・

この曲は映画「明日に向かって撃て」の主題歌にもなって広く親しまれている名曲「雨にぬれても」に日本語の歌詞をつけたものでした。
就学前のお子さまをメインターゲットにした番組
「ママと遊ぼう!ピンポンパン」
でスタンダードのようにして歌われていた曲の一つのようです。
この番組では「レインドロップス」というタイトルをつけていたらしく、投稿画像では二代目お姉さんの石毛恭子さんが歌っている姿が現在観られます。
ただ、私が観たのは1976年か77年でしたから、
歌っていたのは酒井ゆきえさんでしょう。
実際、酒井ゆきえさんにお姉さんがバトンタッチしてからも「~ピンポンパン」の歌のアルバムが発売されていたようですから、酒井ゆきえさんも歌っていたことは間違いなさそうだと思っていますが、さてどうでしょうか。
この曲に初めて出会ったのが「~ピンポンパン」の酒井ゆきえさんの歌声だったということで、ここでは酒井ゆきえさんの歌ということで記事にしています。

映画「明日に向かって撃て」の中で流れる「雨にぬれても」のシーン。
実は映画の中でこのシーンは映画全体の流れの中ではちょっと唐突な印象を持っているのですが、このシーンだけを切り取ると、実に素敵な画(え)になっています。
同じような印象を持っているのは、やはり男性二人・女性一人が主人公の
映画「ジュールとジム(邦題:突然炎のごとく)」の中の
歌「つむじ風」のシーン。
これも全体の流れの中では唐突な印象がするのですが(笑)、
ジャンヌ・モローが「つむじ風」を歌うシーンもまたいいのですね。

大人になってしまうと歓迎しなくなりがちのようですが、
お子さまの頃にはウキウキしながら迎えていたこともあった雨の日。
そんな気持ちを思い出させてくれる、この「レインドロップス」。
手元には酒井ゆきえさんの歌う「レインドロップス」はないのですが、石毛恭子さんの歌で堪能してみたいと思っています。


石毛恭子さんの歌は こちら
。
バート・バカラックの曲は こちら
。
このシリーズもこれで終了。
またの機会をご贔屓に。
では、バッハッハーイ!
◆ママとあそぼう!ピンポンパン
◆雨 Part2